サンゲツ

約2倍使いの形状記憶加工のフラットカーテン(SAウエーブ)

急に寒くなりました。

この間まで夏だったのが、秋がなくて冬になったような感じです。

秋がないと「商い」というのはよくないのです。

 

サンゲツの「SAウエーブ」という商品名の約2倍使いにフラットカーテンを

取り付けました。

今年はウエーブスタイルというフラットカーテンで1,5倍以上の生地をつかって

ウエーブを出すのはやっています。

でも、なかなかきれいなウエーブがでないというのが現実ですが、このサンゲツの

SAウエーブは形状記憶加工をしていますのでただ吊るだけできれいなウエーブが

でます。

ピッチキープコードのついた特殊なレールも不要です。

 

レールはトーソーのシエロミニを使っています。

厚さ9㎜でシンプルですっきりします。

裾は3センチの折り返しでショートヘムです。

生地はサンゲツAC2595

片開です。

開けた時のたまりが大きいのです。

レールの長さ254cmで36個のランナーが必要です。

SAウエーブはレースに形状記憶加工していますが、端の部分が

逆V字にならないように独自の工夫をしています。

生地にピッチキープのコードを取り付けています。

これがあるので、施工する我々はフックをランナーに引っ掛けるだけで

お客様にとってはこのコードを外して洗濯をしなければならないので

洗濯がたいへんです。

 

当店も工夫していまして、オリジナルのバトンタッセルを取り付けて

います。

これをもって開閉すれば生地を傷めることがなく、スムーズに開閉

できます。

 

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ウエーブスタイルのフラットカーテンが流行ってきました。

最近、ウエーブスタイルのフラットカーテンの依頼が多くなってきました。

2023年2月にサンゲツが2倍使いのフラットカーテンとして「SAウエーブ」という

スタイルをだしました。

その時に今年流行る予感と思ったら6月にカーテンレールメーカーのトーソーが

ウエーブスタイル用のレールを発表しました。

展示会のブログはこちら

ウエーブスタイルというのは、ヒダをとらないフラットカーテンで1.5倍以上の

生地を使ってウエーブを出すスタイルで、トーソーのウエーブスタイル用のレールを

使うといいですよというものなんです。

 

トーソーが力を入れており、ウエーブスタイルのカタログ「fabreco(ファブレコ)」を

出しました。

ウエーブカタログはこちらです。

ファブリックメーカー9社が協力しており、各メーカーがおススメの生地で

自社で縫製して提案をしています。

これからウエーブスタイルをお考えの方は、ぜひトーソーの「fabreco(ファブレコ)」を

参考にしてください。

 

ファブリックメーカーが載せている施工写真は皆きれいなウエーブが

でているのです。

実際はトーソーのウエーブスタイルのレールを使うだけで何も手を

加えなかったらこんなにきれいなウエーブはでないと私は思っているので

各ファブリックメーカーに施工写真についてどのようにされているかを

当社担当者に聞いてみました。

そうしたら、全メーカーとも 写真撮影用に現場で少し手を加えていると

いうのです。

各社の施工写真を見ていただいて私なりの説明をします。

まずはトーソーが載せている写真です。

カタログの3,4ページをご覧ください。

 

画像をクリックすると拡大します。

下は拡大した画像です。

トーソーがレガートユニというレールを使ってウエーブスタイルを

提案しています。

裾に注目してください。

吊元の上部はきれいにウエーブが出ていても裾はきれいなウエーブが出ない

のです。(レースの裾はウエイトロック)

 

トーソーはウエーブスタイルのレールを使うとすべてきれいなウエーブが

でるという過度の期待をさせないために一番最初にこの写真を載せたのだと

思います。

現実はこんな感じです。

 

川島織物セルコン

カタログの8,9ページをご覧ください。

 

画像はクリックすると拡大します。

ウエーブページの方がみやすければそちらをご覧ください。

きれいなウエーブがでています。

これはドレープ(手前の厚手カーテン)には形態安定加工(ウエーブを

きれいに出す加工)をしているということです。

9社の中では唯一形態安定加工をしていました。

レースもきれいで、真ん中の納まりがきれいすぎます。

たぶん現場でピン止めとかして写真を撮っていると思います。

 

アスワン、フジエテキスタイル、シンコール、サンゲツ、スミノエは

トーソーが用意した同じスタジオ(現場)で写真撮影をしています。

この5社の写真を比較すると、どのように吊るとフラットカーテンが

きれいに見えるかを考えている違いがわかります。

(取り付けるレールの高さや壁につけるか天井につけるか、どのような

長さのブラケットを使うか)

 

アスワン

ウエーブカタログはこちら

 

画像はクリックすると拡大します。

 

アスワンは窓上の壁の天井までの半分より少し上ぐらいにレールをつけています。

レールがLTエキストラシングルレール壁からの出幅が45㎜)の為、

谷側(フックとフックの間)が壁に触れているようです。

 

フジエテキスタイル

 

ウエーブカタログはこちら

フジエはレールを天井付けでシングルにつけていて、壁から少し離して

つけているようです。一窓に対して片開できれいにみえる工夫が見られます。

 

シンコール

ウエーブカタログはこちら

 

シンコールはレールを窓上から天井までの壁の半分より少し下目に

つけています。エキストラダブルブラケットを使っています。

ドレープもレースもフラット1.5倍ならば、エキストラダブルブラケットでも

干渉します。

 

サンゲツ

 

ウエーブページはこちら

サンゲツは天井際にLTダブルブラケットを使って正面付けしています。

天際につけているので良く見えますが、普通の出幅のブラケットなので

開閉には干渉します。

トーソーが28ページのカーテンの納まりの通常ブラケットダブルを

みてねと注意書きをしています。

 

通常ブラケットの場合、

メリットは 部屋内側への出幅が少なく、スペースを圧迫しない。

デメリットは①カーテンと壁、カーテン同士がぶつかる

②全開時にはウエーブが当たり綺麗に見えないことがある

ということです。

 

 

 

スミノエ

 

ウエーブページはこちら

スミノエはレールにレガードユニ(新商品)を使って天際に正面付けを

しています。

天際につけるには、このレールがいいのかなぁと思ったし、お客様に見せる

施工例として使えます。

 

リリカラ

 

ウエーブページはこちら

 

 

マナトレーディング

 

ウエーブページはこちら

 

東リ

 

ウエーブページはこちら

 

このウエーブスタイルは、どの業者に頼んで、メーカーで縫製してもらったら

綺麗になるというものではないのです。

現場で少し工夫が必要で販売店によると思います。

 

2023/10/20追記

ウエーブスタイルのフラットカーテンに形状記憶加工をしたブログは

こちらです。

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紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良のカーテン(2)

お知らせ

9月23日㈯は秋分の日休業いたします。

 

前回の続きで、先日宿泊した紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良の

客室のカーテンについてです。

 

 

 

 

生地はドレープ(厚手カーテン)は裏地付きで、レースもサンゲツです。

サンゲツの場合、洗濯絵表示ラベルにいつ発行の見本帳と商品番号が

書いてあるのですぐにわかるのです。

ドレープはAC5449 (現AC2401) レースはSC8640です。

そして、形態安定加工をしていることも書かれているのです。

さらに東京店から生地が出荷されていることも書かれています。

奈良の物件なのに、大阪店ではなく東京店なのはなぜか・・・

おそらく東京の業者が取り付けたんだと思います。

防炎ラベルの登録番号をみるとAEF-23-1185と書いてあるのでサンゲツの

メーカー縫製であることもわかるのです。

 

このラベルはサンゲツ独自のカーテンのリサイクルに対応するためで

すばらしいことなんです。(サンゲツカーテンエコプロジェクト)

 

私はサンゲツで5年間社会人教育を受けたので、ホテルのカーテンが

サンゲツだったのがひじょうにうれしかったのです。

思わず、「サンゲツや~」と叫びました。

 

というのも、国内のいろんなホテルに宿泊していますが、ホテルの

カーテンでサンゲツがついていたのはほとんどないのです。

我がことのように忸怩たる思いをしていたのです。

 

ほとんどが川島織物セルコンかフジエテキスタイルです。

メカモノはほとんどニチベイです。

こうしたコントラクト物件は、カワシマ、フジエは強いのです。

川島織物セルコンは今年創業180年です。

歴史の重みのある会社です。

サンゲツは今年創業174年です。

この6年の差は、サンゲツがいくら頑張っても追いつくことが

出来ず、サンゲツは川島織物セルコンに勝てないのです。

フジエテスタイルは創業138年で京都西陣が創業地です。

 

レールはトーソーの電動カーテンレールプログレス25です。

手前のカーテン用レールは遮光性を高めるために2本使っていて

交叉レールで生地が重なるようになっています。

基本的には右側のレールが手前にくるようにします。

右前です。

日本では左前というのはあまりいいように使わないからです。

 

窓側は1本のレールで交叉ランナーを使っています。

電動のスイッチはベッドヘッドのところにビルドインされていて

ドレープ(厚手カーテン)は英語で Drape

レースは Sheer

と書かれているのです。

これで一般の人はわかりますか?

たまに社会人経験のある人を中途採用で面接して、そのときに

「ドレープ」ってわかりますかと聞くと、まずご存じないです。

「シアー」は「透明感のある」というような意味です。

レースというと編み物になってしまうので、この場合はシアーの

方が正しいのです。

 

幸いにして、電動カーテンレールですが、手動でも動かせる設定

(タッチモーションでない設定)になっていたので、スイッチが

わからなくてもトラブルはないと思います。

 

 

カーテン屋の視点

ちょっと斜めからみたプロの目で気づいたことを書いておきます。

 

1)ドレープの表地はAC2401で、防炎、遮光1級、ウォシャブルで、石油系の

ドライクリーニングOKの商品です。

ドレープの裏地は番号はわかりませんが、サンゲツの生地で裏にラミネート

加工をしている完全遮光の1級です。

防炎ですが、サンゲツはこの生地は業界規準のウォッシャブルにはしていません。

(ラベルでは手洗いはOK)

ドライクリーニングはダメの商品です。

ポリウレタン樹脂やアクリル樹脂のものを石油系のドライクリーニングすると

生地が溶けるような感じになることがあります。

,

でも、このカーテンについている洗濯絵表示マークはドライクリーニングOKに

なっているんです。

ホテルなので、クリーニングして使うことはあまりないと思いますが

一般の家庭でも、裏にラミネート加工や、コーティングしてある完全遮光1級の

ものを使うことはあります。

裏地付きだと縮むリスクヘッジでほとんどドライクリーニングになるのですが、

この場合はたいへんなんです。

この場合、他店購入のカーテンは買ったところでクリーニングしてもらう

ようにお願いしてお断りをするのですが、当店でお買い上げいただいた場合は

販売責任でクリーニングをさせていただいています。多少のノウハウがあります。

 

2)遮光性を高めるために壁に黒の面ファスナー(マジックテープや

ベルクロテープともいう)をタッカーでとめて、

カーテンの耳にも面ファスナーが縫い付けてありました。

上の画像は壁にタッカーでとめてあります。

カーテンは表側に面ファスナーのメスが縫い付けてあります。

壁とカーテンとの隙間の光漏れを防ぐためなんですが、けっこう高い部屋に

このセンスはいかがかなと思います。

壁の中に建築段階で薄い鉄板をいれて、カーテンの耳にネオジムマグネットを

仕込むというようなこともできるのです。

こちらのブログを参考にしてください。

当店のアイディア商品「ピタッとカーテン」

 

3)開業3週間でカーテンに汚れがついているのです。

 

カーテンのヒダとヒダの間の谷の部分が閉じた時に前にでて、

カーテンボックスの裏側にこすっているんです。

これはカーテンの芯地の問題もあるのですが、手前側のレールはもう少し

窓側につけないといけないと思います。

トーソーの電動カーテンレールの場合、窓側のレールの交叉ランナーが

大きすぎるのです。

部屋側に飛び出すぎるためにカーテンボックスを大きくとらないと

納まらないのです。

当店の場合、このようなケースでは交叉ランナーをディスクグライダーで

短くカットします。

開業3週間でこんな状態だと、1年もしないうちにこすれて生地が破れて

こないかを心配します。

 

4)レールの色はホワイトは目立ちます。

トーソーの電動レールは白しか選択の余地がないのですが、シルバー

だったらもう少し目立たないのではと思いますした。

先月、取り付けたナスノスの電動カーテンレールはホワイトとシルバーを

選ぶことができ、木目のカーテンボックスだったので、シルバーにしました。

そうしたら目立ちますがなじみました。

トーソーもこれから一般住宅に電動カーテンレールを普及させるには

シルバーのカーテンレールも必要かと思います。

そのブログはこちらです。

 

5)裏地付きの場合の表地の裾折り返しはショートヘムで十分だとわかりました。

オーダーカーテンの場合は、裾の折り返しは一般的に10cmにします。

しかし、このホテルのカーテンは裏地付きのため3cm折り返しになっていました。

(ショートヘム)

上の画像は表側の生地の裾の折り返し部分で3cmなっていました。

下の画像は裏側です。

 

これでまったく問題はないのです。

これによって1巾につき、20cm生地の使用を減らすことができるのです。

これは勉強になりました。

 

さすがサンゲツです。

 

続く

 

 

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紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良のカーテン(1)

お知らせ

9月23日㈯は秋分の日休業いたします。

 

 

9月18日の敬老の日に今年90才になる母を連れて、奈良市に

8月29日に開業した紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良に宿泊して

食事をしました。

 

今回は客室の窓まわり商品を中心に書いていきたいと思っていますが、ホテル・

食事も素敵だったので3回に分けて書いていきます。

1)ホテル・食事編

2)客室のカーテン

3)客室の露天の温泉風呂の間仕切りすだれ

 

 

 

 

2)の客室のカーテンは

ドレープ(厚手カーテン)もシアー(レース)もサンゲツで、レールは

トーソーの電動カーテンレールプログレス25です。

身近に使っている商品です。

この話は後日詳しく説明します。

 

3)の部屋の露天の温泉風呂の間仕切りのすだれです。

 

 

このすだれがついているところはガラスもなにもなく、そのまま庭に

出られます。露天風呂というのが売りです。

ここに大湖産業のPVCすだれがついているのです。

PVC(ポリ塩化ビニール)は耐寒性が低いので、冬になったら割れない

のだろうかとか、なにかあったらどこがメンテナンスをするのだろうかとか

考えながら湯ったりしていました。

この話は後日詳しく書きます。

 

 

 

1)ホテル・食事編

この紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良は、マリオットグループの

最高級ブランドで、奈良県が力を入れて誘致しました。

インバウンドは関西旅行をしても、大阪か京都に宿泊はしても奈良に

泊まる人は少ないとのことで、高級ホテルをつくって宿泊者を増やそうという

狙いがあります。

敷地は元奈良県の知事公舎跡地で、建物は使えるものはそのまま

残っており、情緒があります。

客室は新築ですがうまく融合されています。

上の画像はホテルの玄関です。

この中に駐車場があります。

フロントやレストランがある建物で、元知事公舎です。

入口で、ドアは自動ドアです。

 

 

上の部屋はサンフランシスコ講和条約が結ばれた部屋で、一番奥に

昭和天皇がお座りになられました。

その横のドアにはメタコのロール網戸がついていました。(下の画像)

 

下の画像はフロント・待合室

廊下

ハンガーフックがいっぱいついています。

外套を掛けるためです。

衣文掛け(えもんかけ)ですが、昔の人はえ~もんかけたんでしょうね。

 

江戸末期に建てられた興福寺子院、世尊院はリノベーションされて

茶寮「世世」になっていまして、ここで「ガーデンディライト」がありました。

17時から18時までシャンパン等が無料で飲み放題です。

 

 

食事はホテル内のレストラン「翠葉」でしました。

奈良のものをふんだんに使い、フランス料理にされています。

真ん中の赤いところをクリックすると動画になります。

 

 

続く

 

 

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天幕カーテン(動画)

吹き抜けに暑さ、寒さ対策で天幕カーテンを取り付けました。

この天幕カーテンというのは、既存のメーカーの規格品の商品として

ないため取り扱いができるところが少ないのです。

 

現場を見て、それにあったやり方を考えて提案しています。

伸縮棒を使って操作するバトン式は、おそらく私が一番最初に情報

発信したと思っています。

 

元祖 天幕カーテン です。

 

 

最初の頃は遠くから問い合わせがたくさんあったのですが、こちらから

行けないので、当店の施工例や作り方などを忌憚なく公開していますので

これを参考に全国各地の同業者も請け負うようになってきました。

今までの施工例や作り方は、このブログのブログ内検索で

天幕カーテン」と入れていただければいっぱいでてきます。

(上のオレンジの文字をクリックするとリンクしています。)

 

先月、施工した天幕カーテンです。

今までブログにいっぱい書いていますが、YouTubeにアップした

動画がほとんどなかったので、今回は動画をアップしておきます。

 

真ん中の赤いところの三角をクリックすると動画になります。

 

 

幅256㎝×長さ211㎝の吹き抜けにサンゲツのSC8687で

天幕カーテンを作りました。

 

 

 

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カーテンのPRの仕方をチャットGPTに聞いてみました。

最近が対話型生成A I(人工知能)の「チャットGPT」が流行っています。

企業でも使っているところが増えてきましたし、自治体でも活用するように

なってきました。

先日のニュースでは東京都も業務に利用するようになったというのが

ありました。

東京都が作成したチャットGPTの利活用のガイドラインは今後の利用に

関して参考になるのではと思いましたのでリンクしておきます。

 

インテリア業界での活用はどの程度なのかはよく知りませんが、私は

よく利用しています。

2023年3月24日のブログにも書きました。

チャットGPTでインテリア関連を調べてみる

 

 

カーテン業界で、今話題になっているのがウイリアムモリスの生地を

マナトレーディング、川島織物セルコン、リリカラ、サンゲツの4社が取り扱う

ようになったことです。

 

以前にもこの4社比較というブログを書いたところ、けっこうアクセスがありました。

 

ウイリアムモリスの4社比較 その1

ウイリアムモリスの4社比較 その2

 

川島織物セルコン

 

リリカラ

 

サンゲツ

 

マナトレーディング

 

 

私は各社の打ち込み本数(糸の数)も調べて自分なりに違いが説明

できるようになったのですが、この業界は他社と比較して自社の

優位性を訴えるようなPRをしないので、メーカーからはあまりにも

情報発信が少ないのです。

 

そこで、チャットGPTに聞いてみました。

 

 

川島織物セルコンのウイリアムモリスのPRの仕方について教えてください

川島織物セルコンがウィリアム・モリスの製品のPRを行う際のアプローチは、

以下のようなポイントに注意することが重要です。ウィリアム・モリスは19世紀の

イギリスのデザイナーで、美しいテキスタイルや壁紙のデザインで知られています。

そのデザインは今日でも価値があり、多くの人々に愛されています。

1 ) 歴史とデザイン哲学の伝え方: ウィリアム・モリスのデザインには、自然からの

インスピレーションやアーツ・アンド・クラフツ運動の影響など、深い哲学が

込められています。これらの背後にあるストーリーや意義を伝えることで、

製品に対する興味を引きます。

2) 美しさとクオリティの強調: ウィリアム・モリスのデザインは、繊細で美しいものが

多いです。製品のディテールやカラーパレット、素材の質感などを強調して、

製品の美しさと高品質をアピールしましょう。

3) ユーザーのライフスタイルへの統合: ウィリアム・モリスのデザインは、

クラシックながらも現代的な雰囲気を持っています。

製品がユーザーのインテリアやライフスタイルにどのように調和するかを示すことで、

購買意欲を高めることができます。

4) 限定性や独自性の強調: ウィリアム・モリスのデザインは独特であり、一般的には

限られた数の人々しか手に入れることができません。この独自性や限定性をアピール

ポイントとして強調し、希少価値を伝えることができます。

5) デザインの多様性の紹介: ウィリアム・モリスのデザインは壁紙だけでなく、

ファブリック、家具、アクセサリーなど

様々なアイテムに使用されています。製品ラインナップの多様性を紹介することで、

幅広いニーズに対応できることを示しましょう。

6) コラボレーションや現代性の取り入れ: ウィリアム・モリスのデザインを現代の

トレンドやコンセプトと結びつけたコラボレーション製品も人気があります。他のデザイナーや

ブランドとのコラボレーションを通じて、新たな魅力を見せることができます。

7) ストーリーテリングの活用: ウィリアム・モリスのデザインには、その背後にある

ストーリーや歴史があります。

これらのストーリーを活用して、製品をより深く理解し、愛着を持ってもらえるよう

努めましょう。

8) デジタルメディアとソーシャルメディアの活用: ウィリアム・モリスのデザインを

ウェブサイトやソーシャルメディアプラットフォームを通じて紹介し、ビジュアルコンテンツを

通じて魅力を伝えることが重要です。

9) インフルエンサーや専門家の声を活用: インテリアデザインやファッション分野の専門家や

インフルエンサーの意見や体験を取り入れることで、信頼性や製品の魅力を高めることができます。

10) イベントや展示会の開催: ウィリアム・モリスのデザインを特集した展示会やイベントを

開催することで、直接顧客と接触し、製品の魅力や背後にあるストーリーを伝える機会を提供できます。

 

けっこう的確な答えなんです。

 

「川島織物セルコンとサンゲツのウイリアムモリスの違いについて

教えてください」というのもチャットGPTに聞いてみました。

 

ココには書けないけど、的は外れていない回答がありました。

 

 

営業も必要でなくなってきて、A Iに聞けばわかる時代になってきました。

しかし、そこには人間味がないので

そこに愛はあるんか?」  (アイフル)

ときいてみたんです。

そしたら A Iだけに

 

「あい (A  I)」

 

というのです。

 

私より、高尚なオヤジギャグをかますのです。

 

これからはブログもチャットGPTを参考に書こうと思っています。

 

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吹き抜けの電動カーテンレール取り替え

大阪では夏季休暇期間中に台風7号が直撃しました。

ずっと自宅にいましたので、私のところは風は強かったですが被害は

ありませんでした。

皆様のところは大丈夫だったでしょうか?

テレビを観ていると、盛んに「カーテン」という言葉がでてくるのですが、

内容としては暴風で窓ガラスが割れるかもしれないので飛散防止のために

カーテンを閉めましょうということでした。

確かにそれも重要ですが、カーテン屋としてはインテリアとしてカーテンにも

注目してほしいものです。

 

吹き抜けの大きな窓のあるリビングの電動カーテンレールを取り替えました。

 

今までは松下電工のリニアカーテンレールがドレープ用(厚手カーテン)と

レース用に片開きずつ4台付いていました。

我々世代にとっては、松下電工=ナショナルという懐かしい響きなんですが、

ナショナルがリニアの電動カーテンレールを作っていたとは知りませんでした。

もうすでに廃番になり無くなったトーソーのリニアモーターのカーテンレール

「べステック21」はトヨタ車体との共同開発だったのです。

 

かつては大企業もインテリア業界に参入しようとしていたのでしょうか?

 

今までついていたレール

これが動かなくなったとのことで新しくドレープ(厚手カーテン)用は

電動カーテンレール、窓側のレースは手動のカーテンレール「ネクスティ」を

取り付けました。

電動カーテンレールはFM送信のナスノスのCR1040を使いました。

 

高さ530㎝ 巾400㎝なので足場を組んで取り付けました。

お客様は近くのカーテン屋に行って吹き抜けにカーテンを取り付けてほしい

と言われたそうですが、そこはとてもできないと断られたそうです。

そこで、ネット検索で当店を見つけていただき、遠方よりご来店

いただきました。

 

当店はこうした高所取り付けや、電動商品の取り付けは得意としています。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の赤い三角をクリックすると動画になります。

生地はドレープ フジエテキスタイルFA6520BR(遮光1級)

レースは サンゲツSC8687

 

 

今回工夫したことは レースはほとんど開閉しないということで

手動の機能性レール・トーソー「ネクスティ」を使っています。

カーテンの長さが530㎝で、生地を持って開閉するとやりにくいのと

生地を傷めるので、長さ480㎝のバトンタッセルを私が作りました。

 

このコードの先端はレールの中の先頭のマグネットランナーと繋がって

いるので、操作がしやすいのです。

高さ調整機能がつけていますので、短くすることができます。

 

当店では、ずっと以前から「バトンタッセル」として販売していますが、

2023年7月のカーテンレールメーカーの最大手のトーソーが

カーテンバトン グレーロープタイプ」という名前で同じものを

販売しました。

トーソーが販売したことによって、この商品が浸透していくと

うれしいです。

でも、トーソーのはグレー一色で、長さが70㎝と90㎝しかないのです。

 

当店のものは、現場にあわせて作っていますので、ネットでの販売や

この商品だけの販売はしていません。

 

もう一つ工夫したことは、カーテンの丈が530㎝でプリーツをきれいに

出す方法です。

 

ドレープは遮光1級の生地でハリがあり、何もしなければ裾が広がるのです。

(カーテン業界では袴をはくといいます)

 

丈が300㎝ぐらいまでならば形態安定加工ができるのですが、さすがに

530㎝はかけることができません。

 

カーテン縫製業界で、よくつかわれているのはラポージュ社の「プリーツフォーマー」で、

この商品は裾でピン止めしますので丈には限界があります。

当店の縫製加工所にはこの機械もあるのですが、クリーニング工場に

極東産機(2023年10月に社名を「KLASS(クラス)」に変更)の

パーマネントフィニッシャー」という形態安定加工機があって、この

機械は上部で固定して裾フリーなんです。

これを使いまして、カーテンの上部から300㎝ぐらいまで形態安定加工を

しました。

裾の部分200㎝はなにもかかっていませんが案外きれいに納まりました。

 

 

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