前のブログでインテリア商品の安全対策について書きました。
日本のメーカーの主力商品の操作はループタイプのものが多いのですが、
最近は安全対策を重視したコードレスやワンコードの商品も増えてきています。
でも、世界的にみればこの分野では日本がひじょうに遅れていて、
海外のメーカーの主流はコードレスらしいのです。
それは文化の違いがあって、海外では何か事故があればメーカーや施工業者
まで訴えられるのですが、日本の場合はまだそこまで責任を問われない
ところもあるのではないでしょうか?
でも、これからはメーカー責任、販売責任、施工責任も問われて訴訟問題も
多くなってきますので、こういった問題には真剣に取り組んでいかなければ
ならないと思います。
ノーマンの木製ブラインドには操作コードのない「コードレスタイプ」の商品があります。
あるのは回転させる操作棒だけです。
上げ下げは、ボトムバーをもって押し上げたり、ひっぱたりして操作します。
操作は少し重いですが、安全性を重視した商品です。
ノーマンの商品はすべて昇降コードを通す穴があいていないのが特徴です。
これが標準仕様で、上げた時はヘッドレールとの隙間もなくなり
遮蔽性が高いのです。
この商品は63㎜幅のスラットです。
下は途中まで下げてスラット平行にしたときのものですが、スラット幅が
大きいと平行にしたときに解放感があります。
今日の話は役にたちましたか?
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