展示会

ウイリアムモリスの4社比較 その1

この1か月の間ぐらいにファブリック系のメーカーの新作発表会があり、

行ってきました。

リリカラ、アスワン、スミノエ、サンゲツでいずれも会場は歩いて12分以内の

ところでした。

この3年間はリアルの展示会はほとんどなかったのです。

カーテンはやはり見て触ってみないとわからないところもありますが、

開発担当者の話を聞かないと、我々がお客様に良さを説明できないところが

あるのです。

というのは、この業界の営業員は商品について掘り下げて説明をしてくれないのです。

メーカーの営業員に話を聞くと社内の事前説明会は長くて1時間半から2時間

ぐらいとのことです。

ロールプレーイングもしないようです。

この見本帳によって会社の3年間の売り上げに大きく影響すると思うのに、

どこも必死にPRしません。

 

 

まぁ、なにもしなくても売れるという自信があるのでしょう。

 

 

どこもやらないから・・・

 

不思議な業界ですが、この業界にたっぷりつかっていると気づかないのです。

 

展示会に行っても開発担当者のセミナーがなかったり、開発担当者が説明を

してくれなかったら、行ってもあまり意味がないのです。

それならば、オンラインで開発担当者の話を聞いた方がよっぽど役に

立ちます。

 

 

先日、サンゲツのウイリアムモリスの新作発表会が本町の大阪支社で

ありました。

イギリスからライセンス元のSanderson Design Group(サンダーソンデザイングループ社)の

開発担当者のクレア・バリスさんがお見えになり、7月6日(木)発売の

「MORRIS CHRONICLES(モリスクロニクルズ)」説明会がありました。

 

今回のサンゲツの新作発表会はすごく気合が入っていました。

モリスを売るぞという意気込みが強く伝わってきました。

2年前にライセンス元のサンダーソンと業務提携をして、2年間かけて共同開発

してきました。

その話のブログはこちらをお読みください。

 

ウイリアムモリスはどこへ

サンゲツは、サンダーソンとの業務提携には強い想いがあったと思います。

先々代の日比賢昭社長が若い頃にイギリスのサンダーソンのショールームに行かれ

強い感銘を受けられ、日本でもこういうショールームを作りたいと思われた話を

伺ったことがあります。

目指せ サンダーソン だったのです。

今回のサンダーソンとの業務提携でウイリアムモリスを日本で販売するということは

サンゲツの歴史の中で大きな出来事なんです。

 

 

(展示会で、開発担当者のクレアさんに質問をする筆者)

サンゲツの当社担当が撮って送ってくれました。

 

日本のファブリックの展示会では顔がばれているのであまり質問が

できないのですが、外国人ならば恥ずかしいことでも聞けるのです。

 

日本のファブリックの展示会で、開発担当者のセミナーがあり、

わからないカタカナイタリア語がいっぱいでてくるのです。

開発担当者は、みんなが知っているかのように話されるので、私が

知らないから質問したら

「このおっさん、ええ年こいて、そんなんも知らんのんかい」と

思われるのではないかという不安があるのです。

 

あとで、当社の営業担当員にこそっと「あれ どういう意味?」と

聞くと、インテリア業界の営業員の常套句である

「宿題にさせてください」といわれ、こちらも「社員も知らんのかい」と

思ってほっとするのです。

 

また、ファブリックの展示会に行って思うこととして来ておられるお客様はほとんど

女性なのに、接客する側のスタッフはほとんどが男性です。

インテリア業界のメーカーの女性の活用率がひじょうに少ないのです。

取締役もほとんどおられません。

もっと女性が活躍できる会社のシステムを作らないとインテリ業界に未来は

ないと思います。

 

 

クレアさんに質問した内容は

「日本人はウイリアムモリスが大好きなんです。

それはなぜだと思いますか」

 

このブログで、日本でウイリアムモリスを扱っているマナ、川島織物セルコン、

リリカラ、サンゲツの4社のイチゴ泥棒の商品比較をしようと思ったのですが、

長くなりすぎますので、次回に書きます。

 

その2に続く

 

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JAPANTEX2022に行ってきました。

インテリア業界最大のイベントであるJAPANTEX20222に行ってきました。

10月26日~28日まで東京のビッグサイトであり、今回は全国旅行支援の

期間だったので、それと65才以上ならばJRの割引が受けられる「ジパング

倶楽部」を利用しました。

大阪から東京まで1泊2日で28840円で、さらに3000円のクーポン付です。

そのクーポンで3000円分の食事等ができるのですが、東京は「ただいま

東京プラス」という名称で翌日までしか使えないのと、まだ始まったばかりで

準備不足なのか使えるところが少なかったのです。

大阪は「大阪いらっしゃいキャンペーン」という名称でクーポン券は1週間

使えます。

今回の全国旅行支援は各自治体によって違いますし、申し込みがややこしかったり、

すぐになくなったりでけっこう手間でした。

 

 

なんでもかんでも私が一人で決めるので妻はたまには構ってほしいといいます。

そこで、今回はお土産に信越本線の横川駅の駅弁「峠の釜めし」が有楽町で

販売していたので、それを買って帰りました。

構ってほしい。

釜って欲しい。

1つは私が車内で食べました。

陶器の釜なのでSDGsで再利用しています。

家で一人用のごはんとチゲ鍋をつくりました。(妻が作ってくれました。)

普段はIHコンロなのでガスコンロを出してきました。

美味しく炊けました。

 

さて、本題です。

 

3年ぶりのリアル開催です。

初日に行きました。

見るべきところは少なかったのですが人数が多くて結構盛り上がっていました。

私は人数が多いと感じたのですが、あとで数字を聞くと3年前は

初日が3641人で今回が2728人で大幅減でした。

ただ、会場面積も大幅に狭くなっていて、人口密度が高くなっていただけと

久しぶりに会う人が多くて、立ち止まって会話する人が多かったというだけ

でした。

3日間のトータルでも7779人で3年前に比べて17%ほどの減です。

 

要因として、出展企業が熱心でないというのがあります。

 

今年はSDGsに取り組んでいることをアピールする企業が多かったです。

かな?

JAPANTEXの出展企業では、SDGsのバッチをつけている企業は

なかったですが、隣のJapan Home&Builing Show2022の展示ブースで

出展企業のスタッフ全員胸にバッチをつけているところもありました。

 

私は、今年になってダイエットに取り組んでおり、1月から毎月1キロ

痩せることを目標に毎朝トランポリンをしたり、食事でのカロリーを

意識していました。

目標通りにはいっていないのですが、今年になって8キロ痩せました。

そしたら30年前のバブルの時に買ったジョルジオ・アルマーニの

スーツが着られたのです。

ダイエット服反応(副反応)です。

それを着ていきましたので、私はテンションが高かったのです。

 

 

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Sumiko Hondaフェア開催 9月24日~10月5日

川島織物セルコンのインハウス・デザイナーの本田純子さんデザインのカーテンを

期間限定で当店で展示いたします。

 

期間 2022年9月24日(土)~10月5日(水)まで

 

丈230㎝の縫製サンプルを63点

 

 

 

 

Sumiko Hondaブランドに関しては川島織物セルコンのホームページ

ご覧ください。

ホームページより

デザイナー・本田純子は、自然や工芸品などからインスピレーションを得て手描きで

原画を作成し、その繊細なにじみを立体的に表現するため、光や風を取りこむ

風通織組織などの技術を駆使。素材にもとことんこだわり、表現に合わせて糸や染料、

織組織を厳選して組み合わせ、緻密な行程を重ねて製品を生み出します。

このように一人のデザイナーが企画~デザイン~織物設計まで一貫して携わり、

技術の特許取得なども含めて複雑なオリジナリティを追求しているブランドは、

類まれなブランドと言えます。

そしてmade in japanにもこだわり、帯などに代表される伝統的な織技術を現代感覚に

融合させたファブリックスとしても、屈指の個性を発揮します。現代の日本は和洋折衷の

暮らしであり、デザイナーが目指しているのは西洋の様式にとらわれず、それを破っていく、

力強く新しいファブリックスの創造です。

製品には季節の移ろいや光と陰、水や空気の流れといった日本ならではの自然観があふれ、

光の加減でファブリックスの表情がさまざまに変化して楽しめます。これらによって、

日本人が本来もっている美意識や感覚を呼び覚ましていくのが「Sumiko Honda」の願いです。

また、不安定でストレスフルな都会暮らしにうるおいと彩りを与え、希望とやすらぎをもたらす

ことで、生活する人の心が豊かになることを目指しています。

 

 

見るだけでも目の保養になり、ファブリックのすばらしさを堪能することができます。

 

この期間のみ多数の商品を展示しています。

ぜひ、ご来店ください。

 

 

当店の9月の定休日

9月19日(月曜日)敬老の日

9月23日(金曜日)秋分の日

 

 

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【業界関係者向け】トーソーのwith Curtains2019大阪で開催

今年13回目となるトーソー主催のwith Curtainsが初めて大阪で開催されます。

with Curtains とは

日本を代表するテキスタイルメーカーのマーケティング・商品開発担当者より、

自社の製品について開発背景やコーディネート提案、セールスポイントなどを

直接聞くことができる、トーソー主催の合同発表会です。

今年はアスワン、川島織物セルコン、サンゲツ、シンコールインテリア、

スミノエ、東リ、フジエテキスタイル、マナトレーディング、リリカラの

9社が参加します。

 

 

毎年、東京で開催されていて、いつも400席の会場が満員になっている

人気イベントです。

今年は初めて大阪での開催となりました。

2019年10月11日(金)グランフロント大阪にて、朝から終日行われます。

インテリア専門店、内装工事業者、縫製業者、インテリアコーディネーター、

窓装飾プランナー、設計士など、窓周り関係の商品に携わっている

プロ向けのイベントになります。

詳細は追って連絡をしますが、10月11日は「with curtains2019」に

予定をあけておいてください。

 

私は、主催者側でもなんでもないのですが、トーソーの担当者より

早めに広報してほしいと言われて書いています。

私はカーテン屋のオヤジとして出席します。

 

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遮光1級が5段階にわかれました。

LINEが運営している名刺管理ツールの「My Bridge」の「おまかせスキャン」に

申し込んでいた名刺が戻ってきました。

この名刺管理アプリ「My Bridge」(マイブリッジ)はすごく便利で

スマホにこのアプリをダウンロードすると、あとはいただいた名刺を

スマホで写真に撮るだけで名刺帳が出来てしまうのです。

写真を撮ると、それを無料で手入力してくれてリストが出来上がってきます。

ひじょうにシンプルで簡単なんですが、今までの名刺を全部写真に撮るのは

けっこう時間がかかります。

そういうめんどくさがり屋のために、「おまかせスキャン」というサービスも

してくれていて、名刺を送ると2週間ぐらいで全部スキャンしてアップしてくれる

のです。

 

 

しかも、これが1月末までだったのが2月末まで延長されて全て無料なんです。

(2月28日:記入 今はずっと無料になっています。)

 

私は創立以来32年間でいただいた名刺はアナログ管理で会社別アイウエオ順に

並べていただけですが、今はこのおかげで4000枚以上の名刺データが

スマホに入っています。

 

会社のタブレットとも共有できていて、スマホからはワンタップで

電話もメールも出来ますし、相手の会社の地図もでます。

名刺で管理している人から電話がかかってくると待ち受け画面に名前が

でるようにもなっています。

 

最も役に立ったのはワンタップで、エクセルデータにすることができることです。

エクセルにするといろんな加工ができてすごく便利です。

 

 

あと3年もすれば、名刺自体の存在がなくなり、スマホを向き合わせるだけで

名刺交換ができ、お互いのスマホのデータに登録されるようになると思います。

 

 

さて、本題です。

 

昨年の11月20日~22日まで東京のビッグサイトで行われたインテリア業界最大に

イベントであるJAPANTEX2018を振り返った前のブログの続きです。

 

年々来場者が少なくなっていくジャパンテックスですが、インテリア業界の

底辺の片隅にいる私としてはなんとか盛り上がってほしいと願っています。

 

内容的には、セミナーはひじょうに充実しています。

展示は主催者の日本インテリアファブリックス協会の会員企業のものは、

新商品の展示にしても、その前に大阪の展示会でみているので目新しさもなく

つまらないのです。

 

ここまでは2月2日に書いたのですが、大ネタを書こうと思っていると

なかなか書けずに放置してしまいました。

 

内容を変えて書きます。

 

JAPANTEX2018で広報していたことで、今までの遮光1級が5段階に

なりました。

これは、2017年のJAPANTEXでも案内をしていましたが、それまでも

スミノエがずっと見本帳に載せていましたし、私もブログで以前から

何度も書いていました。

 

どうやらこの特許をもっていた住江織物(吉川一三社長)が、日本インテリア

ファブリックス協会(当時の会長は住江織物の吉川一三社長)に

譲渡したようなのです。(公式発表はないです。)

 

これはいいことですが、仲の良くないインテリア業界で他のメーカーが

良く受け入れたなと私は個人的に思っています。

 

これを良い先例として、今後も各社独自にやっていることを業界で

統一してほしいものです。

 

 

今までは遮光1級2級3級の3段階しかありませんでした。

遮光1級でも明るいというクレームがよくあり、消費者センターにも

データ偽造していないかという問い合わせもあったようです。

上の画像はJAPANTEX2018で許可を得て撮らせてもらったものですが、

生地の前に模造の木を置き影ができるようにして、その後ろからライトを

当てている実験台です。

左から5つまでが遮光1級です。

 

Cと書いている左から5番目も遮光1級ですが、かなり光を通していて

影が見えて明るいのがわかると思います。

右端の3級は完全に光を通していますが、今もこれは遮光3級なんです。

 

今回遮光の基準は

「遮光1級A + +」(エー・プラスプラス)、

「遮光1級A +」(エー・プラス)、

「遮光1級A」、「遮光1級B」「遮光1級C」と

今までの遮光2級、遮光3級という7段階に分類されました。

 

「遮光1級A + +」は「生地からほとんど光を感じません。」

「遮光1級A +」は「生地からわずかに光を感じます。」

「遮光1級A」は「生地から光を感じるが、生地の織り組織や色は分かりません。」

「遮光1級B」は「生地から光を感じ、生地の織り組織や色も分かります。」

「遮光1級C」は「生地全体は薄明るく見えるが、人の表情が識別できない暗さです。」
 

これは検査所の人がひとりで目で判断している基準です。

 

遮光1級Cなんかはかなり明るいといことを理解ください。

 

すきすきすきすきすきすき

あいしている

すきすきすきすきすきすき

一級さん

とんちはあざやかだよ

一級さん

わかりにくさはまんてんだよ

一級さん

ごまかしうまく

一級さん

だけどけんかはしないよ

一級さん

 

 

 

この基準は日本インテリアファブリックス協会(NIF)が制定したもので

その会員企業しか使えません。

 

2018年の春以降に発売された見本帳にはこの基準が表示されています。

なぜか2018年7月に発売されたリリカラのカーテンの見本帳には載っていませでした。

このため、NIF内でも統一されるのは2年半後ぐらいになります。

 

ですから大手家具店などがオリジナル生地と称して販売しているモノには

この基準は表示されていません。

全国展開している大手の家具店では、別の検査機関で独自の基準をつくっていて、

まだ公表はしていませんが、そちらの方がわかりやすくなっています。

 

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木製ブラインドのラダーコードの本数について

ブログを書こうとしたら、車のディラーの営業員が、今月の修理代や車検代の

集金にきました。

1か月前ぐらいに来た時に、自動車保険の契約にサインするときに営業員が

差し出したボールペンが500円ぐらいの機能性ボールペンだったので、

大きな金額の契約をするのに、お客様に安いボールペンでサインさせるのは

失礼だよと小言を言ったところ、それをお客さまから言われたこととして

会社に報告をしたというのです。

そうすると、店長が「その通りだ」ということになり、会社として高級ボールペン

購入費として営業員全員に3000円の援助がでるようになり、モンブランを買った

のですよと「社長(私のこと)のおかげですよ」とうれしそうに報告をしてくれました。

『他で高額な契約をとって、そのペンでいっぱいサインをもらってこいよ」と

いっておきましたが、

おじさんに言わせれば、「そんなのは、会社から援助してもらわずに

自分の金でやれよ」と思うのです。

 

ニチベイの展示会に行ってきました。

 

最初に目にしたのは、各机に老眼鏡がおいてあり、ご自由にお使いくださいと

書いてあるのです。

私、使ってみたけど、かえってボケてよく見えないのです。

 

こんな会場に来る人で、誰が使うのだろうかと考えながら、これがニチベイ流の

気配りなんでしょうね。

 

今回の目玉商品は木製ブラインドとプリーツスクリーンで、特に木製ブラインドの

エルフォームスラットです。

 

眼鏡をかけずにしっかりみてきました。

スラットが少し曲がっていて、遮蔽性の高い木製風ブラインドとの

ことです。

これに関しては、実際に施工したときに詳しく説明します。

 

私が注目をしたのは、これは木製ブラインドではなく素材は樹脂で木製風ブラインド

なのです。

 

従来のニチベイの防炎・耐水タイプや

タチカワのフォレティアアクア、防炎スラットや

トーソーのベネウッド防炎・耐水も皆同じで、

木製ブラインドではなく

木製風樹脂ブラインドなのです。

 

これらの商品の特長は、重いためラダーコード(スラットを引き上げるための

コード)が従来の商品より多いのです。

 

展示してあったエルフォームスラットは

幅200㎝丈175㎝でコードが7本です。

標準タイプのものならば5本になります。(下の画像は同じサイズ)

 

メーカーは品質を重視するため、これは当たり前の発想で、敢えて

何の説明もありません。

販売店は慣れっこになっているのか、勉強不足かで何の反応もありません。

エンドユーザーは、取り付けたのをみて、「ちょっと 変」と思って

「え~」といい、何の説明も聞いていなかったと言われるのです。

 

当店では、このことはお客様に十分説明するために、メーカーごとの

一覧表を

スタッフがつくってくれています。

ニチベイ

タチカワ

トーソー

ナニック

 

上の資料は老眼鏡を必要としない人用のものになっていますが、見えにくい

場合は下のフォームから問い合わせてください。

 

このラダーコードの本数はメーカーによって、考え方や技術力が違って

マチマチです。

木製ブラインドの標準タイプで、得意先の住宅メーカーのよく使う窓サイズの

幅164㎝丈208㎝の場合

ニチベイクレール50ならば4本

タチカワフォレティア50ならば5本

トーソーベネウッド50ならば5本

ナニックのナニックシリーズ50巾ならば4本です。

 

逆に防炎・耐水タイプで テープを7本使う時のサイズでは

ニチベイのクレール50防炎・耐水タイプで145㎝~204㎝

タチカワのフォレティア防炎スラットで154.5㎝~214㎝

トーソーのベネウッド防炎・耐水で143.5㎝~203㎝

ナニックのウッドパーフェクトブラインドで208.5㎝~243㎝

 

こうして、数字を比較していくと、各社の技術力が見えてくるのです。

 

実際に今、お客様が3週間悩んでおられて、注文が来ないケースの事例です。

洗面・脱衣室の窓に木製ブラインドを取付けたいという相談を受けました。

脱衣室であるので、風呂上がりに湯気で湿気が多くなるので、耐水の

木製風ブラインドをおススメしました。

幅が内寸で925㎜あります。

ニチベイの耐水タイプならば、このサイズならばラダーコードが4本になります。

(標準タイプならば2本)

4本は絶対にイヤと言われています。

タチカワのアクアタイプならば3本です。(標準タイプでも3本です。

 

トーソーのベネウッド耐水ならば5本になります。(標準タイプならば3本)

 

これはようすすめんかった~

 

ナニックの普通のシリーズでは914㎜までは2本で915㎜以上で3本になります。

ここは内寸が925㎜なので910㎜で発注して、ナニックの普通タイプは

2本でできます。(逆に耐水タイプは3本です。)

 

お客さんは、2本にこだわっておられます。

 

幅910㎜の木製ブラインドはコードは2本

サッカーもニホン

がんばれにほん(にっぽん)

もうすぐポーランド戦が始まります。

これから帰宅してサッカーを観ます。

 

 

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遮光1級がさらに5段階に細分化されました。

先日、アスワンの新作カーテン「セラヴィ」の展示会に行ってきました。

リーズナブル価格の商品としてはなかなかいい商品を出していまた。

今回初めての企画として、商品のプライスカードにQRコードをつけて、

それにスマホや携帯電話をかざすと、情報が得られるようになりました。

 

アスワン  すすんでる~

 

アスワンのことではなく、インテリア業界の新作発表会全体に言えることですが、

新作発表会なのに、自社商品を説明する担当員が知識がなさすぎるのです。

我々がこの商品を販売するにあたり、わからない素朴な疑問を問いかけると

すぐに「宿題にしてください」というのです。

どこのメーカーに限らず「宿題にしてください」というのはこの業界の常套句の

ようです。

 

メーカーの人達は自社商品について知らなかったら、「宿題にしてください」と

言って社内の詳しい人に聞いてからまた連絡をすればいいと思っておられますが、

我々小売店は、お客様から販売している商品について聞かれて「宿題にしてください」

なんて言おうものならば、お客様は二度と戻ってこないです。

知識のない人から買おうなんて思いません。

 

新しく出す見本帳によって、2~3年間の会社の業績が大きく左右するはず

なのにもっと会社として真剣に取り組んでいただきたいものです。

「この商品を売りたい」という気持ちが伝わってこないのです。

メーカーとしては、我々小売店がエンドユーザーに対して十分に良さを説明

できる知識を提供していただきたいのです。

我々はメーカーの商品はそのメーカーに知識を求めるしかないのです。

 

今回のアスワンの展示会に行ったら

「遮光カーテンの遮光性評価方法が変わりました」という案内がありました。

 

(画像をクリックすると別のページに飛びまして右下のフルサイズ表示をクリックすると拡大します。)

これはインテリア業界のメーカーの団体である

日本インテリアファブリックス協会が決めた基準です。

昨年のJAPANTEX2017で【案】としてこのようにするという案内はしていました。

こちらのブログをお読みください。

ここに記載されている特許番号5437308号は2014年に

住江織物が取得したもので、スミノエのカタログにはずっと以前から載って

いましたので、スミノエ商品取り扱いの多くの販売店は知っています。

 

遮光1級が明るいという問題は、今までよく言われていて業界でも問題になって

いました。

そのため、住江織物が自ら会長(この5月で退任)をしている団体である

日本インテリアファブリックス協会が制定した基準は甘いということで独自の

方法を考えて真似されないように特許をとりました。

副会長の企業である東リ、サンゲツ、川島織物セルコンも独自の基準を

つくりました。

そうなると他の加盟企業からの突き上げなどがあり、新たに

日本インテリアファブリックス協会(NIF)として、共有できる基準をつくった

ようです。

日本インテリアファブリックス協会(NIF)のホームページをみると、

住江織物の基準をそのままNIFの基準にすると問題があるようで、特許を

譲渡して、今までのをスミノエ法として、NIFが今回発表したのを

NIF法としたようです。

日本インテリアファブリックス協会からは、遮光1級の基準が変わったという

広報はありませんが、アスワンの見本帳にはNIF法ということですでに

載っています。

本来ならば、日本インテリアファブリックス協会(NIF)が一番最初にお知らせを

すべきことです。

 

この基準は検査方法は、JIS規格に基づいて行われていますが、国の基準ではなく

一民間団体が制定している基準です。

すべてのメーカーがこれを採用するかどうかはわかりませんが、同じ検査方法で

データがでてくると、違うメーカーの商品でも比較ができるので、少し便利に

なりました。

 

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