昨日のブログ、裏からみたジャパンテックス2014(1)の続きでです。
別に裏側をみているわけではないのですが、ブログではタイトルが重要で
「ジャパンテックスに行ってきました」的のタイトルならばあまり興味を
示されないと思いまして、敢えて過激なタイトルにしています。
読者にとって、まずタイトルをみて、写真をみて読むかどうかの判断を
されていると思っていまして、書き手としては、せっかく書いたならば
最後まで読んでいただきたいのです。
「斜めからみたジャパンテックス」にすればよかったかなと思っています。
さて、ジャパンテックス2014ですが、主催者側のセミナーやイベントは
ひじょうによかったと思っています。
大手メーカーのブースが元気がなかったのが残念です。
セミナーをきちっと聴いて、ブースをじっくりみてまわろうとすると2日間でも
時間が足らないぐらいです。
WTP(ウインドウトリートメント需要活性化プロジェクト)のセミナー会場に
あったコーディネート例の展示は、専門店の私どもにとりましてはひじょうに
参考になりました。
JAPANTEXに行かれた方でも、ほとんどご覧になっておられないと思いますので、
ここにアップしておきます。
作品は今年のトーソー主催のWith Curtain 2014のプレゼンテーターでもあり、
窓装飾プランナー養成講座の講師でもある木村さちこさんによるものです。
コーディネートのポイントと使用生地まで説明してありました。
14日の夜、帰社したら茨城県のエンドユーザーの方からメールがきていました。
この方もブログを書いておられて、新築中で私のブログをよく読んでいただいています。
メール
>御世話になります。
>サンゲツショールームとJapanTEXに行ってきました。
>あいにくサンゲツの「Mine」には該当の生地色がなく、また今月末に「SOLEIL」
>が切り替えになるということでした。
>来月頭にSOLEILの新しい生地を確認してから、最終的に決定したいと思います。
>もうちょっと待ってください。
>ところで、小嶋さんはJapanTEXに行かれましたでしょうか?
>会場で面白いものを見つけました。
>WISのFUGAという商品です。
>これはシルエットシェードなのですが、ニチベイやトーソーの商品と違って
>シェードを上げた状態でも調光が出来るのだそうです。
>http://www.wis-interior.co.jp/cgi-bin/wis-interior/siteup.cgi?category=
>もし、実物をご覧になられたのならプロの目にはどう写るのかな~とちょっとお
>聞きしたいです(^o^)。
それに対して、私の返信
>小嶋です。
>お世話になります。
>ジャパンテックスはいきました。
>fuga取扱のWISさんとは親しくしており、fugaは当店店内展示しております。
>当日会場でも社長といろいろと話しました。
>上の方まで巻き上げた状態で上昇すると逆回転させていますので
>巻き径が大きくなるため、クレームの原因になりますが、1m以内ぐらいならば
>問題ないと思います。
この商品です。ちゃんと会場で写真も撮っていました。
これに対して返信をいただきました。
カーテン夢工房 小嶋様
御世話になります。
fugaの感想をありがとうございます。
さすがプロのカーテン屋さんですね。なんでも知ってる!
うちは手動のもの(高さ 1mくらい)を採用しようかと思っているので、
大丈夫かな?と思っています。
小規模なところの商品は採用するのに勇気が要るので、小嶋さん
の話は大変為になりました。
ありがとうございました。
ここに書いていただいている「さすがプロのカーテン屋さんですね」という
言葉です。
たぶん、カーテン屋はそれで生計をたててるので、皆、プロですがエンドユーザーの
目には商品知識のない素人的なカーテン屋も多いと映っているんだと
思います。
商品知識のあるカーテン屋とそうでないカーテン屋がはっきりわかるように
しないといけない、
そんなエンドユーザーの声にこたえるために、創設されたのが
「窓装飾プランナー」の資格制度なんです。
このブログのトップへ