展示会

ジャパンテックス2010 つぶやきで振り返る。

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 今年のジャパンテックスは、私がツイッターで情報発信してくださいと呼びかけました。
16日のブログをご覧いただいたかと思いますが、多くの情報発信がありましてそれなりに役に立ったのではないかと思います。

特に、トーソーやルノンが出展者の立場でツイートしていただけたのはひじょうにありがたかったです。

当店のスタッフも会社に居ながらブログを通じて、ジャパンテックスのツイートを見ていて、ときどき質問のメールがきました。

どなたかが、フェデのタッセルの使い方がいいとつぶやいていたのをみて、「どのようになっているのかみてきて」と来るのです。

また、私のブログのアクセス数をみても17日が過去最高のアクセスとなり、18日は過去2番目になりました。
たぶん、同業者、メーカーの関心も高かったのではないでしょうか。

私もつぶやいたのですが、けっこう忙しくてなかなかつぶやく暇がありませんでした。
私がつぶやいたものをダイジェストにして解説していきます。

  • WTPセミナー「売上げに繋げるカーテンの販売手法~効果的な販売テクニックの極意~」(福田利子講師)勉強になりました。お客様が来られた時の挨拶で「いらっしゃいませ」といいながら頭を下げたらダメ。「いらっしゃいませ」を言ってからお客様の顔をみて頭を下げる。納得。 #japantex

  • ラポージュのブース。毎年、形態安定加工機「プリーツファーマー」を展示。売上は好調のようで、私のブログが大きく貢献している模様。今回の改良は27山以上引っ掛けられるように上部がスライド。しかし、ほとんどの加工所はサイドはふさいでいる。もう一工夫ほしい。 #japantex

     
            ラポージュはホームページがないので、形態安定機の説明は私のブログを読むように言っていただいています。なんかへんなの。

  • キューセントのブース。今回初出展。ハンターと同じようなデュエットシェード(シェルシェード)を販売開始。アメリカのメーカーだけど台湾で製作してハンターより3割安く定価設定。ライトライズはよかったなぁ。来年出展するかどうかで日本市場での成功の可否がわかる。 #japantex

     

  • 新幹線の中で寝るまでjapantexの情報発信。タチカワブースはレールに力を入れていることをアピールしてました。私は偉いさんに社員はもっと勉強するようにアピール。なぜ、エチュードはフェデに取られたのかを聞くも偉いさん意味わからず、えっ、ちゅうちょ。(躊躇) #japantex

       

       営業のタチカワは健在です。


       帰阪途中の新幹線なう。今年のjapantexはたいへん有意義でした。2回のセミナーは満席で多くの人に聴いていただきました。ありがとうございます。昨晩のインテリアブロガーオフ会も37名の参加でたいへん盛り上がりました。みんなの願いはインテリア業界がよくなること。 #japant
    ex

     

  • 東ブースでやっているジャパンホームショーはすごい人です。 japantexとの違いは参加企業の熱心さだと感じました。バクマ工業のブースでレールの展示をみていたら、カーテン屋のブログの人ですねと声かけられました。あせあせ。情報交換する。 #japantex

    ジャパンホームショーはすごい人出です。東京ブラインドもこちらの方で展示していました。びっくりしたのはバクマ工業のブースでレールをみていたら、カーテン屋のブログの人ですねと言われたのです。バクマ工業の人とはまったく面識はないのですが、裏の方のブログでヨコタ関連のことをよく書いていたのでインパクトがあったようです。 このブログの写真は6年前だし、裏のブログのイラストは14年前のものです。イラストもそっくりですねといわれて喜んでいいのやら・・・・・・・

  • 今日も来場が少ない模様です。その中でトーソー、ニチベイ、タチカワが頑張っている。ファブリック系のメーカーは見せ方にひと工夫が必要です。みるものがあまりないもん。 #japantex

  • 日本カーペット工業会のブース 3Dのペットオリジナルタペストリーがすごい。ペットがタペストリーなる。昨日、高円宮妃殿下がご注文されたとか。 #japantex

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     これがラグです。

  • 続く

  •  

    米澤物産のフラットカーテン用の芯地がいいのができている。昨年、フラット芯地がよ
    ないといったら開発してくれて 曲がるところが軟らかくなっている。フック間のピッチ
    を変
    えて山が高くなるようにするように提案しました。 #japantex

    今のフラットカーテン用の芯地に不満を持っていましたが、今度のは

    よさそうです。
    でもフックを差す位置が等間隔になっており、これを前にくるところと
    後ろにくるところのピッチをかえればいい商品になると思います。
    そのようにお願いしておきました。

  •  

    ニチベイの3Dインターレースロールスクリーンはハンターのシルエットシェードに似た

  • 商品でなかなかいいです。参考出展。 #japantex

    101118_1307~01
    これは参考出展ながら
    いい商品でした。

    価格がわからないけど、トーソーのビジック以来の

    ヒット商品になる予感。

     

  •  

    シンコールの展示ブース。ブース自体がエコかいなぁ。なにもかも省き過ぎです。

  • #japantex

    これはびっくりしました。出展者の展示ブースとは思えず、休憩所かと思いました。

    「竹畑」

    どこが? そのコンセプトがわかるものがなにもなく、説明もありません。
    ブース説明の動画にも一切写っていません。

     

  •  

    サンゲツのブースはカーベットを全面に出しており迫力がありました。床材も

  • サンゲツをアピールするにはこういう展示もいいのでは。今やサンゲツは
    カーベットてシェアはNO1です。ゆかった、ゆかった。
    #japantex

    タチカワ・川島織物セルコン・デザイナーズギルト展示会

        本日オープン

    カーテン夢工房は本日オープンします。
    今まではプレオープンと称し、一般販売しながら準備してきました。
    お客さまの反応もよく滑り出し順調です。

    さて、本題です。

    昨日は、立川ブラインド、川島織物セルコン、デザイナーズギルトの新作発表会が大阪で行われ、自転車でずっとまわってきました。

    オープン前の忙しい時期ですが、まず商品を勉強しないと売れないので、こちらを優先しました。

    ブログに書きたいネタはいっぱいあるのですが、こちらは簡潔にさせていただきます。
    また、私のブログで、メーカーのプレスリリースみたいなことを書いてもつまらないと思いますので斜めからみて書きます。

    まずはタチカワ

    タチカワの展示会だけは皆勤です。こちらから足を運ばないと営業員は普段の営業ではめったに商品のPR・説明をしないのです。

    今回はカーテンレールの新作発表と調光型ロールスクリーン「デュオレ」の発売です。

    カーテンレールはヨコタの商品を一部継続して、新作も出してトーソーと対抗できる見本帳になりました。商品群も充実しています。

    そうとう、とーそーを意識しているようで、説明の時もこれはトーソーの〇〇の対抗商品ですというような言い方をしていました。

    それでいいのです。タチカワの営業もやっと他社の商品を勉強するようになったかという感じです。

    あとは、営業レベルの戦いになってくるでしょう。

    調光型ロールスクリーン「デュオレ」はトーソーのビジック対抗商品です。

    店内展示サンプルをご覧ください。

    CIMG6950CIMG6951

    CIMG6953CIMG6954

    巻き取り径が2つあって、2枚の隙間がほとんどなく、生地も表と裏側の生地の組み合わせも自由にできます。

    動画でご覧ください。

    真ん中の三角をクリックすると動画になります。

    よくできた商品ですが、上部のフレーム(カバーリング)がすべてについていて、これが木目調しかなく色もホワイト、ブラウン、セピアの3色しかないのです。

    これがよくないです。販売する側にとっては難しい。

    タチカワは、ここ2~3年ファブリックの色や企画がすごくよくなってきましたが、メカ部分におけるインテリア性という点ではまだまだです。

    この「デュオレ」は私は調光型ロールスクリーンと書いていますが、タチカワは単なるロールスクリーンとして、このタイプを「デュオレ」というようなのです。

    一般名詞がない。

    トーソーは、このタイプのものを「ビジック」という固有名詞で浸透させてきています。一般名詞としてはターンアップスクリーンという名称をつけていますが、こちらの方は浸透していないのです。

    一般名詞がないと消費者に浸透させにくいのです。NHKの番組でも取り上げてくれないのです。

    今、業界の末端では「タチカワもビジックをだしたそうな。」といわれています。

    ビジックも一般にはほとんど知られていません。

    インテリア業界のメーカーはこれでいいのですか?


    次は川島織物セルコンの新作発表会

    すばらしい。久しぶりに展示会で感動しました。

    10月1日にカーテンの新作「プルミエ」を発売しまして、その発表会です。

    展示会場の大阪ショールームは熱気と活気にあふれ、社員の説明も自信がみなぎっていました。

    今までもずっと川島織物セルコンの展示会には行ってますが、いままでは紳士と淑女の社交場という感じで、若くない営業員がたくさんおられ、おとなしい感じでしたが、今回は東京から幹部も勢ぞろいされていて気合がはいっていました。

    仲人役から両家にとっていいからと言われて、無理やり結婚させられ、なんとなくぎすぎすしていて、家計も苦しくなってきたところにやっと2人の愛の結晶である子供ができてやる気満々という感じです。

    これからは過去のわだかまりを捨てて、裸一貫、まるみえで、もとい、プルミエでがんばるぞというのが伝わってきました。


    当店のプルミエコーナー

    CIMG6958

    やっと川島織物セルコンが戦う姿勢を見せてくれました。
    川島織物セルコンが元気になってくれないとインテリア業界もダメになるのです。

    CIMG6960この戦う姿勢を表すものとして、ジャパンテックス用に「ファイティング・タコ」のバッチをつくっています。

    バッチマニアの私としては1個いただきました。裏には川島織物セルコンのマークとホームページのURLが書かれています。

    3年前は「ファーストペンギン」でした。このバッチもいただきました。こちらをお読みください。

    タコは相手に捉えられても足を切って逃げ、その足はまたよみがえるそうです。

    まさに今の川島織物セルコンで、よみがえって戦う姿勢をみせてくれています。

    エコ・デコ・タコの川島織物セルコン

    ガンバレ川島織物セルコン

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    サンゲツのインテリアトレンドセミナーに行ってきました。

    この間も書いたのですが、最近ツイッターが流行っていて私の周りでもちらほらいるのです。

    先日のニュースで「秋葉原のヨドバシの3Fのトイレで用をたしたあと、紙がないことに気づき、ツイッターで【急募】トイレットペーパーinアキバヨドバシ3Fトイレ」とつぶやいたところ、20分後にトイレットペーパーが届けられたというのがニュースになっていました。

    ここをみてください。 http://getnews.jp/archives/58670

    くっさい紙芝居じゃないかと思ってしまいます。

    トイレで紙がなくなったならば、文明の利器を使って助けを求めるよりも、

    紙()に見放されし時は、自らの手でうんを掴め」と思いました。

    私も今日ツイッター初つぶやきしてみました。

    サンゲツのショールームに行くので、午前中に「今日、サンゲツのショールームに2時にいきます。見かけたら声かけてください」とつぶやきました。

    そして、サンゲツのショールームに着いたら、
    今、サンゲツのショールームについった~」とつぶやきました。

    ここをみてください。 http://twitter.com/konnyann

    私をフォローしてくれているのは鳩山首相と埼玉の同業者さんしかいないため、もちろん誰もフォローはありません。

    でも、こういう使い方もあるんだなとわかりました。

    今度26日にタチカワの展示会があり中津のショールームに行くのですが、行く前に「何時にいきますからカーテンレール業界の今後について情報交換しませんか」とつぶやいてみようかな?

    でも、タチカワからは案内は届いていないな!お呼びでないのかな

    今年11月のジャパンテックスの時にインテリアブロガーのオフ会を企画しようと考えています。そんな時の会場での連絡にツイッターはいいのかな?
    インテリアブロガーの人はツイッターに登録してフォローしてください。

    さて、本題です。

    サンゲツの「2010トレンドセミナー+新ウインドウコレクション発表会」に行ってきました。

    トレンドセミナーは2010年メゾンエオブジェの内容を中心に最新トレンドの説明がありました。
    説明の女性はしっかり勉強されていて、なかなか役に立つ内容でした。こちらの説明に1時間半あり、新しい見本帳の「ウインドウコレクション」の説明は30分でした。

    昨年のアリアのカーテンの説明会はひどかったですが、今回の「ウインドウコレクション」の説明会は本社から企画担当者がお見えになっておりまともでした。

    CIMG4839このウインドウコレクションは今回はVol.6ですが、初めてサンゲツ側から商品の説明をうけたように思います。

    トーソー、タチカワ、東京ブラインド等のメカメーカーとOEMを組んでおり、それをきちっと公にして、メカの部分は安心してほしいことを述べ、サンゲツはファブリックにこだわっていることをアピールしているのは好感がもてました。

    価格訴求の商品を用意しながら、メカメーカーとは雰囲気の違ったファブリックの商品があり、この1冊にロールスクリーン、タテ型ブラインド、パネルスクリーン、プリーツスクリーン、経木すだれ、木製ブラインドを収録しているのは、ひじょうに使いやすいです。

    あとは、営業員がどれだけ勉強して販売店や設計士・コーディネーターに商品の良さを説明できるかでしょう。

    今や、川島織物セルコンがバーチやロール等のメカものの新しい見本帳を出す力がなくなっており、というか利益のでる商品に投資を傾注するために
    メカ関係には力が入っていません。

    サンゲツにはなんとか頑張ってもらいたいのです。当店は力を入れていきます。

    エンドユーザー向けには、施工するごとに写真をアップして商品の良さをブログで説明していきます。

    業界関係者向けには、「勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記」の方に裏ネタを書いておきます。

    stamp04-001プリーツスクリーンの20ミリ巾の商品は実はヨコタ製だったとか、桐のウッドブラインドはひじょうに軽い木材だけど操作は軽くないとか、このウッドブラインドは国内初で防炎商品の認定を受けているけど価格は4割ほどアップするとかいろいろ書いておきます。

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    展示会いろいろ ③

    昨日の展示会の話の続きです。

    8社の展示会に行きまして、いただいた記念品の比較です。

    トーソー、アスワン、フジエテキスタイルは何もありませんでした。

    スミノエ
    CIMG2300クリーナー付き携帯ストラップです。
    スミノエのイメージキャラクターのスミノンちゃんとオリモノくんです。

    この会社は携帯グッズが好きで、昨年は携帯用の電池式充電器でした。

    でも、こんなの恥ずかしくてつけられないよ~。

    こんなのつけるのはスミノエの社員ぐらいでしょう。

    えっ~、社員もつけない?

    社員も欲しがらないものを客に配らないでほしいなぁ。

    シンコール
    CIMG2301なにやらよくわからないものをいただきました。
    大きな袋に入っていたのですが、ひざ掛けみたいなのと、生地でつくった定期入れと生地でできた名刺入れみたいなのです。

    ほんまにようわからんわ。

    東リ
    CIMG2385食品等を入れる小袋をはさむ口止めクリップです。

    こんなのは自ら買うことはなくもらって初めて使う商品なので、記念品としてはいいのでは?

    タチカワ
    CIMG2386
    タチカワオリジナルの密閉できる大き目のカップです。これは使わせていただいています。

    タチカワは毎年、記念品だけは役にたつものをくれて、しかもすべてオリジナルです。

    いつも感心していますが、タチカワの営業企画は独創性があってすばらしいです。ぜひ、この企画力を商品企画に生かしてもらいたいものです。

    川島織物セルコン
    CIMG2383
    箸ですわ。
    前の大阪ショールームリニューアルオープンの時に頂いたステーショナリーセットよりは使い道があるでしょう。

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     < span style="font-size: small;">織物研究会  私はチーム・マイナス6%です

    展示会いろいろ ②

    昨日のブログの続きです。

    東リ

    新作カーテン「エルーア」の発表会です。この前の総合ブックである「プラスボヌール」が全く売れなかったので起死回生を狙った見本帳でしたがつまらなかったです。

    この業界に入って27年。今まで新作の見本帳をずっとみてきて、この見本帳はいいねと思っても売れなかった見本帳はあっても、これはダメだろうと思って売れた見本帳はありません。

    楽天の野村監督がよく言っている言葉で、「不思議な勝ちはあっても、不思議な負けはない」と。負けるには必ず原因があるのです。

    見本帳が売れないのには必ず要因があるのです。

    そしたら、どうしたら売れるようになるのでしょうか?

    答えは簡単です。

    売れない要因をすべて取り除くことです。

    企画担当者による30分間の説明会を拝聴しました。これをきくと結構いい商品があるのです。でも、それがぜんぜん伝わってこないのです。東リは床に傾注していて、カーテンにはまったく力を入れていないように感じます。営業員はなにひとつカーテンに関しては知りません。営業はもっと勉強しないとカーテンはうれません。

    タチカワ

    新商品の発表です。事前にカタログをみていたし、すでに使っている商品ばかりだし、他社でも同じような商品がいっぱいあるのでそんなに目新しさはありません。

    シェードのダブルタイプドラム式の展示のところでは、受付のところで「専門店」とわかる青色のシールをもらって、胸に貼っている私に、一生懸命説明をしてくれるのです。

    操作チェーンが、他社は2本だけど当社は1本であることを強調して、実演をしてくれるのです。
    「素晴らしいですね」というと「ありがとうございます」と喜んでくれましたが、私は顔出しブログを書いていて、この件に関しても書いているのです。
    ここここを読んでください。

    タチカワは、商品の勉強はあまりする会社ではなく、ほとんど私のブログをよんでくれていないのです。
    タチカワの大阪店に一番近いところでショップを構えているのですが、担当者とその上司と以前の担当者以外は誰も私を知らないのはちょっと寂しいのです。
    東京のジャパンテックスに行ったら、知らない人から「ブログの人ですか」といっぱい声をかけられるんですけどね。(笑)

    タチカワの商品力は大したことはないけど、営業力はほんとにすばらしいのです。
    1年半前に正常な販売のためにネット店と安売り店に掛け率の見直しをはかり、値上げをしました。その姿勢は高く評価しましたが、売上が大きく落ちるとまた元に戻し、専門店もタチカワだけを安売りの対象にしています。

    売り上げの為ならば、節操無くなんでも手を打ってくるのはやはりすばらしい。
    「価格は柔軟に」「見本帳は豊富に」「個別キャンペーンは積極的に」が今期の方針だって?

    価格の勉強よりも商品の勉強をもっとしてくださいや。

    川島織物セルコン

    新作の見本帳「フェルタ」の発表会です。
    時間がなくて、展示会場ではあまり商品をみることができなかったのですが、企画担当者の1時間半の説明は聴きました。

    やはり、商品の企画力は他社を圧倒しており、群を抜いています。説明者もよかったです。
    商品価格は7月14日のブログ「初めてオーダーカーテンを注文される方への講座⑥ 防炎カーテン」に書きましたように、今回は非ハロゲンの防炎剤を使っていることもありますがかなり高くなっています。カワシマがしっかり儲かるような定価設定になっています。

    「フェルタ」に関しては後日「すばらしい川島織物セルコンの企業姿勢」で詳しく書きます。

    明日は「展示会の記念品比較」です。

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     織物研究会  私はチーム・マイナス6%です

    展示会いろいろ ①

    ここ1か月の間にメーカーの展示会がたくさん行われました。

    トーソー、アスワン、フジエテキスタイル、シンコール、スミノエ、東リ、タチカワ、川島織物セルコンと8社あり、皆、新作発表会です。

    ファブリックのメーカーに関しては、この業界では川島織物セルコンが企画力、提案力において群を抜いたような感じで、あとを追うのがスミノエ、フジエといったところで、あとは大したことがなく今回展示会をしなかったサンゲツ、リリカラも含めて大きく差がついたという感じです。

    この8社に関して展示会の感想を述べたいと思います。

    トーソー

    展示会の雰囲気としては一番良かったのではないでしょうか。社員の方が各ポジションに配置されていて、熱心に来場者に声掛けをして一生懸命説明をしてくれました。

    展示も自社商品だけでなく、カーテンとの組み合わせで提案してくれていて見応えがありました。カーテンのスタイル、デザインはよくて、縫製もまずくはないのですが、芯地とかの使っている資材がイマイチで今一つ綺麗にみえませんでした。
    どこの資材を使っているのかを聞いたところ、担当者が調べてくれて、ティオーエスオーだとわかりました。
    画竜点睛を欠く作品でちょっと残念でした。レールは一流なんだから、縫製資材も一流品を使わないと。カーテンの縫製は資材が大きくものをいいます。

    講演会も拝聴しまして、講師の先生はこのためにすごく勉強されていて、話されたことは素晴らしい内容でしたが、用意された原稿を棒読みされていて、DVDを見ているようでした。

    アスワン

    あまり業績がよくないわりにはすごく元気でした。希望が持てる内容で明日は一番でしょう。
    何がうれしかったといえば、22年目にして初めて会社名を受付で書くと担当者を呼んでくれたことです。22年の取引でやっとアスワンに名前を覚えていただいたことです。

    ほぼ毎年展示会には行っていましたが、今までの21年間は、受付で名前を書いていると「当社の担当は誰がさせていただいていますでしょうか」と聞かれていました。「自社の担当者をお客に聞くのは失礼だろう」と毎年言い続けてきましたが、ずっと同じことの繰り返しでした。このブログにも書いています。ここ

    今回の目玉は「セ・ラ・ビィ」というカーテンの見本帳の新作発表でした。前回の見本帳はブログでも酷評したように2007年問題対応型見本帳で、ひと昔前の企画でした。

    今回は、企画担当者に新しい人が入ったことが感じられる見本帳で、少しよくなりました。

    フジエテキスタイル

    遅れて時間外に行ったので企画担当者の説明は聞くことができませんでした。
    新作の高級ブランド「プロファイル」の発表会で、商品はなかなか斬新で洗練されたデザインです。いいけどこれが売れるかどうかは別問題です。

    商品の良さを説明を聞かないとなかなかわからないこだわりがあるので、フジエの営業がいかにそれを伝えていくかにかかっていると思います。

    シンコール

    実につまらない。新作「アビタ」の発表会ですが、何一つ目新しさはありません。

    スミノエ

    ここは、いつもショールームで展示会が行われ、ほぼ毎年行ってますが社員の方は説明することにまったく熱心ではありません。こちらから社員をつかめて説明をしてくださいと言わない限り説明をしてくれません。だから、企画担当者の説明会に出席しないと商品がよくわからないのです。

    毎年、説明会に参加しているのですが、今年は忙しくて参加できませんでした。

    カーテンの営業は熱心ではありませんが、ここ数年企画がひじょうによくなりました。今回の新作「ユーライフ」もサブブックとしての位置づけがしっかりしており、まあまあ使えるなという感じです。

    続きは明日

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