シンコール

ウエーブスタイルのフラットカーテンが流行ってきました。

最近、ウエーブスタイルのフラットカーテンの依頼が多くなってきました。

2023年2月にサンゲツが2倍使いのフラットカーテンとして「SAウエーブ」という

スタイルをだしました。

その時に今年流行る予感と思ったら6月にカーテンレールメーカーのトーソーが

ウエーブスタイル用のレールを発表しました。

展示会のブログはこちら

ウエーブスタイルというのは、ヒダをとらないフラットカーテンで1.5倍以上の

生地を使ってウエーブを出すスタイルで、トーソーのウエーブスタイル用のレールを

使うといいですよというものなんです。

 

トーソーが力を入れており、ウエーブスタイルのカタログ「fabreco(ファブレコ)」を

出しました。

ウエーブカタログはこちらです。

ファブリックメーカー9社が協力しており、各メーカーがおススメの生地で

自社で縫製して提案をしています。

これからウエーブスタイルをお考えの方は、ぜひトーソーの「fabreco(ファブレコ)」を

参考にしてください。

 

ファブリックメーカーが載せている施工写真は皆きれいなウエーブが

でているのです。

実際はトーソーのウエーブスタイルのレールを使うだけで何も手を

加えなかったらこんなにきれいなウエーブはでないと私は思っているので

各ファブリックメーカーに施工写真についてどのようにされているかを

当社担当者に聞いてみました。

そうしたら、全メーカーとも 写真撮影用に現場で少し手を加えていると

いうのです。

各社の施工写真を見ていただいて私なりの説明をします。

まずはトーソーが載せている写真です。

カタログの3,4ページをご覧ください。

 

画像をクリックすると拡大します。

下は拡大した画像です。

トーソーがレガートユニというレールを使ってウエーブスタイルを

提案しています。

裾に注目してください。

吊元の上部はきれいにウエーブが出ていても裾はきれいなウエーブが出ない

のです。(レースの裾はウエイトロック)

 

トーソーはウエーブスタイルのレールを使うとすべてきれいなウエーブが

でるという過度の期待をさせないために一番最初にこの写真を載せたのだと

思います。

現実はこんな感じです。

 

川島織物セルコン

カタログの8,9ページをご覧ください。

 

画像はクリックすると拡大します。

ウエーブページの方がみやすければそちらをご覧ください。

きれいなウエーブがでています。

これはドレープ(手前の厚手カーテン)には形態安定加工(ウエーブを

きれいに出す加工)をしているということです。

9社の中では唯一形態安定加工をしていました。

レースもきれいで、真ん中の納まりがきれいすぎます。

たぶん現場でピン止めとかして写真を撮っていると思います。

 

アスワン、フジエテキスタイル、シンコール、サンゲツ、スミノエは

トーソーが用意した同じスタジオ(現場)で写真撮影をしています。

この5社の写真を比較すると、どのように吊るとフラットカーテンが

きれいに見えるかを考えている違いがわかります。

(取り付けるレールの高さや壁につけるか天井につけるか、どのような

長さのブラケットを使うか)

 

アスワン

ウエーブカタログはこちら

 

画像はクリックすると拡大します。

 

アスワンは窓上の壁の天井までの半分より少し上ぐらいにレールをつけています。

レールがLTエキストラシングルレール壁からの出幅が45㎜)の為、

谷側(フックとフックの間)が壁に触れているようです。

 

フジエテキスタイル

 

ウエーブカタログはこちら

フジエはレールを天井付けでシングルにつけていて、壁から少し離して

つけているようです。一窓に対して片開できれいにみえる工夫が見られます。

 

シンコール

ウエーブカタログはこちら

 

シンコールはレールを窓上から天井までの壁の半分より少し下目に

つけています。エキストラダブルブラケットを使っています。

ドレープもレースもフラット1.5倍ならば、エキストラダブルブラケットでも

干渉します。

 

サンゲツ

 

ウエーブページはこちら

サンゲツは天井際にLTダブルブラケットを使って正面付けしています。

天際につけているので良く見えますが、普通の出幅のブラケットなので

開閉には干渉します。

トーソーが28ページのカーテンの納まりの通常ブラケットダブルを

みてねと注意書きをしています。

 

通常ブラケットの場合、

メリットは 部屋内側への出幅が少なく、スペースを圧迫しない。

デメリットは①カーテンと壁、カーテン同士がぶつかる

②全開時にはウエーブが当たり綺麗に見えないことがある

ということです。

 

 

 

スミノエ

 

ウエーブページはこちら

スミノエはレールにレガードユニ(新商品)を使って天際に正面付けを

しています。

天際につけるには、このレールがいいのかなぁと思ったし、お客様に見せる

施工例として使えます。

 

リリカラ

 

ウエーブページはこちら

 

 

マナトレーディング

 

ウエーブページはこちら

 

東リ

 

ウエーブページはこちら

 

このウエーブスタイルは、どの業者に頼んで、メーカーで縫製してもらったら

綺麗になるというものではないのです。

現場で少し工夫が必要で販売店によると思います。

 

2023/10/20追記

ウエーブスタイルのフラットカーテンに形状記憶加工をしたブログは

こちらです。

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2か所カーブのあるリビングの窓に電動カーテンレール取付

9月29日は中秋の名月であり、満月です。

 

私にとってはブログ記念日であります。

2004年9月29日からブログを書き始めて今日が19年目になります。

3719件目の投稿になります。

2004年9月29日のブログはこれです。

十六夜(いざよい)

私はサンゲツ出身なので月にはこだわりがあり、十六夜から始めて、今日が十五夜です。

 

最近はブログのアクセス数が大きく落ち込んでいます。

19年前はSNSと言われるInstagramやYouTubeやfacebookがなくて、ブログの

読者も多かったのですが今は流れはインスタやユーチューブになっています。

 

発信する側も、文章を書くより画像をアップした方が早くて楽なので、

インスタやユーチューブに特化してきています。

 

その中で、インテリア関係でもブログを継続的に書いている人が少なくなって

きていますし、読む人も少ないのですが、そこに価値を求めてもう少し

情報発信をしていきたいと思っています。

 

アメブロの開設は2004年9月15日なんです。

当時は、私はライブドアでブログを始めたのですが、ほぼアメブロの

歴史と一緒なんです。

これもひとえに読んでいただける人がいるから書けるのであって、

皆様に感謝しております。

 

まずはこの1年頑張ってブログ投稿20年を目指します。

 

 

 

19年経てば、ブログの内容も大きく変わってきます。

インテリア業界も変わってきて、今は電動商品もかなり普及してきました。

インテリア業界でも「IoT」が進んでいます。

IoTは”Internet of Things”の略でモノのインターネットと訳されています。

読み方はアイオーティーです。

モノがインターネット経由で通信することを意味します。

英語でINTERIORを書くとIoTも含まれているのです。

インテリア業界はIoTに強いはずなんです

でも、「NO」も含まれていますので拒否反応する人も多いのです。

 

時代が大きく変わってきていますが、日本のインテリア業界は遅れているように

感じます。

二十世紀の発想はなし(にしてもらいたいです。

 

I o T対応の赤外線リモコンのトーソーの電動カーテンレール

「プログレス25」をタワーマンションの台形コーナー窓に長さ720cmを

1本で取り付けました。

 

 

吊り替えで今まで調光スクリーンが付いていました。

 

当店では、こうした現場でもメーカーの手を借りることもなく、自社

スタッフで実測・施工をします。

今や、インテリア販売店はメーカーにおんぶにだっこですが、これを

自社ですべてできるのが当店の強みです。

商品をよく知っていますので、メンテナンスにも強いのです。

 

実測も古いやり方ですが、クリアファイルを4枚用意して角度をとります。

これで角度とサイズをだせば、メーカーは指示通り作ってくれます。

今回の現場では、レールの両端が壁でスペースに余裕がないのと、

本来はレールの溝を上向きにして組み立てるのですが、大きな台形窓で

それができなかったのでたいへんでした。

施工するには3人いないとできないのです。

メーカーに依頼すると施工費がいくらぐらいするのかを聞いたら

9~10万円ぐらいかかると言われました。

当店では自社スタッフでしますので、施工費はメーカーよりはるかに

安いです。

 

 

当店縫製のカーテンは特殊な芯地を使っていますので、ヒダとヒダの

間の部分(谷)はなにもしなくても窓側にいきます。

巾750cmの両開きで形態安定加工をしています。

 

生地はシンコールのAZ2063です。

どうでもいいが動画です。

真ん中の赤い三角をクリックしてください。

 

お客様からGoogleに口コミ評価を書いていただいています。

画像をクリックすると拡大して読めます。

良い評価をいただきましてありがとうございます。

こうしたお客様の声が一番うれしいです。

 

 

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サイドボーダーのプレーンシェード施工例

昨日のブログと同様にデザインしたプレーンシェードの施工例です。

左側がリビングで右側が洋室で別々の部屋です。

窓のサイズもリビングは巾175cm×高さ196.5cm、

洋室は巾155㎝×高さ196,5cmです。

 

メインの生地は川島織物セルコンのウイリアムモリスのケルムスコットツリー

MM5914です。

この生地は生地巾が140cmで、このサイズを作るには2巾必要なのですが

そうすると金額が高くなるのです。

真ん中にこの生地を1巾使い、両サイドは別の生地を継ぎ足すとデザイン的にも

おしゃれですし、結果として金額も安くなります。

ボーダー生地は、リビングはシンコールML3331(イエロー)洋室は

ML3334(ピンク)です。

 

こういう大きな柄の生地は柄だし位置の打ち合わせも必要です。

メーカーから生地が出荷されるときは、どの位置から出荷されるかが

わかりませんし、指定することができません。

そのため、1リピート余分に注文をしなければなりません。その分の生地代は

負担していただかなければならず少し高くなります。

 

リビング

 

洋室

 

 

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レースの二重吊り(タワーマンションコーナー窓)

タワーマンションのコーナー窓にレースの二重吊りをしました。

窓側にシンコールのウエーブロン (遮像ボイル)のML3619を

部屋側に川島織物セルコンの裾エバ柄レースME8450を取り付けました。

上の写真はシンコールのウエーブロンレースを取り付けたところです。

ウエーブロンは、帝人フロンティアの繊維名でカーテンにすると

外から室内がみえにくいという商品です。

外から見えにくいということは室内側からも見えにくいのです。

 

 

手前(室内側)は川島織物セルコンの裾エバー柄レースです。

写真は窓側のレースを開けて、このレースだけにしているところです。

室内から外はよく見えますが昼間は外からは室内は見えません。

このレースだけならば、夜は丸見えになります。

 

手前の裾エバ柄のレースも窓側のウエーブロンのレースも閉めた写真です。

昼間でも室内側から外はほぼ見えません。

夜は室内の照明はよく見えます。

人の動きは、カーテンから離れているとわかりにくいと思います。

全開すると

 

片開きの短い方で4m、長い方で5.5mあります。

当店では、このような場合でもきれいなウエーブをだす簡易型の

形態安定加工をしています。

(メーカーに縫製を依頼すると片開きで3mまでしかできないというのが

多いのです。)

 

 

こちらの現場はカーテンボックスが窓から離れてかなり室内側にあるのですが

お客様とそうだんの上、窓側につけています。

 

上の写真でいうと、今カーテン(レース)がついている手前がカーテンを

取り付けるところになっています。

窓際に取り付けた方がきれいと思うんです。

 

 

 

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ローラアシュレのカーテン

仕入先のシンコールが協賛しているリッツカールトン大阪の

ローラアシュレイアフタヌーンティ」に行ってきました。

シンコールは、ローラアシュレイのカーテンと壁紙を取り扱っており、

当店でもカーテンを扱っています。

 

ローラアシュレイは、英国発のライフスタイルブランドで、1953年にロンドンで

誕生以来、オリジナルデザインのテキスタイルを使ったアパレルから、

小物、雑貨・インテリア、家具まで、幅広くライフスタイルを提案しています。

 

今回のコラボレーションでは、英国貴族の邸宅のようなインテリアを特徴とする

ザ・リッツ・カール トン大阪を舞台に、英国の伝統的なスタイルをベースにした

英国式アフタヌーンティーが楽しめるという企画です。

 

アフタヌーンティは一般的に皿が段重ねされていて、一番下から

色の濃いものから順番に食べるのが流儀です。

 

SBチーズならぬ17の食べることのできる持続可能な目標を定めて

下から順に攻略していくのです。

 

ちゃうか

↑ 一番下の皿

↑ 2番目の皿

↑ 一番上の皿

お紅茶です。

ティカップはローラアシュレイですが、取っ手の向きはイギリス式では

なくアメリカ式でした。

 

イギリスの伝統的なスタイルなのにどうしてカップの取っ手は左側では

ないのですかと聞いたら「リッツカールトンでは、常に取っ手は

右なんです。と~ても貴重なご意見ありがとうございます。

スタッフで共有します。」と言っておられました。

 

そういえば、以前リッツカールトン沖縄で食べたアフタヌーンティの

ティカップの取っ手も右でした。

 

カーテンも展示してありました。

 

この商品はシンコールの見本帳に載っているパルテールML3366と

いう商品なんです。

 

シンコールのカーテンの見本帳より(デジタルカタログよりコピーしてます)

(画像をクリックすると拡大します。)

 

さすがにリッツカールトンだけに豪華に着飾っているなと思ったら

後ろからみたら、単なる生地をワイヤーに引っ掛けているだけでした。

 

これをやったのは誰や

 

 

わいやぁ

 

 

カーテンの吊元なんかをみるのはカーテン屋のオヤジだけで、

みんなは

「わぁ~ かわいい、かわいい」という

ローラアシュレイのカーテンのお話でした。

当店でも取り扱っています。

 

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シンコールとサンゲツのインスタライブ

最近、インテリア業界でもSNSの活用が盛んになってきました。

まったく蚊帳の外のところもありますが、メーカーもInstagramで

情報発信するようになり、ストリーズを使ってインスタライブも

やっています。

 

これは、まずインスタグラム(略称インスタ)にアカウントを持たなければ

なりませんが、そこに登録されているメーカーや業者をフォローすれば、

誰でも簡単にスマホでみることができます。

 

メーカーや業者をフォローしていると、タイムラインにインスタライブの

案内がアップされまして、その開始時間に上に表示されるストリーズを

タップすれば、生配信の動画をみることができるのです。

事前申し込みもなにも必要はありません。

 

昨日(2020年9月18日)の夜6時からシンコール、7時からサンゲツの

インスタライブがありまして、私は仕事をしながら会社のパソコンで

視聴していましたので報告します。

 

シンコールのインスタライブ

 

18時から18時30分までで、9月1日に発売になった新しいカーテンの見本帳

「メロディア」の商品説明です。

視聴者は開始時は70名でしたが、ぐんぐん伸びて途中で落ちることなく

瞬間最大視聴者は終了1分前の105名でした。

(フォロワー6235名中)

 

案内の女性はそうとう緊張されているのがよくわかるぐらいでしたが、

常に笑顔を絶やさず、一生懸命さが伝わってきて好感が持てました。

パソコンでスクリーンショットした画像でクリックすると拡大できます。

説明は原稿の棒読みで動きはあまりありませんでしたが、

わかりやすかったです。

カメラ機能のいいスマホを使っておられるようで、カーテン生地を

アップで撮ると素材感がわかるぐらいでよかったです。

内容的にはまだまだ工夫が必要ですが、メーカーがインスタライブを

活用してカタログの説明をしてくれたのはすごくよかったです。

 

9月1日に担当者が見本帳を届けてくれて、説明は受けていましたが、

今回のインスタライブでより理解できました。

今回のシンコールのメロディアンのカタログには

「ローラアシュレイ」の生地が収録されています。

この件に関してはまた別の機会に書きます。

 

せっかくのライブなので、もう少し動きが欲しかったですが、

メーカーとしてこうした情報発信をしてくれることはありがたい

ことです。

 

販売店にとっても、担当営業員いかんに関わらず、全国

同時に同じ内容の情報を得られることはいいことだと思います。

 

インスタライブは気軽に観ることができるし、夜の時間で時間も30分と

短かったのも良かったし、サンゲツの前に時間設定をしたのもよかったと

思います。

インテリアメーカーとしては、業界ではマナトレーディングに次いで

2番目のインスタライブだと思います。

これからもどんどん情報発信していって欲しいです。

 

私は事前にコメントをいれて、アーカイブを残してあとから誰でもが

観られるようにしてほしいと書いたのですが、それがなされませんでした。

ライブを観た人しか情報を得られないのは残念です。

 

サンゲツのインスタライブ

 

19時~19時50分までありました。

私は会社のパソコンで見ていまして、画像はスクリーンショットしたもの

です。

視聴者は最初は86名で、19時26分で最大瞬間視聴者は276名に

なりましたが、終了時は235名でした。(フォロワー3408名)

 

内容は、6月に発刊された壁紙見本帳「2020-2022 リザーブ1000」の

巻頭企画「ATTRACTIVE MOMENT」でコラボしたデザイナー小林幹也さんを

ゲストに迎え、サンゲツの商品開発担当者との対談の様子を、

小林さん所有の別宅『鎌倉の家』より生配信されました。

 

 

最初はサンゲツの開発者と小林氏との座談会なのですが、

少し離れた所からスマホで撮っているため、司会者の声は

大きいのですが、お二人の声が拾いにくく小さくて聞き取り

にくいのです。

また、スマホのカメラ機能もシンコールに比べてよくない感じで

画質が悪いのです。

それで、商品も見本帳をめくっての説明でわかりにくいのです。

 

つまらないなぁと思っていたら

 

後半は小林氏の別宅からの生中継で、室内の施工例を歩いて

説明をしていただき、これはおもしろくてよくわかってよかったです。

DIYされたとのことで、ビフォーの画像もあればもっとよかったなぁと

思いました。

使っている家具の紹介もあり、会社に居ながら小林氏の素敵な別宅を

拝見できるのは、これぞ、まさしくインスタライブの真骨頂です。

(画像はクリックすると拡大します。)

インスタライブはコメントをいれたり質問をすることができ、これを

読んでいるのも結構楽しいです。

 

常務執行役員営業本部長の吉川 恭伴氏が「イイ感じです」と

コメントを入れておられたのにはちょっとびっくりしました。

このあと最大瞬間視聴者を記録しました。

 

営業のトップが、視聴してコメントを出したことは社内外に

これからサンゲツはこうした分野にも力をいれていくぞという

アピールだと思います。

 

インテリア業界では、オンラインセミナーを一番熱心にされているのは

リリカラです。

リリカラの山田社長が旗振り役で、「これからは営業員の出張はやめて

オンラインでやりなさい。」という指示がでているようなことを伺っています。

 

やはり、トップが理解して、熱心にならないと新しい試みはできないのです。

 

今年はインテリア業界の最大のイベントであるJAPANTEX2020は会場での

開催は中止になりましたが、代替えとしてオンラインやSNSを活用しての

情報発信はいくらでもできるのです。

これも各社バラバラにするのではなく、1日だけでもメーカー同士で

仲良く時間割を決めてこうした機会を提供していただきたいものです。

 

ちなみに、サンゲツのインスタライブは事前にコメントをいれてお願いを

していたことを取り入れてくれたのかどうかは知りませんがアーカイブとして

残してくれていて、ここから観ることができます。

但し、Instagramにアカウントを持っていないと入れないかもしれません。

 

 

 

 

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フラットカーテンのウエーブをきれいに出す方法

先日、遠方からのメールでの問い合わせで、フラットカーテンの1.3倍使いで

ウエーブがきれいに出ないんですが、形態安定加工ができませんかというのが

ありました。

私のブログを読んでいただいて、当店にたどり着いたのだと思います。

 

また、そのあとすぐにインテリアコーディネーターからメッセンジャーで

問い合わせがあり、「フラットカーテンのウエーブ感はどのぐらいがよくて、

ウエーブ加工をした方がいいのでしょうか」とのことでした。

 

けっこうフラットカーテンで悩んでおられる方が多いみたいなので

最近の施工例で私の考え方を書いてみます。

 

フラットカーテンというのは、ヒダをとらないカーテンで文字通り

フラットなのですが、これがほんとのフラットから少し余裕を持たせる

1.1倍フラット、1.2倍フラット、1.3倍フラット、

1.4倍フラッというのはあまり聞かなくて、あと

1.5倍フラットというのがあります。

 

フラットにしているのだからウエーブがきれいにでないのは当たり前で

それでいいと思うのですが、日本人はウエーブはきれいに出ないと

もたついた感じがするといわれるのです。

確かに1.3倍以上ならば、ある程度ウエーブが出た方がきれいと思います。

そういうお客様の要望に応えるべく、当店でもいろいろと工夫をしています。

 

冒頭に書いたエンドユーザーから送られてきた写真は以下のものです。

 

これは1.3倍のフラットカーテンで注文されました。

確かにもたついた感じがします。

 

この生地はサンゲツのAC5460でサンゲツのメーカー縫製です。

カタログにはこんな写真が載っていました。

サンゲツホームページのデジタルカタログからプリントスクリーンを

しています。

この写真をみるとフラットカーテンのような感じです。

おそらくお客様はこんなイメージを持っておられたのではないかと

思います。

この商品は、カタログに形態安定加工をお勧めしますと書いてあります。

写真のフラットカーテンに形態安定加工がされているのかどうかは

わかりません。

 

これは、販売する側のスタッフが、きちんと説明してこの生地で

普通のフラットカーテンを作るとヒダはきれいにでませんよということを

言わないとダメなんです。

 

カーテンは、縫製はサンゲツだからどこで買っても同じというわけでは

ないのです。

勧める店側のスタッフの商品知識によって、出来上がってくるものが

違うのです。

メーカーは指示された通りにしか縫製はしません。

 

当店ではこのような場合は、簡易型形態安定加工をさせていただきます。

メール頂いたお客さまには、当店は現場主義で動ける範囲でしか

やっていないのでお断りしました。

メールでやり取りをしてお金をもらって、直送して終わりという

やり方はやらないのです。

 

1.3~1.5倍使いのフラットカーテン施工例

 

1)ピッチホールドテープを使った例

生地にピッチを均等にとるテープを縫い付ける方法です。

これはドイツ製のテープで、中にあるコードを引っ張ると山側が大きく

谷側は小さいウエーブが自動的にでるようになっています。

目いっぱい引っ張ると1.5倍使いになるのですが、私どもは少し

緩めに引っ張って1.3倍ぐらいにすることが多いのです。(この施工例)

 

芯地の部分のウエーブはきれいになりますが、裾はしばらくは上と

同じようにきれいなウエーブはでません。

この施工写真は平たたみしたものを現場にもっていってすぐに吊って

撮った写真です。

裾は広がっています。

裾はウエイトテープにすると負荷がかかりますので9ミリの折り返しにしています。

本縫いウエイト巻きロックミシンを使ってあとでウエイトを抜くやりかたです。

時間が経つと裾もウエーブが出ると思います。

生地はクリエーションバウマンのFana301です。

 

2)トーソーのピッチキープコードを使った施工例

当店の店内展示サンプル

今年発売になったシエロクラウドのレールを使ったフラットウエーブカーテン

このレールはグッドデザイン賞も取っていて、デザイン的にも

いいですが、機能面でも優れています。

このレールに関する説明は後日ブログに書きます。

常に8㎝間隔でランナーが保てるようにピッチキープコードをランナーに

差込みます。

 

これはなんの加工もしていません。

裾は負荷を少なくするために細巻きロック仕上げ(メロー仕上げ)です。

生地はサイレントグリスのカロラマで、縫製は当店ですがメーカーの

縫製がこのような仕上げになっていたので真似てみました。

実際に何年も使う中ではこのメロー仕上げの耐久性には自信は持てないです。

後ろ側からみた写真です。

 

トーソーはウエーブテープ(芯地)も販売しており、それを使うと

1.5倍使い(12㎝間隔でフックが差し込めるようになっています。

ランナー間が8㎝なので自動的に1.5倍になります。)

あと1.875倍用(15㎝間隔)のテープというのもあります。

 

この展示サンプルは当店で縫製しており、フラットカーテン用の

ポケット芯地を使っています。

そのため、倍率は自由にすることができます。

 

このトーソーのフラットウエーブカーテンの部材を使えばこんなに

きれいにウエーブがでます。

 

 

 

とは言えません。

生地が良いのです。

サイレントグリスのスイスメイドの生地です。

多色展開していまして、レース地と不透明生地があります。

この生地を使えばある程度ウエーブはきれいにでます。

 

店内展示で、こちらの高さは2,7mあるため、開閉しやすように

バトンタッセルを作って取り付けています。

タッセルを分解して作っています。

 

先日、インテリア業界最大イベントであるJAPANTEXが東京であり、

トーソーの展示会場にこのスタイルが展示してありました。

レールがシエロクラウドでピッチキープコードを使っています。

上部のウエーブは1.5倍できれいにでています。

 

でも

でも

でも

 

裾はこんな感じです。

裾はウエイトロックできれいなウエーブはでていませんでした。

 

フラットカーテンできれいなウエーブを出すには生地が重要なんです。

 

3)簡易型形態安定加工をした1.3倍フラットカーテン

きれいなウエーブというより広がらないウエーブを出すには

簡易型形態安定加工をするのが手っ取り早いです。

ポリエステル100%の商品ならばどこのメーカーのものでもできます。

1.3倍以上になります。

パイプがついていて、間仕切りにカーテンをとりつけています。

1,3倍のフラットカーテンで簡易型形態安定加工をしています。

簡易型形態安定加工をすると、きれいなウエーブがでるとはいいませんが

裾は広がらずにナミナミとなります。

これはおススメです。

生地はシンコールのAZ4080です。

 

※ 1.1倍使いのフラットカーテンの施工例はこちらのブログ

 

カーテンはどこで買っても同じではないのです。

カーテンは商品知識豊富な窓装飾プランナーのいるお店で買いましょう。

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