サイレントグリス

吹抜けの寒さ対策用天幕カーテンの早割キャンペーン

前回書いた天幕カーテンの話の続きです。

 

吹抜けのあるお家はけっこう多くて、開放的で明るくていいのですが

冬がとてつもなく寒いのです。

夏も吹抜けの窓から差し込む日差しで結構暑いようです。

 

当店では、吹抜けの寒さ対策の施工例はたくさんあります。

パソコンでご覧いただいている方は左欄のカテゴリーの「吹抜け」のところを

お読みください。

寒くなる前に、その対策をされてはいかがでしょうか?

 

当店では10月8日より、11月11日までにご来店いただき、

吹抜けの天幕カーテンのお見積りを頂いた方には

早割キャンペーンとして、商品代を10%値引きさせていただきます。

 

 

今回施工したのは、着脱簡単風呂敷タイプです。

 

この商品はメーカーにカタログがあって、そこに載っている商品ではなく、

現場をみながらいろんな部材を使ってやっています。

 

やってみれば簡単なことなんですが、メーカーのカタログに載っていないものを

創意工夫してやる販売店は少ないようで全国から問い合わせがきます。

 

私どもは5年間保証をしていますので、何かあった時に気軽に見に行ける範囲で

大阪を中心とした近県の近場しか施工はしていません。

 

 

中部地方にお住まいの方は名古屋のカーテンハウスシルクみどり店さんが

いい仕事をされていますのでおススメです。

 

天窓カーテンに関してはこちらのブログがひじょうにわかりやすいので

参考にしてください。

 

関東方面は千葉のサンアイさんが、たまに施工例をブログアップされていますので

ご相談されるのがいいかと思います。

 

各社とも、それぞれ現場で考えていろんなやり方でされていますので、

同じ物ではありません。

 

 

当店の特長というか、こだわりは、

天幕カーテンを開けた時や外した時に出来るだけレールが目立たないように

しています。

こちらの現場では、冬場以外は外されるので、残ったレール出来るだけ

目立たないように、厚さ2ミリのベルクロテープ(オス)付きの

プレートを使っています。

商品はサイレントグリス#2510(ベルクロ付きプレート)

このプレートにビスを直に打っているのですが、表面が皿のように

穴があく特殊なドリルビットを使っています。

 

 

他の現場でもレールはできるだけ壁から突出しないように工夫しています。

 

 

レールは下向きにして、規格品のブラケットを使わず別のLアングルを使っています。

開けた時にレールがあまり目立たないようにです。

参考ブログはこちらです。

 

 

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ウイリアム・モリスと英国の壁紙展

ウイリアム・モリスの好きなお客様がおられまして、25年振りにプレーンシェードを

取り替えたのですが、やはり同じウイリアム・モリスのヴァイン1という

商品です。

上の画像は取り替える前です。

生地はかなり汚れていますが、破れてはいませんでした。

綿の生地で上部はマジックテープで固定されていて、下部はウエイトバーが

入っているため全体的には縮んではいないのですが、生地の真ん中部分で

横に縮んでいました。

メカはサイレントグリスのコード式で、これが全く問題がないのです。

コードは汚れていますが切れそうでもなく、ストッパーもよく効くのです。

25年前のものです。

スイスのメーカーです。

私は、自分でやる前にサラリーマンを辞めて4か月間、サイレントグリス

(当時はベストインテリアという名前)で修業させていただいていました。

その関係で昔はシェードは全部サイレントグリスのメカを使っていました。

その後、縫製加工所の関係でヨコタ、トーソーに変わっていったのです。

当時かなりの量のサイレントグリスのメカを取り付けましたが、今でも

シェードに関しては修理依頼がほとんどないです。

 

 

ここ数年、国内メーカーのコード式のシェードのストッパーが止まらないと

いう修理依頼が多いだけにちょっとびっくりしました。

右端のシェードだけ取り替えた時の施工写真です。

今回は裏地(五洋インテックス SM07101)付きです。

裏地を付けた場合とそうでない場合の雰囲気の違いを感じ取ってください。

 

25年前にウイリアムモリスのカーテン生地がまだ継続してあるのも

ちょっとびっくりです。

 

 

そのウイリアム・モリスの展示会が10月10日~22日まで

阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリーで行われます。

(画像はクリックすると別のページに飛び、そこで右下に表示されている「フルサイズ表示」をクリックすると拡大します。)

主催 朝日新聞社 阪急うめだ本店

特別協力 ウォーカー・グリーンバンク社

後援 ブリティッシュ・カウンシル

協賛 西川産業株式会社

   マナトレーディング株式会社

協力 日本航空 株式会社川島織物セルコン リリカラ株式会社

   リンデン株式会社

入場料は一般800円 大学・高校生は600円

 

この期間終了までに、当店にご来店をいただき、マナトレーディングと

川島織物セルコンのウイリアムモリスのカーテンのお見積もり依頼を

された方にはご招待券を差し上げます。

 

 

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エンドユーザーからのお問合せ(4) 簡易的な吹き抜けの寒さ対策

【お問い合わせ内容】

突然のメール失礼いたします。

LDKのダイニング部分が3500×1700ほど吹き抜けになっており、冬が寒くてたまらないので、家を建てて12年ほどになりますが、ついになんとかしようということになりました。

 

インターネットで色々検索しているうちに、貴店のホームページを拝見し、2012年11月15日のブログのように、二方にマジックテープ付きのレールを付け、そこへレースカーテンを付け、使わない季節はレールを外したいと考えています。

そこで、貴店のブログをカーテン屋さんに見せて相談したのですが、マジックテープ付きのレールを外した後、受けの金物が壁に何箇所か残ったままになってしまうとのことでした。

それがいかにも「受け金物」といった感じで。

ブログでは「クリップで留めてドライバー無しで外せる」と書いてありますが、どういったものなのでしょうか?

厚かましいお願いですが、レール、クリップなどの使用部材のメーカーと種類を教えていただければありがたいです。

2012年の施工なので、部材がもう無いかもしれませんが。

お忙しいところ恐縮ですが、アドバイスいただけたらありがたいです。

 

【回答】

 

2012年11月15日のブログは見ましたが、違う内容でした。

多分、2012年11月13日のブログのことだと思います。

CIMG6006

こちらの天幕に使っているレールとクリップはサイレントグリスというメーカーの

ものです。

世界で16か国で販売網を持つレールメーカーで日本ではトーソーの関連会社です。

 

別の現場の写真ですが下のレールとクリップは同じもので、

サイレントグリスの#2116というマジックテープ付きのレールと

#3606というクリップです。

DSC00037

レールを外すと下の画像のクリップが残ります。

DSC09915

これはひじょうに便利で重宝しましたが、クリップのみ廃番になりました。

最後、私が残り全部買い占めましたが、それもなくなりました。

参考ブログはこちら

f89d58bc-s

これに代わるものとしてトーソーのレールのカタログに載っている

ピクチャーレールS-1にひと工夫をすればできます。

クリップで取り付けることができ着脱も簡単です。

レールにマジックテープがついていないので、接着タイプの20㎜巾の

マジックテープのオスを張り付けて、はがれないようにハドメをすれば

マジックテープ付きのレールが簡単に作れます。

これならば安価でできます。

こういうのをつくるときは、天幕を水平に張るのではなく、少し傾斜を持たせると

垂れ具合の違和感がなくなります。

 

続きがありますのでこちらをお読みください。

 

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お知らせ

2月17日(金)は30周年の創立記念日のため休業いたします。

 

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サイレントグリスのローマンシェードの修理

 立秋です。

(2016年は8月7日が立秋で、アップは今朝になりましたが書いたのは昨晩です。)

 

今日から「残暑お見舞い申し上げます」になるのですが

暑いざんしょ。

暑いと体もバテてガタがきますが、機械の方もおかしくなるようで、この時期は

修理依頼が多いのです。

メーカーに聞いてもそのように言っていましたが、なぜ夏になると修理依頼が多いのかは

よくわかりません。

 

サイレントグリスのローマンシェードの修理をしました。

ローマンシェードというのは、日本の業界では、プレーンシェード、シャープシェード、

バルーンシェード、オーストリアンシェード等を総称してローマンシェードと

呼んでいます。

プレーンシェードはローマンシェードの1つです。

先日書いたトリムとフリンジの関係と同じです。

14年前に取り付けたサイレントグリスのローマンシェード(プレーンシェード)の

コードガイドを布側に縫い付けて洗濯がコードごと簡単にできるという商品です。(RS2200)

当時は、シェードが簡単に洗えるというので画期的でよく販売をしました。

しかし、頻度よく使うと樹脂のところがコードと干渉して溝が出来て

切れてしまうのです。

何台も修理しましたが、サイレントグリスは早くに廃番にして、もう修理部材も

1個もないというのです。

こちらの物件も過去2回部品交換をしています。

DSC02790

14年前に取り付けたフジエテキスタルの生地で作ったシェードです。

洗うのは簡単にできるので、お客様の方で何度も洗っていただいており、生地もしっかりして

きれいのです。

 

修理する部材もないし、14年も経っているので、私としては新しくしてほしいのですが、

お客様は「この生地が好きなんです」と言われるのです。

「同じ生地はないですか」とまで言われるので、修理部材もないのですが

別の方法で再生させました。

 

DSC02793

DSC02792

布に縫い付けてあるコードガイドが樹脂のため、コードとの摩擦ですり減って

輪が切れてしまうのです。

そこで、この部分を切り落としてコードガイドをレール側に取り付けました。

DSC02795

DSC02796

4台交換して、修理代が部品込みで2万円弱です。

修理できる部材がない中、ほとんどの販売店なら新しくした方がいいですよというと思うのですが、

私としてはお客様にとって安く再生することができたと思っているのです。

でも、お客様的には修理代が高いように思われているのです。

最後に、「これであと10年は使えますね。」とおっしゃていました。

 

当店にとって良かったのやら悪かったのやら・・・・

お客様が喜んでいただいたので良かったということで・・・

DSC02797

 

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夏季休暇のご案内です。

当店は8月14日(日)15日(月)16日(火)は休業させていただきます。

8月11日も「山の日」で祝日のため休業いたします。

12日(金)13日(土)は営業いたします。

 

 

 

 

 

埋め込みカーテンレール

先日の日経ビジネスに「残業は減らないのは、家に帰りたくないから」という記事が

載っていました。

会社が「ノー残業デー」を水曜日にしたら、その日は早く帰るのではなく、

同僚との飲み会の日になるというのです。

私にはよく理解できないのですが、家に帰る前に、どこかで一杯ひっかけて帰る

サラリーマンも多いのです。

早く家に帰りたいという気にさせるには、自慢したくなるインテリア、

おいしい食事、楽しい家族が必要だと思っています。

 

さて、本題です。

 

 

最近、埋め込みのカーテンレールを使うことが多くなりました。

これは、建築段階でボードを貼る前に、それ用の溝を作っておかないと

後からは埋め込むことができません。

納まりがひじょうにきれいで天井とカーテンとの隙間が少なくなりますので、

冷暖房効率もよくなります。

DSC02482

DSC02485 DSC02494

こちらの現場も埋め込みカーテンレールです。

DSC02498 DSC02497

7月21日にオープンしたフジエテキスタイルの大阪ショールーム

展示用のものは埋め込みカーテンレールを使っていました。

DSC02649

DSC02650

サイレントグリスのレールですが、フジエテキスタイルは以前からよく、

サイレントグリスの埋め込みレールを使っています。

 

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25年前のプレーンシェードのコード交換

 

母の日_R

5月8日日曜日 は「母の日」です。

それは置いといて、このイラストが商業用にもすべて無料で使える

ところがあって、それを利用させてもらったのですが、その量と質が

けっこう高いのです。「素材good」さんです。

 

さて、本題です。

 

住宅メーカーのアフター部門からの依頼で、25年前に他社が取り付けた

プレーンシェードのコード交換をお客様が望んでいるので連絡をとって

訪問してほしいというのがありました。

事前にどこのメーカーか、どんな形状か知りたくて、メールで写真を送って

もらおうとしたのですが、依頼者はご高齢でそれは無理でした。

 

25年前のシェードとなると、ストッパーや他の部分の傷みもあるだろうし、

新しく交換した方がいいのではと思いながら訪問しました。

 

伺ったところ、メカはサイレントグリスのコード式で、コードが1本

切れていただけで、ストッパーも問題なく止まります。

DSC01852

私はサンゲツを辞めて、自分で仕事を始めるまでの4か月間、

サイレントグリス(当時はベストインテリアという名前)で修業を

していたので、このメカは精通しています。

修理部材も社内に在庫を持っています。

ここについていたのは、一番最初のメカで、ブラケットを外そうと

すると、樹脂のため経年劣化で割れるというのがわかっていたので、

メカを外さずコード交換をしました。

DSC01855

コード交換だけで済みました。

 

お客様は毎日ぐらい操作しているとおっしゃっていましたが、

意外と丈夫だったことに驚きました。

レースは12〜3年前に新規でつくり替えされていますが、シェードは

25年前のフジエの生地で、1回だけクリーニングにだされたそうです。

汚れていましたが、生地はしっかりしていました。

DSC01856

これで亡くなるまで使えるわといってたいへん喜んでいただきました。

 

あのよ〜

 

 

 

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エアコンの風で揺れるバーチカルブラインド

 4月29日「昭和の日」で祝日です。

当店は祝日のみ定休日でこの大型連休は5月3日4日5日は休みを

頂いています。(土日は営業しています。)

今日は休みですが、仕事が残っていたのでちょっとだけ会社にきました。

ファックスをみると(FAXはパソコンにはいり必要なものだけプリント

アウトする仕組み)、祝日で休みなはずなのに、サイレントグリスと

クリエーションバウマンから「値上げの案内」が来ていました。

あぁ、スイスは祝日でないから日本でも働いているのかなぁ?

 

ちゃうちゃう、自動送信設定で、喜ばれない案内は休み直前にすると

いうのは常套手段なんです。

 

クリエーションバウマンは7月1日より価格改定をするとのこと、

サイレントグリスは5月16日より価格改定をするとのこと、

少し前にはナニックジャパンからも5月9日より値上げの案内が来ており、

その前にはマナトレーディングから英国サンダーソンのトリム及びタッセルを

4月1日から値上げをするという案内が来ていました。

いずれも値上げ理由は「昨今の為替変動の影響(円安)による仕入れコストの

上昇により弊社の企業努力のみでは現商品の価格を維持継続することが

困難になってきました」と書かれています。

日本は休みですが、今日のニューヨーク市場は一時106円台に突入し、

1年半振りの円高水準です。

そしたら、円高になったら、

「なんの企業努力もせずに儲かりましたので還元します」といって値下げ

してくれるんですか?と言いたいです。

メーカーが値上げする前に、こっちが音を上げたいわ

 

さて、本題です。

 

バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)にエアコンの風が直接

当たるときはバーチカルブラインドのルーバー(スラット)が

揺れます。

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

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