今ヒットして話題のマクドナルドのグランドビッグマックを食べてみました。
このヒットの要因には、インターネット、特にフェイスブック(Facebook)や
インスタグラム(instagram)などSNSでの拡散されたことがあるようです。
まず、「大きい」ということが知らせたいという要因なのですが、ポイントは
フォトジェニック、つまり「写真映え」だそうです。
私もブログをよく書いていますが、今の時代は写真の写り映えが重要と
いうことを切に感じます。
きれいな施工写真を載せなければならないということはよくわかって
いるのですが、施工後、家具等が置かれたあとに、もう一度いいカメラを
持って撮影にお伺いしなければならないし、写真の加工も重要になってきます。
現状は、施工担当者に写真を撮ってきてもらって、それをみてブログを
書いたりしています。
写真だけじゃなく、コンテンツ(内容)も伴わなければと思うと
なかなか難しいのです。
この写真はiPhone6sで撮ったのですが、うまそうにみえますか?
ところで、マクドナルドでハンバーガーを食べることはめったにないのですが、
正しい食べ方というのはどうするんですか?
こんな大きいグランドビッグマックって、かぶりつけないですよ。
手で押さえるとレタスがいっぱい落ちてくるんです。
そのレタスは手で食べるのですか?
思わず「箸をください。」といってしまいそうになりました。
さて、本題です。
ここ2年程、インテリア業界ではチャイルドセーフティということで、
お子さんの安全のためのツールがいろいろと提供されています。
輪になった操作コードがお子さんの首を引っ掛ける危険性があり、
一番危ないのです。
そのため、洗濯バサミのようなクリップでコードをたくし上げたりします。
コードにジョイントがある場合は、コードを短くするにも限界があって
無理なケースがあるのですが、一番いい方法はお子さんが届かない
長さにすることです。
タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)を取り付けた現場で、
打ち合わせの時には赤ちゃんがおられるのを知らずに普通に
発注しました。
普通に発注すると、操作コードは製品の取り付け高さによって決まって
くるのですが、各社とも掃出しの窓だと床上がり60㎝ぐらいになります。
お子さんにとって一番危険な長さです。
今回の現場はニチベイのもので、操作コードが床上がり60㎝になって
いましたが、施工担当者が気を利かせて現場で短くしました。
バーチカルブラインドの場合は、コードのないバトン式という商品も
あるのですが、製作サイズが長さ3mまでで、今回の現場は
片開きで3m40㎝だったので、それは無理でした。
バーチカルブラインドの操作コードを短くするのは簡単で、先頭ランナー
にコードの結び目があるので、それを引っ張り出して、短くカット
すればいいだけです。
操作コードの長さを床上がり何㎝にすればいいのか?
タチカワは「すっきりポール」のところで書きましたが、日本人の
幼児の身長を考えて103㎝以上にするのが望ましいとしています。
サイレントグリスはスイス本社のため、ヨーロッパの安全基準を元に
110㎝以上にすることを提案しています。
当店は115㎝以上です。
小さいお子さんが「いいごにな〜れ。いい子にな〜れ」という想いからです。
その結果 (取り付け高さは224㎝)
操作コードの長さを床上がり115㎝になるように現場でカットしました。
※こうしたものに法の規制はないのでシャレてみたのですが、
ベランダの手すりの高さは、建築基準法で110㎝以上と決められています。
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