ロールスクリーン

地窓に目隠しロールスクリーン

最近は和室のある家も少なくなりましたし、地窓のある家もほとんど

みません。

地窓に障子がついているのですが、お客様が来られた時に和室に寝ていただく時に

明るいとのことでその前に遮光一級のロールスクリーンをとりつけて

暗くできるようにしました。

 

取り付け高さは床から75cmで、寝転んで操作しなければならず、

操作のやり方はニチベイのチェーン式でもプルコード式でもなく、

ニチベイの名称でいうチューブクリップにしました。

生地はニチベイN9176

 

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メカもの商品の安全対策への取り組みについて

12月になりました。

そろそろ年賀状のネタを考えなければならないのですが、今年は

いいアイディアがまったく浮かびません。

当店の年賀状は、毎年前年に起こった出来事を言葉遊びでおもしろおかしく

書いてリピーター様全員に送っており、それを28年間続けております。

その年賀状を毎年楽しみにしていますというファンの方もおられまして、

1年中ネタ探しをしています。

当店にとりましては年賀状はひじょうに重要なんです。

先日、仕入れ先から「年賀状廃止のご案内」というハガキがきました。

そこに「このたび弊社では 自然環境意識の高まり等を鑑み 誠に勝手ながら

2024年より年賀状を差し控えさせていただくことといたしました」と

いうことが書かれています。

 

「自然環境意識の高まり等を鑑み」で年賀状廃止ってなんなのよ~

 

SDGsへの取り組み等を言いたいのかもしれないのですが、

それならばわざわざハガキで送ってこなくていいのではないでしょうか?

メールで送るとか、この時期にハガキを送るならばあと1か月待って年賀状を

送って、そこに来年から年賀状による年始のご挨拶は控えると書いた方が

スマートだと思います。

 

この時期に年始の挨拶は控える案内を送るというのは「喪中はがき」みたいですね。

 

年始のご挨拶はメールにてさせていただきますという発想はまったくないのです。

 

別の仕入れ先からは同じ内容のファックスがきました。

 

いつまでたってもインテリア業界はカミ頼みなんです。

 

 

窓枠内にYKKapの巻き上げ式ロール網戸がついているのがあり、そこに

窓上壁にロールスクリーンを取り付けました。

そこで気づいたのがサッシ業界とインテリア業界における安全対策に

対する取り組みです。

ロール網戸の操作コードは1本のボールチェーンで、首に巻きつかない

ようになっています。

ロールスクリーンはループ式にボールチェーンで、チャイルドセーフティ

クリップがついています。

 

ループ式の操作コードの長さに関してはJIS規格というのがあります。

こちらをお読みください。

JIS規格によりブラインド等の操作コードの長さは床上がり1030㎜

操作コードの一番下が床上がり103cm以下になる場合は、安全性を高めるものを

取り付けなければなります。103cm以上の場合は対象外ですが、インテリア業界の

メカメーカーは今は全てのサイズに最初から取り付けてあります。

 

セフティクリップ(洗濯ばさみみたいなものでチェーンをたくし上げてはさむもの)を

用意することによって、メーカーとしての責任を回避しているのですが、ソファがあったり

すると小さいお子様が触って首に引っ掛ける可能性もあるのです。

網戸の方は1本のチェーンで、首に引っ掛からないようになっています。

そして、網戸本体にQRコードが貼ってあります。

それをスマホでかざすと

 

 

「安全に使うため」の注意書きや操作のやり方や動画等がその場で

スマホで見られるようになっています。

お客様のためを考えています。

インテリア業界の商品にもQRコードがメカ本体の目立たないところに

貼ってあって、それはお客様のためではなくメーカーのためでデータの

資料があるのです。

そして、そこにはホームページを案内しているのではなく、

お客様相談室の電話番号が書かれているのです。

 

びっくりします。

そしたら、QRコードなんか貼らなくてお客様相談室の電話番号を

貼っておけばいいのではというレベルです。

 

インテリア業界はもっと真剣に安全対策に取り組まないとダメです。

こういう問題は業界挙げてやらないとできないのです。

 

かくいう当店も恥ずかしながらカミ頼みなんです。

当店では独自にお客様に対して「製品を安全にご使用いただくための説明」と

いう紙を渡してサインをいただいています。

こちらで使っているイラストは当店でかいたものです。大手3社と

東京ブラインドでつくっている日本ブラインド工業会が作ったイラストの

使用願いをだしたところ著作権の問題で使用させてもらえませんでした。

メカ物商品の安全確認の確認書に関して

 

ニチベイ、タチカワ、トーソーのNTTと呼ばれる大手メーカーは

いがみ合いをせず、仲良くして業界発展のために尽力してほしいものです。

NTTコミュニケーションズですよ。

 

 

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階段吹き抜けに電動ロールスクリーン取付

前のブログにも書きましたが最近はお客様からI o T対応していますかと

言われることが多いのです。

こちらの現場のお客様もそうでした。

 

階段吹き抜けに電動ロールスクリーンを取り付けたいとのことで

近くのカーテン屋に相談されたそうです。

2回現場調査に来られたのですが、結局出来ないとのことで

当店に写真が送られてきてメールでやり取りをしました。

 

当店は高所取付と電動工事は得意としています。

 

窓枠内に電源の配線はしてありますがコンセントは設置されていません。

コネクターでつないでロールスクリーンの本体で隠します。

 

この場合は、電気工事士の資格がいります。

 

足場を組み立てる場合は、「足場の組立て等特別教育」の講習を受講

しなければなりません。

 

当店はすべて自社スタッフでできますので、安く早くできます。

当店独自で5年間の無料保証もしています。

タチカワの電動ロールスクリーンの赤外線送信タイプです。

 

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吹き抜けに電動ロールスクリーン取付

リビングの吹き抜けに電動ロールスクリーンを取り付けた話は今までも

何度もブログに書いてきていますが、最近はお客様の声として

I o T対応のメカでお願いしたいとよくいわるようになってきました。

 

I o Tとは、”Internet of Things”の略でモノのインターネットと訳されます。

住宅においては、スマホで操作できるとかアレクサやShiriのように音声で

操作できることをいいます。

 

インテリアの電動商品でいうならば、赤外線送信のものならばスマートリモコンを

使ってI o T化できますし、FM送信でも今やできるものが増えてきました。

スマートリモコン内蔵のメカも増えてきています。

 

最近はお客様の方が詳しい方がおられます。

来年はインテリア業界では、I o Tに精通していないとメーカーも業者も

生き残れないのではないかと思っています。

当店も経験を積むことによって日々勉強し進化していっています。

 

トーソーの赤外線送信の電動ロールスクリーンを使っています。

各窓の上にお客様の方で建築時にコンセントを設置していただいていたので

取付は楽でした。

 

当店は、アメリカ製の脚立をもっていまして、施工はすべて社員で

していますので吹き抜け・高所取り付けは得意です。

高所取り付け代も他社より安く、仕事も早いです。

 

 

お客様からGoogleの口コミに★★★★★の評価をいただきました。

 

階段吹き抜けに電動ロールスクリーンを取り付けた話はこちらです。

 

 

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遮光と遮熱の違い(ロールスクリーン)

10月9日㈪スポーツの日は休業いたします。

 

 

ロールスクリーンの遮光と遮熱の違いについて

 

遮光とは、光を遮り室内を暗くする機能のあるスクリーンで、一般的な

ロールスクリーンに比べて遮蔽することによる遮熱効果は高いです。

 

遮熱とは、赤外線をカットする商品で遮熱糸や特殊な糸が使われています。

採光性はあり、暗くはなりません。

商品によっては透過性の高いのもあります。

 

遮光ロールスクリーンの施工例

ニチベイのラフィ遮光(ホワイト)N9180

 

遮光2級の商品で真っ暗にはなりません。

閉めると室内から外は見えませんがロールスクリーンは上下昇降する

商品なので、途中でとめることによって採光することができます。

 

電動です。

普通に電動が多くなってきています。

 

遮熱ロールスクリーンの施工例

リリカラのロールスクリーン(メカはタチカワ)で生地はミディアム

程度で少し透け感があるものがついていました。

これだと閉めていても暑いとのことで、外が見えるレベルで遮熱効果の

高いものという要望がありました。

そこでニチベイのシルバースクリーン(N9275)を提案しました。

 

北面の4窓分と西面の2窓分を取り替えることになりました。

2窓分を1台で3台取付

左側の北面と真ん中の左より4窓分をシルバースクリーンに取り替えて

降ろした状態です。

透け感があって遮熱効果が高いのです。

そのかわり、夜は室内に照明をつけると外からは丸見えになります。

昼間は外からは室内は見えません。

上の画像は右の2枚は今までついているリリカラのもの

左はニチベイのシルバースクリーン

お客様は、現場で閉めた時に「ぜんぜん違う」とおっしゃていただきました。

瞬時に体感できるレベルで遮熱性がわかります。

 

ニチベイのロールスクリーンの資料ですが、遮熱効果の高さを

表す日射熱取得率ランキングというのがあります。

 

日射熱取得率とは

ガラスと生地を通じて、住宅に侵入する日射熱の量を表す数値です。

数値が小さいほど侵入する日射熱の量が少なく遮熱性能が高くなります。

 

透け感のない生地ではフェアフレクト遮熱という商品が一番効果があるの

ですが。製作幅が最大で2mまでしかできないのです。

 

 

 

遮熱という点では、遮光の生地より遮熱の生地の方が効果があります。

 

 

 

 

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規格外のロールスクリーンを作りました。

昨日書いた現場の話の続きです。

壁の正面の天井際にフラットカーテン1,5倍使いのウェーブスタイルを

取り付けて、窓枠内側に遮光2級のロールスクリーンを取り付けました。

商品はニチベイのラフィー遮光のN9I80 (ボトム袋縫いタイプ)を

取り付けました。

大きい窓の内サイズはW2550㎜×H2200㎜

小さい窓の内サイズはW255㎜×H2200㎜です。

大きい窓の方は何ら問題はないのですが、小さい窓はチェーン式でも

製作可能サイズの巾1に対して長さ8の1:8の比率を超えるため

製作不可で作れないのです。

小窓用のスリット窓タイプというメカもあるのですが、遮光の生地で

厚めのため、この生地では対応していないのです。

当たり前ですが、規格外はメーカーは対応してくれないのです。

他社の生地でも同じような遮光2級程度で白っぽいものでないかを

調べたのですがこの2つの窓に対応しているのはなかったのです。

小窓タイプで巾255㎜×長さ2200㎜はできるけど、逆に巾2555㎜の大きいサイズが

1台ではできないというのはあります。(最大製作巾2000㎜)

 

そこで、このようなサイズでもできるメーカーを探したところ、

調光ロールスクリーンでスリット窓ができるメーカーがあったので

取り替え生地セットをニチベイから購入して製作してもらいました。

 

操作はチェーン式ではなく、ループ式になりましたが、問題なく

製作でき納まりました。

別注製作したのは、巾255㎜高さ2200㎜の窓です。

操作はループ式ですが、安全対策のコード止めが一体としてあります。

 

お客様にはこちらの方がいいわと言って喜んでいただきました。

 

エンドユーザーにとっては

「あ そう?」で終わる内容なんですが、施工業者にとっては

メーカーの規格外のものを別注で作るに至るまではけっこう考えたのです。

 

「でけへん」「あきまへん」で何も考えないでいると、専門店として

生き残れないのです。

すべてはエンドユーザーのために何ができるのかを考えなければならないの

です。

 

 

別の部屋ではトーソーが今年(2023年)の7月にネクスティの新色「グレー」を

だしたのでそれを使いました。

 

壁がグレー色でフィットしたので、こちらも喜んでいただきました。

 

 

 

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フラットカーテンでつくる簡単ウエーブスタイル

長男夫婦が東京から帰ってきてお土産に、東京・丸の内にある世界初の

エシレ バター専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」のバターケーキを買って

きてくれました。

 

美味しい

 

1日限定15食の販売で開店1時間前から並んで14番目だったという。

これが意外と焼酎と一緒に食べても美味しいのです。

  

 

 

さて、本題です。

 

トーソーが今年(2023年)7月に新発売したウエーブスタイルのレールの

部材を使って1.5倍使いのフラットカーテンを作りました。

 

この商品はトーソーが力を入れており、カタログでもトップページで

説明をして、タイトルも

フラットカーテンでつくる簡単ウェーブスタイル」となっています。

 

でも。この道43年の私が思うには、このレール部材を使えば簡単にウエーブ

スタイルがきれいにできるとは思わないのです。

6月に行われたトーソーの展示会の時のブログをまずお読みください。

 

ウエーブスタイル(トーソーの展示会より)

 

レールは機能性レールのネクスティを使ってできるのですが、ランナーは専用の

特殊なものが必要で、ピッチキープランナーもいります。

 

このレールを注文するときは、本来は別注レールセットで注文するのですが、

こちらの現場は両開きなんですが真ん中でわけるのではなく、

大きい窓と小窓があって、大きい窓の真ん中で分けるため右の片開と

左に片開のサイズが違うのです。

両端にマグネットランナー入れたり、ジョイントがあったり、通常ランナーを

1個ずつプラスしたりしたので部材で購入して、現場で組み立てました。

 

【社内メモ】次回別現場で作るときの備忘録

2つの窓の外寸 w3290㎜ 大きい窓w2555㎜ 小窓260㎜ 間425㎜

たまりは2mに対して450㎜ (たまりはできるだけ窓側の外にだす)

大きい窓の真ん中で両開き 左側はレールを400㎜出す 右側は500㎜出す

レールの長さは4200㎜ 左側は1700㎜ 右側は2500㎜

フックの数は左24個 右34個

枠内にはニチベイのラフィー遮光 N9180をつけています。

 

少し工夫しているところがあります。

 

ウエーブをきれいに出すために簡易型の形態安定加工をしています。

生地が重要で、このレールに吊るだけではきれいなウエーブはでないと

思います。

レースに形態安定加工をすると両開きの真ん中が逆V字のように真ん中が

開きます。それを緩和するために先頭のマグネットランナーと2番目の

ランナーに1個普通のランナーを入れて広がらないように結束バンドで

とめています。

真ん中のウエーブの間隔は小さくして広がらないようにしています

 

最初のフックの位置は60㎜手前にしています。

 

取り付け高さが245㎝なので開閉がスムーズにいくようにマグネット

ランナーにバトンタッセルをつけています。

オリジナルの高さ調整機能があります。

シングル付けですが、ブラケットはダブル用のものをつけて室内側に

レール1本つけています。

レールは壁から60㎜以上離した位置につけないとウエーブは壁に干渉

してきれいにいきません。

ダブルレールをつけて、前後にウェーブスタイルはできません。

前か後ろかを1つだけウエーブスタイルにして、もう1枚を2つ山のひだ

ありカーテンにするのもおススメしません。

私はシングルでウエーブスタイルにして、枠内にロールスクリーンを

付けるのが一番いいのかなぁと思っています。

裾はウエイトを入れずに9㎜の折り返しです。

本縫いウエイト巻きロックのミシンを使って、あとでウエイトだけ抜いて

います。

ウエイトロックをするとウエーブがきれいにでません。

上記のトーソー展示会のブログを参考にしてください。

搬入時に折りたたんでいるためシワがついていて現場でスチーマーを

あてています。

生地はフジエテキスタイル FA1800 NW

枠内にロールスクリーンをつけています

小さい窓は発注サイズがW255㎜×H2200で、チェーン式で1:8の比率を

超え製作不可のでした。

ニチベイには細い窓用にスリット窓タイプという商品があるのですが、

この生地は遮光で厚さがあるため、これもできませんでした。

しかし、作りました。

 

この話は次回に書きます。

続く

 

 

2023/10/21 追記

お客様からGoogle口コミに投稿いただきました。

ありがとうございます。

 

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