スタイル・その他

ネットの画像検索からクロスオーバーを見つけて

今朝の毎日新聞を読んでいたら亡くなったご主人の法要を息子さんの

提案でオンラインでしたという投稿がありました。

この時期だからの発想ですが、3回忌法要以降ならば「オンライン法要」も

ありかなと思いました。

孫たちがじいちゃんの思い出話を語り、盛り上がってよかったと

書かれていました。

 

今は「オンライン」が大流行りです。

ビジネスの在り方も変わってきました。

私共も「オンライン接客」というのを2回やりました。

詳しくは後日ブログに書きますが、今日「オンライン接客」したお客さまから、

そのあとメールをいただきました。

 

「今日は、zoomでの打ち合わせありがとうございました。

とてわかりやすく良かったです。来店できなくても打ち合わせできるのは

ありがたいデス。もし、可能でしたら、希望タッセルの写真送ってもらう事

可能でしょうか?」

 

世の中の流れに遅れないようにするのに必死です。

 

さて、本題です。

 

先日、東京の同業者でよく知っている「ルドファン」さんから、facebookの

メッセージ通話があり、「芦屋の方で、レースのクロスオーバーを求めて

いるとの問い合わせがあったんだけど、御社を紹介していいかな?」との

ことでした。

 

そのお客様にはご来店をいただき、当店スタッフと打ち合わせの後、私が

現場実測に伺いました。

伺った際、「この近くにもいい専門店があるのに、どうして東京に

問い合わせをされたのですか?」とお聞きしました。

 

いろいろ調べたらこのスタイルを「クロスオーバー」というのだとわかり

画像検索をされたということでした。

私も帰社後画像検索で「レース クロスオーバー」で検索をしました。

(画像をクリックすると拡大します。)

それで、2列目の右から3番目がルドファンさんの施工例の画像で、

それをクリックするとブログにたどり着くのです。

 

私もブログを書くときは、画像検索にひっかかるように画像に

タイトルを書いたりしていますが、「クロスオーバー」の

施工画像は載っていませんでした。

 

今の小学生は画像検索をよくやっているそうなので、彼らが大人になれば

画像検索が主流になってくるのかなぁ?

 

世の中の流れに遅れないようにするのに必死です。

 

お客様のイメージはクロスオーバーなんだけど、真ん中の部分があまり

あかない様にされたいとのことでした。

 レース クロスオーバー

ふさかけとタッセルは最初からあるものを使っています。

ネールサロンです。

このようにするには、真ん中を長く縫製しなければならないのです。

 

 

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床にするカーテン

「平成」も終わり、もうすぐ「令和」ですね。

日本中が祝賀ムードになっています。

私どももそれにあやかりまして、

 

令和元年記念カーテン  

作りました。

 

といっても、オーダーカーテンに取り付けている当店のネームタグに

「令和元年」をいれまして5月1日出荷分よりカーテンに縫いつけるだけです。

当店では、縫製工場にこのようなタグをプリントする機械がありまして

その都度小ロットで洗濯絵表示ラベルなどをつくっていますので、

ずっと以前より西暦を右上に入れていました。

何年にカーテンをつくったかがすぐにわかるようにです。

今回、それに新たに「令和元年」を入れただけです。

 

別に記念にはならないと思っていますが、新しい元号になり、

カーテンも新しくするのはいかがですか?

 

 

さて、本題です。

 

ヨーロッパではよく使われているスタイルで、わざとカーテンを床に

するように長く作る場合があります。

これを「ブレイクスタイル」とか「ブレイクする」と呼んでいる人も

いますが、エンドユーザーにはわからないことで、カーテン業界内においても

浸透しているとは思えないので、私は「カーテンスル~」で

いいと思います。

 

そんな施工例

生地はドレープがクリエーションバウマンSaphirPlus862

レースが クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)Vitus14404-438

タッセル トーソーMS75

寝室で家具がないので写真だけ見てもつまらないかもしれません。

約20㎝床に垂らしています。

ヨーロッパでは窓からの冷気が床から隙間風として入ってくるのを

防ぐ目的と、綿などの商品を家で洗って少々縮んでも問題がないように

このようなスタイルにします。

 

日本人は、カーテンが床にするとカーテンが汚れるからイヤだという

人が多いようで、日本では床より1㎝ぐらい上げるスタイルが一般的です。

 

 

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ベトナムのダナン、ホイアンのカーテン(1)

ベトナムのホイアンでAirbnb(エアービーアンドビー、略称エアービー)を通じて

民泊したら、1泊2人で2611円の部屋が天蓋付きでした。

ベッドスローもありました。

 

天涯孤独(天蓋小嶋)と言われ、カーテン屋として今までたくさんの

天蓋を作ってきましたが、自分で寝るのは初めてです。

 

なんか落ち着かなくて、目が覚めて、

ハッとして見上げると

ハトメカーテンでした。

 

オチついた~

 

これは、ベトナムの中部にある世界遺産に登録されているホイアンの

民泊の部屋です。

1泊2人で、朝食付き、レンタサイクル無料、ミネラルウォータ飲み放題、

清掃料込みで日本円にして2611円です。

シャワーも勢いよくでまして快適でした。

 

意外とインテリアにこだわっていることに驚きました。

 

先日、LCCのジェットスターでベトナムのダナンに2泊3日で行ってきましたので、

窓周り商品の話を絡めてベトナム旅行記を書きます。

ジェットスターは関空からダナンに直行便が9月に就航しまして、4時間45分で

運賃は片道12000円ぐらいです。

 

飛行機のカーテンについては明日書きます。

2年前にホーチミンに行った話は、カテゴリー欄のベトナムのカーテンのところを

ご覧ください。

 

今日は、日本でも話題になっている民泊について書いてみました。

 

民泊とは家主が空いている戸建てやマンションあるいは部屋の一室を

旅行者に貸し出す仕組みのことです。

日本の民宿のイメージではないです。

必ずしも安いというわけでもなく、1軒丸ごと貸しとか、超高層マンションの

立派な部屋などいろいろあり高い部屋もあります。

 

それをあっせんする会社で世界にあり、最大なのがエアービー社(Airbnb)です。

日本ではまだ外国人観光客用というイメージがありますが、6月には

「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が成立し、来年6月15日からの施行で

届けをすれば全国で民泊を営むことができるようになります。

 

先日もニュースになっていましたが、エアービー社が全日空系の2社と提携して

エアービー社を利用したものにはマイルを贈るとのことです。

ピーチは1万円以上エアービー社を利用する3000円お得になるクーポン券を

出しています。

 

私はエアービー社しか使ったことがないですが、充実したホームページがあり、

そこから部屋の写真や口コミなどをみて申し込みます。

やり方は簡単ですが、たくさんあり千差万別なのでどこにするかはひじょうに

悩みますが選んでいるときは楽しいひと時でもあります。

 

私が選ぶときのポイントとしているのは、まず口コミが多い所、

場所が中心街に近くてわかりやすい所、部屋の写真がきれいなところ、

ホストが「スーパーホスト」に認定されているところなどの規準を決めています。

 

最近は、海外旅行するときはエアービー社を通じての民泊をしています。

民泊する理由は、現地の住宅の様子がみられるのと、現地の人と接することが

できるからです。

安くていい部屋を見つける楽しみがあって、今まで宿泊したところで

失敗はありませんでした。

 

 

今回、ホイアンで選んだところはここです。

 

私は実際に宿泊した人の口コミ(この口コミは、食べ物のサイトと違って

実際に宿泊した人しか書き込めないようになっていて、事前審査があります。)

を重視していますが、写真も結構重要なのです。

 

そうなると部屋のインテリアの良しあしは、今後民泊を経営する側にとっては

重要になってきまして、日本で民泊が流行ればインテリアも向上すると

思っています。

日本で、人を家に招いてイベントをするということがもっと増えれば

日本のインテリアは向上します。

 

カーテン吊り替えましょうと声高に叫ぶより、お友達を呼んで部屋で

イベントをする文化を根付かせることがカーテンの吊り替え、リフォームの

需要を喚起するのです。

 

続く

 

 

 

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裾エバ柄レースでスカラップ

最近は新築の戸建て住宅で出窓のある家は少なくなりました。

バブルの頃から15年前ぐらいまでは、ほとんどの家に出窓があり、

窓装飾もいろんな提案ができました。

ここ最近は、その吊り替えでまた出窓にレースを新しくつけることも多いのですが、

どちらかというと裾のあがったスカラップというスタイルより出窓に

沿って普通にレースを取り付けることが多いように感じます。

 

今回取り付けたお客様は、15年前の吊り替えです。

今までついているスタイルはM型のスカラップに裾にトリムがついています。

 

今回取り付けたのは、他の部屋で迷った挙句、選に漏れたレースでお気に入りの

ものを使いたいとのことでした。

シンコールの裾エバ柄レースのAZ8535 (店内展示サンプル)

裾はまっすぐです。

 

この裾を生かしてスカラップを作るには、アーチ型で生地にギャザーテープを

アール型に縫い付ければできるのです。

 

(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリック

すると拡大します。)

外からみると

出来上がったのをみると簡単なのですが、この逆転の発想がなかなか

浮かばないのです。

 

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カーテンの吊り替えはデータ的には11年から15年

 4月30日の毎日新聞の「くらしナビ・ライフスタイル 」という特集で

自分らしく、老後の整理 作家・群ようこさんに聞く』というのがありました。

2

1

 

その記事の中で、

インテリアや空間デザインに長年携わり、収納に関する著書も多い加藤ゑみ子さんは

「ただ捨てるだけでなく『美しく暮らす』という視点も忘れないで」。家具を最小限にしても、例えば窓辺で好きなカーテンが揺れるだけで心が華やぐ。「カーテンの耐用年数は3年と考え、その都度好きな柄に買い替える。限りある人生、その程度のぜいたくは許されるのではないでしょうか」

とおっしゃっていると書いてありました。

 

 

 

限りある人生です。

3年ぐらいでカーテンを取り替えるぜいたくをしませんか?

 

でも、現実は当店のデータでいくとカーテンの取り替えをされるお客様の間では

11年から15年の間に取り替えるというのが一番多いのです。

なぜか10年ではなく、11年目なのです。

データはないのですが、この間に取り替えないでもっと長く使われている

お客様はかなり多いと思います。

 

無茶振りはしません。

データに基づいて、せめて12年に1度は取り替えて下さい。

酉年は取り替える年なんです。

torikaeru

 

 

12年振りに取り替えていただきたお客様の施工例です。

Before

DSC05137

DSC05135

After

だいたい吊り替えも同じスタイルになります。

DSC05146

DSC05140 DSC05148

DSC05141 DSC05144

生地はドレープは川島織物セルコンFT0005+0007

裏地 フジエテキスタイル FA2024GY

レース 川島織物セルコン FT0599

 

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ハッと目にした均等でないピッチ

毎日ブログを書いている中で、タイトルを何にしようかと悩むのです。

タイトルはけっこう重要で、それを見て興味があるかないかによって

読んでもらえるかどうかになります。

今日は12年前に取り付けたカーテンの吊り替えのブログなんですが、

よいタイトルが浮かびませんでした。

 

吊り替えたスタイルは、 ハッと目、

ちゃう

ハトメスタイルです。

12年前と同じスタイルで、部屋側がドレープでハトメスタイルで、

ガラス側は枠内付でレースのプレーンシェードです。

Before

CIMG0336

CIMG0337

 

After

DSC02191

CIMG0342

DSC02197 DSC02196

生地はフジエテキスタイルのWF3412GNで綿で裏地をつけています。

当店のハトメ加工は不均等ピッチです。

DSC02193

DSC02176

穴の間隔を部屋側に来る方を大きくして、谷側に来る方を短くしています。

DSC02194

 

 専門店で購入するとこのような加工をしてくれると思いますが、

ネットショップやこだわりのない販売店ではここまで気を遣って

いないとおもいます。

 

穴を均等ピッチにするより、部屋側を大きく、ガラス側を小さなウエーブに

した方がきれいのです。

 

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長さ3.6mの窓にジョイントタイプのメカでフラットバルーンを取り付ける

タワーマンションのコーナーのリビングの窓は片面が6.7mで

もう一面は3.6mあり、全面がガラスです。

DSC01512

北東の位置の高層階で、外から見られる心配はないのですが、朝日の

暑さ対策は必要です。

窓ガラスのヨコはすぐ側面の壁で横に開くのはたまりがうっとうしいので

上にあがるものとなりました。

サッシごとに細かく分割をすると金額が高くなるし、操作コードが

いっぱい垂れてきます。

そこで、シェードとなったのですが、プレーンシェードだとつまらないので、

1.3倍使いのフラットバルーン(トーソーでいうルーススタイル)にして、

生地は遮熱性があり、暗くならないものとして、川島織物セルコンの

ミラーレースPY1406になりました。

フラットバルーンの場合は、細かくすると上げた時に分割しているところに

逆V字に隙間ができるため、できるだけ大きく作る必要があります。

そのため、3,6Mの窓はジョイント仕様のシェードのメカをつかって

1台でつくりました。

ジョイントタイプでないと3.6mのメカは玄関からリビングに入らないのです。

DSC01460 DSC01511

DSC01515

 

 

 DSC01544

もう一方の6.7mの窓はフラットバルーンは2分割しており、2;3の

比率で分割して、残りはロールスクリーンを取り付けています。

3.6mを4ウエーブで作ったのとウエーブ感を合わせるために敢えて

サッシのところで分割せずに見た目を重視しました。

DSC01535

キッチンのところまで窓になっていて、この部分は少し

雰囲気を変えるためにロールスクリーンにしました。

DSC01542

DSC01519キッチンのところはカーテンボックスは繋がっているのですが、

窓下がないので、フラットバルーンを作ると窓下に丈を長くすることが

出来ず、上げた時の感じがちがってきます。

ロールスクリーンを取り付けたところは、巾2,08mあり、メーカーの

既製品で柄物は2mまでしかできないので、スミノエのカーテン生地

U4120で別注で作りました。

これは、別のブログで説明します。

 

フラットバルーンは上に上げると分割しているところは逆V字に広がって

いきます。

DSC01532 DSC01531

そんなときは、カッターシャツをクリーニング屋に出して、たたみ

仕上げをしてもらったら付いているクリップを活用します。

DSC01533

 

そうするときれいにいきます。

DSC01534

 1.3倍使いのフラットバルーンは上げた時は、下の写真の左

降ろした時は下の写真の右

DSC01530 DSC01520

コーナーは前面で突き付け

DSC01546

 

 トーソーのローマンシェードクリエティドラムシングルレールジョイント

仕様のメカはなかなかいいです。

 

 

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