最近は新築の戸建て住宅で出窓のある家は少なくなりました。
バブルの頃から15年前ぐらいまでは、ほとんどの家に出窓があり、
窓装飾もいろんな提案ができました。
ここ最近は、その吊り替えでまた出窓にレースを新しくつけることも多いのですが、
どちらかというと裾のあがったスカラップというスタイルより出窓に
沿って普通にレースを取り付けることが多いように感じます。
今回取り付けたお客様は、15年前の吊り替えです。
今までついているスタイルはM型のスカラップに裾にトリムがついています。
今回取り付けたのは、他の部屋で迷った挙句、選に漏れたレースでお気に入りの
ものを使いたいとのことでした。
シンコールの裾エバ柄レースのAZ8535 (店内展示サンプル)
裾はまっすぐです。
この裾を生かしてスカラップを作るには、アーチ型で生地にギャザーテープを
アール型に縫い付ければできるのです。
(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリック
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外からみると
出来上がったのをみると簡単なのですが、この逆転の発想がなかなか
浮かばないのです。