10月9日㈪スポーツの日は休業いたします。
ロールスクリーンの遮光と遮熱の違いについて
遮光とは、光を遮り室内を暗くする機能のあるスクリーンで、一般的な
ロールスクリーンに比べて遮蔽することによる遮熱効果は高いです。
遮熱とは、赤外線をカットする商品で遮熱糸や特殊な糸が使われています。
採光性はあり、暗くはなりません。
商品によっては透過性の高いのもあります。
遮光ロールスクリーンの施工例
ニチベイのラフィ遮光(ホワイト)N9180
遮光2級の商品で真っ暗にはなりません。
閉めると室内から外は見えませんがロールスクリーンは上下昇降する
商品なので、途中でとめることによって採光することができます。
電動です。
普通に電動が多くなってきています。
遮熱ロールスクリーンの施工例
リリカラのロールスクリーン(メカはタチカワ)で生地はミディアム
程度で少し透け感があるものがついていました。
これだと閉めていても暑いとのことで、外が見えるレベルで遮熱効果の
高いものという要望がありました。
そこでニチベイのシルバースクリーン(N9275)を提案しました。
北面の4窓分と西面の2窓分を取り替えることになりました。
2窓分を1台で3台取付
左側の北面と真ん中の左より4窓分をシルバースクリーンに取り替えて
降ろした状態です。
透け感があって遮熱効果が高いのです。
そのかわり、夜は室内に照明をつけると外からは丸見えになります。
昼間は外からは室内は見えません。
上の画像は右の2枚は今までついているリリカラのもの
左はニチベイのシルバースクリーン
お客様は、現場で閉めた時に「ぜんぜん違う」とおっしゃていただきました。
瞬時に体感できるレベルで遮熱性がわかります。
ニチベイのロールスクリーンの資料ですが、遮熱効果の高さを
表す日射熱取得率ランキングというのがあります。
日射熱取得率とは
ガラスと生地を通じて、住宅に侵入する日射熱の量を表す数値です。
数値が小さいほど侵入する日射熱の量が少なく遮熱性能が高くなります。
透け感のない生地ではフェアフレクト遮熱という商品が一番効果があるの
ですが。製作幅が最大で2mまでしかできないのです。
遮熱という点では、遮光の生地より遮熱の生地の方が効果があります。
今日の話は役にたちましたか?
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