【お問い合わせ内容】
突然のメール失礼いたします。
LDKのダイニング部分が3500×1700ほど吹き抜けになっており、冬が寒くてたまらないので、家を建てて12年ほどになりますが、ついになんとかしようということになりました。
インターネットで色々検索しているうちに、貴店のホームページを拝見し、2012年11月15日のブログのように、二方にマジックテープ付きのレールを付け、そこへレースカーテンを付け、使わない季節はレールを外したいと考えています。
そこで、貴店のブログをカーテン屋さんに見せて相談したのですが、マジックテープ付きのレールを外した後、受けの金物が壁に何箇所か残ったままになってしまうとのことでした。
それがいかにも「受け金物」といった感じで。
ブログでは「クリップで留めてドライバー無しで外せる」と書いてありますが、どういったものなのでしょうか?
厚かましいお願いですが、レール、クリップなどの使用部材のメーカーと種類を教えていただければありがたいです。
2012年の施工なので、部材がもう無いかもしれませんが。
お忙しいところ恐縮ですが、アドバイスいただけたらありがたいです。
【回答】
2012年11月15日のブログは見ましたが、違う内容でした。
多分、2012年11月13日のブログのことだと思います。
こちらの天幕に使っているレールとクリップはサイレントグリスというメーカーの
ものです。
世界で16か国で販売網を持つレールメーカーで日本ではトーソーの関連会社です。
別の現場の写真ですが下のレールとクリップは同じもので、
サイレントグリスの#2116というマジックテープ付きのレールと
#3606というクリップです。
レールを外すと下の画像のクリップが残ります。
これはひじょうに便利で重宝しましたが、クリップのみ廃番になりました。
最後、私が残り全部買い占めましたが、それもなくなりました。
参考ブログはこちら
これに代わるものとしてトーソーのレールのカタログに載っている
ピクチャーレールS-1にひと工夫をすればできます。
クリップで取り付けることができ着脱も簡単です。
レールにマジックテープがついていないので、接着タイプの20㎜巾の
マジックテープのオスを張り付けて、はがれないようにハドメをすれば
マジックテープ付きのレールが簡単に作れます。
これならば安価でできます。
こういうのをつくるときは、天幕を水平に張るのではなく、少し傾斜を持たせると
垂れ具合の違和感がなくなります。
続きがありますのでこちらをお読みください。
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