マイナンバーカードのトラブルが毎日報道されています。
実は私もトラブルに巻き込まれて今、再発行の依頼をしているところです。
先日、コンビニで、印鑑証明をとろうとしたところ何回やってもうまくいかないのです。
妻のカードならば問題なくできたので、これはカードに問題があるのではと
思い区役所に持っていきました。
やはり磁気不良とのことで、再発行しないと使えないというのです。
私はこの制度ができた時から持っているので、この7年間で7~8回
コンビニで使用したぐらいなんですが、その程度で磁気不良になるのかと
思ってしまいました。
面倒なのは、こちらは悪くないのに再発行手数料が1000円かかり、区役所
まで取りに行かなければならないのです。
これはニュースにもならないトラブルなのですが、区役所に行って気に
なったことがあります。
区役所の窓口のスタッフが私のことを「お客様」というのです。
すごく違和感があったので「お客様」っておかしくないですか?
上からの指示なんですか?
納税しているからお客様なんですかと
突っ込みをいれていました。
かなり待たされて書類を受け取るときに、窓口の隣のスタッフの人が
小声で「私たちはパソナからの派遣なんですよ」とおっしゃるのです。
なるほど、
これですべて解決しました。
パソナは大阪市から業務の委託を受けてスタッフを派遣し報酬を
得てますので大阪市はお客様になるのです
そのため、大阪市民もお客様になるようです。
その隣のスタッフに小声で派遣前の研修で「お客様」というように
言われているのですかと聞いたら、小さく首を縦に振っておられました。
パソナは、新型コロナウイルスのワクチン接種予約の電話受付業務を
請け負っていました。
大阪府枚方市、吹田市、兵庫県西宮市の3つの自治体で、電話受付の対応をする
オペレーターの人数を水増しし、過大請求していたことが今年の2月に
明るみにでまして、その金額が10億円以上なんです。
だから平身低頭で「お客様」と呼ぶのでしょうか。
もっとひどいのは、旅行会社の近畿日本ツーリストです。
同じように水増し請求をしていたのが最大14億7000万円です。
金を釣り上げて「近ツリ」ってうまいこというなぁ~ このボク。
役所が市民のことを「お客様」って呼ぶことに違和感を感じるのは私だけ
でしょうか?
名前で「小嶋さん」と呼ぶようにした方がいいと思うのです。
対面での会話なので問題はないと思うのですが、「個人情報が云々」と
いう人がまたいて、それらが少数意見でも声が大きくなってしまうのです。
さて本題です。
6月6日にカーテンレールのトップメーカーであるトーソーの展示会(大阪)に
行ってきました。
その話は昨日のブログに書いていますが、今回の目玉商品はトーソーのカーテンレールを
使ってきれいなウエーブを出すことができる「ウエーブスタイル」です。
これはをネクスティのレール用に開発したピッチキープランナーを
使えばフラットカーテンのウエーブがきれいにでますよという商品です。
ランナーがすでに8㎝間隔で連結されていて、レールの中にかくれるのです、
レールの側面をくりぬいているのは、中の様子がわかるようにしている
サンプルだからで、通常のものはくりぬきはありません。
商品としてつながったランナーがあります。
コードがレールの中で見えなくてシンプルでスムーズで画期的な商品です。
まるで幕末の革命児です。
おもしろきこともなき世をおもしろく
高杉晋作
でも、ちょっと高過ぎ新作 です。
通常のランナーならばネクスティのシングル天付(直付け)で
2mのサイズならば定価3530円(税抜)
ピッチキープランナーならば同じ2mで天付けで7610円(税抜)です。
価格は2倍以上になります。
問題は天付けの場合で、ネクスティの通常レールならば直付けできるのですが、
ピッチキープランナーを使うと、天付シングルブラケットを使わないと
テープがひっかかる可能性があります。
そのブラケット分もアップします。
大阪の串カツは二度漬け禁止で、
ネクスティのウエーブスタイルは直付け禁止です。
このピッチキープランナーを使うとウエーブがきれいにでます。
こちらの生地はフジエテキスタイル製ジョーゼットの
ハクボPF1438で柔らかくウエーブがきれいなのです。
でも、待てよ!!
この生地とこのレールを使うときれいなウエーブがでると思われるかも
しれませんがそうではないのです。
上は全体の写真 吊元はきれいですが
裾は・・・
きれいなウエーブではないのです。
カタログに載っている写真のようなウエーブではなく
これが現実なんです。
原因は裾のウエイトロックで、ハリがあるためきれいなウエーブが
でないのです。
当店でも同じフジエテキスタイルのハクボを使って、ウエーブスタイルの
施工をしています。
2023年4月19日のブログです。
こちらをじっくりお読みください。
トーソーが提案しているようにハクボを使って枠内にロールスクリーンを
取り付けています。
当店では、裾は9㎜の折り返しにしています。
本縫いウエイトミシンで生地でウエイトを巻き込み、そのあとウエイトだけ
抜いています。
カーテンは縫製をして初めて商品なのです。
生地がよくてレールが素晴らしくても常にきれいなウエーブがでるとは
限らないのです。
当店ではこのブログを読んで同じようにしてほしいというお客様が
遠方よりご来店されました。
YouTubeでも、フジエテキスタイルのハクボとトーソーのシエロラインと
いうレールを使ってウエーブスタイルの施工例があって人気です。
こちらをご覧ください。
その良さがわかると思います。
サンゲツもオリジナルの部材を使って「SAウエーブ」という約2倍使いの
フラットカーテンをだしました。
当店にも展示しています。
こちらのブログをぜひお読みください。
サンゲツは一般名詞である「ウエーブスタイル」や「2倍使いのフラットカーテン」と
いう言葉を使っていないのでまだ浸透はしていないですがとてもきれいなスタイルです。
今年は、ウエーブスタイルが流行る気がします。
今日の話は役にたちましたか?
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