JAPANTEX2013特集(2)展示ブース・セミナー

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ジャパンテックスも最近は2〜3時間あれば十分みられるといわれていますが、

何かを得ようと思って真剣に見たり聞いたりすればけっこう時間がかかるものです。

私は2日間、真面目に勉強していました。

展示ブースではサンゲツが一番お金をかけていて、見ごたえがありました。

しかし、同時開催のジャパンホームショーやHOSPEX(ホスペックス)の方が

はるかに熱心で活気づいていました。

出展者の意気込みが全く違いました。

ジャパンテックスに出ないでホスペックスに出展していたアスワンなんかは

放射線対策カーテン「ファブリシールド」や光触媒カーテン

「スーパーチタンデオ」を熱心に説明をしてくれて、曖昧にしか知らなかったのが

大変勉強になりました。

ジャパンホームショー内にあったスマートハウスエコハウス展では、

エコナビスタ社の展示、情報はたいへん勉強になりました。

すでに、ニチベイがブラインド等で、トーソー、サイレントグリスが

レールでエコナビスタ社と提携してホームオートメーションシステムに

対応しているのです。

しかし、これらのメーカーからの情報は発信されていないのです。

 

セミナーはインテリア文化研究所の本田榮二代表の

「インテリア専門店の進むべき道」・・・業界の今を知り!明日を読む!  を

聴きました。

データに基づいての現状分析はすばらしいものがありましたが、

明日を読むで「大きな伸びが予想されるインテリア商材」で省エネカーテンなどを

挙げておられました。

私の感覚では、省エネ重視の遮熱レースは昨年でブームは終わっていました。

インテリア専門店対象のセミナー機能面をを訴える目先の売り上げよりも、

インテリアを楽しむという方向にもっていかないと市場が大きくならないと

いうようなお話をしていただきたかったのです。

明日を読むのに機能では???

また、パネルディスカッション「若手経営者が語るこれからの専門店」も

聴きました。

もうすぐアラカン世代の私は、若手経営者の発想に何かを学ぼうと

思っておりましたが、若手らしい話はあまりありませんでした。

司会者は東リの方で、東リはインターネットを得意としており、

事前に検索順位などを調べて若手らしい「インターネットの有効活用」の

話に持っていこうとされているのですが、パネラーの方が

あまり得意でなくてなんかちぐはぐでした。

その中で、アドバイザーとして同席されていたインテリアビジネスニュースの

善明さんが、よく発言をされていて、その話がデータに基づいていて

一番勉強になりました。

エンドユーザーがどのぐらいの頻度でカーテンを掛け替えたいと思っているかという

データです。

データは「カーテンを買うならこのお店」というウエブサイトでの

消費者アンケート調査からのものです。

カーテンに関心の高い人からのアンケート結果ですが、半年以内にカーテンを

買った人の7割の人が3年以内にカーテンを買いたいというのです。

また、10年以上カーテンを買っていない人は、今後もカーテンを買わないと

50%の人が言っているのです。

全顧客に毎年2回ダイレクトメールを送っている当店ではある程度この数字は

把握しておりますが、実際に10年カーテンを吊っている人の半分が

今後もカーテンを買い替える予定がないといわれるとちょっとショックです。

10年ぐらい経ったら、エンドユーザーはカーテンを吊り替えると思っているのは

カーテン屋のオヤジだけだということです。

 

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