遮光1級が5段階にわかれました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

LINEが運営している名刺管理ツールの「My Bridge」の「おまかせスキャン」に

申し込んでいた名刺が戻ってきました。

この名刺管理アプリ「My Bridge」(マイブリッジ)はすごく便利で

スマホにこのアプリをダウンロードすると、あとはいただいた名刺を

スマホで写真に撮るだけで名刺帳が出来てしまうのです。

写真を撮ると、それを無料で手入力してくれてリストが出来上がってきます。

ひじょうにシンプルで簡単なんですが、今までの名刺を全部写真に撮るのは

けっこう時間がかかります。

そういうめんどくさがり屋のために、「おまかせスキャン」というサービスも

してくれていて、名刺を送ると2週間ぐらいで全部スキャンしてアップしてくれる

のです。

 

 

しかも、これが1月末までだったのが2月末まで延長されて全て無料なんです。

(2月28日:記入 今はずっと無料になっています。)

 

私は創立以来32年間でいただいた名刺はアナログ管理で会社別アイウエオ順に

並べていただけですが、今はこのおかげで4000枚以上の名刺データが

スマホに入っています。

 

会社のタブレットとも共有できていて、スマホからはワンタップで

電話もメールも出来ますし、相手の会社の地図もでます。

名刺で管理している人から電話がかかってくると待ち受け画面に名前が

でるようにもなっています。

 

最も役に立ったのはワンタップで、エクセルデータにすることができることです。

エクセルにするといろんな加工ができてすごく便利です。

 

 

あと3年もすれば、名刺自体の存在がなくなり、スマホを向き合わせるだけで

名刺交換ができ、お互いのスマホのデータに登録されるようになると思います。

 

 

さて、本題です。

 

昨年の11月20日~22日まで東京のビッグサイトで行われたインテリア業界最大に

イベントであるJAPANTEX2018を振り返った前のブログの続きです。

 

年々来場者が少なくなっていくジャパンテックスですが、インテリア業界の

底辺の片隅にいる私としてはなんとか盛り上がってほしいと願っています。

 

内容的には、セミナーはひじょうに充実しています。

展示は主催者の日本インテリアファブリックス協会の会員企業のものは、

新商品の展示にしても、その前に大阪の展示会でみているので目新しさもなく

つまらないのです。

 

ここまでは2月2日に書いたのですが、大ネタを書こうと思っていると

なかなか書けずに放置してしまいました。

 

内容を変えて書きます。

 

JAPANTEX2018で広報していたことで、今までの遮光1級が5段階に

なりました。

これは、2017年のJAPANTEXでも案内をしていましたが、それまでも

スミノエがずっと見本帳に載せていましたし、私もブログで以前から

何度も書いていました。

 

どうやらこの特許をもっていた住江織物(吉川一三社長)が、日本インテリア

ファブリックス協会(当時の会長は住江織物の吉川一三社長)に

譲渡したようなのです。(公式発表はないです。)

 

これはいいことですが、仲の良くないインテリア業界で他のメーカーが

良く受け入れたなと私は個人的に思っています。

 

これを良い先例として、今後も各社独自にやっていることを業界で

統一してほしいものです。

 

 

今までは遮光1級2級3級の3段階しかありませんでした。

遮光1級でも明るいというクレームがよくあり、消費者センターにも

データ偽造していないかという問い合わせもあったようです。

上の画像はJAPANTEX2018で許可を得て撮らせてもらったものですが、

生地の前に模造の木を置き影ができるようにして、その後ろからライトを

当てている実験台です。

左から5つまでが遮光1級です。

 

Cと書いている左から5番目も遮光1級ですが、かなり光を通していて

影が見えて明るいのがわかると思います。

右端の3級は完全に光を通していますが、今もこれは遮光3級なんです。

 

今回遮光の基準は

「遮光1級A + +」(エー・プラスプラス)、

「遮光1級A +」(エー・プラス)、

「遮光1級A」、「遮光1級B」「遮光1級C」と

今までの遮光2級、遮光3級という7段階に分類されました。

 

「遮光1級A + +」は「生地からほとんど光を感じません。」

「遮光1級A +」は「生地からわずかに光を感じます。」

「遮光1級A」は「生地から光を感じるが、生地の織り組織や色は分かりません。」

「遮光1級B」は「生地から光を感じ、生地の織り組織や色も分かります。」

「遮光1級C」は「生地全体は薄明るく見えるが、人の表情が識別できない暗さです。」
 

これは検査所の人がひとりで目で判断している基準です。

 

遮光1級Cなんかはかなり明るいといことを理解ください。

 

すきすきすきすきすきすき

あいしている

すきすきすきすきすきすき

一級さん

とんちはあざやかだよ

一級さん

わかりにくさはまんてんだよ

一級さん

ごまかしうまく

一級さん

だけどけんかはしないよ

一級さん

 

 

 

この基準は日本インテリアファブリックス協会(NIF)が制定したもので

その会員企業しか使えません。

 

2018年の春以降に発売された見本帳にはこの基準が表示されています。

なぜか2018年7月に発売されたリリカラのカーテンの見本帳には載っていませでした。

このため、NIF内でも統一されるのは2年半後ぐらいになります。

 

ですから大手家具店などがオリジナル生地と称して販売しているモノには

この基準は表示されていません。

全国展開している大手の家具店では、別の検査機関で独自の基準をつくっていて、

まだ公表はしていませんが、そちらの方がわかりやすくなっています。

 

今日の話は役にたちましたか?  

  役に立った場合は 右のバナーをクリック 

 

 

/planner_02/

//instagram_01 .

/

 

ホームページ初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

このブログのトップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*