消費者庁が2019年3月14日にブラインドのひもによる事故が起こっている
のでTwitterで注意を呼び掛けていました。
家庭で、日除けや目隠しのためにブラインドを設置することがありますが、消費者庁には医療機関から、ブラインドのひもが子どもの首に絡まったという事故情報が寄せられています。
「子どもが、椅子の上でブラインドのひもで遊んでいるうちに、ひもが首に掛かった。音がしたため両親が駆けつけると、首をつった状態になっていたため、すぐに外した。」(3歳)
子どもは、高いところからぶら下がっているブラインドのひもに興味を持ち、引っ張ったり、体に巻き付けたりして遊ぶことがありますが、何かの拍子に首に引っ掛かって絡まってしまうおそれがあります。
ブラインドを設置する際は、ひもが付いていない製品を選ぶと安心です。ひも付きの場合は、規定以上の重さがかかると、ひものつなぎ目部分が外れる等の安全対策が施されたものを選ぶようにしましょう。ひもの安全対策が施されていない製品では、クリップ等を使用して、ひもを子どもの手が届かない位置でまとめましょう。
ここ数年、チャイルドセーフティということが盛んに言われるようになり、
インテリア業界でも安全対策が施されています。
クリップなどを用意してお子様の届かないところにひもをあげるようなことですが、
これではまだまだ十分だと言えないと思っています。
一番危険な状態は、ブラインドの設置されている近くにソファや椅子などが
ある場合です。
(上の消費者庁のTwitter(ツイッター)のイラストでもそうなっています。)
今はひも操作でない、コードレスの商品もよく売れています。
ハニカムスクリーン
ルーセントホーム(キューセント)のシェルシェード トップオープンタイプ
コードレスの施工例
コードレスで取っ手がついていまして、それを持って上げ下げをします。
これがとっても便利
先ずはつかみでおシャレ
上も下もオープンにすることができます。
難点は手で持ってあげたり下げたりしなければならないので屈伸運動を
しなければなりません。(年をとるときついかも)
取付高さは手の届く範囲まででないと操作が困難です。
ハニカム(ハチの巣)状態になっていて、空気層が出来て断熱性の
高い商品です。
コードレスタイプはお子様には安全ですがお年寄りにはキツイかも。
お子様の安全を優先しましょう。
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「4月10日はインテリアを考える日」です。
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