サンゲツ

サンゲツのSanQキャンペーン

先日、サンゲツの営業からメールが来まして、テレビコマーシャルでおなじみののSangetsu QualityにかけたSanQキャンペーンを行うとのことです。


内容は、サンゲツ大阪ショールームに来店し、サンゲツカーテンを選んで、業者で購入して写真を撮って送れば、抽選で39名の方に、カーテンと同柄のクッションを1個プレゼントするというものです。また、お客様をショールームへ案内した業者へは3ヶ月間に9名紹介すると、サンゲツロゴ入りジャンバーを無料でくれるというものです。


すばらしい企画です。


以前から何度も、メーカーとして消費者に目を向け、ショールームに来店を即す企画をするべきだと言っていたのがやっと実現したという感じです。しかも、業者をないがしろにしないで、ちゃんと考えていてくれていることがうれしいです。


私がサンゲツに在籍していたときは、会社のロゴ入りの作業用ジャンバーを自費で買ったものですが、今度はもらえるなんて夢みたいです。がんばらなくちゃ。


でも、今までのサンゲツでは考えられない柔らかい発想で、Sangetu Qualityとサンキューと掛けたり、39名だったり、3ヶ月で9名とかです。
先月、エクステリアのサングリーンを吸収して、人が変わったのかな?吸収(九州)人事?


この企画、もう少し踏み込んで、販売店に応募番号みたいなのがあって、サンゲツカーテンを購入されたお客さんが、自分で写真を撮ってサンゲツにメールで送れば参加できるようにしていただければ、もっとアピールしやすのです。


ぜひ、下の用紙をプリントアウトして、サンゲツ大阪ショールームにいきましょう。
当店は、この企画に賛同しています。



 


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秋分の日

秋分の日


今日は店は定休日ですが、私は奈良県桜井市の現場に行きまして、京都の実家に先祖の墓参りに行ってきました。父は分家しており、我が家の墓はありませんが、墓地だけは確保しています。急に死んだときにはかない(墓ない)人生だったといわれないようにです。


実家への手土産はインターネットで北海道のたらこを購入し、北海道から午前中必着で直送しておりました。清水商店のたらこで、ここのたらこを食べると街のスーパーマーケットのたらこが食えんぐらい旨いのです。数年前はバラ切れたらこが500グラム700円だったのが、今1150円に値上がりしているのが気になるのですがまとめて送料かけても価値があります。


インテリア業界最大手のサンゲツ取扱店検索というページをつくりました。
全国1500店程掲載されているようです。
1日6万~7万件のアクセスがあるにもかかわらず、サンゲツ商品をどこで買えばいいのかわからないという消費者ニーズにこたえたものだと思います。



少し、気になるのはオーダーカーテンで各店の営業内容で、【生地販売可】【メーカー縫製】【自社縫製】生地販売店 メーカー縫製自社縫製  というマークがついていることなんです。


消費者にとって【メーカー縫製】メーカー縫製 とか【自社縫製】自社縫製 ということが重要なんでしょか。
消費者の方はメーカー縫製なら安心と捉えているのでしょうか。

サンゲツはメーカー縫製でカワシマに対抗するなにかどでかいことを考えているんでしょうか
当店の大阪店は自社縫製で申請したにもかかわらず、メーカー縫製のマークをつけていただいているんです。なにか考慮してくれたのかなぁ。


なにか裏があるのかと思ってパソコンの裏をみたらほこりだらけでした。


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サンゲツ、カーテンからガーデンまで

インテリアのトップメーカーであります株式会社サンゲツがエクステリア業界の株式会社サングリーン(本社名古屋市:売り上げ103億円)の株式の譲渡を受け、子会社化しました。


これにより、サンゲツはインテリアの分野からエクステリアの分野に進出することになり、カーテンからガーデンまで取り扱うことになりました。
詳しくはサンゲツホームページのニュースリリースをご覧ください。


私なんか、カーテン屋なものですから、仕事柄『ガーデン』という看板をみたら『カーテン』の看板の「カ」と「テ」とのところに虫がとまっているのかなとビクっとしながらメガネを掛けて見てムシするのですが、これからは意識しながらみなければならないのでしょうか。


私も、20年前はサンゲツに在籍しておりましたが、ひじょうに厳しい会社で、もし今も在籍していたら、ある日突然、店長室に呼ばれ、「小嶋君、明日の太陽は何色かね」といわれることでしょう。


はぁ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サンゲツカーテン・ソレイユ発売

阪神・淡路大震災から10年。
今日は5時46分に黙祷しました。私共はまったく被災していませんが、やはり身近な出来事として特別な思いがあります。当日は大分の友達のところに居まして、朝のニュースでビックリして急いで帰ってきました。今年は10年ということでずっとマスコミで特集をしていましたが、私はいまだ万が一のためになにひとつ備えをしていないのです。ひとつだけ災害伝言ダイヤルと言うのがあるというのを知り、携帯に番号を登録しておきました。

災害で身内がイナイと思ったら171。

ソレイユ本日はサンゲツカーテン「ソレイユDeux2005-2007」が発売されまして、サンゲツの営業員より説明をうけました。発売を半年延ばしていたので、何かサプライズがあるのかと期待をしていたのですが、目新しいものは何一つありませんでした。
一昨年に総合見本帳「アリア」を出した時は、見本帳から意気込みが感じられ気迫がありましたが、今回の「ソレイユ」は営業員の説明からしてまったくそのようなものが感じられませんでした。単なる総合見本帳を補完する見本帳で特長はありませんが、「アリア」と同様、他社のよく売れている商品は研究されており、どこかでみたことのあるような商品が多くありました。

訪問して打ち合わせに行く時に、お客様のニーズがわからずどの見本帳を持っていこうかと悩んだときに持って行くには一番いい見本帳だと思いました。
見本帳にストリーはありませんがバラエティに富んでおり、少しずつあらゆるニーズに対応できる商品群で、特長がないのがサンゲツの一番の特徴です。
市場では評価されるかもしれません。

JAPANTEX2004とサンゲツOB会

今日は、東京にいまして、朝からビッグサイトでおこなわれているJAPANTEX2004を見学しまして、夜、新橋でサラリーマン当時勤めていましたサンゲツのOB会に参加しました。

JAPANTEXは今年で23回目で日本最大のインテリア国際見本市で、私は第1回目からずっとかかわってきています。2年前までは、毎年1月に開催されていましたが、昨年から東京国際家具見本市と同時開催となりこの時期に行われるようになりました。

以前に比べ、年々出展者が少なくなってきているように感じますし、今年は昨年に比べて、入場者数もかなり少ないようです。ファブリック、ブラインドメーカーの出店ブースを中心にほとんど見てまわりましたが、今年は得るものがありませんでした。今までは、小さな会社が隠れた逸品を展示しており、それをみつけて満足できたものですが、今年はそれもありませんでした。

第一に大手メーカーが熱心でありません。展示にブースに入ってもハングリーな気持ちで一生懸命説明しようという姿勢がみられません。業界にお付き合いで参加しているという感じです。
主催者側の日本インテリアファブリック協会の努力も足りません。入場者数が落ちていく中で、活路を見い出すために、昨年より東京家具見本市が行われているこの時期に開催を移し、同時開催にして、他力本願で入場者数をアップしようとする姿勢に自助努力が感じられません。
その結果、1月はインテリアの業界が一番暇な時期で、業界の人にとっては見学しやすかったのですが、この時期は忙しく行き難くなりました。
当店でも、1月なら社員も見学させることができたのですが、この時期はちょっと厳しいですね。

皮肉にも同時開催されていた東京国際家具見本市に出店していた、日本ハンターダグラス東京ブラインドのブースの方が、見るべき新商品があり、熱心に説明してくれて、勉強になりました。

サンゲツOB会は、昨年よりJAPANTEXと同時開催で昨年から東京店勤務のメンバーが中心で行われています。もちろん公式のものではなくOBといえども、Old boyという意味ではなく、 Out of boundsの意味で、はみ出た人達の会です。今回は参加者15名で、業界で活躍する女性も3名参加していました。参加者の中では、私が一番最初にドロップアウトしまして、在籍が同じ人は少ないのですが、それは、同じ釜の飯を食った仲間であり、サンゲツの日比イズムを叩き込まれた同志でありますので、それはそれは盛り上がり楽しい会でした。

私もそうですが、みんなサンゲツが大好きなんです。サンゲツの日比社長に教えていただいたことは、自分でするようになってよくわかるのですが、ほんとに役に立つことばかりで、たいへん感謝しております。
来年は、サンゲツの日比東京店長をお迎えして開催したいものです。

サンゲツの価格政策

11月1日より改正道路交通法が施行され、運転中の携帯電話の使用が禁止されました。私はあまり意識していなかったのですが、11月1日の初日に全国で6000人検挙されたというニュースであわてました。
車乗りながらの電話はあまりしないのですが、かかってくるとついとる習慣があるため、イヤホンマイクを買うことにしたのですが、ホームセンターでは品切れで販売していませんでした。

先日、カラーコピー用紙がひじょうに安くて、いつもネットで注文しているB5(松山市)のホームページをみると1000円ちょっとで販売していたので、コピー用紙と一緒に注文しまして、今週から使っています。

不便じゃないけど、運転しながら口をパクパクさせているのもカッコ悪いなぁ。結局、両手がフリーになっていればいいということなんでしょうか。ちょっと変。

サンゲツは、昨日書きました「Wish」もそうなんですが、2年前の6月から出した「ソレイユ」という見本帳から今までの定価を半額にして、我々の仕入れ価格を2倍にしました。

よく今でも、チラシやインターネットでは「一流メーカーのオーダーカーテン5割引き」といったキャッチコピーをみると思います。さらに6割引き、7割引きといったものまであります。
これは、そのメーカーの見本帳記載の定価がそれだけ引いても利益がでるようになっているんです。
その定価をつけているのはそのメーカーで、実際の仕入れ価格に、見本帳経費、流通経費、在庫ロスに営業経費などをみて7倍ぐらいの定価をつけて、5割引きで販売しても十分利益をでるような掛け率で我々に卸しているのです。

それを先頭切ってやってきたのが、2年半までのサンゲツですが、トップ企業であるサンゲツが使命感で業界の悪しき慣行への挑戦で、定価を今までの半額にしました。そのため、我々としてはサンゲツカーテンはあまり値引きできなくなりました。
お客様にとっては、購入する価格としては、今までとそんなにかわりません。むしろ、我々にとっては定価販売はしにくいため、多少値引きをするのですが、その中での同業他社との戦いの中で、以前ほど儲からなくなったためお客様にとってはメリットはあると思います。

このやり方が、販売する側の反発を招き、、その結果、02年度は、カーテンの売り上げを前年度比12%減、さらに03年度は18%減となり、2年間でカーテンの売り上げを60億近く落としました。

サンゲツと逆の政策をとったメーカーは売り上げを伸ばしましたし、他メーカーでサンゲツのやり方を追随するところはありません。

私は、サンゲツのやり方を支持します
5割引6割引が当たり前なんて、消費者はオーダーカーテンの価格に不信感を持ちます。

割引率だけを前面にだしている業者は他に提案するものがないからです。
どうか、割引率だけに惑わされずにカーテンを選んでいただきたいものです。

サンゲツカーテンをあまり売っていませんけど、日々応援していますよ~。

サンゲツ、カーテン見本帳「Wish」発売

今日、実測にお伺いしたおうちでは、もうクリスマスツリーが飾ってありました。まだ少し暖かいですが、もうそんな季節かと思いました。これから年末にかけて、街では「第九」が聞こえるようになりますが、我々の仕事は
大工が終わると、内装工事になり、年末にかけて、ひじょうに忙しくなります。

24日25日頃がピークで、その頃はクルシミマス(クリスマス)。今年は特に儲からない、単価が低い、細かいの三択で苦労~す。(サンタクロース)それから年末にかけては、少し落ち着いてくるのですが、毎年その頃チョンボをして、年末ギリギリまで働き、最後は大ミスか(大晦日)で終わります。

やっと新年を迎えられるかと思えば、除夜の鐘が「ローンローン」と聞こえるのです。また、来年も借金返済のためにがんばらなければなりません。

本日、サンゲツが新しいカーテンの見本帳「Wish(ウィッシュ)」(←これをクリックすると詳しい説明があります。)を発売しました。
この見本帳の大きな特徴は生地を仕立てた場合の価格表示(業界では通称マトリックスと呼んでいる)で生地単価は記載されていません。(生地販売もするらしい)

価格も8つのカテゴリーに分けられており、その商品群からならば、どれを選んでも同じ価格となっています。例えば、ZONE Aの商品ならば、200×200のサイズならば、2倍ヒダでどれを選んでも、16800円です。
この見本帳では1.5倍ヒダで1つ山のゴブレットヒダも提案しており、HAPPY Ⅰの商品群で200×200でどれを選んでも12800円となっています。

この見本帳の商品はすべて、消臭機能がついています。
これは、すでに川島織物セリスト住江織物トリプルフレッシュという形で、消臭機能のつけたカーテンを販売しておりますが、私が11月10日のブログにも書いたように、これからの高齢者社会に対して大いなる需要があり、大変いいことです。

そして、すべて税込み価格表示になっています。

見本帳は今日いただきましたが、どちらかというと、内装工事店向け、もしくはあまり提案をしないインテリアショップ向けの見本帳と感じました。住宅メーカーなどの間接販売では難しいし、カーテン専門店でも難しいと思いました。

この見本帳では、オーダーカーテンとして1.5倍ヒダを提案しています。他社との差別化をはかるため、1つ山のゴブレットヒダ(写真左・この写真は見本帳に掲載されている仕様説明からスキャナしたもので、実際の縫製ではもう少しヒダとヒダの間隔があくと思います)を提案しています。当店でも、1つ山のペンタックスタイル(写真右)を提案しており、我が意を得た感があります。
HAPPY縫製仕様
ペンタック

しかし、サンゲツの仕様は半間(90センチ)の窓で6つヒダをとることになっており、ヒダとヒダとの間が17~18センチぐらいあき、間が抜けたようになります。当店のペンタックスタイルは同じ生地巾で同じワイドの半間の窓で、9つヒダをとる仕様で2倍使いと同じヒダ間隔の12センチぐらいになっています。

どちらがきれいかは人による美的感覚ですが、当店ではヒダ間隔を短くした方がきれいと考えます。

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