11月1日より改正道路交通法が施行され、運転中の携帯電話の使用が禁止されました。私はあまり意識していなかったのですが、11月1日の初日に全国で6000人検挙されたというニュースであわてました。
車乗りながらの電話はあまりしないのですが、かかってくるとついとる習慣があるため、イヤホンマイクを買うことにしたのですが、ホームセンターでは品切れで販売していませんでした。
先日、カラーコピー用紙がひじょうに安くて、いつもネットで注文しているB5(松山市)のホームページをみると1000円ちょっとで販売していたので、コピー用紙と一緒に注文しまして、今週から使っています。
不便じゃないけど、運転しながら口をパクパクさせているのもカッコ悪いなぁ。結局、両手がフリーになっていればいいということなんでしょうか。ちょっと変。
サンゲツは、昨日書きました「Wish」もそうなんですが、2年前の6月から出した「ソレイユ」という見本帳から今までの定価を半額にして、我々の仕入れ価格を2倍にしました。
よく今でも、チラシやインターネットでは「一流メーカーのオーダーカーテン5割引き」といったキャッチコピーをみると思います。さらに6割引き、7割引きといったものまであります。
これは、そのメーカーの見本帳記載の定価がそれだけ引いても利益がでるようになっているんです。
その定価をつけているのはそのメーカーで、実際の仕入れ価格に、見本帳経費、流通経費、在庫ロスに営業経費などをみて7倍ぐらいの定価をつけて、5割引きで販売しても十分利益をでるような掛け率で我々に卸しているのです。
それを先頭切ってやってきたのが、2年半までのサンゲツですが、トップ企業であるサンゲツが使命感で業界の悪しき慣行への挑戦で、定価を今までの半額にしました。そのため、我々としてはサンゲツカーテンはあまり値引きできなくなりました。
お客様にとっては、購入する価格としては、今までとそんなにかわりません。むしろ、我々にとっては定価販売はしにくいため、多少値引きをするのですが、その中での同業他社との戦いの中で、以前ほど儲からなくなったためお客様にとってはメリットはあると思います。
このやり方が、販売する側の反発を招き、、その結果、02年度は、カーテンの売り上げを前年度比12%減、さらに03年度は18%減となり、2年間でカーテンの売り上げを60億近く落としました。
サンゲツと逆の政策をとったメーカーは売り上げを伸ばしましたし、他メーカーでサンゲツのやり方を追随するところはありません。
私は、サンゲツのやり方を支持します。
5割引6割引が当たり前なんて、消費者はオーダーカーテンの価格に不信感を持ちます。
割引率だけを前面にだしている業者は他に提案するものがないからです。
どうか、割引率だけに惑わされずにカーテンを選んでいただきたいものです。
サンゲツカーテンをあまり売っていませんけど、日々応援していますよ~。
こうして、考え方をどうどうと述べておられる事に消費者は夢工房さんを支持すると思いますよ。
どうして、サンゲツカーテンをあまり売られないのですか。
ヤマトさん、コメントありがとうございます。
サンゲツカーテンを売らない理由ですか?う~ん。
小嶋徳昭