サンゲツ

クリニックの新型コロナ感染防止飛沫対策

GoTo eat キャンペーンが話題になっています。

新型コロナウイルスの影響で売り上げの落ちた飲食店を応援するための

政府の政策で、食事をすると還元される仕組みで2つのやり方があります。

 

1つは15ある飲食予約サイトから予約をするとランチで500ポイント、

夜の食事で1000ポイント還元されるというものです。

ぐるなび、食べログ、一休ドットコム等のサイトから予約をして、その

飲食店で食事をすると一人夜ならば1000ポイントもらえるのですが、

これは次回予約の時に値引きされる仕組みです。

 

これをうまく利用する「鳥貴族錬金術」というのが話題になっています。

「鳥貴族」という居酒屋を予約サイトから席だけ予約して店で

1品だけ注文するというやり方です。

鳥貴族はすべて1品298円(税抜き)の為、これだけで食べて退席すると

1000-327(税込み)円分儲かるというのです。

仕組みからいくと、だまし取っているわけではないですが、道義的に

問題はあると思われますで、この分は最低金額を設定するなりする方向で

変わるようです。

 

もう一つのやり方は、都道府県が発行する食事券をネットで購入する方法です。

 

都道府県によってやり方が違うのですが、大阪府では第1回目の販売が

10月7日にありました。

1セット10000円で12500円の食事券がもらえて1人2セットまでです。

各都道府県でセット枚数や販売日や販売枚数が違いますが25%お得に

なります。

ネットで申し込むと1週間後ぐらいにファミリーマートで支払いをして

食事券がもらえるようになっています。(クレジットカード使用可)

 

この食事券は、大阪の場合は1万円で1000円券が9枚と500円券が7枚

もらえます。

夜の店だけでなく、ランチをするところやコーヒーショップでも

使えまして、来年の3月31日まで有効ですのでお得だと思います。

 

大阪の場合は10月7日12時から発売だったのですが、5時間で完売しました。

 

次回は10月15日から12時から2回目の販売があります。

(都道府県によって違って大阪の場合です。一人2セットまでです。)

 

検索で、都道府県名を入れて Go To eat キャンペーンと入れれば

やり方が書いています。

申し込みはパソコンサイトからだとアクセスが集中して繋がりにくい

のでスマホサイトから申し込むのがコツです。

 

 

さて、本題です。

 

クリニック(医院、診療所)に新型コロナウイルスの感染防止、飛沫防止

対策のインテリア商品を取り付けました。

 

 

大阪府では、新型コロナウイルス感染症に係る医療機関・薬局等における

感染拡大防止等支援事業補助金 

というのがありまして、新型コロナウイルス感染症の院内等での感染拡大を

防ぐための取組を行う病院・診療所・薬局・訪問看護ステーション・助産所に

対して、感染拡大防止対策や診療体制確保等に対する費用を補助されます。

(最大200万円)

 

 

それを利用して、間仕切りカーテンを抗ウイルスカーテンに取り替えることが

できますし、間仕切りのビニールシートやビニールのロールスクリーンを

取り付ける事ができます。

医療関係はすべて防炎品でないとダメですので専門業者に依頼しましょう。

(消防法第8条の3)

 

間仕切りカーテンを取り替えました。

After

     

生地は、サンゲツの抗ウイルス加工・制菌加工された生地でPK9040

(画像はクリックすると拡大します。)

コロナウイルスにいいカーテン その2

ついたても新しくしました。

受付のビニールシートも防炎品に変えました。

ビニールのロールスクリーンも取り付けました。

 

 

医療機関・薬局の皆さま

感染拡大防止支援補助金を活用して、間仕切りカーテン等の吊り替えは

いかがですか?

 

お手伝いさせてください。

 

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シンコールとサンゲツのインスタライブ

最近、インテリア業界でもSNSの活用が盛んになってきました。

まったく蚊帳の外のところもありますが、メーカーもInstagramで

情報発信するようになり、ストリーズを使ってインスタライブも

やっています。

 

これは、まずインスタグラム(略称インスタ)にアカウントを持たなければ

なりませんが、そこに登録されているメーカーや業者をフォローすれば、

誰でも簡単にスマホでみることができます。

 

メーカーや業者をフォローしていると、タイムラインにインスタライブの

案内がアップされまして、その開始時間に上に表示されるストリーズを

タップすれば、生配信の動画をみることができるのです。

事前申し込みもなにも必要はありません。

 

昨日(2020年9月18日)の夜6時からシンコール、7時からサンゲツの

インスタライブがありまして、私は仕事をしながら会社のパソコンで

視聴していましたので報告します。

 

シンコールのインスタライブ

 

18時から18時30分までで、9月1日に発売になった新しいカーテンの見本帳

「メロディア」の商品説明です。

視聴者は開始時は70名でしたが、ぐんぐん伸びて途中で落ちることなく

瞬間最大視聴者は終了1分前の105名でした。

(フォロワー6235名中)

 

案内の女性はそうとう緊張されているのがよくわかるぐらいでしたが、

常に笑顔を絶やさず、一生懸命さが伝わってきて好感が持てました。

パソコンでスクリーンショットした画像でクリックすると拡大できます。

説明は原稿の棒読みで動きはあまりありませんでしたが、

わかりやすかったです。

カメラ機能のいいスマホを使っておられるようで、カーテン生地を

アップで撮ると素材感がわかるぐらいでよかったです。

内容的にはまだまだ工夫が必要ですが、メーカーがインスタライブを

活用してカタログの説明をしてくれたのはすごくよかったです。

 

9月1日に担当者が見本帳を届けてくれて、説明は受けていましたが、

今回のインスタライブでより理解できました。

今回のシンコールのメロディアンのカタログには

「ローラアシュレイ」の生地が収録されています。

この件に関してはまた別の機会に書きます。

 

せっかくのライブなので、もう少し動きが欲しかったですが、

メーカーとしてこうした情報発信をしてくれることはありがたい

ことです。

 

販売店にとっても、担当営業員いかんに関わらず、全国

同時に同じ内容の情報を得られることはいいことだと思います。

 

インスタライブは気軽に観ることができるし、夜の時間で時間も30分と

短かったのも良かったし、サンゲツの前に時間設定をしたのもよかったと

思います。

インテリアメーカーとしては、業界ではマナトレーディングに次いで

2番目のインスタライブだと思います。

これからもどんどん情報発信していって欲しいです。

 

私は事前にコメントをいれて、アーカイブを残してあとから誰でもが

観られるようにしてほしいと書いたのですが、それがなされませんでした。

ライブを観た人しか情報を得られないのは残念です。

 

サンゲツのインスタライブ

 

19時~19時50分までありました。

私は会社のパソコンで見ていまして、画像はスクリーンショットしたもの

です。

視聴者は最初は86名で、19時26分で最大瞬間視聴者は276名に

なりましたが、終了時は235名でした。(フォロワー3408名)

 

内容は、6月に発刊された壁紙見本帳「2020-2022 リザーブ1000」の

巻頭企画「ATTRACTIVE MOMENT」でコラボしたデザイナー小林幹也さんを

ゲストに迎え、サンゲツの商品開発担当者との対談の様子を、

小林さん所有の別宅『鎌倉の家』より生配信されました。

 

 

最初はサンゲツの開発者と小林氏との座談会なのですが、

少し離れた所からスマホで撮っているため、司会者の声は

大きいのですが、お二人の声が拾いにくく小さくて聞き取り

にくいのです。

また、スマホのカメラ機能もシンコールに比べてよくない感じで

画質が悪いのです。

それで、商品も見本帳をめくっての説明でわかりにくいのです。

 

つまらないなぁと思っていたら

 

後半は小林氏の別宅からの生中継で、室内の施工例を歩いて

説明をしていただき、これはおもしろくてよくわかってよかったです。

DIYされたとのことで、ビフォーの画像もあればもっとよかったなぁと

思いました。

使っている家具の紹介もあり、会社に居ながら小林氏の素敵な別宅を

拝見できるのは、これぞ、まさしくインスタライブの真骨頂です。

(画像はクリックすると拡大します。)

インスタライブはコメントをいれたり質問をすることができ、これを

読んでいるのも結構楽しいです。

 

常務執行役員営業本部長の吉川 恭伴氏が「イイ感じです」と

コメントを入れておられたのにはちょっとびっくりしました。

このあと最大瞬間視聴者を記録しました。

 

営業のトップが、視聴してコメントを出したことは社内外に

これからサンゲツはこうした分野にも力をいれていくぞという

アピールだと思います。

 

インテリア業界では、オンラインセミナーを一番熱心にされているのは

リリカラです。

リリカラの山田社長が旗振り役で、「これからは営業員の出張はやめて

オンラインでやりなさい。」という指示がでているようなことを伺っています。

 

やはり、トップが理解して、熱心にならないと新しい試みはできないのです。

 

今年はインテリア業界の最大のイベントであるJAPANTEX2020は会場での

開催は中止になりましたが、代替えとしてオンラインやSNSを活用しての

情報発信はいくらでもできるのです。

これも各社バラバラにするのではなく、1日だけでもメーカー同士で

仲良く時間割を決めてこうした機会を提供していただきたいものです。

 

ちなみに、サンゲツのインスタライブは事前にコメントをいれてお願いを

していたことを取り入れてくれたのかどうかは知りませんがアーカイブとして

残してくれていて、ここから観ることができます。

但し、Instagramにアカウントを持っていないと入れないかもしれません。

 

 

 

 

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オンライン活用(5)サンゲツのオンラインセミナー

連日記録更新って

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。

昨日も小池東京都知事が「感染防止徹底宣言ステッカー」のある店・・・

云々といっているの新聞記事で読みました。

これは各都道府県単位でやっているようで、大阪も

「やってまっせ!感染防止対策 安心して来てや!」

というステッカーがあり、当店でも入口に貼り付けています。

 

 

 

発行は大阪府で当店はNo006092 です。

当店は感染防止対策として、新型コロナウイルス感染症防止ガイドラインを

遵守していますが、このステッカーって誰でも簡単に取れるんです。

大阪府のホームページから、質問に答えながらチェックを入れていくと

OKとなり、自分でプリンターで印刷するんです。

5分ぐらいでできます。

 

だから、このステッカーの貼ってある店はすべて安心というわけではないと

思います。

ない店よりは意識は高いと思います。

 

 

さて、本題です。

 

6月18日に行われたサンゲツのオンラインの海外トレンドセミナーの報告です。

 

6月に行われたサザンオールスターズのオンラインコンサートは3600円のチケットが

18万枚売れて、50万人が視聴したといわれているのですが、それには及びませんでしたが

サンゲツの第1回オンラインセミナーでは800人の視聴者を集めました。

 

これはインテリア業界では画期的です。

 

インテリア業界で初めてオンラインセミナーをしたのは5月21日のリリカラ

その約7倍の視聴者です。

 

セミナーの画像に関しては、スクリーンショットしたものはいっぱい

あるのですが海外の展示や商品で著作権の問題等があり勝手にここに

載せると問題になっても困りますので割愛します。

内容に関しても同様と考えます。

 

 

今までこうしたトレンドセミナー等は展示会の時に実際の会場では

よく行われていて私もよく参加していました。

 

オンラインでのセミナーは今年が初めてだと思います。

こうしたセミナーは実際に生地を見て触ることがないので、オンラインで

十分だと思いました。

 

むしろ、オンラインの方が画像もパソコン画面いっぱいにみることが

できて見やすくて便利です。

事前にデジュメもダウンロードできますし、

チャット機能もあり、その都度聞きたいことをチャットで入力すると

別の担当者が回答してくるという仕組みになっています。

 

遠方の人にとってはわざわざ会場まで足を運ばなくてもいいし、全国

同じレベルで同じ速さで情報をえることができます。

 

インテリアのメーカーはもっとこうしたものを活用すべきだと思います。

 

 

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オンライン活用(4)サンゲツショールームのオンラインコンサルテーション

今朝の日本経済新聞の1面トップに外食1000店舗超が閉鎖という記事が

載っていました。

その下に三越伊勢丹が赤字600億という記事がありました。

商売をしているとこのコロナの影響はほんとに厳しいのです。

なかなか終息が見ない中、商売の在り方というのは考えていかなければ

なりません。

 

みんな必死の中、客を集めるのが商売の百貨店でも今やオンライン接客を

しています。

特に三越伊勢丹がオンラインに熱心で5月にはオンラインのZoomを使って

ランドセルを売りまくったという記事がありました。

 

インテリア業界においても、エンドユーザー向けにメーカーのショールームで

オンラインコンサルをしています。

サンゲツ、リリカラ、東リの大手がやっています。

(他にもやっているところがあるかもしれませんが把握していません。)

 

サンゲツは5月から毎週土曜日曜しており、サンゲツにお願いをして

エンドユーザーの立場になってコンサルティングをしてもらいました。

 

その報告です。

 

事前に営業員を通じて申し込んでおり、私はエンドユーザーの立場で

シチュエーションとしては、63才独身の男でインテリアにはまったく

無関心で、妻から三行半をくだされて、一人で住むワンルームマンションの

カーテンを探しているというのです。

 

サンゲツの担当スタッフはベテランのショールームの女性で、自宅から

オンラインでの接客となりました。

そのため、サンゲツのスタッフは静止画像です。

 

事前にヒアリングシートが用意されており、私も部屋の図面と

動画を送っておきました。

 

これは6月16日にしました。

当店でもそれまで2回エンドユーザーとオンライン接客をしていたのですが

課題がいっぱいあったので、いかにクロージングにもっていくかのノウハウを

勉強させて頂きました。

 

それはここでは割愛しますが、「さすがサンゲツ」でした。

 

 

サンゲツは、オンラインのツールとしてGoogle meetを使っています。

世間では圧倒的にZoomが使われている中で、それなりの考えがあってのこと

でしょうが、Google meetはGoogleのアカウントをとらなければならないので

少しハードルが高く感じるエンドユーザーもおられると思います。

 

それとオンライン接客なので、デジタルカタログを中心にプレゼンされて

いくのですが、初めてのオンライン接客で、エンドユーザーがデジタル

カタログでピンと来るかどうかという問題も感じました。

 

私共はカーテン屋でサンゲツの見本帳が手元にあったのでそれを

みながら提案してもらったのでひじょうにわかりやすかったです。

 

私共がエンドユーザー向けに接客するならば、やはり店をもっていると

いう利点を生かしながら接客をするのが良いのかなと思いました。

 

本来ならばショールームやお店に行って実物を見て触れて選ぶのが

いいと思いますが、こういう時代ですのでこうしたオンライン

コンサルテーションを活用するのもいいと思います。

サンゲツのオンラインコンサルテーションは完全予約制で、こちらから

申し込みができます。

 

オンラインコンサルテーション

 

福岡店のショールームは当面の間休館していたりしていますので

地方の方は利用する価値はあります。

サンゲツのコーディネート提案力はすばらしいです。

 

また、他メーカーももっと積極的にショールームのオンライン接客に

取り組んでいただきたいものです。

お客様が当店にご来店をいただいて、求めておられる生地を探すのに

各社のショールームと個別にオンラインとつながれば、お客さんが

ショールーム巡りをしなくても情報が得られるのです。

 

 

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病院の間仕切りカーテンの施工例

病院に間仕切りカーテンを取り付けました。

今回取り付けたのはサンゲツのオルトスキット

この商品は特殊な編組織により、折りたたみがしやすくなっていて、きれいな

ヒダ形状がでます。

サンゲツのデジタルカタログよりコピーペーストしています。

施工例

レールは天井直付けなので、上部はメッシュタイプのものを縫い合わせて

います。

たたみがきれいなプリーツがでます。

上の画像は、レールを中間に取付ていますので上にメッシュがないタイプです。

上部 (上の画像) 裾(下の画像)

 

プリーツがきれいに出まして、納まりがきれいなので、医療用だけでは

なく、一般の家庭でも使うことができます。

 

この商品は医療用に利用されることが多いので、一般社団法人繊維評価

技術協議会が制定したSEKマークがついています。

抗菌……生地表面上の細菌を防臭する程度に、増殖するのを抑制すること。

制菌……雑菌をそれ以上増やすことなく、菌数を減少させること。

抗ウイルス……繊維製品に付着したウイルスの数を減少させ、

繊維製品が介するウイルスの伝播を弱めること。

抗かび……繊維製品にカビが生えないように、カビ劣化防止すること。

この商品はサンゲツのPK1097で赤色のSEKマークで制菌加工がされています。

 

以前のブログの書きました抗ウイルス加工されている商品は別にありまして

クリネスネットV(PK1041~PK1043)クリネスライン(PK1044~PK1046)

クリネスレース(PK1047)などがあります。

 

これは新型コロナウイルスに効果があるかどうかの実験データがないので

はっきりはいえませんが、今よく出回っているウイルスには効果があります。

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リリカラの500人規模のオンラインセミナーに参加

新型コロナウイルス感染拡大防止のために自粛要請が求められている中で

新しいビジネスのやり方が増えてきました。

インテリア業界でもオンラインを利用してのセミナーや営業も増えてきました。

 

今日はリリカラが5月14日に発売になった壁紙見本帳『ウィル 2020-2023』の

Zoomを使ったオンライン説明会がありまして拝聴しました。

 

実は当店では壁紙の販売は全くやっていないのです。

私は、大学をでて壁紙のメーカーのサンゲツで5年間勤務していましたので

壁紙のことは知らないわけではないのですが苦手なんです。

 

今回のリリカラの壁紙の見本帳が発売されるにあたり、事前連絡もなく

なぜか弊社に見本帳が送られてきたのです。

会社を創立して33年間で初めてみたリリカラの壁紙の見本帳でした。

その後すぐリリカラからメルマガがきて、それが定員500名のオンライン

セミナーの案内だったのです。

 

「これに参加しろよという意味だったのか」と思い申し込みました。

 

私は昭和56年(1981年)から昭和61年(1986年)までサンゲツ東京店に

在籍していました。

当時のライバル社がリリカラ株式会社だったのです。

当時は株式会社カワキチという会社名で、ブランド名がリリカラでした。

当時はリリカラとパチパチ戦っていましたので、

今でも「リリー」と聞くと花瓶(過敏)に反応してしまうのです。

 

私はサンゲツ東京店では営業をしていたのですが、しゃべるのが苦手で、

シャイで営業は得意ではありませんでした。

当時は「窓際族」という言葉がはやっていまして、そんな感じでした。

 

窓際族(まどぎわぞく)とは

出世ラインからはずれて閑職につくサラリーマンを揶揄することば。

 

そこで毎日窓際を見つめていまして「そうや、カーテン屋をやろう」と

思ったのです。

窓掛け屋は絶対に21世紀に脚光を浴びる仕事になると思って脱サラしました。

1987年に創立して13年程経ったときについにきたのです。

 

Windows 2000  (ウインドウズ2000)

 

みんなオーエスオーエスと応援してくれたものです。

 

世界で脚光を浴びました。

2000年代は窓掛け屋の時代が来たのです。

 

その後、リーマンショックで落ち込み、今はコロナで大きく落ち込んで

います。

 

さて、話は本題に戻ります。

 

インテリア業界のメーカーが主催するオンラインセミナーに初めて参加

したのですが、とてもよかったと思います。

見本帳の説明会はオンラインで充分です。

営業員のフィルターを通して説明を受けるより、企画担当者から直に

説明を受ける方がはるかにわかりやすかったです。

 

1)システムはZoomを使っており、事前に送られてくるURLをクリック

するだけで参加することが出来ますのでカンタンです。

スマホでも大丈夫です。

2)オンラインでも、事前に見本帳が手元にあったのでそれをみながら

説明を聞くことができたのでわかりやすかったです。

リリカラの壁紙の見本帳をみるのは34年振りぐらいだったので

わくわくしました。

3)資料もパソコン画面いっぱいにしてみられるのでわかりやすく

みやすかったです。

4)開催時間も11時~11時45分と短めで、眠たくもならず集中力も持続出来て

よかったです。

5)15分間質疑応答の時間が設けられていました。

Zoomの画面から「質問」を入力すると、すぐにホストに届き、

ホストはそれを読み上げ口頭で答えてくれるのです。

他の人の質問も回答もよくわかるのです。

実際のセミナーだったら質問する人は2~3人ぐらいなんですが、この

システムは顔は見られないし、匿名で送ることもできるからか質問される

方が多かったです。結局12時過ぎまで延長になり、インテリア業界で

これだけ質問で盛り上がったセミナーは初めての経験でした。

たぶん、全国のリリカラファンと意識の高い方が多かったのではないかと思います。

 

6)施工事例の紹介もあり、自分のパソコンで大きい画面で見られたので

よくわかりました。

7)パソコンでスクリーンショットができ、メモしなくてもいいし

あとで見直すこともできるのでよかったです。

 

パソコン画面からスクショ(スクリーンショット)したものです

リリカラの社名の由来は、百合のオフホワイトはインテリアの基本となる

色であり、この色をベースにさらにカラフルに、とのことでした。

この業界に入って39年、初めて知りました。

 

 

施工事例

 

 

 

コロナ終息後も、新しいビジネスモデルとしてこうしたオンラインを

活用したセミナーをずっと続けてほしいです。

リアルなセミナーより、はるかにわかりやすかったです。

リリカラは今後もオンラインセミナーがあります。

【業界向け】

今日と同じ内容のセミナーは26日にオンラインであります。

◆日時:2020年5月26日(火) 11:00~11:45 (30分+Q&A)

 

▼お申込みはこちら(締切:5月26日午前0時)

https://smp.lilycolor.co.jp/cc/0w2DI1B0x529513KD

 

 

 

 

話は変わりますが、サンゲツはショールームの休館に伴い、

エンドユーザー向けにオンラインコンサルテーションをやっています。

ショールームのコーディネーターが自宅からオンラインで相談に乗って

くれます。

5月分は発表と共に即日満席になりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

6月の予定は未定だそうです。

サンゲツもやっと5月からInstagramを始めました。

あまりにも遅すぎて、今更「インスタ始めました」とも言えないので

さりげなくブログに書いておいてくださいと言われています。

こちらのフォローもお願いします。

 

 

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フラットカーテンのウエーブをきれいに出す方法

先日、遠方からのメールでの問い合わせで、フラットカーテンの1.3倍使いで

ウエーブがきれいに出ないんですが、形態安定加工ができませんかというのが

ありました。

私のブログを読んでいただいて、当店にたどり着いたのだと思います。

 

また、そのあとすぐにインテリアコーディネーターからメッセンジャーで

問い合わせがあり、「フラットカーテンのウエーブ感はどのぐらいがよくて、

ウエーブ加工をした方がいいのでしょうか」とのことでした。

 

けっこうフラットカーテンで悩んでおられる方が多いみたいなので

最近の施工例で私の考え方を書いてみます。

 

フラットカーテンというのは、ヒダをとらないカーテンで文字通り

フラットなのですが、これがほんとのフラットから少し余裕を持たせる

1.1倍フラット、1.2倍フラット、1.3倍フラット、

1.4倍フラッというのはあまり聞かなくて、あと

1.5倍フラットというのがあります。

 

フラットにしているのだからウエーブがきれいにでないのは当たり前で

それでいいと思うのですが、日本人はウエーブはきれいに出ないと

もたついた感じがするといわれるのです。

確かに1.3倍以上ならば、ある程度ウエーブが出た方がきれいと思います。

そういうお客様の要望に応えるべく、当店でもいろいろと工夫をしています。

 

冒頭に書いたエンドユーザーから送られてきた写真は以下のものです。

 

これは1.3倍のフラットカーテンで注文されました。

確かにもたついた感じがします。

 

この生地はサンゲツのAC5460でサンゲツのメーカー縫製です。

カタログにはこんな写真が載っていました。

サンゲツホームページのデジタルカタログからプリントスクリーンを

しています。

この写真をみるとフラットカーテンのような感じです。

おそらくお客様はこんなイメージを持っておられたのではないかと

思います。

この商品は、カタログに形態安定加工をお勧めしますと書いてあります。

写真のフラットカーテンに形態安定加工がされているのかどうかは

わかりません。

 

これは、販売する側のスタッフが、きちんと説明してこの生地で

普通のフラットカーテンを作るとヒダはきれいにでませんよということを

言わないとダメなんです。

 

カーテンは、縫製はサンゲツだからどこで買っても同じというわけでは

ないのです。

勧める店側のスタッフの商品知識によって、出来上がってくるものが

違うのです。

メーカーは指示された通りにしか縫製はしません。

 

当店ではこのような場合は、簡易型形態安定加工をさせていただきます。

メール頂いたお客さまには、当店は現場主義で動ける範囲でしか

やっていないのでお断りしました。

メールでやり取りをしてお金をもらって、直送して終わりという

やり方はやらないのです。

 

1.3~1.5倍使いのフラットカーテン施工例

 

1)ピッチホールドテープを使った例

生地にピッチを均等にとるテープを縫い付ける方法です。

これはドイツ製のテープで、中にあるコードを引っ張ると山側が大きく

谷側は小さいウエーブが自動的にでるようになっています。

目いっぱい引っ張ると1.5倍使いになるのですが、私どもは少し

緩めに引っ張って1.3倍ぐらいにすることが多いのです。(この施工例)

 

芯地の部分のウエーブはきれいになりますが、裾はしばらくは上と

同じようにきれいなウエーブはでません。

この施工写真は平たたみしたものを現場にもっていってすぐに吊って

撮った写真です。

裾は広がっています。

裾はウエイトテープにすると負荷がかかりますので9ミリの折り返しにしています。

本縫いウエイト巻きロックミシンを使ってあとでウエイトを抜くやりかたです。

時間が経つと裾もウエーブが出ると思います。

生地はクリエーションバウマンのFana301です。

 

2)トーソーのピッチキープコードを使った施工例

当店の店内展示サンプル

今年発売になったシエロクラウドのレールを使ったフラットウエーブカーテン

このレールはグッドデザイン賞も取っていて、デザイン的にも

いいですが、機能面でも優れています。

このレールに関する説明は後日ブログに書きます。

常に8㎝間隔でランナーが保てるようにピッチキープコードをランナーに

差込みます。

 

これはなんの加工もしていません。

裾は負荷を少なくするために細巻きロック仕上げ(メロー仕上げ)です。

生地はサイレントグリスのカロラマで、縫製は当店ですがメーカーの

縫製がこのような仕上げになっていたので真似てみました。

実際に何年も使う中ではこのメロー仕上げの耐久性には自信は持てないです。

後ろ側からみた写真です。

 

トーソーはウエーブテープ(芯地)も販売しており、それを使うと

1.5倍使い(12㎝間隔でフックが差し込めるようになっています。

ランナー間が8㎝なので自動的に1.5倍になります。)

あと1.875倍用(15㎝間隔)のテープというのもあります。

 

この展示サンプルは当店で縫製しており、フラットカーテン用の

ポケット芯地を使っています。

そのため、倍率は自由にすることができます。

 

このトーソーのフラットウエーブカーテンの部材を使えばこんなに

きれいにウエーブがでます。

 

 

 

とは言えません。

生地が良いのです。

サイレントグリスのスイスメイドの生地です。

多色展開していまして、レース地と不透明生地があります。

この生地を使えばある程度ウエーブはきれいにでます。

 

店内展示で、こちらの高さは2,7mあるため、開閉しやすように

バトンタッセルを作って取り付けています。

タッセルを分解して作っています。

 

先日、インテリア業界最大イベントであるJAPANTEXが東京であり、

トーソーの展示会場にこのスタイルが展示してありました。

レールがシエロクラウドでピッチキープコードを使っています。

上部のウエーブは1.5倍できれいにでています。

 

でも

でも

でも

 

裾はこんな感じです。

裾はウエイトロックできれいなウエーブはでていませんでした。

 

フラットカーテンできれいなウエーブを出すには生地が重要なんです。

 

3)簡易型形態安定加工をした1.3倍フラットカーテン

きれいなウエーブというより広がらないウエーブを出すには

簡易型形態安定加工をするのが手っ取り早いです。

ポリエステル100%の商品ならばどこのメーカーのものでもできます。

1.3倍以上になります。

パイプがついていて、間仕切りにカーテンをとりつけています。

1,3倍のフラットカーテンで簡易型形態安定加工をしています。

簡易型形態安定加工をすると、きれいなウエーブがでるとはいいませんが

裾は広がらずにナミナミとなります。

これはおススメです。

生地はシンコールのAZ4080です。

 

※ 1.1倍使いのフラットカーテンの施工例はこちらのブログ

 

カーテンはどこで買っても同じではないのです。

カーテンは商品知識豊富な窓装飾プランナーのいるお店で買いましょう。

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