カーテンマイスターは忙しいのです。(8)

なにやら私のブログが同業者の間でけっこう話題になっているらしいのです。

同業者によく読んでいただいているのは把握してますが、あまり反応がないので何に関心を持っていただいているのか、何を求めておられるのかがよくわかりません。

私は、こうしてブログで情報公開することによってノウハウが同業者に知れ渡り真似されるデメリットよりも、情報発信することによりエンドユーザーに広く私どもを知ってもらう方にメリットを感じています。

だから、すべて包み隠さず情報発信しています。それが、結果的に同業者の刺激になり役に立ち、インテリア業界の発展につながるならばそれも良しとしなければなりません。

ただ、こちらもすべて正しいわけでもないので、同業者からも「それは違うのではないか」とか「こうしたらもっと良くなるよ」という情報がほしいのです。

同業者の方、もっと情報交換しませんか?

おいしい焼酎を用意してくれたらどこへでもいきますよ。

さて、本題です。

このシリーズを書いていますと、当店はクレームばかり起こしているようにおもわれるかもしれませんがそんなことはないですよ。

1月はいい仕事もたくさんさせていただきましたが、私は普通の現場にはあまり取付にいっていないのでいい写真がないのです。

施工担当者に写真を撮ってきてもらうのですが、いいアングルで撮れてるものが少なくて、ブログに載せると「しょう~ぶな」と言われそうなので掲載を控えてます。

私は、何か問題が起こったときに伺っていますので、そういう内容のブログが多くなっています。

1.5倍使いでペンタック(1つ山)で形状記憶加工をしますと、形状の力が強くてまん中に引っ張られます。

通常は、加工したあとにアイロンをかけて耳の部分の形状を緩やかにするのですがたまに忘れて出荷される時があります。

そうすると下の写真のようにまん中が開きます。

CIMG3682CIMG3683

そんな時は、現場にスチーマーを持っていって蒸気をあてます。
そうするときれいになります。

CIMG3951CIMG3685

1.5倍使いにすると価格は安くなり、形状記憶加工をするとウエーブがきれいにでてお得ですよ。

逆に1.5倍使いにする場合は形状記憶加工をしないときれいになりません。

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浴室ブラインドの実態

今日、サンカラーマックスという毛染めクリームがヤマトのメール便で届きました。

CIMG3952最近、側頭部の白髪が気になりだしてきまして、少しだけ部分染めしたいなと思っていたところ、先日の新聞に一ページの全面広告が載っていたのです。
俳優の目黒祐樹と女優の江夏夕子夫妻が宣伝していて、一本5250円に送料が600円かかるのです。

これは発色性ヘアクリームで頭皮や髪を傷めることがないので、皮膚の弱い私にはよかったのです。

これを買おうかと思って、インターネットで口コミを調べようとしたら、販売している会社がいっぱいあって、同じ商品が最安値で2586円で販売しているのです。しかも、送料が厚さ4センチあるにもかかわらずメール便で送れて160円なのです。税込みで総額2875円でした。

まったく同じものがネットで買えば半額です。

新聞広告を出したところは1000万円ぐらいの経費がかかっていると思いますが、消費者には商品を宣伝したのですが私みたいなユーザーには1円の利益も得ることができなかったのです。

私は、広告した会社に問合せをしたりして迷惑をかけたわけではなく、その情報で自分で調べて安いところで買ったまでです。

同じものならば安いところで買うのは普通のことだと思います。

逆の立場で、カーテンを販売する側でも同じことはよくされます。
最近は、いろんな情報を提供して実測まで行って見積もりを出したら、それをもとにネットで調べて安いところでされるユーザーもたくさんおられます。

この場合は、私どもは動いているので苦々しい思いをしています。

ブラインドやロールスクリーン等のメカものはどこで買っても同じかもれませんが、取付の問題やアフターフォローのことも考えなければなりません。

インテリア業界は、アフター面においてメーカーがユーザーの依頼で直接動く事はあまりなく購入店を通じての動きになります。
その購入店がなくなっていれば、あとからけっこう高くつくこともあります。

オーダーカーテンやプレーンシェードの場合は、購入店によって縫製が違います。メーカー縫製ならばどこでも同じかというとそれも違います。メーカーによって上手いところ下手なところもありますし、一つのメーカーでもいろいろと縫製仕様があります。

川島織物セルコンでも、高級仕様のフィーロ縫製仕様から一般的な仕様、それに裾にウエイトも入れない住宅メーカー仕様(オリジン仕様)まであります。

オーダーカーテンは一時的な満足で安ければいいといったような買い方をすると後悔するかもしれませんよ。

さて、本題です。

浴室には何をつければいいのでしょうかという相談をうけます。
一般的にはブラインドかロールスクリーンで、両方とも浴室用という商品があります。

ロールスクリーンは水あかで汚れが目立ちましてあまりおすすめしません。

どうしてもというときはブラインドをおすすめしますが、これも結構汚れましてあまり好きではないのです。

取り付けて3年目という浴室用ブラインドの写真です。

CIMG3920CIMG3921

CIMG3922
(写真はクリックすると拡大します。)

この現場は、諸事情がありまして住宅メーカーさんの方で新品と取り換えることに
なりました。

お客様がどのぐらい手入れされているのかわかりませんが、納品した商品がきれいでないのに愕然としました。

持ち帰って、浴室のブラインドは縮むのかを調べたところ、91センチ発注したものが、ラダーテープがパンパンになり7ミリ縮んでいました。

CIMG3926CIMG3927

(写真はクリックで拡大します。)

浴室ブラインドは縮むに関するブログはこちらをお読みください。

2009年12月14日のブログ「浴室用ブラインドの縮みとカビ」

https://blog.curtainkyaku.com/52110045.html

2009年11月3日のブログ「ブラインドは縮む」の実験中

https://blog.curtainkyaku.com/52060126.html

私はお風呂に何も付けない方がいいと思っています。

そしたら、外から見られるのではと思われるでしょう。
今の窓ならばたぶん見られると思いますが、窓は換気ができればいいのですから、もう少し高い位置に付けて横長の窓にすればいいと思うのです。

ユニットバス業界にはそのような発想はないようですね。

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カーテンマイスターは忙しいのです。(7)

日本マクドナルドの売り上げが17日に1日の売り上げとしては過去最高の28億1180万円を記録したとのことです。

その要因として、15日から登場した期間限定「Big America」キャンペーン商品「テキサスバーガー」の販売が好評で、当初見込みを大幅に上回る販売数となったためとのことです。

私はまだ食べていないのですが、肉量は2.5倍でボリュームたっぷりでジュシーで旨いらしい。価格も単品で400~420円、バリューセットで700~720円でけっこう高めなんです。

ハンバーガー業界は、デフレ対抗商品として、牛丼業界と違って価格を下げずに付加価値をつけて割安感を出しています。

食事代の価格を抑える外食デフレが深刻化するなかで、「こだわり」で勝負してそれが消費者に受け入れられているようなのです。

私共も、付加価値を認めていただける商品を販売していきたいと思っています。

さて、本題です。

1年7カ月前に取り付けた日本ハンターダグラスのシルエットシェードが途中で止まらなくなったとのことで修理に行ってきました。

CIMG3934

シルエットシェードに関しては部品を送ってもらえば、現場で簡単に修理ができます。今回はクラッチに問題があるようでそれを交換しました。

2009年1月17日のブログ「壊さなければできないハンターダグラスのシルエットシェードの修理」で書いたのですが、同じ部品は使えなのでクラッチをなおすのにキャップも送ってもらうのです。

CIMG3938CIMG3940

シルエットに関しては、よくクレームで部品交換をしているので、私は慣れたもので30分ぐらいでできます。

部品代は1つ何百円しかしませんが、これを日本ハンターダグラスに依頼すると一万円以上して1週間以上かかります。

日本ハンターダグラスは、メーカー保証は1年しかしていませんので、これは有償になります。当店は5年保証なので当店でお買い上げのものは無償でしています。

CIMG3284日本ハンターダグラスは商品管理はきちっとしており、商品にステッカーを貼ってクレーム対応してくれた日付と合格印が押されて送り返してきます。

(写真は別の現場分:クリックすると拡大します。)

CIMG3941当店でもそれを見習いまして、クレーム処理をしたらステッカーと会社のロゴマークを商品の裏側に貼るようにしました。
さすがに合格印は押せませんが、責任を持ってやった印に会社のステッカーを貼りました。

(写真はクリックすると拡大します。)

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スカーフでタペストリ-をつくりました。

日本インテリアファブリックス協会(NIF)が平成20年度のインテリアファブリックス事業の概況を発表していました。

それによると卸売ベースですが、前年度比8.3%減の5920億です。エレメント別にいうとウインドウトリートメントが2127億(前年比9.3%減)、フロアカバリングが2773億(同9.3%減)ウォールカバリングが1019億(同3.7%減)です。

ウインドウトリートメント2127億の内訳は
カーテン 1202億(同12.6%減)
レール   256億(同5.2%減)
ブラインド 245億(同3.8%減)
バーチカルブラインド71.8憶(同0.7%減)
ロールスクリーン233億(4.0%増)
ローマンシェード66.6憶(同30.8%減)
プリーツスクリーン51.9憶(同4.0%増)

この数字は、日本インテリアファブリックス協会に加盟しているメーカーが数字を持ち寄り、計算したものであくまでメーカーの卸売価格の数字です。

ローマンシェードがひじょうに少ないのは、トーソー、タチカワ、ニチベイ、ヨコタ
やファブリックスメーカーが商品として出した数字で、部材を出して縫製加工所が縫っているものは含まれていません。

そのため、シェードの数字は正確ではありません。

日本インテリアファブリックス協会は、こういった分析はしていませんが、ここで注目したいのが住宅着工件数との関連です。

平成20年度の住宅着工件数は109万戸です。

20年前の平成2年(1990年度)の住宅着工件数は166万戸です。
その時のウインドウトリートメントの市場は3099億でカーテンだけならば2133億でした。

ほぼ、住宅着工件数と比例して落ちてきています。
この20年間の推移をみても、住宅着工件数の増減と同じように推移しています。

この数字を見れば明らかですが、この業界は販売促進のために何もしていないということです。

平成21年度の住宅着工件数は80万戸強といわれています。
インテリア業界はどうなるのか?

さて、本題です。

お客様のお持ちのスカーフをタペストリーにしました。

CIMG3924

まだ、どこに掛けるかが決まっていなかったので、奥様に手で持ってもらって撮影しました。

フランス製のスカーフなんですが、部屋に掛けるだけで雰囲気が一変に変わります。
こうしてインテリアを楽しんでいただきたいものです。

トーソーのタペアキットを使っていまして、作り方はこちらをご覧ください。

2009年2月15日のブログ「タペストリーをつくりました」

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カーテンマイスターは忙しいのです。(6)

先日メーカーの営業と話していて、オーダーカーテンを主として販売しているところで、ここ15年以内に創業した新築狙いの店はそうとう厳しいとのことでした。

逆に「とうちゃんかあちゃん」の店でも30年以上されているところは、地元の根強い支持があり、意外とけっこうがんばっているとのことです。

私は来月で創業23年で、サンゲツを辞めて「勝手にしたら」といわれたのを「カーテン屋をしたら」と聞き間違えて会社を始めました。

メーカーの営業との話で、「そういえば、メーカーから脱サラしてこの業界で仕事をしてる人はたくさんいるけど頑張っている人は少ない」という話になりました。

メーカーにいて業者をみていると簡単そうに思うのですが、自分でやるということはなかなか厳しいのです。

私なんかはメーカー出身者の中ではまだ頑張っている方と言われていますが、たまたまこの業界で自分のポジションがあっただけだと思っています。

インテリア業界一筋28年で、メーカーの所長や課長クラスが年下か同世代でメーカーに対しても文句が言えますし、パソコンができてブログ等で情報発信ができますし、何より現場がわかるのです。

この3つの群の交わったところに私の位置があるため、この時代に多少目立ってきているかなという感じがします。

またまた、業界向けブログ「勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記」の方に「インテリア業界の空中戦と地上戦」について書きました。

メーカー・問屋関係者に読んでいただきたい内容です。
http://ameblo.jp/curtainkyaku/

エンドユーザーはスルーしてください。

さて、本題です。

最近、ブログで「カーテンマイスターは忙しい」ということで修理をしている話を書いていると、当店で販売していないお客さまからもよく問い合わせがあります。

今日はタチカワのブラインドの紐が抜けたという連絡があり、近所だったので千枚通し1本持って修理してきました。

当店でお買い上げいただいていない商品に関しましては、修理代をいただいています。

SH380293

   

近所でしたし1時間以内で終わったので修理代3150円いただきました。

これが高いのか安いのか同業者がどのぐらい取っているのかのかはよくわかりません。メーカーに依頼するともっとかかるのは確かです。

先日当店のファックス・コピー複合機の、ファックス時の紙送りの調子が悪くなっているので修理の問合せ・見積もりをしました。

複合機は買い上げで、8年以上経過しておりメンテの保守契約もできない状態です。

見積りでは、部品代は4050円なのですが、技術料10000円、出張費10000円となっています。出張費といっても地下鉄でひと駅のところから来るだけなんです。技術料といっても部品交換で10分もかからない仕事です。

アホらしいからやめましたが、ほんのわずかな仕事で人工代(にんくだい)を2万円もとれるのはうらやましいかぎりです。

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展示の照明 後ろから前から

先日のアメーバニュースで関西と関東で決定的に違うと思うランキングというのがありました。

関西と関東。マクドナルドの呼び方から、エスカレーターの乗り方、料理の味付けに至るまで、同じ日本に暮らしながらさまざまな面で異なるのです。

でも、一番の違いは「笑いのツボ」らしいのです。

関西人は「おもろいこと、いうたろ」という意識を持っていて、東京の人の笑いなんかおもろないわと思っている人が多いと思います。
「笑点」なんかどこがおもろいねんと思っています。

この調査によれば、関東人も関西人の笑いのツボに違和感を感じているようなんです。

私は京都に18年、関東に9年、海外に1年、大阪に24年にいますが、小さい時に土曜日の昼に吉本新喜劇をテレビで観て育ったので、おもしろいことを書いて喜んでいただこうというサービス精神は旺盛です。

常におもろいことを書こうということを意識しているのですが、関東の人はこのブログをどう思っていただいているんだろうか?

おもしろいブログといわれるより役に立つブログといわれる方がうれしいですけどね。

さて、本題です。

大阪店の吊りサンプル展示スペースの照明をレースはうしろからあてるように変えました。

今までは前から蛍光灯をあてていましたが、先日プチリフォームした時に一部蛍光灯を後ろにもってきてアクリル板を貼ったところ、レースがきれいにみえたのです。

CIMG3916インターネットで探したら、出幅2センチと薄く、幅継ぎできる蛍光灯が安くありましたので自分でつくり
ました。 (写真はクリックで拡大)

CIMG3917CIMG3918

CIMG3919ドレープ(厚手)は従来通り前からです。

レースは外から太陽が当たっているときに見るし、ドレープは夜室内から閉めてみるから、自然な感じでイメージしやすいと思います。

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エアコンとシェードとの干渉

大寒

今日は二十四節気でいう大寒です。1年で一番寒い時期ですが、今日の日本列島は4月の陽気で暖かかったです。

たぶん、こんな話を夕方のニュースでされていたことでしょう。

さて、本題です。

実測時にエアコンがなかったので、窓上10センチの位置にプレーンシェードを取り付ける計算でつくっていったら、施工時には大きなエアコンがついていて窓上のプレーンシェードをとりつける位置にかぶっており取り付けることができませんでした。

そのため、丈詰めをして再度取り付けました。

SH380284

SH380282SH380286

当店ではプレーンシェードは外付けの場合は一般的には窓上15センチぐらいの高さにとりつけます。それは開けた時のたたみ代(たまり)が20センチぐらいあるため、開口部にできるだけかからないようにするためです。

あまり上につけると、壁と窓の木枠との段差が1センチぐらいあり、降ろす時にウエイトバーがひっかかるのです。上げた状態で、窓の木枠に少しだけかかっているのが一番いい高さなのです。 (当店の考え)

今回の現場のように内側にレースを取り付ける場合は、10センチアップぐらいにしています。それはシェードを目いっぱいあげてもレールが見えないほうがきれだからで、レースは天付け(Aフック)仕様にします。そうするとレースの開閉もスムーズになります。

今回は窓上10センチアップの2115ミリでつくっていたのですが、55ミリカットすることにして窓上すぐにとりつけることになりました。

今までのエアコンの幅は78センチぐらいが主流で、窓横の壁の部分に納まってしまい窓上にまでエアコンがはみ出してくることはあまりなかったのですが、最近のお掃除ロボットエアコンの幅は90センチ前後になっています。

そうなるとこのように窓上にエアコンがくるケースも多くなります。もちろん装飾レールは取り付けられません

カーテンをプランニングするときはエアコンやクローゼットのドアなどとの位置関係も考慮しなければなりません。

お掃除ロボットエアコンをお考えのお客様は、必ず事前にカーテン屋にお知らせください。

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