今日、サンカラーマックスという毛染めクリームがヤマトのメール便で届きました。
最近、側頭部の白髪が気になりだしてきまして、少しだけ部分染めしたいなと思っていたところ、先日の新聞に一ページの全面広告が載っていたのです。
俳優の目黒祐樹と女優の江夏夕子夫妻が宣伝していて、一本5250円に送料が600円かかるのです。
これは発色性ヘアクリームで頭皮や髪を傷めることがないので、皮膚の弱い私にはよかったのです。
これを買おうかと思って、インターネットで口コミを調べようとしたら、販売している会社がいっぱいあって、同じ商品が最安値で2586円で販売しているのです。しかも、送料が厚さ4センチあるにもかかわらずメール便で送れて160円なのです。税込みで総額2875円でした。
まったく同じものがネットで買えば半額です。
新聞広告を出したところは1000万円ぐらいの経費がかかっていると思いますが、消費者には商品を宣伝したのですが私みたいなユーザーには1円の利益も得ることができなかったのです。
私は、広告した会社に問合せをしたりして迷惑をかけたわけではなく、その情報で自分で調べて安いところで買ったまでです。
同じものならば安いところで買うのは普通のことだと思います。
逆の立場で、カーテンを販売する側でも同じことはよくされます。
最近は、いろんな情報を提供して実測まで行って見積もりを出したら、それをもとにネットで調べて安いところでされるユーザーもたくさんおられます。
この場合は、私どもは動いているので苦々しい思いをしています。
ブラインドやロールスクリーン等のメカものはどこで買っても同じかもれませんが、取付の問題やアフターフォローのことも考えなければなりません。
インテリア業界は、アフター面においてメーカーがユーザーの依頼で直接動く事はあまりなく購入店を通じての動きになります。
その購入店がなくなっていれば、あとからけっこう高くつくこともあります。
オーダーカーテンやプレーンシェードの場合は、購入店によって縫製が違います。メーカー縫製ならばどこでも同じかというとそれも違います。メーカーによって上手いところ下手なところもありますし、一つのメーカーでもいろいろと縫製仕様があります。
川島織物セルコンでも、高級仕様のフィーロ縫製仕様から一般的な仕様、それに裾にウエイトも入れない住宅メーカー仕様(オリジン仕様)まであります。
オーダーカーテンは一時的な満足で安ければいいといったような買い方をすると後悔するかもしれませんよ。
さて、本題です。
浴室には何をつければいいのでしょうかという相談をうけます。
一般的にはブラインドかロールスクリーンで、両方とも浴室用という商品があります。
ロールスクリーンは水あかで汚れが目立ちましてあまりおすすめしません。
どうしてもというときはブラインドをおすすめしますが、これも結構汚れましてあまり好きではないのです。
取り付けて3年目という浴室用ブラインドの写真です。
この現場は、諸事情がありまして住宅メーカーさんの方で新品と取り換えることに
なりました。
お客様がどのぐらい手入れされているのかわかりませんが、納品した商品がきれいでないのに愕然としました。
持ち帰って、浴室のブラインドは縮むのかを調べたところ、91センチ発注したものが、ラダーテープがパンパンになり7ミリ縮んでいました。
(写真はクリックで拡大します。)
浴室ブラインドは縮むに関するブログはこちらをお読みください。
2009年12月14日のブログ「浴室用ブラインドの縮みとカビ」
https://blog.curtainkyaku.com/52110045.html
2009年11月3日のブログ「ブラインドは縮む」の実験中
https://blog.curtainkyaku.com/52060126.html
私はお風呂に何も付けない方がいいと思っています。
そしたら、外から見られるのではと思われるでしょう。
今の窓ならばたぶん見られると思いますが、窓は換気ができればいいのですから、もう少し高い位置に付けて横長の窓にすればいいと思うのです。
ユニットバス業界にはそのような発想はないようですね。
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かなり昔に買ったバスユニークというお風呂用のブラインドです。最近取り付けの両サイドのプラスチックのボルトとナットが完全にずれ込んで両サイドの壁に突っ張れず落ちてしまいます!!!プラスチックボルトとナットを頂きたいのですがどちらにお願いすれば良いですか?