エアコンとシェードとの干渉

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大寒

今日は二十四節気でいう大寒です。1年で一番寒い時期ですが、今日の日本列島は4月の陽気で暖かかったです。

たぶん、こんな話を夕方のニュースでされていたことでしょう。

さて、本題です。

実測時にエアコンがなかったので、窓上10センチの位置にプレーンシェードを取り付ける計算でつくっていったら、施工時には大きなエアコンがついていて窓上のプレーンシェードをとりつける位置にかぶっており取り付けることができませんでした。

そのため、丈詰めをして再度取り付けました。

SH380284

SH380282SH380286

当店ではプレーンシェードは外付けの場合は一般的には窓上15センチぐらいの高さにとりつけます。それは開けた時のたたみ代(たまり)が20センチぐらいあるため、開口部にできるだけかからないようにするためです。

あまり上につけると、壁と窓の木枠との段差が1センチぐらいあり、降ろす時にウエイトバーがひっかかるのです。上げた状態で、窓の木枠に少しだけかかっているのが一番いい高さなのです。 (当店の考え)

今回の現場のように内側にレースを取り付ける場合は、10センチアップぐらいにしています。それはシェードを目いっぱいあげてもレールが見えないほうがきれだからで、レースは天付け(Aフック)仕様にします。そうするとレースの開閉もスムーズになります。

今回は窓上10センチアップの2115ミリでつくっていたのですが、55ミリカットすることにして窓上すぐにとりつけることになりました。

今までのエアコンの幅は78センチぐらいが主流で、窓横の壁の部分に納まってしまい窓上にまでエアコンがはみ出してくることはあまりなかったのですが、最近のお掃除ロボットエアコンの幅は90センチ前後になっています。

そうなるとこのように窓上にエアコンがくるケースも多くなります。もちろん装飾レールは取り付けられません

カーテンをプランニングするときはエアコンやクローゼットのドアなどとの位置関係も考慮しなければなりません。

お掃除ロボットエアコンをお考えのお客様は、必ず事前にカーテン屋にお知らせください。

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