フラットカーテン

カーテン吊り替え

当店の場合は吊り替えのお客様がひじょうに多いのです。

こちらのお客様は25年ほど前に他店で購入されたカーテンでドレープ

レースともフラットカーテンでした。

 

先月、ご両親のご自宅のカーテンをさせていただいて、こちらの家も

させていただくことになりました。

Before

レースはフラットで、裂けてきました。

 

After

レースは2倍使い

生地はスミノエのU-9065

 

ドレープは1.5倍使い

生地は東リのTKF30414

 

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当店に関するお問い合わせは こちら です。

 

 

フラットカーテンでつくる簡単ウエーブスタイル

長男夫婦が東京から帰ってきてお土産に、東京・丸の内にある世界初の

エシレ バター専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」のバターケーキを買って

きてくれました。

 

美味しい

 

1日限定15食の販売で開店1時間前から並んで14番目だったという。

これが意外と焼酎と一緒に食べても美味しいのです。

  

 

 

さて、本題です。

 

トーソーが今年(2023年)7月に新発売したウエーブスタイルのレールの

部材を使って1.5倍使いのフラットカーテンを作りました。

 

この商品はトーソーが力を入れており、カタログでもトップページで

説明をして、タイトルも

フラットカーテンでつくる簡単ウェーブスタイル」となっています。

 

でも。この道43年の私が思うには、このレール部材を使えば簡単にウエーブ

スタイルがきれいにできるとは思わないのです。

6月に行われたトーソーの展示会の時のブログをまずお読みください。

 

ウエーブスタイル(トーソーの展示会より)

 

レールは機能性レールのネクスティを使ってできるのですが、ランナーは専用の

特殊なものが必要で、ピッチキープランナーもいります。

 

このレールを注文するときは、本来は別注レールセットで注文するのですが、

こちらの現場は両開きなんですが真ん中でわけるのではなく、

大きい窓と小窓があって、大きい窓の真ん中で分けるため右の片開と

左に片開のサイズが違うのです。

両端にマグネットランナー入れたり、ジョイントがあったり、通常ランナーを

1個ずつプラスしたりしたので部材で購入して、現場で組み立てました。

 

【社内メモ】次回別現場で作るときの備忘録

2つの窓の外寸 w3290㎜ 大きい窓w2555㎜ 小窓260㎜ 間425㎜

たまりは2mに対して450㎜ (たまりはできるだけ窓側の外にだす)

大きい窓の真ん中で両開き 左側はレールを400㎜出す 右側は500㎜出す

レールの長さは4200㎜ 左側は1700㎜ 右側は2500㎜

フックの数は左24個 右34個

枠内にはニチベイのラフィー遮光 N9180をつけています。

 

少し工夫しているところがあります。

 

ウエーブをきれいに出すために簡易型の形態安定加工をしています。

生地が重要で、このレールに吊るだけではきれいなウエーブはでないと

思います。

レースに形態安定加工をすると両開きの真ん中が逆V字のように真ん中が

開きます。それを緩和するために先頭のマグネットランナーと2番目の

ランナーに1個普通のランナーを入れて広がらないように結束バンドで

とめています。

真ん中のウエーブの間隔は小さくして広がらないようにしています

 

最初のフックの位置は60㎜手前にしています。

 

取り付け高さが245㎝なので開閉がスムーズにいくようにマグネット

ランナーにバトンタッセルをつけています。

オリジナルの高さ調整機能があります。

シングル付けですが、ブラケットはダブル用のものをつけて室内側に

レール1本つけています。

レールは壁から60㎜以上離した位置につけないとウエーブは壁に干渉

してきれいにいきません。

ダブルレールをつけて、前後にウェーブスタイルはできません。

前か後ろかを1つだけウエーブスタイルにして、もう1枚を2つ山のひだ

ありカーテンにするのもおススメしません。

私はシングルでウエーブスタイルにして、枠内にロールスクリーンを

付けるのが一番いいのかなぁと思っています。

裾はウエイトを入れずに9㎜の折り返しです。

本縫いウエイト巻きロックのミシンを使って、あとでウエイトだけ抜いて

います。

ウエイトロックをするとウエーブがきれいにでません。

上記のトーソー展示会のブログを参考にしてください。

搬入時に折りたたんでいるためシワがついていて現場でスチーマーを

あてています。

生地はフジエテキスタイル FA1800 NW

枠内にロールスクリーンをつけています

小さい窓は発注サイズがW255㎜×H2200で、チェーン式で1:8の比率を

超え製作不可のでした。

ニチベイには細い窓用にスリット窓タイプという商品があるのですが、

この生地は遮光で厚さがあるため、これもできませんでした。

しかし、作りました。

 

この話は次回に書きます。

続く

 

 

2023/10/21 追記

お客様からGoogle口コミに投稿いただきました。

ありがとうございます。

 

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デニムのフラットカーテン ダメージ加工

デニム好きの若者の一人住まいのマンションにデニム生地でフラット

カーテンを作りダメージ加工をしました。

インディゴ染料の生地を用いて、本来のデニムジーンズのようなイメージで

ダメージやクラッシュなどの職人の匠の技を活かした加工技術と洗い加工の

技術を駆使して出来上がったこだわりのデニムカーテンです。

メーカーは瀬戸内デニムです。

ダメージ加工は瀬戸内海の島をイメージしています。

私はコジマですけど、この島はなんという島かは知りません。

オーダーしてから1点1点心を込めて何度も洗いをかけ染めを施し

ヴィンテージ感を表現しています。

約1倍のフラット仕上げです。

本革タッセル

 

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1.5倍使いのフラットカーテン

最近、ボリュームのあるフラットカーテンが増えてきました。

インテリア業界では、フラットカーテンというのはヒダを取って

いないカーテンのことをいいまして、レールの長さに対して何倍の

フラットカーテンというような言い方をします。

今回は1.5倍使いのフラットカーテンの施工例です。

実測に行った時には、トーソーの埋め込みタイプのレールのシエロラインが

ついていました。

  

(クリックすると拡大します。)

建築段階で施工されたのですが、埋め込んである位置が壁から3㎝離れた

ところで、ここに1.5倍のフラットカーテンをつり込むと谷側に

くるところが壁と干渉してきれいなウェーブにならないのです。

そのことをご説明させてもらったら新たに壁から6㎝以上離れたところに

後付けのレールを天井に直付けりることになり、トーソーのシエロクラウドを

取り付けることになりました。

トーソーのシエロ用のピッチキープコードを使っています。

ピッチキープコードは8㎝間隔なので、フラットカーテンのフラット

芯地は12㎝ピッチでフックを差し込んでいます。

 

今回工夫したのは、両開きの真ん中が閉めた時に開かないように、

真ん中のマグネットランナーと2番目のランナーを結束バンドでくくって

距離を縮めました。

これによって、真ん中部分の生地がたっぷりになって閉めた時に

開かないのです。

使った生地はフジエテキスタイルのジョウゼットの生地でPF1438NW.

 

この生地はすごく柔らかくて、形態安定加工や形状記憶加工をしなくても

ウエーブがきれいにでます。

この施工例は何も加工をしていなくて吊っただけです。

もう少し時間がたてばもっときれいなウエーブがでます。

 

フラットカーテンのウエーブをきれいに出すには生地が重要です。

いくらピッチキープコードを使ってもきれいにウエーブが出ないものが

多いです。

フジエのPF-1438NW(ハクボ)はおススメです。

ドレープ生地は形状記憶加工をするのがおススメです。

裾は9㎜の折り返しです。

ウエイトロックにするよりもきれいなウエーブがでます。

 

 

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カーテンをクリーニングをしたら汚れが目立った~

河野行政改革担当相が、6月中にFAXを原則廃止するよう、各府省に指示した

ことがニュースになっていました。

河野大臣は、テレワークの推進や業務効率化の観点から、霞が関でのFAXの

利用を原則として6月末までに廃止するよう、7日付で各府省に指示を出しました。

 

私共におきましても、対お客様や対得意先様に対してはFAXを使うことは

ほとんどなくメールです。

しかし、仕入先であるインテリア業界のメーカーや問屋に対しては

メールを使うことはほとんどなくFAXです。

そのFAXに対して、ご丁寧に「受注しました。納期は〇〇です」という

ReFAXが送られてくるのです。

他業界からみたらびっくりするレベルなんですが、「インテリア業界は

まだFAXを使っています」なんて書けば業界内でめちゃくちゃたたかれるのです。

 

インテリア業界でも、FAX原則禁止の指示がでたらメールじゃなく、

電話する人が多くなると思います。

 

かくいう私は、パソコン入力にすごく時間がかかりまして、両手人差し指

打ちしかできなくて、スマホの入力もフリック入力ができなくて、指1本で

日本語ローマ字入力をしています。

 

先行きが読めないインテリア業界はまだまだ

神()頼りなんです。

 

 

さて、本題です。

 

11年前に当店で納品したデザイナーズギルトのF1692-01のフラットカーテンを

当店でクリーニングをさせていただいたら、白い部分が黄色っぽくなって

汚くなっているという指摘をうけました。

 

 

違うのです。

 

今まで塵が積もっていたのがクリーニングすることによってきれいに

なったのですが、そうしたら日焼けしているところが目立ったという

だけなんです。

 

5年に1回ぐらいはそういうことが起こります。

説明をしたら納得をしていただけます。

 

この1つ前のブログにも書いていますが、綿100%の商品は裏地を

つけることをおススメします。

 

 

 

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フラットカーテンのボリューム感

リニューアル店では、「体験型ショップ」をテーマにしていまして、

専門店で生地サンプルだけをみて注文をしてみたら、イメージと違ったというような

ことがあります。

それを事前に体験していただけるように色々と工夫した展示をしています。

お客様に「イメージがよくわかる」ということで評判がいいのが、

フラットカーテンの1.1倍、 1.2倍、1.3倍、1.4倍、1.5倍、2.0倍使いの違いです。

 

当店では縫製の違いなどを同じ生地を使って、わざと色の違った糸で縫って

わかるようにして説明用サンプルをたくさん用意しています。

 

これからブログでこれらを順次説明をしていきますが、今回はフラットカーテンの

展示サンプルから説明をします。

↑ 縫製の違いを説明するコーナーです。

↑ 同じ生地を目立つ糸で縫って違いがわかるようにしています。

↑ フラットカーテンです。

生地の幅を同じにしてレールの長さを変えることによって、ボリョーム感

(ウエーブの出具合の違い)を体験できるようにしています。

 

↓ 1.1倍フラットのボリューム感

↓ 1.3倍フラットのボリューム感

↓ 1.5倍のボリューム感

↓ 2倍のフラットカーテンのボリューム感

フラットカーテンでもどのぐらいの倍率にするかによってイメージが

違ってきます。

事前にイメージを確かめましょう。

 

 

 

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インテリアを考える日

 

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フラットカーテンのウエーブの取り方

3月1日からリニューアルした店舗にはたくさんお客様が来ていただいています。

今回、リピーター様に出したDMハガキが評判がよくてリピーターさまの

来店がひじょうに多いのです。

さらに分析をすると15年以上吊り替えておられないお客様が多いです。

たぶん、昨年から在宅勤務などでステイホームする機会が多く、カーテンも

吊替えたいなぁと思っていたところにタイミングよくDMがきてちょっと

行ってみようかなという感じのようです。

 

まだまだ新しいものを付け加えながら営業しています。

 

玄関入口は

 

右側は

左側は

春らしい生地のフラットカーテン4点展示しています。

 

玄関からふらっと入れるようにしています。

 

 

しょうぶなぁ~

 

しょうぶないネタだということはわかっているのですが、今回

リピーター様にリニューアルのご案内のDMハガキを送ったところ、

すぐに大阪のおばちゃんから電話があって

「いつも年賀状で笑かさせてもうてるねん。今回は2つおもろいところが

あったわ」と言われるのです。

どうやら、ダジャレ好きの大阪のカーテン屋のイメージが浸透しているようで

それを期待されているようなのでわざと書きました。

 

全部フラットカーテンでひだ山をとっていません。

左側のドレープ2つは形態安定加工をしています。

そのためきれいなウエーブがでます。

 

何もしなくても裾まできれいなウエーブがでます。

レースは形態安定加工はしていません。

 

上部は1つ飛ばしのピッチキープコード(タテ型ブラインドの裾の

ボトムコードの75mm用)をつけています。

裏側の写真

こうすると

上部はきれいなウエーブがでますが、裾は生地によりますがきれいに

いきません。

 

上部

 

これも生地にもよりましてサイレントグリスのスイスの生地はなにも

しなくてもきれいなウエーブがでます。(店内展示サンプル)

上部はピッチキープコードをつけています。

 

 

フラットカーテンは、いろんなウエーブの出し方がありますし、

適した生地と適さない生地があります。

窓装飾プランナーのいるお店に行って相談してください。

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