規格外のロールスクリーンを作りました。

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昨日書いた現場の話の続きです。

壁の正面の天井際にフラットカーテン1,5倍使いのウェーブスタイルを

取り付けて、窓枠内側に遮光2級のロールスクリーンを取り付けました。

商品はニチベイのラフィー遮光のN9I80 (ボトム袋縫いタイプ)を

取り付けました。

大きい窓の内サイズはW2550㎜×H2200㎜

小さい窓の内サイズはW255㎜×H2200㎜です。

大きい窓の方は何ら問題はないのですが、小さい窓はチェーン式でも

製作可能サイズの巾1に対して長さ8の1:8の比率を超えるため

製作不可で作れないのです。

小窓用のスリット窓タイプというメカもあるのですが、遮光の生地で

厚めのため、この生地では対応していないのです。

当たり前ですが、規格外はメーカーは対応してくれないのです。

他社の生地でも同じような遮光2級程度で白っぽいものでないかを

調べたのですがこの2つの窓に対応しているのはなかったのです。

小窓タイプで巾255㎜×長さ2200㎜はできるけど、逆に巾2555㎜の大きいサイズが

1台ではできないというのはあります。(最大製作巾2000㎜)

 

そこで、このようなサイズでもできるメーカーを探したところ、

調光ロールスクリーンでスリット窓ができるメーカーがあったので

取り替え生地セットをニチベイから購入して製作してもらいました。

 

操作はチェーン式ではなく、ループ式になりましたが、問題なく

製作でき納まりました。

別注製作したのは、巾255㎜高さ2200㎜の窓です。

操作はループ式ですが、安全対策のコード止めが一体としてあります。

 

お客様にはこちらの方がいいわと言って喜んでいただきました。

 

エンドユーザーにとっては

「あ そう?」で終わる内容なんですが、施工業者にとっては

メーカーの規格外のものを別注で作るに至るまではけっこう考えたのです。

 

「でけへん」「あきまへん」で何も考えないでいると、専門店として

生き残れないのです。

すべてはエンドユーザーのために何ができるのかを考えなければならないの

です。

 

 

別の部屋ではトーソーが今年(2023年)の7月にネクスティの新色「グレー」を

だしたのでそれを使いました。

 

壁がグレー色でフィットしたので、こちらも喜んでいただきました。

 

 

 

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