フラットカーテン

麻の生地でフラットカーテン

今日の大阪はあられが降っていました。

明日はチョコ、あさってはアメ模様です。

DSC04131今日、実家に寄ったら81歳の母が私にチョコレートをくれました。

生まれて初めてかも!!

嫁はんにバレたらたいへんでー(バレンタインデー)

 

 

さて、本題です。

 

麻の生地でフラットカーテンの胴つなぎ(切替し)をした施工例です。

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天然素材である麻は吊っているだけで伸びたり縮んだりしますし、シワにも

なりやすのです。

洗濯も水洗いはできません。

でも、風合いがとてもいいです。

生地はマナトレーディングのリノーヴァで上が14番、下が11番

レースは同じくマナの遮熱レース、キノー1番

クッションもつくりました。

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既存のクッションにカバーをつくりました。

タッセルはマグネットで取り付けるタイプです。

房掛け金具は不要です。

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マナトレーディングのオルビス2

 

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認定窓装飾プランナーのいる店

「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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ピッチホールドテープを使ったフラットカーテン

フジエテキスタイルの新作カーテン「WORLD FABRICS(ワールドファブリックス)」の

展示会がありました。

DSC04032フジエテキスタイルは当店から歩いて2分のところにあります。

素敵な商品が商品が多くて、フジエの展示会はわくわくします。

 

 

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来場者が多くて、まともな写真が撮れなかったのですが、来場者も一種独特の

雰囲気があって、またフィスバの展示会や川島織物セルコンの展示会とは

違うのです。

「私、インテリアコーディネーターよ」という人が多かったのです。

そうなんです。

フジエテキスタイルは、エンドユーザーにはまだあまり知られていないメーカーですが、

住宅メーカーのインテリアコーディネーターには圧倒的な支持を得ているのです。

インテリアコーディネーターというのはインテリア産業協会が登録している

資格名称であって、本来は資格のない人はインテリアコーディネーターと

名乗ってはいけないのです。

そのため、資格がなくインテリアコーディネーター的な仕事をしている人を

その略称であるIC(アイシー)と言っています。

 

なるほどね。

         I  see.

 

さて、本題です。

先日のブログで書いた「フラットカーテン用ピッチホールドテープ」を

実際に使ってみました。

 フラットカーテンってよく出ますが、なかなかきれいにいかないのです。

下の写真はフジエテキスタイルの展示会で展示してあったフラットカーテンです。

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インテリア業界ではヒダ山を取らないカーテンのことをフラットカーテンと

言ってまして、1.3倍の長さにして少し全体ウエーブをとることが

多いのです。

でも、きれいに山、谷、山、谷、山、谷といかないのです。

そこで、当店ではピッチホールドテープを使って均等ウエーブを出すように

しています。

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巾は2.7mあるのですが、高さは34.5㎝sいかない明かり取りの窓なんですが、

何もないと夜は向かいから丸見えになるんです。

レールはトーソーのミニエース10で埋め込んであります。

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そこに、ピッチホールドテープを縫い込んだ生地を吊りこんでテープを引っぱります。

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フラットカーテン用ピッチホールドテープ

フェイスブックのお友達の投稿をみていると、多くの人がハイムテキスタイルなどの

ヨーロッパのインテリア展示会に行かれて、現地の情報を発信していただいています。

私の周りでは、20名近くの人が行っておられて取り残された気分ですが、

おそらくハイム等に行っておられる方がフェイスブックで積極的に情報発信を

されているだけで、多くのインテリア業界の関係者は日本におられるのだと思います。

 

さて、本題です。

 

私もハイムでいい商品を見つけてきました。

日本のここにもあったか?

あったか ハイム

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 オーストリア製のフラットカーテン用のピッチホールドテープです。

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フックの取り付け位置が均等になっていないのがポイント ↓ ↑

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ここ何年かフラットカーテンがひじょうによくでます。

フラットといっても、レールと同じ長さのフラットではなく、1.1倍フラット

1.2倍フラット、1.3倍フラット、1.5倍フラットというような言い方をしますが

少し余裕を持たせます。

そうするとカタログの写真でみるようにいつもきれいな均等なウエーブが

でているわけではなく、動かすと真ん中にくる方が平たくなり、

両端にウエーブが残るような感じになります。

こちらのブログを参考にしてください。

 

 そのため、1.3倍のフラットにして形態安定加工をしたり、ピッチキープ

コード(バーチカルのスペーサーコード)を使ったりしていました。

しかし、このオーストリア製のピッチホールドテープがあればきれいにできます。

テープを縫い付けた裏側 ↓

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裏側にピッチキープテープを縫ってギャザーテープのように糸を

引っぱればいいだけです。

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均等なウエーブがでます。

1.2倍から2倍のフラットまでできます。

上からみたところ↓

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一番上の写真をみていただいたらわかるように、フックの差し込む位置が

決められていて均等ではないのです。

当店のハトメ加工のリングの位置と同じように山側(前に出る方)の

フック間が大きく、谷側が小さいのです。

そのため、糸をひっぱるだけで、山が大きく、谷が小さい均等ウエーブがでるように

なっています。

これできれいなウエーブの出るフラットカーテンができます。

 

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サンダーソンの生地でフラットカーテンをつくりました。

5月29日に大阪グランフロントの川島織物セルコンのショールームで

川島織物セルコンの社内デザイナー本田純子さんのSumiko Hondaシリーズの

新作発表会がありましたので行ってきました。

なんか川島織物セルコンが遠くに行っちゃったように感じました。

川島織物セルコンはグランフロント北館の12階にありまして、11階にはLIXEL(リクシル)

のショールームがあります。

そのリクシルのショールームを案内していただいて見学をしましたが、ショールームの

大きさ、商品力、集客力に圧倒されました。

そして、川島織物セルコンも一体となって溶け込んでおり、完全にリクシルでした。

リクシルの一つのインテリア事業部になっているように感じました。

これは、川島織物セルコンにとってはいいことなんでしょうが、インテリアの

業界の片隅にいる私としては寂しさを感じました。

その中で、本田純子さんの作品はすばらしかったです。

川島織物セルコンはこんなことまでできるというアピール作品で、

多分売り上げ的には1%にも満たない商品群だとおもいますが、この商品を

アピールせざる得ない事情を感じました。

ここはなんとしても川島織物セルコンにがんばっていただいて応援していきたいと

思います。

川島織物セルコンのセミナーのあとに帝国ホテルで辛坊治郎氏の講演

「未来を見通す〜正しい判断に必要なこと」がありまして聴きました。

日本経済は、来年の10月まではひじょうに明るいと話されてました。

来年10月には消費税が10%になる予定ですが、これは正式決定されたものではなく、

そのため、政府としてもそれを実現するためにあらゆる手を使って景気上昇

させてくるとのことです。

 

 

さて、本題です。

 

イギリスのメーカー、サンダーソンの生地Clementine(クレモンティーヌ)で

フラットカーテンをつくりました。

タテの1リピート(1柄の絵)が92.5㎝あり、生地巾が138㎝で

レールの長さが161㎝で、レールから窓下までが122㎝の腰窓です。

この場合、どこの柄をだして、どのサイズに作るかが大きなポイントになります。

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お客様主導のもとで、当店の女性スタッフと打ち合わせをした結果

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DSC01504こんな感じになりました。

柄だし優先で、丈は腰窓ですが少し長めになっています。

裏地はアスワンE-2113

 

 

 

このサンダーソンの生地はイギリスで欠品しており、入荷までに1か月半かかりまして、

お客様には長い間お待ちいただきました。

その間、先にリビングの小窓の吊り替えを納品させていただきました。

そちらは、担当しましたスタッフが「カーテン夢工房のスタッフブログ」(2014.5.31)に

アップしていますので合わせてお読みください。

 

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ドレープはリーズナブルでもレースにはこだわりの施工例

4月になって消費税が増税されて、本来は3%だけの値上がりですが、便乗値上げされていたり、

表示が外税になっていて、支払いの段になって消費税分が上乗せされるせいか、

お金がどんどんなくなっていくような気がします。

今まで税込表示で1000円だったものが、プライスカードはそのままで、

支払いになるとそれに消費税8%プラスされて1080円になっているところもあり、

実質5%便乗値上げして消費税分3%分高くなっているところもあります。

当店はまともに従来の本体価格に8%の消費税をいただいているだけです。

 

さて、本題です。

ドレープ(厚手カーテン)は1.5倍使いの2つ山形状記憶加工で窓側に吊り、

レースはフラットで手前吊りです。

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ドレープは遮光1級で 200×200のサイズで7000円(税抜)
形状記憶加工付きで、リーズナブル縫製ですが、きれいなウエーブがでます。

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レースはフジエテキスタイルのFA1243WH でフラット

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生地は200巾でタテリピート90.5㎝で、柄出しを優先しました。

1間の窓と1間半の窓が1間の窓は1巾を半分にして木の柄が両開きにちょうど真ん中に

わかれるようにして、1間半の窓は片開きに1巾使いをしていますが、そうすると

ボリューム感が違ってくるので両端を巾落としをして、同じようなイメージにしています。

タテの柄出しも1リピート余分に注文して、2柄がきれいに納まるようにしました。

 

こういうのは専門店の技で、チェーン展開をしているところやメーカー縫製を

している

ところではできないのです。

オーダーカーテンはどこで買っても同じではないのです。

その都度のオーダーなので出来上がってみないと違いはわからないのですが、

商品知識のある専門店でお買い求めされることをお勧めします。

 

 

 

 

 

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1.5倍使いフラットカーテン形態安定加工付き

  4月10日はインテリアを考える日

増税前の駆け込み需要は何もしなくても注文はきますが、

4月以降の増税後の冷え切った購買欲をかきたてるには手を打たねばならないのです。

幸いにしてインテリア業界では、日本インテリアファブリックス協会が

ずっと以前から「4月10日はインテリアを考える日」と決めていて、今年は特に

需要の落ち込みを喚起する企画をいろいろと考えていてくれていることでしょう。

当店でも、以前にお買い上げいただいたリピーターさまには今週中にDMメール

はがきをお送りいたします。

今回は手抜きで圧着はがきでつくりましたのでめっくてのお楽しみです。

春のDMはがき_R

今週中に投函いたします。

 

さて、本題です。

住宅メーカーの仕事で1.5倍使いののフラットカーテンをドレープ(厚手カーテン)と

レースでつくりました。

縫製・施工は当店です。

1.5倍使いのフラットというのはヒダをつままないでフラットな状態でレールに

対して1.5倍の長さにつくることです。

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生地はドレープが川島織物セルコンPD1018 レースがPY1475です。

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ドレープもレースも形態安定加工を掛けています。

そのため、フラットの1,5倍できれいなウエーブがでます。

形態安定加工をしていないとこのようにはなりません。

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レースも同様です。

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裾は本縫いウエイト巻きロックです。

ドレープの片方を思い切りのばすと

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片方だけでレールの4分の3まできます。

今回はレースもドレープも1.5倍使いのフラット形態安定加工付きにしてます。

私の考えはレースはフラットではなく、1.5倍にするのならばヒダをつまんだ方が

いいと思っています。

ドレープは柄を優先的にみせるためにフラットにするのは問題ではないです。

レースはヒダを取った方がいいというのは、ドレープと干渉するため、

せっかくレースにウエーブをつけていても、ドレープを開けると、山の部分が

ドレープの動きでフラットになってしまうのです。

手で整えなければなりません。

また、ドレープ・レースとも開けていて、レースを先に閉めようとすると、

レースのたまりが手前のドレープに押されていて、レースの先頭を引っ張っていくと

フラットなレースになってしますのです。

意外とストレスになると思います。

 

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1.1倍フラットレースとドレープ

店の看板の照明をLEDに交換しました。

DSC00410夜中は一晩中つけっ放しなのでLED照明にした方がはるかに電気代の

節電になることはわかっているのですが、電球がまだまだ高くて躊躇していました。

今回取り付けたのはアイリスオーヤマの看板用のLED照明で1個8000円(税込)でした。

これからもう少し安くはなるかと思っているのですが、月々の電気代の節電分を

考えれば消費税増税前の今かなと思いました。

これが増税対策の第1号です。

 

さて、本題です。

1.1倍使いのフラットカーテンをレース手前ドレープ(厚手カーテン)を後ろの

フロントレースで取り付けました。

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生地はレースがスミノエD8073、ドレープがスミノエD8186

透け感のあるレースを使うと上部の芯地の部分が目立つのでその部分は

三重にしています。

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1.1倍使いのフラットなのであまりボリュームはありません。

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開けた時にたまりがゴチャゴチャします。

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(画像はクリックすると別のページに移動し、そこでもう一度クリックすると拡大します。)

 

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