4月10日はインテリアを考える日
増税前の駆け込み需要は何もしなくても注文はきますが、
4月以降の増税後の冷え切った購買欲をかきたてるには手を打たねばならないのです。
幸いにしてインテリア業界では、日本インテリアファブリックス協会が
ずっと以前から「4月10日はインテリアを考える日」と決めていて、今年は特に
需要の落ち込みを喚起する企画をいろいろと考えていてくれていることでしょう。
当店でも、以前にお買い上げいただいたリピーターさまには今週中にDMメール
はがきをお送りいたします。
今回は手抜きで圧着はがきでつくりましたのでめっくてのお楽しみです。
今週中に投函いたします。
さて、本題です。
住宅メーカーの仕事で1.5倍使いののフラットカーテンをドレープ(厚手カーテン)と
レースでつくりました。
縫製・施工は当店です。
1.5倍使いのフラットというのはヒダをつままないでフラットな状態でレールに
対して1.5倍の長さにつくることです。
生地はドレープが川島織物セルコンPD1018 レースがPY1475です。
ドレープもレースも形態安定加工を掛けています。
そのため、フラットの1,5倍できれいなウエーブがでます。
形態安定加工をしていないとこのようにはなりません。
レースも同様です。
裾は本縫いウエイト巻きロックです。
ドレープの片方を思い切りのばすと
片方だけでレールの4分の3まできます。
今回はレースもドレープも1.5倍使いのフラット形態安定加工付きにしてます。
私の考えはレースはフラットではなく、1.5倍にするのならばヒダをつまんだ方が
いいと思っています。
ドレープは柄を優先的にみせるためにフラットにするのは問題ではないです。
レースはヒダを取った方がいいというのは、ドレープと干渉するため、
せっかくレースにウエーブをつけていても、ドレープを開けると、山の部分が
ドレープの動きでフラットになってしまうのです。
手で整えなければなりません。
また、ドレープ・レースとも開けていて、レースを先に閉めようとすると、
レースのたまりが手前のドレープに押されていて、レースの先頭を引っ張っていくと
フラットなレースになってしますのです。
意外とストレスになると思います。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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