2009年 2月 の投稿一覧

カーテンレールとエアコンとの干渉

カーテンとレールを取り付けに行ったらエアコンが邪魔してとりつけることができないことがたまにあります。


CIMG1167


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG1168CIMG1169


 


 


 


 


 


上の写真の左側の大きい窓上の壁にカーテンレールをとりつけるのですが、右の壁のエアコンとレールの取り付ける位置が干渉するのです。


これは住宅メーカーの仕事で実測なしの現場です。われわれカーテン屋が現場実測に行くと壁に穴があいていてそれからエアコンの位置を推測して、事前にチェックが可能なんですがいきなり取付になるとこのようなことがわかりません。


現場実測が一番重要なんです。


壁との隙間が9センチあるのですが、この隙間だとダブルのレールはおさまらないし、エアコンの手間につけると、カバーが開かなくなります。


いつもならば、カーテン屋は立場が弱くて、窓上にエアコンがついている時なんかは、レールの位置をずらすことによって、カーテンの丈をかえたりしなければなりません。


今回はエアコンも住宅メーカーの仕事なので、エアコンの位置を少し右にずらしてくれます。
エアコン屋さんもカーテンレールの取り付けのことも考えていただきたいのですが、この現場はおそらくエアコンのホースをだす穴が先にあいていたからこの位置になったと思います。


インテリアアドバイザーももっと全体をみて、コーディネートしていただきたいものです。


10年ほど前につくった当店の「カーテン屋のお願い」というチラシです。
クリックして拡大してプリントして使ってください。

家を建築中のユーザーの方が工務店、住宅メーカーの人にお話をするのに役立てば幸いです。
同業の方も役立ちそうならば使ってください。


カーテン屋のお願い


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

大阪府立中之島図書館見積もり合わせ

CIMG1165昨日、大阪府立中之島図書館のブラインド設置工事の「見積もり合わせ」に行ってきました。


「見積もり合わせ」というのは、官公庁の仕事で入札程おおげさなものではなく、小さい工事で数社が集まって、その場で見積もりを見せ合い一番安いところに決まるというものです。
事前に見積もりをする詳細がファックスで送られてきて、今回のものは「ニチベイ・ユニコンモア」16台でサイズもすべて書かれています。


依頼は電話であったのですが、ホームページを見て声をかけたとのことでした。今まで府の仕事はしたことがなかったし、「見積もり合わせ」も初めての経験なので好奇心で参加することにしました。


20万~30万の仕事で、商品も定価も決まっていてあまり儲からない仕事です。あとは工事代込みで掛け率をいくらでだすかというだけです。
メーカーであるニチベイに聞いても、自社商品が指名になっているため、どこからか注文がくるので強気であまり安くはしてくれないし、話のあった業者も教えてくれないのです。


出し値をいくらにしようか悩んだあげく、松竹梅の3タイプの見積もりを用意して、来る相手によって安い方にしようか高めにしようか、その時に考える事にしました。


伺ったところ、3社だったので、「竹」の2番目に安い見積もりをだしました。


せ~の、   じゃん。


 


私のが一番 た か い


 


あかんわ。見事に沈没。


受注したところは、私が用意していた一番安い見積もりよりさらに10%安いのです。
全く利益がなくて、どう考えても職人さんの手間代も出るかどうかの金額です。


 


世の中厳しいなぁ。


大阪府民にとっては税金の無駄使いになっておらずよかったと思います。


 


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

ダブルシェードドラム式のトーソーとタチカワの違い

昨年、タチカワがだしたプレーンシェードのダブルタイプのドラム式(タチカワではフラットスタイルダブルタイプチェーン式という)がひじょうに評判がよく人気があります。


カーテン屋のブログを読んでいても、皆さんが評価しています。私も昨年の12月28日のブログ「タチカワのローマンシェードチェーン式ダブルタイプを検証する」では、大きなサイズの時は不安があると書いていますが、なかなかいいなと思ってその後も小さいサイズで使っています。


この度、当店のシェードの加工所でも、タチカワのダブルタイプのシェードの部材を在庫してくれることになりまして本格的に販売していくことになりました。


そこで、この分野において圧倒的シェアのあるトーソーのもの(トーソーではプレーンシェードツインドラム式という)と比較検討してみました。


タチカワのフラットスタイルダブルタイプチェーン式(カーテン夢工房大阪店展示サンプルの写真で幅55センチ丈60センチのミニチュア版です。メカの色はダークブラウン)


CIMG1164CIMG1156


 


 


 


 


 


 


CIMG1157CIMG1160


 


 


 


 


 


トーソーのプレーンシェードツインドラム式(こちらも店内展示サンプルでメカはトーソーですが縫製は当店です。(下の写真)


CIMG1161CIMG1162


 


 


 


 


 


 


CIMG1163


 


 


 


 


 


 


ダブルシェード比較


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


上の比較表で大きな間違いをしていました。左欄に昇降コードと書いているのは操作チェーンの間違いです。同じく昇降コードの色は操作チェーンの色の間違いです。お詫びします。


トーソーとタチカワの大きな違いは操作チェーンが2本か1本かです。

製作サイズはトーソーが幅40センチからで最大4mまでできます。タチカワは45センチからで最大は2m90センチまでです。


価格はマイメードという形でメーカーに縫製メカ込でお願いした場合(生地代は除く)の定価で幅180センチ丈200センチで、トーソー54800円、タチカワ55000円でほとんどかわりません。
この価格は、ドラム式のシングルタイプを同じサイズで2台注文するのに対して、トーソーで4000円、タチカワで3000円安くなる程度で、5~7%安いだけで価格メリットはあまりありません。


正面付けした場合の壁からの出幅はトーソーが4.5センチにたいして、タチカワは8センチになります。


前幕と後幕との差はトーソーが両端0.5センチにたいして、タチカワは操作側だけ2センチあきます。


メーカー縫製の場合は、リング付きテープの縫い方は、両社とも着脱タイプの20センチ間隔のリング付きテープを使っており、トーソーは下から縫って、タチカワは上から縫っています。


これに関してタチカワのサンプルで写真説明しますと、


CIMG1158CIMG1159


 


 


 


 


 


 


CIMG1160左上の写真をご覧ください。
リングテープを上を基準にして縫い付けていますから、下のリングのピッチが違います。こういう縫い方をしますと上げた時が均等なきれいなウエーブになります。


右上の写真ははずして机において裏からみたところです。操作側だけ2センチ前と後ろの生地に差がでてます。また、リングテープの位置が操作側だけ前幕と後幕で2センチずれます。


 


トーソーのメーカー縫製の写真はありません。トーソーはリング付きテープを下から縫っていますので、同じやり方の川島織物セルコンの写真(下)をみてください。


CIMG1021


上げた時に一番上のウエーブだけ小さくなります。


縫い方は、トーソー、タチカワが1本針に対して、川島織物セルコンは2本針です。


当店は1本針でリングピッチは均等割り付け です。


 


 


 


トーソーツインドラム式の長所短所


長所は文字通り長いところで、最大幅4mまで製作可能となっているように大きい窓、と言っても1間の掃き出し窓(幅180センチ丈200センチ)ならばタチカワよりもトーソーです。操作チェーンが2つになっている分、ギアも2つあり耐久力はあると思います。前幕と後幕との差があまりないのもいいです。

壁に正面付けした場合、壁からは4.5センチしか飛び出さないのはスマートでいいのですが、逆に後幕が狭くなり、きれいに上がりません。後幕がレースの場合はあまりあげることがなくていいのかもしれませんが、最近はレースが部屋側(前幕)でドレープ(厚手カーテン)が後ろというつけ方が多く、その場合はむしろ短所でトーソーメカはおすすめしません。


短所は操作チェーンが2本あることです。チェーン同士がよく絡まります。見た目も1本の方がすっきりしています。


タチカワフラットスタイルダブルタイプチェーン式の長所短所


長所は操作チェーンが1本ですっきりしているところです。これがなかなか優れもので、前のチェーンを少しひっぱると前幕が降りてきて、ぐいぐいとひっぱるとあがります。後幕はチェーンの後ろ側を同じようにすればいいです。


タチカワのメーカー縫製ではリングテープを上から縫っており、これも見た目がきれいですから評価できます。


壁正面付けの場合は壁から8センチ前にでます。これはトーソーに比べて出すぎだと思う人もいると思います。私が見る限り、これはそんなに問題ではなく、後幕をきれいにあげるにはこのぐらいは必要かと思っています。

短所はチェーンが1本でギアも1つです。そのギアにかかkる負担は2倍で消耗が激しいのです。
メーカーでは幅2.9mまで製作可能となっていますが、私が年末取り付けてみたところによると、1間の掃き出しではチェーンが滑る傾向があり、あまりおすすめできません。



前幕と後幕との生地の差が2センチというのはあまりよくないです。枠内付の時は隙間が操作側だけ2.5センチぐらいできることになります。この部分にチェーンがきて、実際とりつけた現場を見た限りではそんなに気にはなりませんでした。むしろ、リングの位置が前幕も後幕も両端から7センチで一緒のため、操作側だけ前幕と後幕のリング付きテープの位置がずれている方が気になりました。


 


私の結論

当店では、大きい窓はトーソーのメカ、小さい窓はタチカワのメカを使っていきたいと思います。

これを社内で説明をしたら、大きい窓と小さい窓があった場合はどちらを使うのですかといいうのです。


大きい窓は、ダブルシェードはやめとこ。カーテンにしようよ。(前日の施工写真)


 


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ


 


 

施工写真 プレーンシェード

私のブログはソフト系の施工写真が少ないねと指摘されることがあります。言われてみればハードの部分を説明する施工写真は多いのですが、コーディネートのポイント等を説明しているのは確かに少ないです。

一つには、私自身があまり接客していないのと施工がややこしくない現場にはあまり行っていないためいい写真がないのです。施工担当者にカメラを渡して写真を撮ってきてもらうのですが、なかなかいいアングルがないのです。


きちっと撮れている現場の写真をひとつ


CIMG1138


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


カーテンと裾絵羽柄レース(裾がスカラップのようにウエーブのあるレース)でふつうに両開きとシェードを取り付けた現場です。


CIMG1134CIMG1135


 


 


 


 


 


 


CIMG1139CIMG1137


 


 


 


 


 


レースが裾絵羽柄だったので、シェードの裾もその部分をいかしています。
写真をクリックすると拡大します。

私は、表側をドレープ(厚手カーテン)でシェードをしたときに、内側をレースでシェードをするのはあまり好きではないのです。


日中レースはほとんど閉めた状態になっていることが多いので、そうなるとレースがプレーンだと表情がなくてつまらないな、と思うのです。このような絵羽柄刺繡レースならばプレーンシェードにしても表情があっていいかなと思っています。


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

本日の主役

昨日は福井県敦賀市の現場に行き、ランチにさかな市場で海鮮十種丼を食べてきました。


CIMG1151


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


白身魚、まぐろ、いくら、いか、甘エビ、はまち、うに、ぼたん海老、たこ、かに


これで2100円。金額の割には少しものたりなかったです。


実は、1月21日に取り付けに行った現場でトーソーの電動のロールスクリーン「マイテックAT」を付けたところ11台中2台に異音がするために、トーソーの営業2名と一緒に取り替えに行ってきました。最初に取り付けたあと、1月29日にもトーソーの営業2名と行って、2台とも新品に交換したのですが、そのときもやはり2台とも異音がして、今回は3回目です。


「3度目の正直」ともいいますし、「2度あることは3度ある」ともいいます。1月29日の2回目のあと、再出荷してもらった分は現場に行く前に商品をチェックした際やはり異音がしたので、新たに出荷してもらっているのです。ですから実はこれが4回目なのです。


今回は事前にチェックも厳しくしてもらっており、2台とりかえるのに念のために4台持っていくというので楽観しており、片道2時間15分のドライブで仕事は30分で、日本海のおいしいものを食べて帰ろうと思っていました。


・・・・・・・が、・・・・・・・


CIMG1150本日の主役となりえなかったカーテン屋のブログの施工写真。


写真をクリックすると拡大します。


 


 


 


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

アレルバスターカーテン

アレルバスターってご存じですか? 


積水化学工業が開発した抗アレルゲン剤で花粉症に効果的なのです。このアレルバスターは積水化学のホームページをみるとトヨタの新型クラウンのシートにも使われていたり、パナソニックの空気清浄機にも使われています。


カーテンの繊維は東レを中心とした産地企業からなる技能集団である「東レ合繊クラスター」で開発され、ナノテクで繊維1本1本に抗アレルギー剤がコーティングされています。


このアレルバスターカーテンは、今、専門店のホームページをみますとアピール商品として掲載されていて、全部同じ商品と同じ資料が載っています。しかし、ファブリックの大手メーカーは一切扱っておらず、一般的にはあまり知られていません。


この商品は東レ合繊クラスターへの参加企業の独占販売なので、オーダーカーテンの生地を販売している織元は1社しかありません。そこがまず専門店に卸したがために、ファブリックの大手メーカーがそっぽをむいたという経緯があります。


五洋インテックスだけがセキスイインテリアと共同開発でアレルバスターだけの見本帳「サザンウインド」をつくって住宅メーカーのみへの販売をしています。けっこういい商品が多いみたいなのですが、五洋インテックスの業績をみると売れているとは思えません。一般の専門店へは販売をしていません。


このアレルバスターカーテンは、今年で販売されて3年目になります。


当店では、今年は力を入れようと思ってホームページも更新しました。
販売したお客様にきいたところによると、けっこ効果があるようなのです。


アレルバスターカーテンをつけてから、花粉症の時期は今までは室内でもよくくしゃみをしていたのが、このカーテンに変えてからは部屋の中ではくしゃみが出なくなったそうです。


でも、今頃はこのうわさをされているのでくしゃみをしておられると思います。 ハッ クション


夢工房通信20号表


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


花粉アレルギーだけではなく、ダニのフンや死がい、ペットのフケ(ねこ)、ハウスダストにも効果があります。


 


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

プリーツスクリーンの枠内付け時の丈の問題

先日、和室の窓枠内にプリーツスクリーンをとりつけたところ、ボトムバーが降ろした時に枠にあたり傷が付くのでもう少しあげてほしいという話がありました。


ブラインドやプリーツスクリーンを枠内付けをするとこういう話がたまにあります。逆にちょっと隙間があいているのでぎりぎり付くようにしてほしいという話もあります。


CIMG1146CIMG1144


 


 


 


 


 


 


上の写真の右側は降ろした時に下のバーが木枠に乗るような形でくっついています。


当店ではこのプリーツスクリーンやプレーンシェードは、ドラム式にすることが多いのですが、今回はコード式にしていました。

コード式は少しひっぱると(ストッパーを解除する)と勢いよく落ちます。(一般的なブラインドのイメージ)
ドラム式は端にエンドレスの操作コードがついていて、ひっぱればひっぱった分だけ降ります。勢いよくは落ちません。
チェーン式というのもありまして、これは最近の一般的なプレーンシェードのドラム式のような感じで、端にエンドレスの操作チェーンがあり、それを少しひっぱるとゆっくりと降ります。


(小嶋のひとりごと・メーカーにお願い)プリーツスクリーンに関してはタチカワ、ニチベイ、トーソーとも操作方法の名称が統一されており、ユーザーに説明しやすいです。他の商品に関しても、各社で好き勝手に名前をつけないで同じようにするやり方は名称を統一してください。


実測後の発注のやり方ですが、メーカーのマニュアルによると、各社とも実測の内寸より1センチ程マイナスしなさいと書かれています。

私の考え方はプリーツスクリーンで枠内付けをする場合で腰窓の時は内寸と同寸、もしくは発注単位が1センチのため5ミリ程度マイナスするだけです。


腰窓の時は窓枠下端が目線に近いので1センチ開くと結構隙間があるように感じられます。ブラインドの場合は羽根を平行にすることもあり、隙間がありますので、下が1センチ開いていてもそんなに気にはならないのですが、プリーツの場合は気になります。そこからの隙間風もあり、安定感がなく揺れます。

今回の現場は内寸は1105ミリで発注サイズは1100ミリでした。
理論上は5ミリ隙間があくはずなんですが、枠に付いていました。プリーツスクリーンのコード式の丈決めは下の左側の写真のようなコードジョイント(どんぐり)がコード口にあたることによって決まります。手作業で調整できる簡単な仕組みになっています。


CIMG1145CIMG1147


 


 


 


 


 


 


コードジョイント(どんぐり)の部分をほどいて結びなおして2ミリ短くして降ろした状態で隙間ができるように現場で調整しました(写真上の右側)。このようなケースではメーカーの発注マニュアルのように1センチ程隙間をつくることはいいとは思っていません。


掃き出し窓(床まである窓)は少し隙間ができても気にならないと思います。
ブラインドの場合はケースバイケースでお客様の考え方もそれぞれです。希望がある場合は事前に業者に伝えてください。


CIMG1149プリーツスクリーンコード式の場合は使っているうちに伸びたりもしますので、椅子の足に貼るフェルトをホームセンターで買ってボトムバーの裏側に貼っていただくようにしました。


 


 


 


 


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ