カーテンレール

カーテンレール値下げします。

最近というか、ここ数年ホームページ制作会社からの勧誘の営業電話が多いのです。

ずっと以前はホームページをつくりませんかという営業電話だったのですが、今はホームページは当たり前なので、SEO対策しませんかという電話です。

SEOというのはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)のことで、ヤフーやグーグルの検索で、検索ワードをいれたら上位に表示されるようにすることです。

これは、結構重要なことで、皆さまもなにか調べたいことがあれば、ヤフーやグーグルで検索をすると思うのですが、その時にでてきたところを上位に表示されているところからみていくと思います。

そのために、上位に表示されるとみていただける確率が高くなるのです。その上位に表示されるのは簡単ではなく、検索エンジンによっても評価基準が違い、毎日順番も変わり難しいのです。

そのため、お金を払ってその知識に詳しい会社にその対策をお願いして上位に表示してもらうのです。

たとえば、「カーテン」というワードでヤフーで検索をすると、今日の時点で8630万件ヒットし、1位がインテリアクレール、2位がサンゲツ、3位がカーテンココ、あとカーテンDO,じゅうたん王国、カーテンファクトリー等の業界では有名なところがきます。そして9位にカーテン夢工房なんです。

ホームページを持っているところは、今や何らかのSEO対策をするというのはごく普通なのです。

だから、SEO対策専門会社もいっぱいありまして、営業電話をかけてきます。
彼らの言い分は、検索エンジンで上位表示されることが重要で、そうすると売上がアップされますよというのです。

しかし、それは違うのです。

上位に表示されていると、一応ホームページには見に行きます。しかし、見てその内容がつまらなければそれで終わりなんです。

実店舗においても同じで、折り込みチラシを見て、安くてよさそうなので行ってみたら「安っぽくて粗悪な商品」ならば買わないと思うのです。

我々はホームページを多くの人にみていただくことだけをを望んでいるわけではありません。それが来店を即し売上につながらなければまったく意味がないのです。

SEO対策会社は、アクセス数が多ければ効果があると勘違いしているところが多いのです。

そうじゃなくて、まずはホームページの内容の充実が優先で、役に立つ情報を発信し、毎日更新し、ボリュームを増やす方が大切なんです。

さて、本題です。

カーテンレールを1月から値下げします。

□□□□■□□□■□□□■■■■■■■■■□□□□□□□■□■■
□□□■□□■■■■■□□□□□■□□□□□■□□□□□■□□□
□□■□□□□□■□□□□□□□■□□□□□■□□■■■■■■■
□■■□□□■■■■■□□□□□■■□□□□■□□□□□■□□□
■□■□□□■□□□■□□□□□■□■□□□■□□□□□■□□□
□□■□□□■■■■■□□□□□■□□■□□■□□□□□■□□□
□□■□□□■□□□■□□□□□■□□□■□■□□□□□■□□□
□□■□■□■■■■■□□□□□■□□□□□■□□□□□■□□□
□□■□■□■□□□■□□□□□■□□□□□■□□□□□■□□□
□□■□■□■■■■■□□□□□■□□□□□■□■□□□■□□□
□□■□■□□□□□□□□□□□■□□□□□■■□□□□■□□□
□□■□■■■■■■■■□□□□■□□□□□□□□□□■□□□□
(視力検査:3M離れた所から読めれば視力は良好です。)

今は、デフレ状態で、ひじょうに厳しいものがありまして、新聞を読んでいても大手企業も先頭切って値をさげてきていますし、街を歩いていても飲食関係でも値下げをして、なんとか買っていただこうとしています。

当店でも、同業他社の値下げ攻勢で厳しい状況です。
柔軟に対応はしていきますが、今でも儲からないのにフロントエンド商品を値引きすると、経営を圧迫しますのでまずはバックエンド商品からです。

カーテンレール50%引き 取り付け工事費無料

来月詳しくお知らせします。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

カーテンレールをそのままにしてメカものを取り付ける(カーテンボックス)

最近は我々も厳しいですが、お客さまもたいへんシビアです。

見積りをして打ち合わせをして現場実測をして、最終見積りをだしたところ、お客さんは「この窓とこの窓はお願いしますが、他のところは他社の方が安かったので他社にお願いします」とおっしゃるかたが2件続けてありました。

私が29年前にこの業界に入ったときに先輩からロールプレイングの時に教わったこととして、「この仕事はオール オア ナッティング(all or nothing」)と言われたのが強烈な印象で残っているのです。

相見積もりや競合した場合は、全部取れるか全部取られるかで半分だけもらえることはないということです。

それが、ここのところ半分だけとかちょっとだけというのがあるのです。

メカもの(ブラインドやロールスクリーン等)は、価格だけが勝負みたいになっていて少しでも安いところに行くのです。

私なんかは粋に感じて仕事をする方なので、価格でしか評価されていないと思うとあまりいい気はしないのです。

たぶん、販売する側にとっては同じような気持ちだと思います。それはお客様にとっても少し金額が安くなったとしてもけっしていいようにならないと思います。

all or nothing」の方がすっきりします。

私どもはお互い信頼できる関係で長いお付き合いのできる商売をしたいと思っています。

さて、本題です。

「カーテンと窓周り関係質問箱」の方に、カーテンレールを外すと保管場所に困るのでレールをそのままにしてメカものをつけたいというのがありましたので、そのやり方について小さなサンプルをつくりましたので画像で説明します。

まずは質問をごらんください。

http://interior.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=12351296

カーテンボックスにレールがついている場合です。
(最近は新築マンションでもカーテンレールがついていないボックスがあり、その場合はブラインドボックスというそうです。)

その場合は、「ブラケットスペーサー」という商品をつかいます。

CIMG3516CIMG3517

(写真はクリックすると拡大します。)

これは、レゴのブロックみたいな商品で、タチカワ、ニチベイ、トーソーとも商品として持っており。販売業者に「ブラケットスペーサー」といえばわかると思います。
商品は各社とも12ミリと20(22)ミリぐらいのものがあり、それを組み合わせて高さを調整できるようになっています。
CIMG3518CIMG3519

これをレールの間に入れてレールより低い面をつくり、そこにブラケットをとりつけます。
CIMG3520CIMG3521

レールキャップとランナー(駒)ははずして保管してください。

CIMG3524CIMG3523

レールより低い位置に面をつくれば、どんなものでもがっちりととりつけることはできます。

ブラケットスペーサーは高さを調整できますので、できるだけレールの高さと同じものぐらいのを使うといいです。
写真はわかりやすくするため、12ミリのものを3枚使っているためかなり低くなっています。この場合は2枚でも大丈夫です。

このやり方は、ボックスの深さやレールの厚さの関係でレールがよく見えることもあります。

また、ボックス内にビス穴もあけることになります。

すべてに推奨するものではありません。現場をみながら判断してください。

また、商品が出来上がってから、ブラケットスペーサーを入れることはできません。高さの関係があり、掃き出し窓の場合は、この高さを計算して商品をつくらなければならないのです。

発注する前に、これを使うかどうかを決めなければなりません。

マンションでC型の薄いレールがついている時に、ブラケットスペーサーを1枚入れて使う時は、きれいにいきます。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

ワイヤーレールに間仕切りカーテンをつけました。

SH380142

SH380141SH380139

洗面所のところにワイヤーレールで間仕切りとしてカーテンをつけました。

これ、くしゃくしゃになった生地を吊り下げたのとちゃいますよ。

この生地はクリエーションバウマンのサファイアクラッシュ(SAPHIR CRASH )8という生地で285センチ巾の横づかいで1Mあたり21000円します。

1.3倍使いのフラットで、この分で56700円です。

レールはトーソーのワイヤーレールのコルーナでこのサイズで27100円します。

SH380145
カーテン止めはトーソーのアームホルダーBで1つ8400円です。

この間仕切りは、定価で92200円です。

このレールをつけたのは誰や~

わいゃ~

今日のブログはびっくりしましたか  はい、クリック 





カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

今、流行りのサイドプレーンキャップ(カーテンレール)

ここ1~2年で、普通の機能性レールのダブル付けで、キャップを2本レールを1つにするタイプが流行ってきています。

CIMG2296CIMG2297

上の写真はトーソーのカーテンレールでルーフィットMキャップダブルタイプです。
CIMG2298CIMG2299

これは、トーソーのレールでネクスティのMキャップダブルタイプです。

6月5日のブログ「AフックBフック」のところでも書いたのですが、これならば前のレールに吊るカーテンがレールの見える仕様(Aフック)でもおかしくないし、それの方がウエーブがきれいにでるのです。また、自然な形でリターン仕様をしてしまうのです。

ヨコタはポピュラーな機能性レールで、トーソーのエリートの対抗商品であるフリークにも、こうしたサイドプレーンキャップを用意しており、これはサイドユニットという名前になっています。
トーソーはなぜかMキャップと言っています。私は、より一般名詞に近い形でサイドプレーンキャップと書いていますが、こうした呼称も全国ブランドのメーカーは2つしかないんだから統一して消費者に浸透させてほしいのです。

カーテン業界では、Mキャップといえばほとんどの人が、こうしたキャップだとわかると思うのですが、消費者にはまったく通じないと思います。

私は、インテリア業界の呼称統一を何度も訴えてきていますが、この国では無理だとわかりました。昨日のニュースでもありましたが、「日本」を「にっぽん」なのか「にほん」なのかという問題でも、どちらの呼称でもいいじゃんということになりました。

施工例
CIMG2286CIMG2288

今日のブログは役にたちましたかはい、クリック 

カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→

 

 

ブログのトップ


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です

初めてオーダーカーテンを注文される方への講座① AフックBフック

私どもが見積もりや説明をしている中で、ごく普通に使っている言葉でも一般ユーザーにとっては知らない言葉というのがたくさんあります。いわゆる業界用語なのですが、そういった言葉について説明をしたいと思います。


1回目はAフックBフックについてです。


Aフックというのは天付け仕様といいまして、カーテンを引っかけるフックの位置がカーテンの丈の一番上か1㎝下がりのところにあるのをいいます。閉めるとレールが見えます。


Bフックというのは正面付け仕様といいまして、カーテンを引っかけるフックの位置がカーテンの丈の上から4㎝ぐらい下がったところにあるのをいいます。閉めるとレールが隠れます。


AフックBフックというのはアルファベットの順番にしたのではなく、意味がありまして小文字で書けばすぐにわかります。


AフックB


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


小文字のは上のツラが揃っていて、は真ん中からふくれていてこれがフックの形ににているところからそういわれるようになりました。本来はaフックbフックというのが正しいのです。


aフック


CIMG2032


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2035CIMG2038


 


 


 


 


 


 


bフック


CIMG2027


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 



CIMG2029CIMG2030


 


 


 


 


 


 


写真をご覧いただいたらわかるように、機能性レール(普通のレール)が壁についていると、厚手(ドレープ)をフックにするとレールが見えます。フックにすると閉めるとレールが見えません。ヒダ山の間の部分が前にきます。


このように手前のカーテンは閉めると見えないようにつけるのが今までは常識でした。カーテンボックスがあってレールが天についている場合は手前にくるカーテンも後ろにくるカーテンもフックです。


上の写真は、レールのトップメーカーであるトーソーの代表的な機能レールで、長期にわたりヒットしている優秀な「エリート」とです。


それに対して、数年前に、エリートに代わるのレールとして「ネクスティ」という機能レールをだしました。


この商品はトーソーとしては、壁に正面付けする場合は、手前にくるカーテンもフックにすることを推奨しています。


施工写真が手元にないので、大阪店の展示商品の写真で説明します。


CIMG2042


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2045CIMG2047


 


 


 


 


 


 


閉めてもレールが見えるやり方です。
最近は形状記憶や簡易型形態安定加工をほとんどしていますので、これの方が開けた時のたまりがきれいになりいいと思うのです。


しかし、お客様に説明をしてどちらがいいですかと聞くと、まだまだ閉めたらレールが隠れる方(手前のカーテンがbフック)というのが多いのです。下の写真


CIMG2048


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2049CIMG2050


 


 


 


 


 


 


皆さまはどちらが好きですか?


CIMG2053ネクスティでもキャップを左のようなMキャップにすると同じレールでも、手前にくるレールを見せるaフックにした方がいいと思います。


(大阪店の展示サンプルより)


 


 


 


ネクスティはエリートに対して20%ぐらい価格が高くなっていますが、ヨコタのフリークはトーソーのエリートと同価格です。


フリークフリークにはサイドユニットというキャップがありまして、トーソーネクスティのMキャップのようになりますので、これは安くておすすめです。写真はヨコタのホームページより引用


 


 


 


 


 


ヨコタは関西ではあまり知名度はありませんが、開発力はトーソーより優れています。先月の18日にタチカワとヨコタの資本業務提携が発表され、レール業界の競争が激しくなってきています。


今週からはタチカワはヨコタのレールのカタログから装飾レールだけ抜粋して表紙を立川ブラインド工業と書いたカタログを配っています。


発表から2週間で、ヨコタのカタログに表紙を変えたカタログを配るタチカワの動きの速さ、営業力のすごさは、さすがに「営業のタチカワ」といわれるゆえんです。合併してから3年経ってもシステムが統一できない会社がある中で、この動きは特筆すべきです。


タチカワとヨコタの資本業務提携の流れを受けて、インテリア業界の再編の動きも加速しそうで、今いろんなうわさがいっぱい流れています。


「あそことあそこが一緒になるんじゃないか?理由は家が近いから。もうすぐ家をでますから」とか「あそこはトラの子を手放すけどハンシンもとい安心。またあそこと一緒になって、サンゲツに対抗する総合インテリア企業になる」とか・・・・・・・


インテリア業界にとって明るい話題であってほしいです。


 


このブログは役にたちましたか。はい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ


 

電動カーテンレール

昨日納品しました現場は、電動のカーテンレールが最初から付いていました。


社員が実測に行った時にすでにナビオの電動レールが付いていて、ホームシアターをつけたところが一緒に付けたということを聞いていました。


カーテン屋として、電動カーテンレールの注文が他業界にいっていることと、熟知しているナビオのレールがついていることに悔しい思いをしており、納品後見せてもらいにいってきました。


ちょっとびっくり


ホームシアターとオーディオのメーカーのマランツのリモートコントローラーに電動のカーテンレールも組み込まれていたのです。コントローラーのパネルに触れてホームシアターをしようと思えば自動的にカーテンが閉まるようにシステムが組まれています。


一カーテン屋が口をはさむ余地はありませんでした。


CIMG1790


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG1568CIMG1569


 


 


 


 


 


CIMG1789CIMG1787


 


 


 


 


 


ナビオのカーテンレールは音が静かです。また、トーソーやヨコタに比べてリーズナブルです。
動画をお楽しみください。下の動画の左下の三角マークをクリックすると画面が動きます。




今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→




このサイトを作って1か月で3456件のアクセスがありました。
良質なサイトを作っていきたいと思っています。カーテンと窓周りに関する質問があればどんどん書き込みをしてください。


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ



 


 

レールの駒が不足して困ったときは後入れランナー

昨日一昨日ブログに書いた現場は守口市の「サンマークスだいにち」です。


こちらの現場はたくさん仕事をさせていただいていますが、レールのランナー(駒)がギリギリか1窓につき2個足らないかなのです。


カーテン屋の仕事としてカーテンを吊りこみに行ったならば、ランナー(駒)が足らなくても何とかしなければならず、レールのせいにして1つだけフックをひっかけずに帰るわけにはいかないのです。


工事担当者はいつも車にそういう時のためのランナー(駒)を持っています。便利なランナーがありまして、レールのキャップをはずさなくても溝に差し込んでくるっと回すと使えるものがあります。


ほとんどのレールに対応しています。トーソーのSCランナー(後入れ補充ランナー)


CIMG1255SCランナー


 


 


 


 


 


 


 


CIMG1257CIMG1258


 


 


 


 


 


 


これがポケットにいつも入っていれば便利なんですが、手元に持ちあわせてなくて車に取りにいかなければならない時はがっかりするのです。

この「サンマークだいにち」は高層マンションで住戸数も多く、引っ越しが重なってる時はエレベーターが混みこみになり大変なんです。


マンション建設時にゼネコンの下でレール取付工事をされている方にお願いがあります。この厳しいご時世、たかがランナー1個と言えどもこれだけ窓があると大きな金額になってくるのはよくわかりますが、せめてレールの長さ1Mあたり9個いれておいてくださるようお願いします。四捨五入じゃなくて切り上げて偶数個でお願いします。


今日のブログは役にたちましたか。        はいクリック 
ほんとうに役にたった時だけクリックしてください。


 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ