ここ1~2年で、普通の機能性レールのダブル付けで、キャップを2本レールを1つにするタイプが流行ってきています。
上の写真はトーソーのカーテンレールでルーフィットMキャップダブルタイプです。
これは、トーソーのレールでネクスティのMキャップダブルタイプです。
6月5日のブログ「AフックBフック」のところでも書いたのですが、これならば前のレールに吊るカーテンがレールの見える仕様(Aフック)でもおかしくないし、それの方がウエーブがきれいにでるのです。また、自然な形でリターン仕様をしてしまうのです。
ヨコタはポピュラーな機能性レールで、トーソーのエリートの対抗商品であるフリークにも、こうしたサイドプレーンキャップを用意しており、これはサイドユニットという名前になっています。
トーソーはなぜかMキャップと言っています。私は、より一般名詞に近い形でサイドプレーンキャップと書いていますが、こうした呼称も全国ブランドのメーカーは2つしかないんだから統一して消費者に浸透させてほしいのです。
カーテン業界では、Mキャップといえばほとんどの人が、こうしたキャップだとわかると思うのですが、消費者にはまったく通じないと思います。
私は、インテリア業界の呼称統一を何度も訴えてきていますが、この国では無理だとわかりました。昨日のニュースでもありましたが、「日本」を「にっぽん」なのか「にほん」なのかという問題でも、どちらの呼称でもいいじゃんということになりました。
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