カーテンレール

新築マンションのレール取替え

ほんとに毎日寒いですね。


 『温め鳥』(ぬくめどり)って知ってますか?


—-鷹が小鳥を捕らえ、その体温で自分の足をあたためること— 
冬の寒い夜・・・ 鷹は、小さな小鳥を捕まえて足をあたため、一夜を明かすのだそうです。 翌朝、その小鳥を放してやり、小鳥が飛んで行く方にはエサを求めに行かないそうです。
これは空想上の話で正確かどうか知りませんが、生きた肉しか食べない鷹でさえ、温かさを求めるという話です。


今日は先日納品しました新築マンションでレールの交換しました。
以前にも書きましたが、高級マンションにおいてもレールに関してはもっとも安いものが使われているのが現状です。今回も専門店ではほとんど使わない最もリーズナブル価格のC型レールが使われてました。取り付け高さは254センチあり、カーテンを持って開閉するにはスムーズにいかず音もうるさいのです。


レール1


レール5


 


 


 


 


 


 


 


そこで、10月12日のブログ『なるほどカーテンレール』で書きましたトーソーおすすめのネクスティに交換しました。この商品は両端にもマグネットランナーがついており、ベランダへの出入りにレースを中心側にあけることもできるのです。


トーソーおすすめの新商品「カーテンストッパー」もとりつけようとしましたが、この商品は天付け用には使用できないのです。


でも、大丈夫。当店では形態安定加工をしており、開けた時の納まりがたいへんきれいなんです。また、当店オリジナルのカーテンバトンをつけて、それを持って開閉しますので、スムーズですし、生地を傷めることもありません。


レール2


レール3



 


 


 


 


 


 


 


レール4


 


 


 


 


 


 


 


お客様は、レールを取り換えることによって、これだけスムーズにいくのならばその価値はあるとおっしゃってました。


カーテンレールは次もネクスティ。


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なるほどカーテンレール

この度、トーソーがマンガをだしました。


なるほどカーテンレール『なるほどカーテンレール』というマンガで、どこから届いたのかわからないのですが当店にもあるのです。
ホームページにも掲載されていますので、このブログを読む前に
トーソーのホームページの左下の写真をクリックして読んでください。


トーソーが出している機能レール「ネクスティ」をPRするためのマンガで内容といい、ストリーといい、漫画といい、おもしろさといい、実によくできたマンガです。


思わずネクスティを使わなければならないと思ったぐらいです。


このマンガを読んで、「ネクスティ」の知らなかったことが勉強になりました。


「A吊り」「B吊り」という言葉も初めて知りました。ネクスティは「A吊り」なんですね。カーテンストッパーも知りませんでした。そんな商品があったのですね。今まではヨコタのフリークエコのリターンストッパーを使っていました。
両端にマグネットランナーを入れるマルチマグネット仕様は知っていましたが、これは「目からウロコの新発想」だったのですね。


表現のおもしろいところもたくさんあり、楽しいです。
「カーテンが襲ってきたわ」なんて、カーテンメーカーが襲ってきたわじゃないですよね。カワシマもトーソーの領域であるバーチカルブラインドに続いてプリーツスクリーンもだしてきましたよ。なかなかいいですよ。セルコンもバーチカルブラインドを出してきますよ。フジエもレールをPRしてますよ。


問題は主人公の山田耕介も樋口先輩もカッコ良すぎます。内装業者の営業マンで、こんなにカッコいい人はいないですよ。
樋口先輩はイケメンで優秀な営業マンでトーソーファンのエリートかなと思いましたが、発する言葉『さすが麻生婦人だ 難題を出してきたな』という部分で間違った漢字の使い方があり、やっと親しみを感じました。


堅実なイメージのトーソーがこんなソフトなマンガをだしてきたことは、今年一番のヒット商品じゃないでしょうか。


意図することが、


①社内的に現場回りで忙しい営業員になりかわって商品のPRするためなのか
②商品説明をしようとしても、話を聞いてくれないカーテン屋のオヤジのためにマンガなら読むだろうということなのか
③消費者から直接「ネクスティ」の指定をとるためなのか


よくわかりませんが、いずれにしてもすばらしい。


ネクスティ2.0M工事用セット100セット注文。


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電動カーテンレール

先日、住宅展示場の仕事で電動カーテンレールを取り付けました。

私は電気工事もしますので、こうした電動関係もメーカーに頼ることなく当店で施工します。電動レールといえども、今の商品はすごく簡単でレール取り付ける位置近くに100Vの電源の差込さえあれば、なにひとつ手間なく付けられます。

しかしながら、メーカーのPRが十分されていないようで、ほとんどの施工業者は電動レールとなるとメーカーにまかせているようで市場ではあまり浸透していないように思います。

今回はトーソープレミオK1という商品をつけまして、リモコン操作でも、手動操作もできます。価格は長さ2m60㎝でドレープ用とレース用の2台で12万円ぐらいです。

この物件に関しては、事前に天井から電源をだしてもらっており、直結しました。

これから、電動カーテンレールをとりつけようとされる方は、事前に電源のだす位置だけを施工業者に確認して指示をしておけば簡単です。レールの近くに電源がなければ露出配線になり、これはあまりきれいでないので注意しましょう。

電動レール1電動レール2電動レール3

 

 

 

 

 

 

電動レール4電動レール5電動レール6

 

 

 

 

 

 

電動レール7

 

 

 

 

 

 

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カーテンの丈

8月26日のブログに書きました総領事公邸の居室のカーテン納品とパブリシティ部分のレールの交換にいきました。レールはC型のレール(1月8日のブログ「初クレーム」を参考)に樹脂一体型のランナーがついていたため、新築でまだ1回も使っていないのにもう少しいい普通のレールに交換しました。


c型レール


c型レール2


 


 


 


 


 


 



居室の方のカーテンも納めてきました。
総領事夫人はからだいっぱいで喜びを表現してくれますのでやりがいがあります。。
文化の違いがあってヨーロッパではカーテンは床に引きずるように吊るのが一般的なんです。(日本は床上がり1センチぐらい)

その件を事前に総領事館に確認しておいたら、日本のやり方でいいということだったので、床ギリギリにつくりました。


現場で、日本ではこのように納めるが、本国ではカーテンは床にするように納めるのかどうなのか聞いてみました。

夫人は苦虫をかみつぶしたような顔をされ、あれはイギリス、ドイツのやり方で、私はこのサイズがいいのだと言われてました。


そしたらサイズがぴったりなんで『まるで計ったようにぴったりですね。』と言われるから『計ったんやでー』と突っ込み入れました。
この突っ込みに思わず両手を上げて『バンザイ』のようにされたので


『No ,No, no Banzai. It’s Manzai in Osaka.』
と言っておきました。



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装飾レールとエアコンの干渉

今日の大阪は暑かったです。

 

今日は先日取り付けましたお客様でカーテンレールが邪魔になり、エアコンが取付できないとのことでキャップを交換に行ってきました。

 

レールはトーソーのグレイス16(2.1Mのシングルタイプのもので定価11800円【7月4日から旧価格9800円より17%値上がり】)で当初写真左のようなキャップをつけましたが、エアコンがキャップの右面に付くとのことで

写真右のようなフラットなキャップに交換しました。

これにより側壁から80センチのスペースが確保でき、エアコンがとりつけることができると思います。

 

レールを取り付ける場合は、実測の時にいつもエアコンの位置を確認するのですが、今回は右の側壁にエアコン用のコンセントがあったため早合点してしまいました。

 

設計の方もカーテンレールのことも考えてしていただきたいものです。

お客様も折角魔法使いの棒みたいでカッコいいのに残念とおっしゃっていました。

 

 

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レール値上げに 業者、音をあげる。

カーテンレールのトップメーカーのトーソーが5月19日にホームページ上に「7月4日受注分からカーテンレールの値上げ」を発表しておりました。

聞くところによりますと、9800円の木製レールが12000円になったりで20%前後の値上げがされるようなんです。

詳しい内容は上記の変色した文字をクリックしていただけるとトーソーのニュースリリースにリンクしていますが、カーテンレールの主要材料である鋼材や部品の樹脂材料の再三の値上げに対して、リストラも行い企業努力してきましたが、もはや企業努力の範囲を超えたとのことです。

トーソーは身近にみてきておりますのでよく理解できます。しかし、

この天下泰平の世の中で、消費者に価格転換たいへんなんです。
結局、割りを食うのは我々業者なんです。
もう少し企業努力をしていただきたいものです。

ビニールクロスを企業努力で値上げしないサンゲツ、がんばれ。

ウエーブスタイルの施工例

先日取り付けしました現場で、トーソーのルーフィットというレールをつかってウエーブスタイルをした施工例です。
ルーフィットウエーブ構造図ウエーブスタイル全体

ウエーブスタイル上部ウエーブスタイル裾

これはサイレントグリスのS-FOLDのスタイルを、特別な縫製部材を用意してリーズナブル価格で提供したトーソーの一押し商品です。この物件は取引先の住宅メーカーのインテリアアドバイザイーが提案しまして、当店で縫製・施工したものです。

トーソーのカタログでは、この部材を使えばウエーブスタイルがきれいにできるように思われますが、写真のように上部(左下の写真)はきれいにいっても裾(右下の写真)は同じようにきれいにウエーブがでないのです。生地の素材によるところが大きく、縫製によってもきれいにすることもできます。裾の折り返しも本来は三つ折ではなく、超音波ミシンでカットすれば、裾の部分もきれいにいくのですが、選ばれた商品がアクリルの入っているものだったので、今回は超音波ミシンを使うことができませんでした。

住宅メーカーの下請け仕事の中では、当店のノウハウを生かせる機会が少なくなってきておりますが、来店していただけるお客様に対しては専門店としていろいろとアドバイスさせていただきます。

下の写真は当店のリーズナブル価格の企画商品「ゆめパック」の一級遮光カーテンの2倍使いに形態安定加工をした時の裾のウエーブです。
このノウハウを生かして、きれいなウエーブをつくることもできます。

形態