「バトンタッセル」の検索結果

【カーテンマイスターのお宅訪問】レースがさけた

1月は当店で販売したお客様に対して年賀状で、何か問題があれば遠慮なくご連絡くださいと呼びかけております。

【カーテンマイスターのお宅訪問】と名付けており、もちろん普段でもご連絡をいただければすぐに訪問しておりますが、こちらから呼びかけることによって心のもやもやを解消したいという試みです。

4年前に取り付けたアスワンのオパール加工のレース サルーンA7001(今の商品でいうとE2334 )が裂けてきたというものです。

 

上の画像はメーカーのホームページから拝借しています。

下は現場の写真

 

両開きの真ん中で手で持って開閉するところが裂けました。

この生地はどちらかというと裂けやすい生地で、ツイッターでつぶやくと同業者でも裂けたというつぶやきがありました。

アスワンは4年も経過していると保証はしてくれないですが、当店はお客様に対して5年間の保証をしています。

今回は、この商品が裂ける可能性を見抜けなかった販売責任というのもありますが、4年経過しているということもあり、お客様との話し合いでクリーニングは無料でさせて頂き、耳に近いところだったので巾を落として裂けた部分をなくするということにしました。幸い巾が少し大きかったのでこれで対応ができました。

そして、開閉のためにレースの一定のところをひっぱるような形で力を加えているため、バトンタッセルをプレゼントして、これを持って開閉してもらうようにしました。

バトンタッセルとは当店オリジナル商品でこちらをご覧ください。

http://www.curtainkyaku.com/proposal/tasseru.html

 

 

今日のブログは役にたちましたか    はい、クリック


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→

 



カーテン夢工房      初めてオーダーカーテンを買われる方へ      カーテン夢工房スタッフブログ   

 

ふんばろう東北!がんばろう日本!

 

ブログのトップ

ホテルのカーテン

上海で宿泊したのは、ザ・ロンジモントホテル上海です。
一応5つ星のホテルですが、海外旅行の仕組みはよくわかっていないのですが、日本でエアーチケットともにツーリストで申し込みをすれば1泊8000円ぐらいです。
よく「ホテル カーテン」というフレーズで検索されて私のブログに入ってこられることが多いので、カーテン屋の立場で書いておきます。
たまに「○ ○ ○ ホテルの部屋のイメージにしてください」というお客様がおられます。今は、ネットで客室の写真もありますので雰囲気はわかるのですが、カーテンだけ同じにしても、他の調度品も同じにしないとそのイメージにはならないのです。
ハード部分だけならば同じにすることはできます。
まずは、ドレープ(厚地)に関しては裏地付が100%で真っ暗になることが求められます。
レールも交差するようになっており、真ん中からの光漏れがないように工夫されています。
こちらのホテルは床も引きづるようにつくられています。日本の場合は床にカーテンが擦るとクレームになりますが、ヨーロッパでは、カーテンは床に引きづるようにつくるのがいい一般的です。これは寒さ対策のひとつで冷気漏れを防ぐためです。
カーテンの取り付け高さが高いため、このようなバトンがついていまして、これをもって開閉します。
そうするとカーテンも傷めなくていいのです。
当店でも、タッセルを工夫してバトンタッセルというものを用意しています。
こちらをご覧ください。
レースはシャープシェードになっていました。
こうしたメカものは密室で不特定多数の人が使うところではお勧めできません。
必ず、無理に操作したりして壊れるのです。
この部屋もシャープバーがはみ出ていました。

 

ツイート    このエントリーをはてなブックマークに追加   

今日のブログは役にたちましたか    はい、クリック


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→

オーダーカーテンならば大阪・カーテン夢工房  

 がんばっぺ東北!がんばろう日本!

ブログのトップ

 

カーテンバトンを取り付けました

SH380442

読売新聞の記者の方がブログを読まれて取材を受けました。
読売新聞の東京本社管内、大阪本社管内のくらし面で「住」という特集記事を月2回されておられ、8月の特集では「夏の遮光・遮熱対策」をテーマに記事を書くとの事で取材でした。

先日、取材の依頼というメールが届き、

「小嶋社長さんのブログを拝見し、ダジャレに腰を抜かしたと同時に(いい意味です、念のため)、遮光や遮熱の商品のわかりやすいご説明やアドバイスに膝を打ちました。数ある商品の中から、夏を涼しく過ごすためにはどう選べばいいのか、悩む読者は多いと考えますので、ぜひとも小嶋社長さんに、「選び方のポイント」「注意点」について取材させていただければ、と考えました。」

新聞社がこのように捉えていただいているのはほんとにうれしいです。

私は、ブログのイメージからして、いつも調子よく普段おもしろいことばかり言っているように思われているのですが、実際はそうじゃなく、ゆっくりと朴とつとしか喋れないしおもしろい話はしないですよ。

ブログは皆さまに喜んで頂こうと思って、放送作家のつもりでネタをつくって「つまらんオヤジギャグ」と言われながらわざとダジャレを書いているのです。

取材は聞き手にとっては期待はずれだったかもしれませんが、「遮熱について熱く語りました。カーテン屋の話だけにいい記事(生地)になるでしょう。」

掲載日・・・8月5日読売新聞朝刊 くらし面(東京・大阪共通の全国版)

2008年11月3日には、やはりブログから毎日新聞から「寒さ対策」で取材をうけ全国版に写真付きで掲載されました。

こちらをご覧ください。
http://www.curtainkyaku.com/company/mainichishinbun.html

さて、本題です。

最近、バトンタッセルやカーテンバトンをお勧めするとよく使っていただきます。

冒頭の写真はトーソーのカーテンバトンNシルバーサテン(1200ミリ)です。

カーテンの前にソファがあって開閉しにくいため、ソファの手前からも開閉できるように1.2Mのカーテンバトンを取り付けました。

当店ではオリジナルのバトンタッセルを用意していますが、バトンタッセルはロープになっているため、このケースでは使いにくいのです。

カーテンバトン・バトンタッセルをすることによって生地を傷めませんし、高い窓や、手前に障害物があるときには使い勝手がいいのです。

ヨーロッパではごく普通のようによく使われていますが、日本ではユーザーにはあまり知られた商品ではないと思います。

こういったものをもっと紹介していかなければなりません。

SH380441SH380444

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

ロールスクリーンで遮熱

CIMG5504

ブログを書こうとしたら今日のライブドアのテーマが「サッカー日本代表、決勝Tに行ける?」だったのでそれについてちょっとだけ書きます。

今日のオランダ戦に勝てばまちがいなく決勝トーナメント進出になります。現状はなかなか厳しいと思っていますが、遠藤選手の活躍で「ダーバンの奇跡」が起こると思います。

彼のお兄さんは14年前のアトランタ五輪でブラジルに勝った「マイアミの奇跡」の当時の主力選手です。

兄弟で奇跡を起こし、また4~5日は「遠藤家の軌跡」でマスコミは盛り上がると思います。

さて、本題です。

昨秋、レースだけとりつけた高層マンションの北東のリビングにあとからロールスクリーンを取り付けて遮熱しました。(冒頭の写真)

北面と東面が窓になっていてカーブレールがついています。
このカーブレールを取外すと処分に困るので、ブラケットスペーサーを使ってレールの下とツラを合わせてそこにロールスクリーンのブラケットをとりつけました。

CIMG5442CIMG5446

ニチベイのブラケットスペーサーの3段重ねで26ミリになり、ヨコタのセオリーのレールの下と高さが合います。
CIMG5457CIMG5463

ロールスクリーンもカーテンボックス内に納まります。

CIMG5469CIMG5489

問題点はロールスクリーンの場合は生地と生地のすき間が4センチ弱あきます。サッシのところで分割するのですが、カーテンボックスが手前にきているので斜めからみるとよくわかります。

あと、チェーンが垂れ下がります。

レースを手前にして、ほとんど閉めている状態ではチェーンはそんなに気になりません。

冒頭の写真で垂れ下がっているのはレースの開閉用のバトンタッセルです。

レース手前で、奥にロールスクリーンはシンプルですっきりします。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

トーソー新商品 レガートプリモを店内展示しました

近畿地方は今日、梅雨入りしました。

大阪店の店内展示でヨコタのレールをトーソーの新しいレールのレガートプリモに取替えました。

SH380411

SH380413SH380414

このレールは5月11日のブログにも書いたのですが、今あるレガートはエリートの装飾レールなんですが、このレガートプリモはネクスティの装飾レールなんです。

https://blog.curtainkyaku.com/52311856.html

ネクスティランナー私が期待したのは、ランナー(駒)が360度回転するものに仕様変更になったということで、ブログにもフラットカーテンには360度回転するランナーがいいと言っていたのです。(左写真:クリックすると拡大します

その期待に応えてくれたので6月1日の発売後に発注したのです。

それを楽しみにしていたのですが、新しいランナーは今のランナーがなくなってからしか出荷できないとのことで8月以降になるとのことでした。

そんなん、どこにも書いていないやん。

そしたらセットもので注文したにもかかわらず、バラ出しで旧ランナーも送ってこないのです。

ランナーがなくてどうしてカーテンを吊るんや。

仕方がないので、社内在庫の旧ランナーを入れて展示しました。


SH380422SH380420

この展示ブースには、先日ブログで書いたオリジナル手作りバトンタッセルもタッセル(タイバック)と同じものを展示しました。

SH380417SH380423

SH380416SH380419

ドレープは裏地付。レースはタックアップになっています。

バトンタッセルは32色展開しています。

こちらをご覧ください。

https://blog.curtainkyaku.com/52323879.html

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 オーダーカーテンならば大阪・カーテン夢工房

 

 ブログのトップ

遮熱レースでシャープシェードをつくりました

新しい内閣ができるとネーミングする人がたくさんおられます。

菅内閣は首相自ら「奇兵隊内閣」と名付けてました。

高杉晋作と同じ長州出身の菅首相が、あらゆる階層から募った「奇兵隊」と同じように、閣僚の顔ぶれもサラリーマンや自営業者出身の方もおられ、自らも歴代の首相のように政治家一家出身でないことをアピールしたかったようです。

うがった見方をすれば、「奇兵」とは正規でない非常勤で、寄せ集めの人材不足内閣ともとれますね。

著名人もいろいろとネーミングしていましたが、ピンとくるのはありませんでした。

私も、誰からも要望はないのですがいつも新しい内閣にネーミングしています。
昨年9月の鳩山内閣誕生時には「未知との遭遇内閣」とネーミングしました。
ブログはここ

麻生内閣の解散総選挙の時は「バカタロー解散」

今回の菅新内閣は、政治とカネの問題をクリアにして「脱小沢」を掲げているので、

ゼネコン・マザコンは、あカン内閣」 とネーミングしました。

          おや~~じー ギャグ

さて、本題です。

鈴寅のmasa加工の遮熱レースをシャープシェードにして手前レース吊りをしました。

CIMG5195

高層マンションの南西の角で2面に大きな窓があります。

この場合は、西日対策を重視し、遮熱カーテンの中でも一番効果の高いものを
使っています。

鈴寅のmasa加工で裏側にアルミ蒸着していて、効果はあるのですが、意匠的にシルバーにみえるのと、効果が高いほど透明感がなく暗く感じるという問題があります。

CIMG5186

このような2面ある窓では、暗さ対策には片方だけを閉めることができますので
問題はないのです。

意匠的には手前に1.5倍使いでレースをもってくると違和感はなくなると思います。

CIMG5189CIMG5188

レースには今流行りのバトンタッセル(右上の写真;クリックで拡大)を取り付けてまして開閉は楽々。

CIMG5198CIMG5201

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

紐引きカーテンレールはサイレントグリス

いきなり本題です。

階段吹き抜け部分の窓を紐引きカーテンレールに取り替えました。

日本では紐引きカーテンレールはあまり普及していないように思います。

その理由に昔からある紐引きカーテンレールはテンションプーリーを使うものが多くよく紐がごちゃごちゃになって故障していました。
テンションプーリーは紐を引っ張るための部材で床に穴をあけて取付なければなりません。

そのため、紐引きカーテンレールのイメージが悪いのです。

トーソーでも、テンションプーリーを使わない紐引きカーテンレールCM2000紐引き組立てセットという商品がありますがすごく高いのです。

紐引きカーテンレールはやはりサイレントグリスが一番いいと思います。
サイレントグリスはスイス本社で、レールやシェード分野では世界的に有名で、日本ではトーソーが出資して関連会社になっていますので簡単に手に入ります。

サイレントグリスの紐引きレールはテンションプーリーが不要で、大きさに応じて何種類もありましてリーズナブルです。

CIMG4809CIMG4811

京都からご来店いただいたお客様で、階段吹き抜けの窓にカーテンがついているのを開閉できるようにしたとのことでバトンタッセルを買いに来られました。

バトンタッセルは当店のものは長さ1Mです。こちらの現場は床(階段の踊り場)から高さ4Mのところに窓があります。

当店のバトンタッセルでは無理で、別注で作ることもできるのですがそれよりもレールを紐引きカーテンレールにした方がすっきりできますのでそれを提案しました。

現場状況

CIMG4688CIMG4689

CIMG4686CIMG4690

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左側の窓のレールを交換したのですが、以前は動かすことができずずっと閉め放しだったそうです。
それが少し前にクロスの張り替えリフォームをしたときに開けたところ、今度は陽射しがきついという問題が発生してなんとか開閉が出来ないものかとインターネットで調べてバトンタッセルを求めて京都からご来店いただいた次第です。

レールを交換しました。
CIMG4816CIMG4817

CIMG4818
本来ならば、最初から紐引きカーテンレールを使う場合は、その仕様にあった縫製をしなければなりません。

こちらの場合は、カーテンはそのままなのでレールで少し工夫をしました。

紐引きカーテンレールは、光漏れを防ぐために先頭は交叉ランナーを使っています。

そのため、中に入る側は、リターン仕様のようにフラットにするのですが、それができず、レールの交叉ランナーを短くしました。

CIMG4810CIMG4812

これは、実測時にわかっていたので発注の際にサイレントグリスに、先頭の交叉ランナーをカットして短くしてほしいというと、規格外になるのでカット賃がかかるというのでこちらでしました。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ