「バトンタッセル」の検索結果

電動のバーチカルブラインドを取り付けました。

昨日、ブログバトンタッセルのことを書きましたところ、全国から3件

問い合わせがありました。

この商品は代金先払いでネットでの申し込みも受け付けます。(お客様で送料

負担で返品も可)

カーテンを持って開閉するのにいつも同じところを持つことによって、そこだけが

汚れるのがイヤとか、高い位置に取り付けてあるために、開閉がしにくいという声が

ありました。

 

さて、本題です。

タチカワの電動(ホムタコス)のタテ型ブラインドを4台取り付けました。

LD2064を6月24日に発注したところ、欠品で7月末から8月頭に

なるとのことでした。

欠品は仕方がないところもあり、お客様に事情を話して待っていただくことに

なりました。

7月25日に商品が入荷するという連絡をうけて、その段取りをしたところ、

入荷はしたけど、数量不足で当店の分は出荷できないとのことで、また1か月

以上またされてやっと本日納品しました。その間はあまりにもひどい対応のため、

仮吊りの分を出してもらいましたが、本日納品分で1枚キズがあり、まだ納まって

いません。

 

けっこういろんなことがぎりぎりだったのですが、商品のキズ以外は

きれいに納まりました。

 

L型コーナーのところの納まり

 

ボックス内の壁にコンセントがあったため、それをさけるとぎりぎりでした。

 

エアコンとの干渉

 

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カーテン専門店としてのこだわり

夏休みは8月14日は徳島市の阿波おどりに行き、翌日は愛媛県松山市経由で

妻の実家のある広島に行きました。

松山市では、インテリアの総合問屋「森熊」が新しくオープンされた輸入壁紙の

お店「WALLPAPER HOUSE」を見せてもらいました。

 

 

こちらでは、毎週週末に「壁紙貼り方教室」をされていて、エンドユーザーの方に

DIYで貼ってもらえるようにされています。

これらの輸入壁紙は、今貼ってある壁紙にも簡単にはることができて、

またきれいにはがすことができます。

壁紙一つで部屋のイメージが大きく変わります。

上の写真の壁面はすべて壁紙です。

ほんとに選ぶのが楽しいです。

エンドユーザーに対して教室を開いてインテリアを楽しんでもらおうという

地道な努力はいずれで開花すると思います。

日本でもインテリアの主役は壁紙となる時代がもうすぐ来ると思います。

カーテン屋として、もっとエンドユーザーに「カーテンを吊り替える

楽しみを知ってもらう努力をしなければならないと大いに刺激を

受けました。

 

さて、本題です。

今、大阪のカーテン業界は活気づいています。

話題のグランフロント大阪のオーナーズタワーマンションが7月末から

入居が始まりまして、この物件にはカーテンレールがついていません。

そのため、マンションのオプション販売で注文するか、街のカーテン屋に

注文をして、レールやメカものをつけなければならないのです。

こちらは、大型で超高級物件です。

こちらの現場に行くと必ずカーテン屋と出会うのです。

新築マンションにレールがついていないとカーテン屋として

必ず出番がありますので、こちらにとってはひじょうにありがたいのです。

 

カーテンはメーカーで縫製をしたら、どこで頼んでも同じというわけではありません。

家電製品とかは、ネットで調べて一番安いところに注文しても、メーカー品ならば

どこで頼んでも同じものが来まして、故障したときのアフターメンテナンスも

メーカーのサービスセンターに連絡をすればきちんとできます。

 

インテリア商品の場合は、メーカー縫製でサイズを指定して注文をすれば

同じものが出来上がってきますが、その前にどのようなサイズで発注するかという

問題があります。

また、施工が伴うものは、どのように取り付けるかということと、

アフターメンテナンスの問題もあります。

最近のメカは小さな部品で多機能なことができましてすごく精密に

なっています。そのため、故障もしやすくなっています。

故障した場合は、インテリア業界のメーカーのフォロー体制はほとんど

できてなくて、まずは購入店に連絡してほしいとなります。

自社で工事もやっている店で購入すればすぐに動いてくれると思いますが、

そうでないところだと、そこからメーカーに依頼する形になるため、

時間とお金がかかります。

先日、納品したリビングのカーテンです。

レールは初めからはついていなくて当店で取り付けています。

台形出窓で全長8200㎜で、取り付け高さは2770㎜です。

生地はドレープがフジエテキスタイル PF6430SL(オトガネ) 
                  1.5倍使い裏地付き

  レースがクリエーションバウマン Soprano Ⅱ 116 2倍使い

  レール トーソーニューデラック アルミウォームホワイト

カーテン専門店としてのこだわり①

ドレープは巾片開きで410㎝ありますが簡易型形態安定加工をしています。

高さも277㎝あります。このサイズで簡易型形態安定加工のできるところは

あまりありません。

こだわり②

窓はセンターを中心に対称形になっていますが、カーテンボックスは左側

だけ20㎝長くなっています。そのため、両開きで注文をすると右と左が同じ

巾になって、閉じた時の中心が真ん中よりずれます。

そのため、右と左の幅を少し変えて、閉じた時の接点が真ん中の窓の中心に

来るようにしています。

こだわり③

裏地付きで、縫製は袋縫いにしていて、耳の部分で糸目が表に出ないように

しています。(正確な無双縫製ではないですが、当店では裏地付きの

無双縫製と言っています)

他は掬い縫い。

 

こだわり④

お客様は、開けた時のたまりが大きくなることを一番気にされていました。

2倍使いで裏地なしにするか、1.5倍使いにして裏地をつけるかで

かなり悩まれましたが、裏地付きを強引におススメしました。

裏地は当店オリジナルで、通常の半額でひじょうに安くなっています。

 

こだわり⑤

1.5倍でヒダ山柄合わせをしました。

柄の位置とヒダ山の位置を合わせています。

こだわり⑥

レールはトーソーのニューデラックのアルミを使っています。

ダブルレールの間隔は通常のブラケットを使うと6センチなんですが、

こちらでは2つ山の1.5倍使いでヒダとヒダの間隔が大きくて開けた時に

もたつかないように、レール間が10㎝になるエキストラ天井付けダブル

ブラケットを使っています。

カーブ加工はメーカーの工場でしています。

実測がものをいってまして、現場でカットしなくてもよいぴったりサイズでした。

 

 

 こだわり⑦

レースはバウマンのソプランⅡで、ひじょうに柔らかくてなにも加工をしなくても

きれいなヒダが出る商品です。

柔らかいのが特長で、裾にウエイトを入れない方がきれいな商品です。

10㎝の折返しにすると、ミシンの部分がきれいに見えない可能性があるので、

裾は5ミリの折返しにしました。

今までのやり方だと9ミリになるため、専用にミシンを導入しました。

バウマンのメーカー縫製は裾5ミリで耳も5ミリに縫製をしてシュールームに

展示してありました。

当店では耳は丈夫な方がいいと思ったので2センチの折返しにしています。

 

こだわり⑧

レースのソプラノⅡは柔らかくて、それを引っ張って開閉すると生地を

傷めるため、当店オリジナルのバトンタッセルを用意いたしました。

高さも277㎝あるため、バトンタッセルを使うと生地を傷めないし、

開閉がスムーズです。

ドレープにもつけています。

 

お客様との打ち合わせ内容は「カーテン夢工房のスタッフブログ」をお読み

ください。

 

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間仕切りにパネルスクリーン

ドイツで毎年行われるインテリア関係の最大の展示会であるハイムテキスタイルで、

昨年あたりからよく出展されているのがパネルスクリーンです。

この商品は、ずっと昔からある商品ですが、ここのところ

注目されていて、今年あたりは日本で流行る感じがします。

パネルになったものを既存のレールのランナーに取り付けて

左右に動かすことができるものです。

ふすまみたいなもので、開けても1枚分は必ず残ります。

パネルはカーテン生地でつくることができますので、

いろんな柄を選ぶことができます。

何枚でも組み合わせることもできます。

タペストリー風に1枚だけ商品を変えるというような使い方も

できます。

今回取付けたのは階段下の押し入れに間仕切りとして使いました。

生地はロールスクリーンのようにステフナー加工をしています。

 

 

開閉するためのバトンは当店オリジナルで長さ調整できます。

写真は長さ調整する前です。

 

既存のダブルレールのランナー(駒)にひっかけて、4枚のパネルを繋いで先頭をバトンタッセルを引っぱると動くようになっています。

 

 

 

 

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片開き3m以上の幅でも形状記憶・形態安定加工ができます。

形状記憶加工や形態安定加工は、メーカーの縫製では幅は片開き3mまでというのがほとんどです。
本来は大きな窓ほど、これらの加工をした方がきれいにできます。

当店では、従来から形状記憶加工(釜に入れて真空状態にする本格的な加工)では片開きで4m50㎝ぐらいまではやっていましたが、この度、加工所の方で新しい機械を導入しまして、
形態安定加工(簡易的な後からする加工)は、幅は無限にできるようになりました。高さは3m50㎝まで。

こちらはリーズナブルです。

メーカー縫製では、最大27山(ヒダ数)で片開きで3mちょいぐらいだと思います。

 

これは片開き4120㎜幅の川島織物セルコンのレースFF6637で形状記憶加工をしています。川島織物セルコンでいうファインウエーブですが、川島織物セルコンでは片開き3mまでとなっています。

取付け高さは275センチで開閉操作がやりにくいので、当店オリジナルのバトンタッセルをとりつけています。これをもって開閉すればスムーズにできます。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

 ドレープ(厚手カーテン)は、川島織物セルコンのFF6612でこちらも形状記憶加工をしています。

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1.3倍フラットレースとシェードの組み合わせ施工例

 先日来、たくさん納品させていただいている中之島の新築マンションは、カーテン屋泣かせの窓や変な位置にレールがついていたりして、カーテン屋として腕のみせどころです。

南西のコーナーがガラス張りの窓で、西側はビルが隣接していて常に上から半分ぐらいは閉めておきたいという要望がありました。ここはプレーンシェードで南側はベランダに出入りする窓で、こちらは1,5倍使いのカーテンにしています。

手前はスミノエのオーガンジーのレース(D8114)で1.3倍のフラットにしています。

コーナー窓は1本でカーブレールがついていまして、このレールがひじょうに滑りが悪いのです。

 

滑りが悪い時は、呉の5-56をスプレーするとかなりすべりがよくなります。

カーブレールは2本残しながらシェードを取り付けなければならず、ブラケットスペーサーを使って取り付けています。

  

コーナーのところは、1.5倍使いのカーテンとシェードの干渉するところで隙間が開かないようにしています。

 

レースが繊細なオーガンジーなので、触ると傷むし汚れるのでバトンタッセルをとりつけてそれで開閉していただくようにしました。

 

フラットカーテンは1.3倍ですが、滑りの悪いレールで先頭から生地が引っぱられて最後は残ってしまうので、ピッチキープコードを取り付けて強制的にウエーブをだすようにしています。

ピッチキープコードは、ニチベイのタテ型ブラインドの裾に取り付けるスペーサーコードで、細かく切ってフックを1つ飛ばしに取り付けています。
 

 

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カーテンストッパー

昨日のブログでタイトルを本来「レース用遮熱裏地は、冬はドレープの裏地として使えます」とかくべきところを「レース用遮熱裏地は、夏はドレープの裏地として使えます」と書いてしまって1日気付かなかったのですが誰からもツッコミがありませんでした。

誰もあまり真剣に読んでいただいていないんだなぁとおもってちょっと寂しかった~。

カーテンストッパーという商品を紹介します。

カーテン屋ならば、「今さら」という感じでしょうが、エンドユーザーの方はあまりご存じでないと思いますので書きます。

 

 

 トーソーのネクスティをつかって、先頭のランナーにに天井向けのマグネットをとりつけて、レール側にもその受けのマグネットをつけています。

この窓は幅450センチで片開きで壁の部分にためて、タッセルはつかわない仕様でやっています。

そのためにたまった時に広がらないようにする時に使うのが便利です。

 右の窓はハンターダグラスのデュエットシェードアーキテラを使って、ドレープはマナのスパングル1の裏側を表にして使っています。裏地はアスワンでバトンタッセルを使っています。

当日は引越し中で荷物がいっぱい積んでありまして全体写真が撮れませんでした。後日また紹介をします。

 

 

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裂けたレースを直して納めました。

先日、ブログに書きました「【カーテンマイスターお宅訪問】レースがさけた」の現場で、こちらで直して納品してきました。

まずは、先にこちらをお読みください。

裂けたレースは、4年前に取り付けたアスワンのオパール加工のレース サルーンA7001(今の商品でいうとE2334 )です。お客様にとっては4年で裂けるのという感覚があるかと思います。

この手のレースは裂けやすいのですが、当店にも販売責任がありますのでお客様と話し合いの上、当店の方で無償で直しました。

 

裂けたのは両開きの真ん中で常にここを手で持って開閉するところです。常にヨコに力を加えて引っぱるために裂けたのだと思います。

たまたま、端に近かったのでこの部分を切り落としても影響しなかったので巾落としをしました。
4年間、1度も洗っておられなかったので、当店でクリーニングもしました。

巾落としをしたため、その分ヒダ間隔は短くなりましたが、左右入れ変えてこの分を真ん中から端にもってきました。(事前にお客様に了解を得てます。)
当店の水洗いクリーニングですごく汚れていたレースが見違えるほどきれいになりました。

今後、またレースを持って開閉すると、その部分が傷みますので、バトンタッセルをとりつけました。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

バトンタッセルは、生地を傷めずに開閉できますのでオススメです。

 

 

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