2009年 6月 の投稿一覧

同じもので比較して初めてわかる形状記憶カーテン

すでに寝室だけ取り付けておられたのですが、同じ生地であとから当店にリビングだけ注文をいただきました。


このお客さまは家具を購入時にカーテンも勧められて高層マンションの東向きなのでとりあえず寝室だけは必要とのことで先に購入されました。


入居後、当店のポスティングチラシをご覧になってご来店いただき、寝室と同じもので色違いになりました。


CIMG2150


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2151CIMG2152


 


 


 


 


 


のカーテンは家具屋で購入されたもので、川島織物セルコンのフィーロにあるノッテという商品で、遮光1級です。


家具屋は業界一の大手で、オーダーカーテンにも積極的に販売されていて縫製もきれいなところです。自社縫製されているようで、形状記憶加工や簡易型形態安定加工はされていないようです。


上の下側の左の写真は室内の電気を消して撮ったところで、右は電気をつけて撮っています。


同じ生地の色違いを当店は自社縫製でリビングに納品させていただきました。


CIMG2147


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2146CIMG2148


 


 


 


 


 


CIMG2149


 


 


 


 


 


 


 


 


 


お客さまもびっくりされました。


寝室のカーテンだけをみていれば、それでまったく問題はなかったのです。


実は、ほんの4~5年前まではみんな寝室のカーテンのようだったのです。


このような遮光の生地は形状記憶加工をしないといくら縫製がうまくてもきれいにならないのです。また、床ぎりぎりぐらいで作らないと遮光1級ならば光の漏れがすごく目立つのです。


当店はどこのメーカーの生地でも自社で形状記憶加工も簡易型形態安定加工もします。

かつてきれいな縫製をされていた小規模な加工所が、こうした設備投資ができなくて、カーテンとして吊ったらあまりきれいでないというようなことによくあるのです。


今や、オーダーカーテンにおいて形状記憶や簡易型形態安定加工が常識となってきています。


今日のブログは役にたちましたかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ


 

ニチベイ プリーツスクリーン「もなみ」アップダウンスタイル

カーテン夢工房


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


ニチベイのプリーツスクリーン「もなみ」からアップダウンスタイルが新登場しました。
(写真はクリックすると拡大します ↓ )


CIMG2134CIMG2135CIMG2136


 


 


 


 


CIMG2137


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2138CIMG2139


 


 


 


 


 


従来のプリーツスクリーンは上部はくっついていて、昇降するだけだったのですが、この商品は上部が離れて下に降りることもでき、中間の位置で止めることもできます。
上部採光・通気が可能になり、目線の位置だけの目隠しもできるようになりました。


商品は違いますが、ハンターダグラスのデュエット・シェードに同じようなトップダウンボトムアップ(TDBU)という商品がありますのでちょっと新鮮味に欠けます。


カーテン屋のオヤジの独り言


このように上部が分離する商品をニチベイはアップダウンスタイルといい、ハンターはトップダウンボトムアップと言っています。販売する側としては、こうした名称も統一していただきたいのです。
最初にだしたところは、後からのところが同じ名称にしたら「真似された」となるんでしょうが、ここは業界で取り決めをして、最初につけた名称を尊重して同じ名称を使うようにしていただきたいものです。その方がユーザーにアピールしやすいのです。そうすることがみんなにとってメリットになるのです。
この考えに賛成の人は   はい、クリック 

おそらく、半年後にはタチカワが真似をして同じような商品を出してきます。そのときはまた別の名称になるのです。フリースタイルとか? ほんとに困るんですよ。



ニチベイのプリーツスクリーンのアップダウンスタイルはアメリカ産のハンターのデュエット・シェードに比べて、日米だけに日本人の心が少しあって細かい気配りができています。


中間バーを上げるときにピタっとしまりにくくて光が漏れる傾向があるのですが、ニチベイのプリーツスクリーンのアップダウンスタイルはそれを防ぐためにツバがついています。


CIMG2140


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2141CIMG2142


 


 


 


 


 


こういうのは日本人の発想です。


ハンターのデュエット・シェードトップダウンボトムアップは、そんな細かい気配りはしません。


CIMG2144


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG2143CIMG2145


 


 


 


 


 


ブラケットがヘッドレールの中に食い込んでおり、どのような上げ方をしても隙間があくようになっています。事前にきちっと説明をしておかないとクレームになります。旧タイプのブラケットならばこの問題は解決します。


価格はニチベイもハンターダグラスも従来のものに比べて20%ほどアップします。

商品は似たように見えますが、全く違うものでデュエットシェードはハニカム状(ハチの巣)になっていて、断熱・保温性に優れていて、水をかけて洗うことができます


ニチベイのプリーツスクリーンアップダウンスタイルは、洗うことも生地交換もできません。


操作性はプリーツスクリーンアップダウンスタイルはドラム式、チェーン式があり、片方に操作を持ってくることができますが、デュエット・シェードトップダウンボトムアップはコード式で、操作は左右振り分けしかできず、大きいサイズはコードの耐用性に欠けます。


 


今日のブログは役にたちましたかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

ちょっとしたアイデアカーテン


サイドボーダー付きカーテン。


両サイドを巾5センチのストライプで別の色をつけています。


CIMG2128


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


と、おもいきや、裏側の生地を表にだしているだけです。


CIMG2129


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


こんなん考えたのは誰だ~


  ボ  ダー     ( ´_ゝ`)ノ  てれてれ


 


オーダーカーテンはアイデアである。


オーダーカーテンは愛である。


オーダーカーテンをこよなく愛するのは誰だ~


   ボ  ダー     


今日のブログはおもしろかったですかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

masa加工(高機能ナノテク)の日傘

日傘PR2


 


 


 


 


 


 


 


 


 


日傘PR


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


日傘PR3


 


 


 


 


 


 


 


 


 


日傘PR4


 


 


 


 


 


 


 


当店ではmasa加工の遮熱カーテンの効果を知っていただくためにmasa加工の日傘を無料レンタルしています。日傘の販売もしています。


CIMG2119CIMG2120


 


 


 


 


 


CIMG2121CIMG2122


 


 


 


 


 


他にもいろいろ種類があります。折りたたみ用もありますが、今貸出中です。
男性用もあります。


CIMG2126CIMG2127


 


 


 


 


 


中棒は長くしたり短くしたりすることができます。


CIMG2124CIMG2123


 


 


 


 


 


当店のmasa加工の日傘は、UVカット率は92.5%ぐらいですが、軽くて涼しいのです。
UVカット率100%のものは、風をとおさないので傘の下はムッとした暑さがあります。


昨晩、「世界一受けたい授業」なる番組をちらっとみたら、日傘でUVカットはできないと言ってました。それは紫外線(UV)は下からや壁からの照り返しもあって、上からだけ防いでもあまり意味がないようなことを言ってました。一番の方法は日焼け止めクリームを厚く塗ることだそうです。


暑さ対策的に日傘をするのなら、風が通って涼しい日傘の方がいいのです。風が通るかをお香をたいて実験をしてみました。


CIMG2114CIMG2112


 


 


 


 


 


カメラ技術がないので、傘からでる煙をうまくみせることができないのですが、肉眼でははっきりと煙はわかります。masa加工の日傘は風が通りますので涼しいのです。


この良さを知ってもらうために日傘を無料で貸し出ししていますのでぜひ体験してみてください。


今までお貸ししたモニターの声として


①確かに涼しい②軽い③ちょっと小さいので全部隠せない④眩しいといったいろんな意見があります。


日傘も販売していますが、私どもはこのmasa加工した遮熱カーテンを販売したいのです。そのために日傘で体験していただきたいと思っています。


先日、ブログをよく読んでいただいている関東の人から「遮熱レースは風を通しますかという問い合わせがありました。


生地によって違いますので、普通の生地でなにも加工していない状態で風を通すものは通しますし、厚手のように通さないものは通しません。その時は、「レースも基本的には風を通さないと思ってください」とこたえましたが、当店にある目の粗いレースで実験をしてみました。


CIMG2117


また、カメラ技術がないので分からないと思いますが、お香をたいてその上にmasa加工のレースをおくとレースの上から煙がでてきます。


すべてがそうでなくて目の粗いものは風をとおとします。


 


 


 


今、もう少し目の粗いレースにmasa加工したものを作っていまして低価格で販売を考えています。これは効果が多少落ちるかもしれませんが、買いやすい価格で用意して、夏冬取り替え用のレースとして使っていただきたいと思っています。


今日のブログは参考になりましたかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

カーテンはドライクリーニングでも縮みます。

CIMG2106今月はカーテンクリーニングとブラインド・ロールスクリーンの超音波洗浄で、引き取りと取り付けに大忙しです。

新規の物件が少なくて売上は悪いのですが、白板の予定表はいっぱいです。今は田植えの季節で、今、苗を植えておかないと秋に収穫できないですから。秋に実らせてこそ、「あきなう」のです。


大きくジャンプするには膝を曲げないと飛べませんが、今はジャンプする前の膝を曲げた苦しい状態で立っていると思えば先は明るいのです。


クリーニングの引取は私もよく行きます。リピーターの方の現場は昔、取り付けた現場がどうなっているのかを確認する楽しみと、新規の方は、他店の取り付けがどうなっているのか、縫製はどうなのかを見るのとクリーニングによっておこる問題点を経験から事前に説明するためです。


 


 


リピーターの方で私を覚えてくれている人は


しゃちょさん、自らクリーニングですか」と言われるのですが、


うちは、水からクリーニング」ですとボケながら水洗いクリーニングをアピールしています。


本日引き取ったお客さまは、平成7年にドレープ(厚手カーテン)だけ取付させていただいていました。レールも付いていた現場で、レースは当店ではありません。


ドレープは何回かクリーニング屋にだしているとの事で、比較的きれいでした。商品は10~15年前に爆発的にヒットした「ジャガプリ」というジャガードにプリントしたもので、組成は綿50%ポリエステル50%です。


洗濯絵表示ラベルは水洗い×でドライOKです。当店はこの商品でも水洗いします。自らクリーニングですから。


作ったときは、データによればレールのカン下床までのサイズが228.5センチで今もかわりがありませんで、カーテンはカン下228センチでつくっていました。それが、225センチになっており3センチ縮んでいました。


CIMG2107CIMG2108


 


 


 


 


 


カーテンは縮むのです。


ドライクリーニングでも縮みます。


ウォシャブル表示のカーテンも縮みます。インテリア業界の団体の取り決めで水洗いで1%以内の縮みならば「ウォシャブル」表示をしてもいいということになっています。


ご理解ください。


当店の水洗いクリーニングもできるだけ縮まないようにいろいろと考えてやっていますが縮むケースもあります。ご理解ください。


今日のブログは参考になりましたかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

カーテン屋に考えさせる窓

こちらの現場は窓が天井からすぐの位置についていて、網戸が内開きになっていました。隣の家の目線との関係でなにかつけないとマズくて考えた末、スイングアームを使って、ドレープレース(レースが手前)の一体縫製のフラットパイプ通しになりました。


CIMG2093


CIMG2081


 


 


 


 


 


CIMG2092CIMG2094


 


 


 


 


 


建築屋ももう少し考えていただきたいものです。窓をもう10㎝低い位置にとりつけていただいて窓上に壁の部分があれば何でもとりつけることができたのです。または、網戸を上下スライド網戸にするとかロールアップ式に網戸にするとかにしていただきたいのです。


隣の面にある大きい窓は、レースを1,5倍使いで手前に取り付け、厚手カーテンでプレーンシェードをつくり枠内付をしました。


CIMG2085


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


当店得意の1.5倍使いの1つ山(ペンタック仕様)簡易型形態安定加工にしており、裾は本縫いウエイト巻き込み仕様にしています。(写真はクリックすると拡大します)


CIMG2083CIMG2084


 


 


 


 


 


CIMG2088CIMG2089


 


 


 


 


 


 


こちらの窓は巾木が窓枠の内側まできていてクロス巻き込み仕様になっているため、それをかわすと、少し隙間が開いてしまいます。


CIMG2086CIMG2087


 


 


 


 


 


小さな出窓も内付けでレース1.5倍で、奥に厚手でプレーンシェードを取り付けてます。


CIMG2079CIMG2080


 


 


 


 


 


 



今日のブログは参考になりましたかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ

初めてオーダーカーテンを注文される方への講座④ 巾継ぎの問題

1年に1回ぐらい、せっかくオーダーで注文したのに巾継ぎされているのはおかしいとクレームをいう人がおられます。


オーダーカーテンには巾継ぎがはいります。


スーツにも背中のど真ん中に巾継ぎが入っているように、ほとんどの布商品には巾継ぎが入ります。
カーテンで巾継ぎが入らないケースは小さい窓や横使いの生地をつかった場合です。レースに多いのですが3M巾の生地がありまして、これを横使いに使うと巾継ぎは入りません。


厚手(ドレープ)でも横使いの生地はあります。スペイン製に多く、国産でも以前はセルコンや五洋インテックスが出していましたが、あまり売れなかったのか最近は見かけません。当店でも、幅継ぎが入るのがイヤという人がおられましたので、横使い生地コーナーというのをつくりましたがほとんど売れませんでした。


ただ、既製カーテンには巾を継いでいないものがあります。片開きで巾1Mのもので、これは150センチ巾の生地を使っており、1.5倍使いをしますと巾継ぎなしでできます。これを2枚使って両開きで巾2Mの窓に使えば巾継ぎなしのカーテンになります。


カーテン生地の場合はほとんどが100㎝巾~150㎝巾で、タテにつないで、2倍使いにするならば仕上がり幅の2倍になるように巾継ぎをします。


巾使い


 


 


 


 


 


 


 


横使いの生地は下の絵のように生地を横にとっていきますので、巾継ぎなしのカーテンは作れます。その分、短い丈のカーテンを作る場合はかなりロスがでます。


巾使い2


 


 


 


 


 


 


 


 


 


当店ではお客様に説明するために巾継ぎした縫製サンプルを用意しています。


CIMG2070


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


上の写真の右側が巾継ぎをしたレースで左側は巾を継いでいないレースです。


CIMG2071CIMG2073


 


 


 


 


 


上の写真の左は巾継ぎしたレースを前からみたところで、右の写真はうしろからみたところです。


次に巾継ぎの位置ですが、これはカーテン屋としてあまり触れたくない問題です。


今までちょっとだけ書いてきましたので、まずは過去のブログをお読みください。


2005年6月29日のブログ「フィスバの縫製」


2008年1月24日のブログ「川島織物セルコンのフィーロ縫製について④ハギ合わせ(巾継ぎ)の美しさ」


2009年4月2日のブログ「メーカー縫製」


フィスバや川島織物セルコンのフィーロ縫製のように、巾継ぎ位置をヒダ山のふもとに持ってくるのがベストだと思っていますが、実際のところ、時間と費用の問題でなかなかそのようにできません。


フィスバの縫製代は1500円/㎡です。川島織物セルコンの縫製代は1900円/㎡(形状記憶加工代含む)


巾200×丈200センチの2倍使いのオーダーカーテンを作るには生地要尺で約10㎡必要で、フィスバの縫製代だけで15000円かかります。川島織物セルコンのフィーロ縫製にいたっては2.3倍使いですので、形状記憶加工代は含んでいますが、縫製代だけで20000円以上かかります。


通常の我々の縫製代の2.5倍~3倍の価格になっています。


フィスバの縫製は無理やりヒダ山のふもとに持ってきていますので、ヒダのウエーブは歪な形になっていますので、形状記憶や簡易型形態安定加工はかけられません。


川島織物セルコンのフィーロ縫製は専門店では総スカンで、巾継ぎの位置にこだわらないで2倍使いにして、形状記憶加工をするのが一般的になってきています。そうすることによってすごく安くなりお客様にとってもメリットになるのです。


結局のところ、縫製代に見合う縫製ではなかったということになるのでしょうか。


巾継ぎの位置をすべてヒダ山のふもとにもってくるのは、ひじょうに難しいことなのです。


巾継ぎ位置はいろんなところにきます。何卒ご理解ください。


今日のブログは参考になりましたかはい、クリック 


カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


ブログのトップ