今月はカーテンクリーニングとブラインド・ロールスクリーンの超音波洗浄で、引き取りと取り付けに大忙しです。
新規の物件が少なくて売上は悪いのですが、白板の予定表はいっぱいです。今は田植えの季節で、今、苗を植えておかないと秋に収穫できないですから。秋に実らせてこそ、「あきなう」のです。
大きくジャンプするには膝を曲げないと飛べませんが、今はジャンプする前の膝を曲げた苦しい状態で立っていると思えば先は明るいのです。
クリーニングの引取は私もよく行きます。リピーターの方の現場は昔、取り付けた現場がどうなっているのかを確認する楽しみと、新規の方は、他店の取り付けがどうなっているのか、縫製はどうなのかを見るのとクリーニングによっておこる問題点を経験から事前に説明するためです。
リピーターの方で私を覚えてくれている人は
「しゃちょさん、自らクリーニングですか」と言われるのですが、
「うちは、水からクリーニング」ですとボケながら水洗いクリーニングをアピールしています。
本日引き取ったお客さまは、平成7年にドレープ(厚手カーテン)だけ取付させていただいていました。レールも付いていた現場で、レースは当店ではありません。
ドレープは何回かクリーニング屋にだしているとの事で、比較的きれいでした。商品は10~15年前に爆発的にヒットした「ジャガプリ」というジャガードにプリントしたもので、組成は綿50%ポリエステル50%です。
洗濯絵表示ラベルは水洗い×でドライOKです。当店はこの商品でも水洗いします。自らクリーニングですから。
作ったときは、データによればレールのカン下床までのサイズが228.5センチで今もかわりがありませんで、カーテンはカン下228センチでつくっていました。それが、225センチになっており3センチ縮んでいました。
カーテンは縮むのです。
ドライクリーニングでも縮みます。
ウォシャブル表示のカーテンも縮みます。インテリア業界の団体の取り決めで水洗いで1%以内の縮みならば「ウォシャブル」表示をしてもいいということになっています。
ご理解ください。
当店の水洗いクリーニングもできるだけ縮まないようにいろいろと考えてやっていますが縮むケースもあります。ご理解ください。
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