今日の大阪はひじょうに暑かったですが、インテリア業界は冬商戦に向けて始動しています。
昨日のブログで、年間通じて節電効果のある商品はハンターダグラスの「デュエットシェードのアーキテラ遮光」と書きました。これは「メカ物の中では」と付け加えておきます。
カーテンと比較したらどうなのか?
という問題があるのですが、残念ながら比較できるデータがないのです。
昨日のブログで
「インテリアのメーカーは各社とも、遮熱効果を盛んに訴えておりましたが、冬のことを考えて年間通じての節電できる商品を訴えたところはないと思います。」 と書きましたが大変失礼しました。
ニチベイがきちっとしたデータを提供してくれていました。
ニチベイの取扱い商品だけでの比較です。
(画像は、クリックしてもう一度クリックすると拡大します。)
この資料によれば、夏場もっとも節電効果のある商品は木製ブラインドです。
2番目が遮熱裏地付きのシェードです。
3番目がシルーバースクリーン
冬場もっとも節電効果のある商品は1級遮光裏地付きシェードです。
2番目がプリーツスクリーンです。
3番目が一般ロールスクリーンです。
木製ブラインドは、アルミに比べて熱伝導率が低いから夏場の遮熱にはもっとも効果があります。しかし、冬場は寒いのです。
プリーツスクリーンは生地表面に凹凸があるため、空気層ができて保温力があり、冬場は比較的暖かい商品です。
シルバースクリーンは夏の遮熱効果は高いですが、冬場はわずかながらですが一般のロールスクリーンに比べても暖房効率は悪いのです。
こうしてみると、年間通じてもっとも節電できる商品は、ニチベイのデータによりますと
裏地付きのシェードという事になります。
ニチベイの取扱い商品にはカーテンがないので、カーテンとの比較ができていませんが、
このデータからも推測すると、
裏地付きのカーテンが年間通じてもっとも節電効果があると言えます。
これからカーテンのご購入を検討されている方は
裏地付きのカーテンにしましょう。
当店では、裏地を半額で提供しています。
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