やっとインテリア業界も「今年は遮熱商品」だということに気付き始めてメーカーも販売店も「遮熱、遮熱」と言い始めました。
遮熱商品に関しましては10年以上前からあるのですが、今年急に脚光をあびだしたものですから、販売店側もエンドユーザーもよくわかっていないところがあります。
そこで、ツイッターで知り合った同業者8名と掲示板を立ち上げてネットを通じて勉強会をしています。こちらは非公開ですが、同業者間で白熱した討論をしており、掲示板に遮熱カーテンをかけても熱いぐらいで、すごく刺激になり勉強になっています。
メーカーもサンゲツが「インテリアでできる省エネ対策」というページを立ち上げました。これは一昨日、多くの人がツイッターでつぶやいておられ、「住生活グループが川島織物セルコンを完全子会社化」に続いて話題になっていました。
さすが、サンゲツ。 http://www.sangetsu.co.jp/energy_conservation/index.html
やっぱりインテリア業界のトップ企業だけあってやることが早い。
みなさん、期待してみたと思います。
私もわくわくしながら「窓まわり品」の方をみました。
がっかり。
サンゲツが遮熱効果のある商品として一例をあげているのが、コントラクトカーテンの見本帳に掲載されているリマ(CK3196/CK3197)なのです。
この商品はインテリア性がなく、機能重視で遮音・完全遮光暗幕なのです。
完全遮光の生地で、光が生地からは漏れないのです。
サンゲツの省エネ対策でおすすめ商品は完全遮光のリマなんです。
これじゃ、暑いからといって、昼間カーテンを閉めたら電気をつけなければ暗くなるのです。
省エネのためにカーテンを閉めて照明をつけたら節電にならないのです。
インテリアじゃなくてインチキや
インテリアメーカーのトップ企業として、もっとインテリア性のある遮熱レースなどを提案するのが使命ではないでしょうか?
がんばっぺ東北!がんばろう日本!
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