木製ブラインド

タケダタケダタケダァ〜♪♪竹製(バンブー)ブラインド取り付け

 タケダタケダタケダァ〜 タケダタケダタケダァ〜タ〜ケ〜ダ ♪♪

昔、こんなテレビコマーシャルがありました。

竹製ブラインドのコマーシャルではなく武田薬品のCMだったと思います。

そんなわけで、

(どんなわけやねん。)

ニチベイのバンブーブラインド(竹製ブラインド)を取り付けました。

バンブーブラインド

竹製ブラインド

 バンブーブラインドは15年前ぐらいにフェデポリーマブルが発売し、

数年前にニチベイが出しました。

タチカワ、トーソーが追随して販売していないので、エンドユーザーには

あまり浸透していないのかという感じです。

竹素材は日本では古来から活用されていて、耐久性、通気性、抗菌性が

あり、日本の文化としては根付いていると思います。

竹製ブラインドと木製ブラインドと比較すると竹製ブラインドは

1)価格が安い (25%ぐらい安いです。)

 ニチベイのバンブーブラインドのループコード式で

  180×180㎝で定価59100円

 ニチベイの木製ブラインドのクレール50ループコード式で

  180×180㎝で定価78700円

2)薄くて軽量

  木製ブラインドの羽根の厚さが3㎜に対して竹製ブラインドは2㎜です。

3)上げた時のたまりが短い

   羽根の厚さが2㎜のため

4)猛々しい  もとい 竹竹しい

DSC01029

元素材が竹で、それに塗装されていてニチベイは7色あります。

5)反ることがある

   天然素材なので経年変化がしたりします。

 14,5年前ぐらいに取り付けた竹製ブラインドで、施工後すぐに

数枚そった経験があります。

反った時は、竹製ブラインドと反りが合わなかったんだと思ってください。

 

私の感想としては、色によっては木製ブラインドとみた感じそんなに

かわらないと思います。

ただ、羽根の厚さが2㎜のため、木製ブラインドと比較すると安っぽく

感じるかもしれません。

実際に安いんです。

 

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木製ブラインドの国内主要メーカーの比較

 2016年2月17日は当社の創業29年の記念日です。

来年の創業30周年に向けて精進していきたいと思っています。

 

昨日は、ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズとGシリーズの

違いについて書きました。

今日は、昨日の内容と少しかぶりますが、国内主要メーカーのタチカワ、

ニチベイ、トーソーの木製ブラインドの違いについて説明をします。

 

日本の木製ブラインドのホームユースの市場においては、この3社で

70%以上のシェアがあるのではないかと思っています。

あとは、ナニックや東京ブラインド、OEMのサンゲツ、そして

ホームセンターや大型家具店で販売されているアジアから輸入商品だと

思います。

最近は、ニトリで中国製の木製ブラインドを購入されているお客様も

多いようです。

見た目は同じようなのですが、壊れやすいようで昨年はニトリの木製

ブラインドから国内メーカーのものに取り替える工事を2件しました。

似とり寄ったりでお値段は異常に安いけど、やはり違いがあります。

 

木製ブラインドの国内主要メーカー3社(ニチベイ、タチカワ、トーソー:

これを私はNTTと呼んでいます。)の違いについては

詳しくご存じの方は少ないのではないかと思います。

 

というのは、メーカーは他社と比較して自社のメリットを訴えるところは

少ないのです。

大概は、自社の今までの商品と比較して、こう変わったというような

PRしかしないのです。

メーカーもあまり違いをPRしないので、販売店もエンドユーザーに

違いのPRをしないのです。

でも、エンドユーザーにとって知りたいのはどこのメーカーの商品が

いいのかということだと思います。

私の知っている範囲の知識で少し書いてみます。

この2〜3年、木製ブラインドも新しい機能の商品がどんどん出てきています。

自動降下するもの、スラットの穴のないもの、その穴が後ろ側に

あるものなどがありますが、ここでは一番ベーシックなもので比較

してみます。

端的に言って、この国内主要メーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーの

3社はそんなに違いがないのです。

というのは、1社が先行して新しいものをつくると他の2社はすぐに

真似をして同じようなものを作るのです。

比較はタチカワ フィレティア50

   ニチベイ クレール50

   トーソー ベネウッド50 です。

スラットの色はタチカワ20色、ニチベイ15色、トーソー12色です。

多くの販売店やインテリアコーディネーターはメカニック的な

ことより、好みの色があるかどうかでどこのメーカーを使うかを選んでいるのでは

ないでしょうか?

私のブログでは少し、専門的なことをかいてみます。

まず、各社の製作可能サイズと最大製作面積ですが、

タチカワ、ニチベイ、トーソーとも幅は240㎝までですが、丈は

タチカワ、トーソーは3mまでに対して、ニチベイは3,3mまでできます。

最大面積もタチカワ、トーソーは6.0㎡までですが、ニチベイは7,2㎡まで

できます。

これは、見た目同じようなのですが、技術的にはニチベイのものが

一番いいと思います。

ちなみにナニックのナニックシリーズは最大面積9㎡までできます。

これは3タイプのギアをもっているからです。

昇降比といいまして、ループコードを引いてスラットが上がる比率は

タチカワ、ニチベイが7:1で、トーソーが9:1です。

タチカワ、ニチベイは操作コードを70㎝引けばスラットが10㎝あがると

いう意味です。

トーソーの場合は90㎝引けば10㎝上がるのです。

これはギア比と関係してきます。

 

操作の重さはタチカワが1.8㎏、ニチベイが1.9㎏、トーソーが2.0㎏

 

閉まった時の角度は各社80°ぐらいでほぼ同じです。

DSC00630

DSC00629

 

これは、トーソーの商品なのですが、各社の木製ブラインドに

共通する問題として、どうしてもぴったりは閉まらないということです。

スラット(羽根)の向きと見る角度によって、けっこう隙間が

あるように感じられます。

これが、木製ブラインドの問題点だと思っています。

 

国内の主要3社の木製ブラインドのベーシックなタイプのものに関しては

私の結論としては、メカニック的にはそんなに差はないです。

お客様の要望を聞いて色の好みによって、どこのメーカーを使うかを

決めています。

 

 

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ナニック木製ブラインド ナニックシリーズとGシリーズとの違い

 【今日のブログは木製ブラインドを使おうとされている方で、少し

こだわりのお持ちの方に読んでいただきたい内容になっています。(3100字の長文)

木製ブラインドに興味のない方や、ブラインドメーカーの人や、同業の

専門店の方にはくどすぎる内容になっています。】

 

最近、ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズがよくでるように

なりました。

nanik社はアメリカの会社で、木製ブラインドのリーディングカンパニーで、

日本の販売会社はナニックジャパンといいます。

私がこの商売を始めた29年前は、まだ国内メーカーは木製ブラインドを

発売をしておらず、木製ブラインドと言えばナニックでした。

日本では、あまり知れ渡っていませんが、木質感、塗装の美しさは

今でも設計士から圧倒的な支持を得ています。

ナニックの木製ブラインドには2つのシリーズがあります。

ナニックの木製ブラインドの代名詞であるのが、ナニックシリーズです。

国内メーカーに対抗上作ったのがリーズナブルタイプのGシリーズです。

私がかつて、ナニックの木製ブラインドはいいよということを何度か

ブログに書いているのですが、ナニックシリーズとGシリーズを同じように

思っておられる方も多いので改めて違いを書いておきます。

実はナニックシリーズとGシリーズはまったく違うのです。

何が〜

まず、価格ですが、

幅200㎝×高さ200㎝で

ナニックシリーズは定価135200円(税抜)

Gシリーズは定価83500円(税抜)

その差が1.6倍ぐらいです。

 

Gシリーズは、サンゲツがOEM供給を受けて、同じものをサンゲツ

木製ブラインドとして販売しており、、ナニックと国内主要メーカーとの

違いは後日書きますが、国内メーカーの商品はGシリーズと同じようなものです。

ナニックシリーズは、Gシリーズや国内メーカーの商品に比べて

1.6倍以上の価格差があってもよく売れるのは、それなりの理由が

あるのです。

色数はナニックシリーズは73色あります。

Gシリーズは14色です。

タチカワは20色、ニチベイは15色、トーソーは12色

 

決定的な違いは見た目の美しさです

塗装が違います。

ナニックシリーズもGシリーズも、水性着色顔料を使用しており、

中塗り、上塗りと2回塗装して、木材を保護しつつ、意匠的な付加価値を

与えています。

国内のメーカーの中では、濃い色に関しては、1回のみの塗装の商品も

あります。

2回塗装のあと、最終的にクリア塗装をするのですが、ここで大きな

違いがでます。

ナニックシリーズは、完全被膜塗装で、その際のクリアが透明であり、

そのことによって、木目の美しさを引き出し、濃淡がでます。

Gシリーズの最終のクリア塗装は、正確にいうとクリア塗装ではなく、

クリア材に仕上がりの色が混じっています。

そのため、最終木目がつぶれてしまうほど、厚塗りのクリアコーティングに

なっています。

国内の主要メーカーはこれと同じやり方です。

ナニックシリーズは材木を輸入して、日本の埼玉で、注文に応じて

カットして塗装をしています。

Gシリーズや国内の主要メーカーの商品は、海外で塗装したものを

輸入しています。

そのため、ロットによって、色の濃淡が大きく違ってくるリスクが

あるため、ベタッと塗装をして光沢を強くだしています。

木材(スラット)は、ナニックシリーズもGシリーズも国内主要

メーカーもすべて無垢のバスウッドを使っています。

バスウッドならば、皆同じかというとそうではありません。

自然のものなので、出来具合によって品質が違いまして、木材にも

等級があります。

ナニックシリーズは、最高の品質のものを使っており、Gシリーズは

少し品質の落ちるバスウッドを使っています。

国内の主要メーカーもGシリーズとほぼ同じレベルです。

DSC00604

DSC00611

私の写真撮影技術では、ナニックシリーズの見た目の美しさを

みせることができませんが、買っていただいたお客様は、「ほれぼれするな」と

おっしゃていただけます。

ナニックシリーズの良さは、注文をうけてから、カットして塗装を

しますので、昇降コードを通す穴の小口まで塗装されています。

DSC00605

これは、Gシリーズや国内メーカーではやっていません。

 

ナニックシリーズとGシリーズはメカニック的には同じです

国内のメーカーと比較して、大きな違いは

昇降コードを1枚ずつ手で通していっているため、はしご状に

なったラダーコードを1枚ごとに右・左と順に通しています。

DSC00607

国内メーカーは数枚ごとに昇降コードが通っています。

そのため、ナニックの商品は羽根(スラット)の横揺れが少ないのですが、

国内メーカーの商品は羽根(スラット)が左右によく動きます。

 

ナニックのメカはギア比が通常の大きさで6:1で

タチカワ、ニチベイの3.5:1に比べて軽いです。

また、ナニックは3タイプのギアをもっていて、大きさによって使い分けて

いますので、大きいサイズでも重くなりません。

昇降比はナニックは8:1で、タチカワ、ニチベイは7:1です。

これは、スラットを10㎝あげるのにナニックの場合は80㎝引っ張らなければ

ならないということで、タチカワ、ニチベイは70㎝引っ張れば10㎝

あがるということです。

コードの引っ張る力は軽いけど、少したくさん引っ張らなければ

ならないということです。

 

私は、いつもエンドユーザーの立場になってわかりやすく説明することを

心がけており、メーカーのニュースリリース的にいいことばかりは

書きません。

 

ナニックのブラインドの問題点は、私にとっては2つあります。

これは、ナニックシリーズもGシリーズも同じです。

OEM供給しているサンゲツ木製ブラインドも同じです。

ヘッドボックスのカラーですが、レールの前面にはスラットと同じ

木板が貼ってあります。これを最初からやっていたのはナニックで、

国内メーカーも一昨年あたりにニチベイが同じようなタイプをだしたところ、

トーソーもタチカワも標準仕様やオプションでそれができるように

なりました。

しかし、レールのアルミ部分はナニックは3色しかないのです。

これは、前面にスラットと同色の板が貼ってあるからいいじゃんという

発想だと思いますが、73色あると目立つ場合もあります。

例えば

DSC02080

スラットは木の色で、ヘッドレールの前面は同じ板が貼ってありますが、

アルミの色は白になります。

国内のメーカーは、アルミのヘッドレールからの発想で商品づくりが

されていますので、タチカワは13色、ニチベイ、トーソーは12色

ありまして、スラットの色に近い色が使われています。

 

もう一つは、ヘッドレールにツバがないため、閉めた状態でも

ヘッドレールと1枚目の隙間が6㎜あきます。

DSC00602

上の隙間のことを言っています。

 その隙間からの光漏れを少なくするために、手作りでツバを作った

こともあります。ブログはここ

国内のメーカーはヘッドレールの後ろ側にツバがついていて、

光漏れが少なくなるように工夫されています。

DSC02241-490x368

これはニチベイで本と国の良いところを取り入れた発想です。

 

次回は国内主要メーカーの木製ブラインドの違いを説明します。

 

ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズは、私にとっては

上記の問題点もありますが、スラット(羽根)の美しさはピカイチです。

使って見てみないとわかりにくいところもありますが、きっと

心の満足はあると思います。

 ナニックの木製ブラインドに関して、もう少し詳しく知りたい方は

左欄のカテゴリーの「ナニック」のところをクリックしてください。

 

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最近の修理物件(5)

南三陸ミシン工房さんから「つくもがに」と「蒸しホヤ」を送って

頂きました。

毎月、ハギレの売上金を東日本大震災復興支援のためにずっと寄付させて

いただいているので気を遣っていただきました。

DSC05684 DSC05685

スタッフで分けてありがたくいただきます。

 

さて、本題です。

 

2015年3月11日の「最近の修理物件(4)」の続きで、私どもで修理した

物件をアップしていきます。

 

15)タチカワのラインドレープ(タテ型ブラインド)のフックの割れ

DSC05633

DSC05632 DSC05642

タチカワのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)でレールの中に

入っているランナー(引っ掛けるところ)が割れて、スラット(ルーバー)が

落ちてきました。

これは、この部分を交換すればいいのですが、外して分解しなければならず、

けっこう厄介のです。

当店でお買い上げで購入後3年半でメーカーの3年保証は切れていますが、

当店では5年保証していますので、部品を取り寄せて私が直しました。

無料。

昨年も同じ問題が起こりました。

DSC02031 DSC02060

上の写真は開いてすぐにスラットが落ちるフック

DSC02061 DSC02062

新しいフック (画像はクリックすると拡大して別のページに飛び、

そちらでもう一度クリックすると拡大します。)

この時は、ランナーが開いてきて、開閉操作すると、スラットが数枚落ちました。

購入後2年11か月で、タチカワの3年保証でメーカーの職人さんに来ていただいて

無償で交換してくれました。

タチカワはチャイルドセーフティーに熱心な会社なので、3年程前の

タチカワの商品は強く引っ張るとスラットが外れるように引っ掛ける

ところが下向きになっていました。

それが、逆に割れたり、落ちたりして問題を起していたので、2年前ぐらいに、

元のやり方に戻して、Jの形にしてひっぱても落ちないようになりました。

昨年、タチカワが取り替えてくれたのは、こちらが指示をしていないのに、

すべてのフックとスラットの上部を落ちないものに交換になりました。

 

16)ハンターダグラスのデュエットシェードのコード切れ

7年前に当店でお買い上げいただいたハンターダグラスのデュエット

シェードのコード式のコード切れ

DSC05453 DSC05455

分解をして原因を調べると、

DSC05456

DSC05457 DSC05458

ヘッドレールの中にコードが通っているのですが、その中で樹脂の部分と

摩擦でコードが切れるのが早いか、樹脂が切れるのが早いかの

状態になっています。

 

この仕組みからいくと、絶対に切れるようになっていて、何年もつか

だけの問題です。

メーカーもわかっていて、今は廃番になっていますが昔取り付けた分の

この修理がひじょうに多いのです。

廃番後5年で部品がなくなるのでたいへんです。

当店でお買い上げいただいた商品ですが保証期間の5年を過ぎていますので

修理代は5400円です。

 

17)ヨコタの木製ブラインドの空回り

当店ではヨコタの木製ブラインドを販売したことがないのですが、

なくなったメーカーの部品を手に入れることができたので、修理して

ブログにアップしたところ、多くの修理依頼をいただくことに

なりました。

DSC05466 DSC05465

DSC05469 DSC05468

これは、中の部品でギアのかみ合わせのところが折れていまして、

部品を交換するしか直りません。

部品があれば、現場で30分ほどで修理することができます。

大阪市内のお客様で、事前にメールのやりとりで写真を送っていただいて

いたので1回で済みました。

部品代込みで修理代21600円。

新しいものを購入しなければならないかと思っていたけど、修理で

直ったのでたいへん喜んでいただきました。

 

修理して直ると、お客さんはひじょうに喜んでいただけるのでこちらも

うれしいのです。

 

当店でお買い上げの商品は5年間無料保証

 

 

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ナニックの木製ブラインド

最近、近くの現場でメカものの工事が多くなってきましたので、会社

からそのまま搬入できるように2輪車を購入しました。

アルミ製で軽くていいのですが、2輪で安定感に欠けるためちょっと

使いにくいのです。補助輪をつけようと思っています。

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ネットで購入したら9000円で、こんなものでも送料は無料です。

 

さて、本題です。

 

近くのマンションでリビングはフィスバの生地でフラットカーテンで

バトンタッセル付き、マナの生地でプレーンシェード、

洋室2部屋はナニックの木製ブラインドを取り付けました。

その内容は打ち合わせをしました女性スタッフがブログに書いて

いますので、こちらをご覧ください。

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カーテン夢工房のスタッフブログ」です。

 

同じ現場のことを書くにおいても、女性スタッフと視点が違いまして、

私は男性的でメカものが好きなのです。

 

ナニックの木製ブラインドについてです。

30年ほど前に私がこの仕事を始めたころは、国内の主要メーカーが

まだ木製ブラインドを出していなくて、木製ブラインドと言えばアメリカ製の

ナニックしかなかったのです。

設計士の間では、木製ブラインと言えばナニックというイメージが

あったのです。

ナニックの木製ブラインドには2つのタイプがありまして、

高品質のナニックシリーズとエコノミーモデルのGシリーズです。

私どもがナニックの木製ブラインドといえば、高品質の

ナニックシリーズをイメージしています。

ナニックシリーズは色が73色ありまして、サイズにカットしてから

塗装します。コードを通す穴の小口まで塗装されていますし、

木質感も美しいのです。

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この色は529です。

 ナニックシリーズは高いです。

 

そのため、国内のメーカーに価格で対抗できるように

つくられらのがGシリーズです。

こちらは14色です。

先に塗装されたものをサイズに合わせてカットして作ります。

国内メーカーと同じやり方です。

サンゲツの木製ブラインドはナニック製で、ほぼ同じ色があります。
(バランスの標準仕様が少し違います。)

 

メカニックはナニックシリーズもGシリーズも同じです。

バランスをつけなくても、羽根(スラット)と同色の無垢板の一体

バランスがついていて、スマートで操作もひじょうに軽く評価

されていました。

 

しかし、昨年の夏にニチベイが見本帳を新しくしてナニックと同じように

ヘッドレールにスラットと同色のものをいれて一体バランスにしました。

軽さも、ナニックよりニチベイが軽くなりました。

ニチベイのものにはヘッドレールにツバがついていて、1番上の

スラットとの隙間が目立たないようにしています。ナニックは

ありません。

金属部分の色もたくさんあります。ナニックは3色しか

ありません。写真の529の金属部分は白色が使われています。

私の評価としてはメカはニチベイの方がよくなったと思います。

 

ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズの良さは

スラットの木質の美しさと色が豊富なことです。

美しさと色にこだわりを持っておられる方には超おススメです。

ナニックの木製ブラインドに関しましては、ブログの左側の

カテゴリーの「ナニック」のところをお読みください。

 

 

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「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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ナニックの木製ブラインドにツバつけました。

今日は祝日で店は休みです。

私も久しぶりの休みで、先週は修理依頼が多くて、変な姿勢で仕事を

していたので腰がだるくて、腰のマッサージに行ってきました。

IMG_1642_R「マッサージ店」とすると治療目的になり、マッサージ師の資格がいるようで、

資格がなくても開業できる「もみほぐし」という店が大阪には

いっぱいあります。

路上店が多いのですが、だいたい1時間2980円(税別)というのが相場に

なっています。

私が行ったのは心斎橋筋にある薬のダイコクが経営しているところで

1時間2880円税込でした。

近所のおばちゃんがパートでやっているという店ではなく、男性の方が

してくれて、技術的にもまったく問題はなく、リラックスできました。

きちんと資格の持った方がされているマッサージ店では1時間6000円ぐらいは

すると思います。

これに対して、昨日書いたインテリア業界の修理代はどうやねん?という

話にもなるかもしれませんが、自身で出来ない技術にはお金が必要で、

出向いていく出張というのは費用もかかるのです。

 

さて、本題です。

先日のブログでナニック(サンゲツ)の木製ブラインドのヘッドレールにツバがなくて

そこから光漏れがするという話を書きました。

DSC02272 DSC02273

お客様でナニックのナニックシリーズで決めていただいて、問題点は

ツバがないことなんですと事前説明をしたところ、「ツバをつけて」と言われたので

ツバをつけました。

ナニックにスラットを1枚余分に出してというと、部材売りはしないといわれ

断られました。

事情をいうと、両面バランス仕様という形で注文をして、裏側のスラットを

使ってくださいと言われたのでラッキーと思ったら、オプションバランスで

ナニックシリーズの場合は50㎝単位で1250円かかるとのことでした。

1780㎜だったので5000円アップになります。

お客様にその旨をいうと、それでいいからお願いしますと言われました。

一体型型バランスからスラット1枚を取り出して、それをヘッドれーるの後ろに

貼りつけて少しだけ出るようにしました。

DSC02269

 1枚のスラットをブラケットの位置のところだけ切り取って裏側にはりました。

DSC02276

↑ 裏側から見たところ。

DSC02292

ヘッドレールの奥側の下にスラットが少しだけでています。

DSC02281 DSC02286

 こちらの商品はナニックシリーズのキャメル067です。

Gシリーズとは、メカニック的には同じなんですが、スラットの素材感や

塗装のやり方が全く違いまして、こちらは惚れぼれする美しさがあります。

受注してから、その大きさにスラットをカットして塗装されます。

(Gシリーズや国内のニチベイ、タチカワ、トーソーのものは、長い定尺ものに

最初から塗装されていて、それをカットしています。)

ナニックシリーズは、昇降コードを通す穴の小口まで塗装されています。

DSC02290

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サンゲツ(ナニック製)と他社の木製ブラインドとの違い

フジエテキスタイルが新しいスタイルブック「C&S}を9月16日発売をします。

16日になれば、大阪のショールームで実物を展示しますのでそれをブログで

紹介しますが、なかなかうまくできたカタログです。

スタイルを既製化しており、インテリアを楽しむことの提案をしています。

IMG_1625_R IMG_1626_R

IMG_1627_R IMG_1628_R

 

 

さて、本題です。

前回のブログで、サンゲツとナニックの木製ブラインドの違いについて

書きました。

今回はサンゲツ(ナニック製)とニチベイ、タチカワ、トーソーの圧倒的

シェアのあるNTTとの違いについて書きます。

サンゲツのはナニックとメカ部分はまったく同じです。

価格やオプションになっている仕様が少し違うだけです。

ナニックは「ナニックシリーズ」と「Gシリーズ」と2種類ありまして、

メカ部分は同じですが、スラット部分のこだわりが違います。(これは後日書きます。)

サンゲツのはGシリーズと同じです。

サンゲツ(ナニック)の木製ブラインドの特長はNTTのものと比較して

最も操作が軽いです。

NTT(ニチベイ、タチカワ、トーソー)も一括りにすると問題があり、

各社それぞれ違うのですが、軽いという点ではサンゲツ(ナニック)は

ダントツです。

そのかわり、上げるのに時間がかかります。ゆっくりしかあがりません。

サンゲツ(ナニック)が一番すぐれているともうのは、スラットの穴に

昇降コードを通す時に、はしご状になったラダーテープに対して、右左右左と

手で針で縫うようにコードを通しています。

そのため、左右にスラットが動きにくいのです。

詳しくは以前のブログ、こちらをお読みください。

NTTの商品は、数枚ごと同じ方向になっていますので、スラットが左右によく

動きます。

内付けの場合は、サイズを少し小さめにつくらないと側面を傷つけることに

なります。

サンゲツ(ナニック)の木製ブラインド問題点は、ヘッドレールがアルミで

その色が3色しかないのです。

ホワイト、ブロンズ、アイボリー

それに伴い、操作コードも同じ3色で、組み合わせが決められていてこちらからは

指定はできないのです。

ナニック木製ブラインド

これはサンゲツのWB-104という商品です。

オプションで一体型バランス(50㎝あたり1100円アップ)にして、スラットを

ヘッドレールに挟み込んでいます。

このヘッドレールの色がアイボリーで、コードの色はサンドです。

IMGP1816 IMGP1821

上の左はヘッドレールがブロンズで、右はホワイトで両方とも一体型バランスで

注文しています。

コードの色も決まっています。

リビングの吹き抜けで、上下同じ商品を使ったのですが、上の方は操作コードが

壁伝いにくるため、ホワイトに色を変えたことがあります。

の時も別にお金がかかっています。

DSC02088 DSC02085

左上の写真で、枠内ににつけているS調品のコードはサンドで、壁側に

垂れているのは、吹き抜けの上からの操作コードでホワイトに変更しています。

高さがぴったり合わせています。

コードの色や高さなんかは、知らないでやっていてもそれはそれで

「こんなもんや」で問題なく納まるのですが、そこは

専門店としてのちょっとしたこだわりです。

ふとん屋ではここまではいかないのです。

NTTの商品は日本人の細かさがありまして、ヘッドレールの色もそれに

近いのが多色あり、まったく気をつかわなくてもいいようになっています。

 

もう一つの問題点はヘッドレールにツバがなく、上部に隙間があきます。

DSC02099

ヘッドレールが四角のため、一番上のスラットとヘッドレールの間に隙間ができて

平行にしてみると光漏れがわかります。

国内メーカーのNTTはすべてツバがついています。

下の写真は8月に発売されたニチベイの木製ブラインドです。

ヘッドレールも一体型になりました。

ヘッドレール奥側が少し下がっていて(ツバ)スラットを閉めたときの光漏れが

少なくなるようになっています。

DSC02241

 

 

 サンゲツ(ナニック)の木製ブラインドにツバを付けてやろうと思って、

人差し指を舐めて、ちょんちょんとしたけどダメでした。

 

 

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