レース

レースとシェードの組み合わせ

築10数年で全面的にリフォームをされているところのカーテン工事をさせて

頂きました。

お子様の部屋はレースが手前でフラットで窓側がプレーンシェードです。

施工例写真

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レースとシェードを組み合わせる時は、レースを手前にした方がきれいと

思います。

生地は フラットレース マナトレーディング ミナシア5255

   プレーンシェード 川島織物セルコンFT0219

 

隣の寝室は電動のロールスクリーンを取り付けています。

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レースの裾の始末で8ミリの折り返しもできます。

レースの裾の始末のやり方として、10㎝ぐらいの折り返し、ウエイトロック、

当店がよくやっています本縫いウエイト巻きロック、フジエテキスタイルが

よくやるショートヘムという3㎝の折り返し、それと柔らかいレースの場合は、

裾にウエイトを入れないで8㎜の折り返しにすることがあります。

これはそれ用のミシンが必要です。

当店の加工所ではよくやっています。

クリエーションバウマンの生地でシンフォニアⅦ-0721です。

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DSC05803

加工所から現場まで持ってくるのにプリーツたたみをして持ってきましたので

プリーツが鋭角についていますが、柔らかいレースで、裾にウエイトがないので

しばらくすると丸みがでてきれいなウエーブになります。

 

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遮熱はインテリア性も考えて木製ブラインドとレースの組み合わせ

5月です。

世間では大型連休で大阪市内中心部は車が少なくて動きやすいですが、郊外は

けっこう混んでました。

行楽というより、ショッピングモールやユニクロや回転ずしのくらの

駐車場に入るために車が路上の一車線に列を作っていて、そのた渋滞していました。

当店は5月1日(月)  2日(火)は営業しています。

3日4日5日は休みをいただいています。

6日(土) 7日(日)は営業します。

 

さて、本題です。

 

今年の夏も暑い予感がします。

暑さ対策は早めにされることをおススメします。

インテリア商品でも、いろいろと遮熱商品があります。

それらの商品を単品で使うのではなく、インテリア性も考慮して組み合わせて

使うことをおススメしています。

一例として木製ブラインドとレースの組み合わせもいいと思います。

木製ブラインドは年間通じてのデータ的では遮熱は低く、冬も断熱効果の高い商品

ではないとなっています。(ニチベイのECO窓BOOKより)

夏だけをみると遮熱効果は高いので暑さ対策におススメしています。

材質が木なので、熱伝導率がひじょうに低いのと、データは窓を

閉めた状態での実験ですが、実際は昼間は窓を開けて風を通すことも

多く、

その場合、木製ブラインドは風を取り込みことができ、直射日光を遮ることが

できるのです。

DSC05675

木製ブラインドは、穴なしをおススメします。

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レースと組み合わせることに、部屋に温かみがでます。

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レースの裾の始末(2)形態安定加工

今日は阪神淡路大震災からちょうど22年です。

改めてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

会社で私がメインに使っているパソコンの調子がよくなかったので新しくしたのですが、

ネットで購入して、こちらで設定となるとけっこう大変でした。

4日間ほど手こずりましたが、なんとか使えるようになり、新しいパソコンから

初めての投稿です。

今までのが完全に壊れていなくてまだ使えたし、他にもパソコンがあるので問題は

なかったのですが、逆に新しいほうがWindows10にしたので慣れてなくて

ひじょうに使いづらいのです。

慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。

 

レースの裾の始末で、昨日は本縫いウエイト巻きロックの話を書きました。

私としては、何回も書いている話で、ブログの話の内容の評価はあまり高くない

だろうと思っていたのですが、意外と「いいね!」のブログランキングの

クリックが多かったのです。

そこで続き的に書いた「レースの裾の形態安定加工」についてもう少し書いておきます。

 

形態安定加工とは・・・・

 

これは、私がブログを書き始めた13年ほど前ぐらいから流行りだしました。

もっとも早く始めたのは、メーカーとしてはセルコン(現川島織物セルコン)で、

真空釜で、ポリエステルの熱可塑性を利用してきれいなウエーブがでていました。

当時、ちょっと感動したものです。

その後、13年ほど前に川島織物(現川島織物セルコン)が簡易型の

形態安定加工を出して一気に「プリーツをきれいに出す加工」が世に

広がりました。

簡易型の形態安定加工というのは、縫製したあとに、熱や蒸気をあてて、

プリーツをきれいに出す方法です。

この頃から当店の縫製加工所もいち早く導入していて、当店でも無料のオプションと

してこの加工をつけていました。

このプリーツをきれいに出す方法は、各社やり方も名称も違いまして

エンドユーザーにはなかなか浸透していないのですが、

一般的には

真空釜できちっとプリーツを出すのを形状記憶加工といい、

あとから簡易的に熱や蒸気で加工するのを形態安定加工といっています。

名称は別にして、ポリエステル100%の商品に対して、プリーツを

きれいに出す加工は、インテリア業界ではかなり浸透してきていると思います。

メーカー縫製でもこの加工を標準としているところが多いのですが、

ほとんどがドレープ(厚手カーテン)だけが標準なのです。

私は、レースにこそ、この加工をすべきだと思っています。

当店では、無料のオプションでほとんどやっています。

当店では、片開きで巾が3m以上でも無限大に加工ができます。

ほとんどのメーカー縫製は、片開きで2倍つかいならば3mまでが限度となって

います。

大きい窓こそ美しいプリーツが出る加工をすべきだと思っています。

 

 施工例

タワーマンションのコーナー窓で片開きで、一つは368㎝、もう一方は

450㎝あります。

この幅で簡易型形態安定加工をしています。

レースの奥側には50mm幅のブラインドを取り付けています。

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ものがいっぱいできれいに写真は撮れなかったのですが、レースを

吊ったあと、お客様は「わぁ~きれい」と思わず発声していただきました。

 

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レースの裾の始末について(1)本縫いウエイト巻きロック

寒いですね。

大阪市内は雪はまったく積もっていませんが、フェイスブックのお友達の投稿を

みていると各地でかなり積もっていたみたいです。

最近は投稿する人も慣れてきて、リアル感を出すために動画で投稿している方も

多くなってきました。

さて、何度かブログに書いていますがレースの裾の仕様について書きます。

通常は裾は10㎝か12㎝の折返しです。

レース裾10㎝の折返し

当店ではよくやるのが、裾の本縫いウエイト巻きロックです。

これはタテ使いの生地でもやります。

裾本縫いウエイト巻きロック

これはミシンに特殊な部品を取り付けてやると簡単にできます。

生地を巻き込んで本縫いをしていますので、洗濯をして落ちることはないです。

 

過去の施工例

ブログ1  ブログ2

 

 どうでもいいが動画です。

 

上の2つの写真は、簡易型の形態安定加工をしています。

そのため、ウエーブがきれいにでます。

もし、形態安定加工をレースにしなかったら

DSC04050

最初吊った時は、裾がきれいにウエーブがでません。

化学繊維のポリエステル100%の生地は形態安定加工をした方がきれいと思います。

メーカー縫製では、ドレープは形態安定加工をするのを標準仕様にしていても、

レースはオプションで有償対応のところが多いです。

当店では、無料のオプションで、形態安定加工できる生地はやっています。

安いところで買うと、レースの形態安定化加工がついてなくて、買ったあとで

きれいでなかったということがあり、あとから「他店購入分で形態安定加工ができますか」

という問い合わせがよくあります。

 

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96才の1人暮らしのおばあちゃん宅のレース吊り替え

ロシアのプーチン大統領が「ロシアにはゆっくり歩けば遠くに行けるという格言がある。

そんなにあせりなさんなぁ〜」と言って去っていきました。

 

あれ、まだプーチンは来日していなかったっけ?

プーチンのインタビューを観ていたら、頭がキレキレです。

「ゆっくり歩けば遠くに行ける」は私の生活信条です。

ゆっくり歩いているのでなかなか進みませんが楽しくやっていきたいと思っています。

 

マリメッコの収縮実験の結果を知りたいという反応が少なかったので軽いネタを挟みます。

 

そんなわけで、

 

先日、電話があって「お宅の案内が家にあって、たぶんお宅で買ったと思うのだけど、

レースを吊り替えたいので来てもらえんかの」とのことでした。

お客さんのデータを調べてもリストにはないのです。

当店は店舗を構えているので、まずはご来店を頂くスタイルをとっていますが

お年寄りだったのでお伺いしました。

伺って話をお聞きすると、当店で販売したものではなく、11年前の新築時に

ポスティングをしていて、クリアファイルのチラシがそのまま残っていました。

ポスティングはマンションの引き渡し後にしかできないので情報が遅くてすでに

マンションのオプション販売会で買ってしまったというケースが多いのです。

その後、大事に保管していただいて、何年後にご来店いただくこともよくあります。

でも今は、時代が変わりまして、DMやポスティングの地上戦に効果は少なくなり、

ネットでスクランブル発射をする空中戦が主流です。

 

ひじょうにしっかりされているので、お年をお伺いすると96才で一人ぐらいだとおっしゃるのです。

そして、レースは編みレースでないとダメなんですとはっきりおっしゃいます。

暗くならなくて外がよくみえるのがいいとのことです。

持っていったメーカーの見本帳には編みレースのいいものがなくて、

あらためて各社のメーカーの見本帳から探してカットサンプルを送ることにしました。

私の自宅への帰り道だったので、会社入れして、まとめて朝の出勤時にサンプルを

お客さん宅のマンションのポストに入れておきました。

そしたら朝9時に電話がかかってきて、これでお願いしますと言われました。

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アスワンのレースです。

dsc03869

最近、こういうレースが出なくなり、メーカーの見本帳にもすくなくなりましたが、

なかなかいいと思います。

 

 

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カーテンの遮像性について

 今回のJAPANTEX2016では多くのものを得ることができてたいへん勉強になりました。

今は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が盛んで多くの人が

フェイスブックやインスタグラムに写真付きで情報を発信されています。

今回は、インテリア専門店の人があまり行かないようなブースで得た情報について

書いてみたいと思います。

一般財団法人日本繊維製品品質技術センター(通称QTEC)のブースでカーテンの遮像性の

実験をしていました。

こちらのブースへは、今話題になっている「遮光1級が明るい」という件で

何かいいデータがないのかを知るために行きました。

この件に関しては、大人の事情で書くことができません。

 

カーテンの遮像性試験については、外から室内が見え難くなるカーテンの性能を

評価する試験です。

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模型を使って、外からは見えにくいといわれているミラーレースと

普通のレースを吊った場合、昼間と夜の見え方の違いを実験しています。

下の画像は昼間のイメージで、右側がミラーレース、左側が普通のレースです。

レースの衝立の向こう側(室内)と手前側(外)の両方に光が当たっています。

161028-111225_r

昼間はミラーレース(右側)は外からは中は見えにくくて、普通のレース(左側)は

少し見えますよという話です。

これは、至近距離(50㎝ぐらい)のところからみていて、室内側も光が当たっています。

2〜3m離れたところからだと、昼間も普通のレースは外からはもっと見えにくいと思います。

夜は下の画像です。

161028-111214_r

 手前を暗くして、奥側(室内側)だけ光がついています。

 

そうすると右側のミラーレースも夜は外からも室内側が見えますし、

左側の普通のレースはよりくっきりみえますよということを伝えたかった実験です。

それに対し光拡散性が高いレース(テイジンのウエーブロン等)は昼間は外からも

見えませんし、夜も見えませんという実験もありました。

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上の画像は昼間のイメージで外から見た場合、光拡散性の高いレース

(右側)は室内側はみえませんという実験。

下の画像は夜のイメージで、夜も見えませんという話です。

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外からみたイメージはこれでいいのですが、室内側からみたらどうなのかという

ことがわかりません。

そこで、私が実験をしました。

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実際の建物で、右側がスミノエの遮熱糸を使ったミラーレース

左側(画像では真ん中の窓)は普通のレースです。

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上の画像は右側の窓のアップで遮熱糸を使ったミラーレース

下の画像は左側の窓のあっぷで普通のレース

dsc03499

昼間ですが、照明のついているところは、普通のレースではよくわかります。

室内側からみると

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右が普通のレースで、左が遮熱糸を使ったミラーレース。

dsc03496

上の画像は室内側からみて右の窓で、普通のレースです。

外はよく見えますが、昼間は外からは気になるほど室内側は見えないのです。

それに対して遮熱糸を使ったミラーレースの室内側からみた画像は下です。

dsc03497

外から見えにくいレースは、室内側からも見えにくいのです。

機能(きのう)を重視すると、明日という明るい日が見えてこないのです。

これがいいたかったのです。

外からは見えなくて、室内から外がよく見えるレースはないですかと言われるのですが、

そんな都合のいいレースはあまりないのです。

当店のおススメはこちらをご覧ください。

 

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