レース

8年間吊ったレースにお礼を言っていただきました。

リオオリンピック

日本人がメダルを取ると盛り上がりますね。

日本では明日から夏季休暇のところが多いようですが、当店は明日8月11日は祝日のため

休業いたしますが、12日(金)13日(土)は営業しております。

8年前に当店で取り付けたレースの吊り替えです。

当店でお買い上げいただいたお客様のデータは過去の分はすべてありますので、

ご来店いただければ実測にいかなくても大丈夫なんです。

今回のケースも、ご来店いただき、現場状況を見ずに発注して取り付けに行きました。

今ついているカーテンは

DSC02848

DSC02849

今回は8年前に取り付けたレースのみの吊り替えでしたが、意外と

きれいでした。吊り替えのきっかけはワンちゃんがレースの裾の部分をかじって

ほつれたためです。

DSC02857 DSC02856

ドレープ(厚手カーテン)は1.5倍使いで形状記憶加工裏地付きでやっていて、

どこひとつ傷んでいませんでした。

8年前に取り付けたのが川島織物セルコンの普通のレースです。

DSC02854 DSC02855

何回か洗濯されていますが、形態安定加工をしていますので、ウエーブもきれいに

でていました。

今回取り付けたのは、遮熱レースです。

直射日光がよく入ってきて、夏場は昼間もドレープを閉めておられるような状態でした。

この遮熱レースは、産元から買っているノンブランド商品なのですが、

遮熱効果があって、まだ透け感のある商品なんです。

DSC02860

DSC02864 DSC02862

レースを変えると、部屋が明るくなり、気分も明るくなります。

 

シェードの吊り替えも着脱フックを使っていますので簡単にできます。

DSC02851 DSC02853

DSC02863

最後に吊っていたレースはどうしますかとお尋ねしたところ、

持って帰って処分してくださいといわれたのですが、レースに向かって

娘さんと一緒に「たいへんお世話になりました」と言っていただきました。

私もレースに向かって「ありがとうございました」と言いました。

これが お礼〜す

 

 

日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

bana_insta_02

↑ 画像検索ができます。詳しくはこちら

 

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

夏季休暇のご案内です。

当店は8月14日(日)15日(月)16日(火)は休業させていただきます。

8月11日も「山の日」で祝日のため休業いたします。

12日(金)13日(土)は営業いたします。

3倍使いのレースとベルベット

 当社の施工スタッフの乗っているタウンエースが5年目の車検でした。

5年目タウンエース  DSC01859

5年で走行距離239784キロってどうよ?

前の車は31万キロ走りました。

 

さて、本題です。

バブルの頃によく売れたレースの3倍使いを久しぶりに納品しました。

3倍使いというのは、生地を3倍使うということで、巾2Mのカーテンを

つくるのに巾6Mの生地を使ってヒダをとるということです。

カーテンのヒダを取った上部を測ったら2Mだけど、裾の長さを

測ったら約6Mあるというのを3倍使いといいます。

ヒダ山が少し高くて、ヒダ間隔が短くなりボリュームたっぷりの

ンです。

価格も高くなり、通常の2倍使いの1.5倍になります。

 

通常のオーダーカーテンでは2倍使いというのが多いですが、、もっと

あさっりした感じの1.5倍使いや、フラットというようなのよくやります。

 DSC01874

DSC01876

DSC01883 DSC01873

画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでクリックすると

拡大します。

DSC01880

DSC01881 DSC01875

生地はドレープ インハウス IH348-02

             レース  インハウス IH371-01

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

 

 

レースとタテ型(バーチカル)ブラインドの組み合わせ

南三陸ミシン工房さんからわかめを送っていただきました。

東日本復興支援のためにハギレの売り上げを毎月わずかながらも5年間

寄付させていただいていますのでそのお礼だと思います。

DSC01215

ありがたく頂戴いたします。

皆さまからお買い上げいただいたハギレの代金は、震災以降は「日本赤十字」や

「ふんばろう東日本」や「南三陸ミシン工房」にずっと寄付させていただいており、

100万円超えています。

ご協力をいただいている皆様には感謝いたします。

 

さて、本題です。

 

タワーマンションの高層階のコーナーの窓にレース手前で窓側に

遮光のバーチカル(タテ型)ブラインドを取り付けました。

DSC01171

タワーマンションのコーナーの住居は2面が窓ガラスになっていて、

幅が3m以上あります。

このケースでバーチカルブラインドを取り付けることがよくあるのです。

 

今回のケースも片面が346㎝あります。

出来るだけ、大きい面も片開きにして真ん中にためないようにしたいと

思うのが一般的だと思います。

バーチカルブラインドは製作的にはホームユース用で4mまでは

片開きが可能なのですが、部屋までの搬入ができないことがあるのです。

エレベーターには乗りませんので階段で持ってあがります。

部屋の玄関から廊下がクランクになっているとリビングまで搬入できない

ケースもあります。

その場合は、両開きになり、2台にして片方ずつためるか、ジョイントタイプで

両開きにするしかないのです。

 

この現場では階段で持ってあがり、玄関からの搬入もギリギリできましたので

片開き1台でつくりました。

DSC01169

カーブレールがついていて、1本ははずして、もう1本はカットして前に

ずらしてレース用のレールとして使いました。

DSC01175 DSC01173

DSC01203

DSC01211

DSC01199

単品で遮光、遮熱、景色がよく見える等をいろんな条件を満たすことは

難しいので2つの商品を組み合わせるといいと思います。

DSC01198 DSC01213

バーチカルのコーナーは

DSC01176 DSC01181

 メーカーには、ジョイントタイプのタテ型ブラインドで、片方に

だけためられる商品を開発していただきたいものです。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

タワーマンションで遮光のロールスクリーンとレースの組み合わせ

 三寒四温

この季節になると、寒かったり暖かったりして、巷では「三寒四温」と

いう言葉を使う人を見かけますが、これは本来の日本語の意味からして

間違いで、これは冬の季語になります。

三寒四温(さんかんしおん)とは冬季に寒い日が3日ほど続くと、

そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で

寒暖が繰り返される現象で、もともとは中国の東北部や朝鮮半島の北部で

使われていた言葉です。

 

五月晴れ」も5月に使う言葉ではありません。

これも、旧暦の五月である新暦の 6月~ 7月にかけての、「梅雨の時期の晴れ」

のことを指す言葉になります。

 

ついでに「小春日和」も「爽やかな春の日」と思われがちですが、

実は、「晩秋~初冬にかけた時期の暖かい日」の事を言うのです。

 

さて、本題です。

 

タワーマンションのリビングに窓側に遮光2級のロールスクリーン、

手前にレース1.5倍使いをつけました。

大きい面が西向きで、小さい面が北向きで両側に窓があり、西日対策が

必要です。

タワーマンションには、住んだことがないのでよくわかりませんが、

お客様の声として、角部屋は半端なく暑いとのことです。

遮光しなければならないのですが、意匠性も重要です。

遮光のロールスクリーンを窓側に取り付けて、レースを部屋側に

つけるというのは、機能性と意匠性を考えると良い方法だと

思います。

お客様が、他店に相談されたところ、カーブレールがついていて、

奥にロールと手前にレースの二重吊りはできないと言われて、

お来店いただきました。

インテリアの専門店にとってはまったく問題のないレベルです。

DSC00868 DSC00869

 窓側のレールを外して、レールのブラケットはそのままで、

 かまぼこ板のようなもので、樹脂でできているブラケットスペーサーを1枚

かましてロールスクリーンのブラケットを取り付けます。

DSC00870

部屋側のレールにレースを引っ掛けます。

DSC00871

レースだけだと、この季節でも暑いぐらいです。

DSC00874

レースの奥側にロールスクリーンをつけていて、半分ぐらい閉めた

状態です。

DSC00878

ロールスクリーンは遮光2級なので、全閉しても真っ暗にはなりません。

 レースは1.5倍使いで二つ山です。

あまりボリュームをとるとストライブ柄がいかされないのです。

DSC00876 DSC00872

DSC00879

 レースはスミノエのU-4084  ロールスクリーンはニチベイの遮光2級

N7593

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

透け感のある遮熱レースは効果が薄い

暑いですね。

暑くなると暑さ対策商品を求められるお客様が増えまして商品が動きます。

商売的には夏は思い切り暑く、冬は滅茶苦茶寒いのがいいのです。

個人的には暑さは苦手なので、暑いと体力的にきついのです。

夏場になると遮熱レースを求めて来られお客様が多いのです。

だからと言って、遮熱レースを冬場に取り替えられるかというと

ほとんどそうではありません。

遮熱効果の高いレースは、遮蔽性がありまして透け感があまりないのです。

夏場はそれでもいいのですが、冬はうっとうしいと思うのです。

その中で、デザイン重視で透け感のある遮熱レースというのも

あります。

この遮熱の基準というものがありまして、業界のメーカーの団体である

日本インテリアファブリックス協会(NIF=ニフ)が1年半かけて、

2〜3年前に作ったのですが、NIF会員企業間で考え方の違いがあり

まったく浸透していません。

今や、それを知っているのはメーカーの商品企画の担当者だけで、

その場できちっと説明できるメーカーの営業員はいないのです。

もちろん、販売店のスタッフにもいないのです。

私も忘れました。

メーカーが見本帳に「遮熱」と書いていれば、販売店はデータを求める

ことなく、「これ、遮熱レースですねん」といって販売しているのが

現状です。

DSC06256

DSC06259

DSC06270

フジエテキスタイルの遮熱レースFA1622SLで、お客様は透け感のある

遮熱レースを求めてフジエテキスタイルのショールームで選んで

来られました。

DSC06266 DSC06255

すごく格好いい遮熱レースです。

 

でも・・・・・・

取り付けたあとに行きましたが  あつい!!!!

お客様もよく理解していただいており、リビングなので景色が見えないのは

嫌だとおっしゃっていまして、これを選んでいただいています。

 

別の部屋は透け感のない遮熱レースを選んでいただいています。

DSC06269 DSC06267

画像はクリックすると、別のページに飛びまして、そこでもう一度

クリックすると拡大します。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ

 

配慮をしたレースのプレーンシェードウエイトバー隠し

私がよくコーヒー豆を購入するのは会社近くにある関根コーヒーさんですが、

ここは毎週水曜日だけが20%引きになります。

IMG_2761_R

 

これってどうよ?

 

こうなると水曜日しか買いに行かなくなると思うです。

私がそういう考えなので、当店ではある期間だけのセールというのは

やらないのです。

その期間は売れても、その後が売れなくなる心配をするのです。

 

当店は毎日がお買い得セール日です。

関根コーヒーさんは100g単位で買えるし、けっこうおいしいですよ。

 

さて、本題です。

昨日のブログで少し配慮が足らなかった話を書きましたが、今日は

配慮した話です。

透け感のあるレース生地でプレーンシェードを作った場合、ボトムバー袋の

ところも透けていて、鉄のボトムバーが表から丸見えになります。

そのため、不透明なドレープでボトムだけ生地を変えました。

DSC06109

DSC06111

今はレースのシェードだけなのですが、このあと、ドレープのシェードを

手前に取り付けます。

DSC06113

お客様にこの生地ならば、裾のバー袋のところから白の鉄のバーが

見えますけどいかがいたしましょうかというと、大概の人が、それは

きれいでないからなんとかしてとおっしゃいます。

 

商品をよく知っているお店が提案をするかしないか

ですね。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ

 

配慮が足りなかったレースとドレープの切り替え(胴つなぎ)

東日本大震災復興支援のために、当店が毎月ハギレの売上金を寄付しています

南三陸ミシン工房さんが7月5日(日曜日)の朝6時から6時30分の

テレビ朝日系列の番組「日本のチカラ」で取り上げられます。

  「夢みる浜のミシン ~南三陸から縫製技術で世界へ~」

 

ぜひ、ご覧ください。

 

さて、本題です。

4年ほど前に新築されて、そのプロセスをブログに書いておられて、

インテリア関係では、私のブログを参考にしていただいたお客様が

おられます。

あまりにもコアで、勉強されているのに感心して私のブログでも紹介

していました。

紹介したブログは「愛車の見える家」 です。

こちらにもかかれているのですが、当時の国内主要メーカーのタテ型

ブラインドは均等ピッチではなかったのですが、こうした販売店やエンドユーザーが

ブログに書くことによって、メーカーも動き、今は主要メーカー3社とも

バーチカルブラインドは均等ピッチになりました。

ご自宅のインテリア商品はすべて、ネットで購入されたのですが、

今回はリアルに声を掛けていただき、意外と近いところにお住まい

だったので1度お伺いして、あとはメールのやりとりで納品させていただきました。

当店は店頭販売のアナログ会社で、ネットでのやり取りは苦手で

相当時間がかかりました。

(実は私は最も苦手でキーボードも指1本でしか打てず、ブログを書くのも

いつも1時間以上かかっているのです。)

お客様の相談は、現状トーソーのバーチカルブラインドと目隠し

フラットレースがついているんですが、外が見えるとワンちゃんが吠えるので

なんとかできないかということでした。

当店の女性スタッフがいろいろと考え、お客さまと相談しながら提案

したのが、上はレースで下は40㎝ぐらい厚手カーテンのフラット

レースです。

IMG_2950

生地は上がレース フジエテキスタイルFA0100NW

            下がドレープ(厚手) マナ ベガ13

いい感じで出来上がりました。

IMG_2929

IMG_2942

ワンちゃんが外を見えない高さ分だけドレープを切替え(胴つなぎ)

しています。

しかし、配慮がたらず、ドレープの裾を10㎝の折返しでやってしまいました。

昼間、折返しの部分は3重の生地になっているため、はっきりと

影の差がでるのです。

夜は背景がくらいのでわかりません。

 

レースならば、裾は本縫いウエイト巻き仕様にしたのですが、

ドレープの場合もすべきだったと反省しております。

 

これをインテリア業界ではツートン(痛恨)のミスと言っています。

IMG_2995 IMG_2874

お客さまが書いておられるブログはこちらです。

あわせて読んでいただければよくわかると思います。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ