当店のクリーニングシステム

節分です。

今年のお客様宛の年賀状でカーテンクリーニングのことをちょこっと書いたらたくさん依頼がありました。
当店のカーテンクリーーニングシステムは、大分の縫製加工所に設備があります。クリーニング屋はクリーニング師という国家資格が必要で、もちろん有した者が担当しておりますが、街のクリーニング屋と違うのはカーテン生地のわかった者がしているということです。また、加工所でしているため、ほつれの修理や丈直しもすぐにできますし、納品は形状記憶をかけてプリーツたたみをしております。

洗濯は「水洗いシステムでカーテンの素材にあわせた専用の洗浄プログラムでやっておりますので、きれいになりまして、シワ・縮みがすくないのです。
綿・レーヨンも水洗いしますので、多少縮みますが、洗濯する前に必ずサイズをはかり、縮んだ場合は写真のような機械で蒸気をあて、下にウエイトをつけて縮みを最小限にするようにしています。どうしても元のサイズにならない場合はお客様の了解を得て丈のばしをしております。
クリーニング機パーマネントフィニシャーカーテンつり機

よくカーテンメーカーなんかは無責任に全国展開をしている大手のクリーニング屋でカーテンのクリーニングをすることをすすめておりますが、高いばかりであまりきれいに仕上がらないのです。ドライクリーニングは水洗いに対してあまりきれいにならないのです。また、大手のクリーニング屋はシステムで流れ、大量に洗っていくので細かい注意点にかけるところがあると思います。
むしろ、街のクリーニング屋でがんこオヤジがやっているところの方がきれいになると思います。
もっといいのは、設備をもっているカーテン屋でカーテンクリーニングをすることです。

大手だからいいというのはあまりにも白状じゃ。

徒然なるままに

今日も寒いですね。

1月24日のブログに書いておりますが、お客様から問い合わせのありました生地に関しまして、メーカー、仕入先、同業者にもメールしまして、情報を求めたところ17件連絡がありました。その結果をお客様にお伝えするとたいへん喜んでいただきました。
また、先日、11年前に他社でご購入されたバルーンシェードのドラム式のチェーンが切れたとのことで修理依頼があり、施工担当者が伺ったのですが、どこのメーカーの商品かわかりませんでした。そのため、そのチェーンをデジカメに撮ってメーカーにメールしたところ、1時間後には判明いたしました。

ほんとに便利になりました。以前はメーカー仕入先にメールしてもメールで返事がくることは少なく、電話があったりしていましたが、IT化の遅れているインテリア業界におきましてもようやくメールのキャッチボールができるようになりました。でも、17人から情報提供があり、熱心に生地サンプルを送っていただいたり、画像を添付していただいたりでほんとにびっくりしました。ひょっとしてメーカーもよほど暇なのかもしれません。

こうしてパソコンの前に座っているだけで、メーカー仕入先からいろいろ情報を得られる便利さは、消費者にとっても同じですから専門店の必要性もなくなってくるのではという不安になります。

シェードのリング付きテープ縫い付け自走式ミシン

今日はまた寒かったです。
今朝6時前に出勤する時に会社近くの大川を渡り、土佐堀通りと立体交差になる橋が凍結で通行止めになっていました。橋は地面に触れていないから、空気と同じ温度になって凍結しやすいと言われていますが初めての経験です。

1月26日のブログでプレーンシェードのリングのピッチは何センチがいいかということを検証しました。私は20センチぐらいがいいと書いたのですが、この分野において圧倒的シェアをほこるトーソーが3月の新見本帳発売時に15センチピッチ(製作丈200cm以上は30センチピッチ)から標準仕様を20センチピッチに変更するようです。
トーソーより早く、世に問うたことがうれしいです。これで今後各メーカーのリングピッチは20センチになっていくでしょう。

自走式ミシン当店の加工所はシェードのリング付きテープの取り付けはテープ縫い付け専用の自走式ミシンでしています。このミシンを持っているところはあまりないと思います。これによってきれいにまっすぐに縫い付けることができます。また、誰が担当しても同じレベルで縫うことができます。これを担当しているのは中国から働きに来ている方です。(写真をクリックすれば大きくなります。)

2本糸の掬い縫いミシン

今日はとても寒いです。明日はもっと寒くなるようです。

当店の縫製仕様は裾の折り返しの部分は掬い縫いをします。スカートやスラックスの裾の折り返しのように糸が表に出ない縫い方で、本縫いに対して掬い(すくい)縫いといいます。こうすることによってきれいに見えます。

特に無地のポリエステルの生地や遮光の生地を本縫いすると、縫い目を境にヒゲがはえたようにビビッた感じになったり、黒糸が見えたりします。そのため、このような場合は掬い縫いした方がきれいに仕上がりますが、問題点として1ヵ所糸が切れると、全部抜けてしまうというのがあります。

それを解消するために、当店では2本糸の掬い縫いミシンを使っております。上糸と下糸で掬い縫いをします。これによってほどけることはありません。
この縫製仕様をしているのはメーカーではフィスバだけだと思います。当店のこだわりです。2本糸の救い仕様2本糸の救いミシン
写真はクリックするとおおきくなります。

レースの裾ウエイトロック仕様について

今朝は門司からフェリーで大阪南港に朝8時に着きまして、直行で会社に行き、10時から現場打ち合わせをしてきました。だんだん忙しくなってきました。

縫製所に行きまして、いろいろと写真を撮ってきましたので少しご紹介したいと思います。
レースの裾のウエイトロックですが、当店では巾広の横使いのレースは裾をウエイトロック仕様にすることを標準仕様としています。
これは広く使われていまして、裾の部分をダブルで折り返さない方がすっきりきれいためです。
裾ウエイトロック裾本縫い巻きウエイトロック

一般的には左の写真のような巻きロックですが、当店では右の写真のような本縫い巻きロックをしています。これは専用のミシンがあるため手間かけずに簡単にすることができます。こうすることによって、ウエイトの部分が共生地で巻かれることにより、糸の色と生地の色とかわることがなくきれいです。また、洗濯によってウエイトがとれるということもありません。
このような縫製を標準仕様としているメーカーはないと思います。当店のこだわりです。
ウエイトロックミシン本縫い巻きロック

写真はクリックすると大きくなります。

下の写真は単なる巻きロックで当店で縫製したものではないのですが、何回も洗濯をしたりするとウエイトが落ちてくるケースもあります。この場合は生地の耳にかけて縫えばこのようにならないと思います。
b64c6708.jpg

Lookers-on see most of the game.

今日は福岡市の隣にある人口5万人ぐらいの市で、500mぐらいの距離にオーダーカーテンの専門店が2社あり、互いに切磋琢磨してがんばっているとのことで両社に伺い勉強してきました。2社ともよく知っているので、ここでは書きにくいのですが、傍目八目的にみれば違いがよくわかり、勝負あったかなという感じがしました。多くのことを吸収(九州)しました。

ママさんの上にトトさんのせてにぎってさしだすひかりずし

9bd304fb.jpg今日は大分県臼杵市にある当店の縫製加工所に打ち合わせに来ました。
臼杵市といえば石仏で有名なんですが、ふぐでも有名です。小室哲哉と結婚したGlobeのKEIKOの実家もふぐ料理店「山田屋」で臼杵市にあります。その中でももっともおいしいのが鮨光です。私は10年前から毎年鮨光のふぐを食べに行っていまして、最初食べた時は世の中にこんなうまいものがあるのかと思いました。
しびれました。ふぐの肝の毒にじゃないですよ。味にです。
社員を連れて行ったり、家族を連れて行ったり、実家に宅配してもらったりしましたが誰もが感動してくれます。

お猪口10年前に行った時は、まだ小さなお店でトイレに「ママさんの上にトトさんのせてにぎってさしだすひかりずし」と書いた紙がはってあり、私としては、こんなおシャレな言葉が好きなんで相通じるものを感じておりましたが、今や立派なビルになり、御猪口にこの言葉が書いてありました。
店自慢の案内やらブログなどで、ご主人が気難しいとか書かれていますが、職人気質のこだわりで、今やほとんどの店が養殖物ですが天然物しか出されないため味は抜群です。10年前とかわらずおきれいな奥さんがよくフォローされてます。

ふぐの肝は食品衛生法で出すことは禁止されています。インターネットで調べますと、多くの人がブログで大分ではふぐの肝が食べられるようなことを書いておられ、実際食べた人もたくさんおられるみたいですが、ほんとうはダメなんです。そのため、私も肝を食べたとは書けません。

鮨光のふぐ料理を食べると大阪ではふぐが食べられませんよ。
関西汽船の「さんふらわ」で大阪南港から別府までは2等和室で7900円ですが、ディスカウントショップで1000円の株主優待券を買うとすべての切符が半額になり4950円で大分まで行けます。
私の瞼に残る料理のひとつです。