レースの裾ウエイトロック仕様について

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今朝は門司からフェリーで大阪南港に朝8時に着きまして、直行で会社に行き、10時から現場打ち合わせをしてきました。だんだん忙しくなってきました。

縫製所に行きまして、いろいろと写真を撮ってきましたので少しご紹介したいと思います。
レースの裾のウエイトロックですが、当店では巾広の横使いのレースは裾をウエイトロック仕様にすることを標準仕様としています。
これは広く使われていまして、裾の部分をダブルで折り返さない方がすっきりきれいためです。
裾ウエイトロック裾本縫い巻きウエイトロック

一般的には左の写真のような巻きロックですが、当店では右の写真のような本縫い巻きロックをしています。これは専用のミシンがあるため手間かけずに簡単にすることができます。こうすることによって、ウエイトの部分が共生地で巻かれることにより、糸の色と生地の色とかわることがなくきれいです。また、洗濯によってウエイトがとれるということもありません。
このような縫製を標準仕様としているメーカーはないと思います。当店のこだわりです。
ウエイトロックミシン本縫い巻きロック

写真はクリックすると大きくなります。

下の写真は単なる巻きロックで当店で縫製したものではないのですが、何回も洗濯をしたりするとウエイトが落ちてくるケースもあります。この場合は生地の耳にかけて縫えばこのようにならないと思います。
b64c6708.jpg

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コメント

  1. コメントありがとうございます。

    たぶん、ウエイトの際を家庭用のミシンで縫うのは難しいと思います。押さえが邪魔をすると思います。

    業務用のミシンでは専用のアタッチメントを使ってます。

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