木製ブラインド

ヨコタの木製ブラインド修理

ずっと以前にヨコタの木製ブラインドを修理した話をブログに書いたところ、その後全国より問い合わせがありました。当店の営業テリトリーのお客様はこちらで対応しておりましたが、遠方の方には、元ヨコタ社員がされている会社を紹介していました。

以前のブログはこちら https://blog.curtainkyaku.com/52429877.html

              https://blog.curtainkyaku.com/52431337.html

私は今までヨコタの木製ブラインドを販売したことはなかったのですが、問合せの多さにこんなにヨコタの木製ブラインドが売れていたことにびっくりしています。というかクレームの多さかもしれません。

 今回は大阪のお客様で持ち込まれたので部材を仕入れまして修理いたしました。

 

ギアのかみ合わせ等の部品が消耗しておりそれを交換すると問題なく動くようになります。

 

写真の左側が新しい部品

 

ヨコタの木製ブラインドが動かないという問い合わせがひじょうに多く、メーカーが倒産して困っておられるお客さまが多いため、この部品を3個だけ在庫しました。

営業テリトリーのユーザーの方には「ヨコタ 木製ブラインド 修理」にお伺いします。
ネットを通じての販売はしていません。

 

 

 

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木製ブラインドとレース

 このブログも今日で1600回です。
回数だけでいえば、徳島のカーテンコールさんが2000回弱書いておられるので負けていますが、文字数と内容から行けば、カーテン関係のブログでは一番を走っていると思っています。

最近は、ツイッターやフェイスブックで知り合った知らない同業者から「ブログを読まさせていただいて勉強させてただいています」とよく言われます。

同業者から評価されるのはうれしいですが、けっこうプレッシャーになってます。内容のあるものを書こうとするとなかなか書けないのです。

さて、本題です。

お子様の部屋で木製レースとレースの組み合わせです。

 

高層マンションの高層階で遮熱を求めるならば木製ブラインドはもっとも効果的です。実際取付けた時に開閉したら開けた時の暑さと閉めた時のひんやり感は明らかに体感できます。

しかし、木製ブラインドだけならば、お子様の部屋にはちょっと殺風景なので手前にかわいいレースを取付けっています。

レースがあることによって、インテリア性もよくなり機能性もよく部屋らしくなります。

インテリアメーカーでレースとブラインドの両方の商品をもっているのはタチカワだけですが、タチカワのカーテンはまだ使える域ではないので、メーカー側の提案としてはこういった組み合わせは少ないのです。

販売店がもっとPRしていかなければならないのです。

 

 

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トーソーの防炎の木製ブラインド

インテリアライフスタイル展を見るために東京に行ってました。インテリアライフスタイル展は文字通りインテリアライフに関連する商品の展示会ですが、ファブリック関係は川島織物セルコンが「花百様」というブランドで出展していたのとニーディックが力を入れた展示をしていたぐらいです。

同時開催の「R&R建築再生展」ではニチベイが元気よく「シルバースクリーン」のPRをしていました。

インテリアライフスタイル展は、ジャパンテックスに比べて主催者側や出展企業が熱心で楽しい展示会でした。ツイッターでの情報発信もすごく熱心でちょっと行ってみようかなという気にさせます。

それに対して、日本インテリアファブリックス協会加盟の企業は、事前の情報発信もまったく熱心でないし、ジャパンテックスを重要な展示会と位置付けていないため毎年つまらなくなってきています。

今年は30周年ですのでしっかり頼みますよ。

そのあと、隣接するワシントンホテルで同業者でイギリスのブランドである「Villa Nova」(ヴィラノヴァ)の販売促進のための会議があり、夕方よりインテリア関係者のツイッターのオフ会を新橋の居酒屋で5時間無制限飲み放題でやりました。

15名の同業者との意見交換は勉強になり刺激的で楽しいのです。

私は29歳の時に自分で始めたので、当時は若手でずっと若手だと思っていたのですが、あと22日で54歳になり、今やインテリアのブログ・ツイッターの世界では長老になっていました。

一定のめどがたてば、若手に譲って、ブログでもメーカーに対してはもう少し丸く書いていかなければと思っています。

インテリアのブログ・ツイッター仲間では「花の68年組4人衆」という優秀な人材がおりまして、共に刺激し合い応援しながら盛り上げていきたいと思います。

さて、本題です。

トーソーの木製ブラインド「ベネウッド防炎」を取り付けました。

  

開業医院宅に取り付けました。施工担当者に写真を依頼したところきれいに撮れていなかったので、大きい写真は別のトーソーの展示会で撮ったものです。

(写真はクリックすると拡大します。)

 

 今までも何度は書いていますが、木製ブラインドはブラインドとして扱われるため、消防法の規定では防炎対象商品となっていません。

木製ブラインドの防炎に関してはこちらをお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/52401463.html

しかし、ふつうの木製ブラインドは燃えますので消防法で防炎が求められている所には防炎品を取付けた方がいいだろうという動きで防炎の木製ブラインドが販売されています。

 タチカワブラインドは木製風ブラインドで本物を真似た樹脂で防炎の商品を出しています。
サンゲツは桐の防炎木製ブラインドがあります。
井上スダレやニチベイも販売予定ですがまだ出ていません。

トーソーのベネウッド防炎は含浸加工で防炎液を真空状態で圧力をかけて木に浸みこませるやり方です。

このやり方だと発粉現象が起こり、粉が表面で噴いたようになると、ジャパンテックスの時に他社が説明をしており、他社は三重構造にするなど模索中です。

事実、当店にあるトーソーのウッドブラインドの防炎品の現物のカットサンプルは粉で白くなっています。

これは、トーソーも気づいて本来は昨年の10月発売だったところ、2か月間延長して12月に改良したものを販売しました。

私は、トーソーの木製ブラインド防炎に関して多少疑問に感じているのは、採用に当たって1年ぐらいの年月をかけて試験もしてきているはずで、それでOKとなってカタログに載せたら粉ふいていて発売できなかったのです。そこであわてて改良をして2カ月で長期に渡るテストもせず市場にだしたことです。

粉がふいた問題点は塗料と防炎液との相性の問題のようですが、それを改良したようですがテスト期間はありません。

これから2年後3年後にどうなるのかはわかりませんが、こうしてブログに書いて記録を残しておけば、トーソーも1年間の保証が切れたからといって逃走することはないと思います。

頼んまっせ トーソー

 

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4月10日はインテリアを考える日  ~木製ブラインドの取り付け高さ~

「4月10日はインテリアを考える日」にちなんで日本インテリアファブリックス協会が『キッズインテリアコンテスト』というのをやっていまして、その結果が発表されています。

こちらをご覧ください。 http://www.4-10thinkinteriorday.com/

素敵な子供部屋の絵画や写真が載っています。

また、インテリア業界ではこの日にあわせてチューリップの花を咲かせるキャンペーンを実施していました。

3月23日のブログに書いたのですが、すでにその時に一輪の花が咲いていたのが、その後枯れてしまい、咲かせることができませんでした。

 ツイッターを読んでいると、本日チューリップの花を咲かせて人もおられ、写真も添付されていました。

 

今年のインテリア業界は花咲かずです。

ちゃうちゃう、失礼しました。

「当店は」   です。

「4月10日はインテリアを考える日」と、せっかくインテリア業界で決めたんだから、関係者はもっとエンドユーザーにアピールしていくべきなんですがあまり盛り上がっていません。

当店では2年前の4月10日に、エンドユーザーからのカーテンと窓周り関係に関する質問を受け付ける掲示板を作りまして、インテリアを考える手助けになればと思ってやっています。

2009年4月10日のブログをご覧ください。https://blog.curtainkyaku.com/51906386.html

 こちらをご覧ください。
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2年間(730日)で80350件のアクセスがありました。1日100件強です。

こちらは、公開しているQ&Aなので、わからないことは調べたりメーカーに聞いたりして一生懸命答えています。

カーテンと窓周りに関して質問があれがぜひこちらの方に投稿お願いします。

最近の質問では、こんなのがありました。
「木製ブラインドを正面付けする場合の大きさはどのようにすればいいのか」という内容です。

こちらをご覧ください。http://interior.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13083912

当店では、木製ブラインドを取り付けるときは、上げたときのたたみ代が大きいのでそれを考慮して少し高めに取り付けます。

50ミリ巾の木製ブラインドで高さ200センチならば25センチぐらいのタタミ代(たまり)があります。

本日、説明できる施工がありましたので施工例写真をアップします。

マンションでタチカワのエコタイプ(リーズナブル価格)50ミリ巾木製ブラインドの壁に正面付けです。

  

マンションですが、実測の時に確認したら壁に30センチピッチでタテ方向に下地が入っていました。そのため、それを追いかけてヨコのブラケットの位置は下地優先にして取り付けた高さは窓上20センチにしています。

 

 

 

ヨコの出幅に関しましては、通常2~3センチにします。質問箱の回答でもそのように書いているのですが、タチカワは例外です。

タチカワの木製ブラインドは、操作のプーリーがあるところにはブラケットが取りつけられません。

通常、戸建て住宅の場合、窓枠すぐ外にタテに下地があり、そこにブラケットをとりつけるのですが、タチカワの木製ブラインドはその位置にブラケットがつけられないようになっています。

そのため、タチカワの木製ブラインドを壁正面付けする場合は、ブラケットと下地の位置を考えて大きくつくらなければならないのです。(操作コードが降りる位置も考慮しています。)

ニチベイ、トーソーのエコタイプで無いタイプの木製ブラインドはブラケットは好きな位置に取り付けることができます。

今回の現場は予算的なことも考えて、リーズナブルなエコタイプが念頭にありました。

ニチベイのエコタイプの木製ブラインド(エコウッド)は最悪で、旧型のブラケットを使っており、こちらはもっとも問題でブラケットの取り付け位置の自由がききません。

トーソーのエコタイプ(エコア)は、ブラケットは問題ありませんが色数が4色しかなく、こちらの現場に合う色がありませんでした。また、製作高さが長い場合、最初あげるのに時間がかかります。

木製ブラインドは見た目は各メーカー同じようですが、販売する側はいろいろと考えていると思いますのですすめるメーカーがあれば「なぜそのメーカーなのか」をきいてみてください。

 

今日は「4月10日はインテリアを考える日」です。

これから、カーテンとインテリア商品でできる節電を順に考えてブログに書いていきます。

遮熱ブラインド、遮熱ロールスクリーン、カーテンに裏地をつける、三重カーテンにする、遮熱レースをつける、デュエット・シェード 等を順に検証していきます。

 

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セントレジスホテル大阪のカーテン その3

今日はすべて段取り良く予定時間の5分前にぴったり着くという日でした。

朝から四条畷にプリーツスクリーンを1台取付に行き、その後、住之江区にあるトステムに内窓インプラスの引き取りに行きました。
インプラスは今回初めて川島織物セルコンに注文したのですが、川島織物セルコンの場合は、ブローカーに徹するとのことで送料がけっこうかかるのです。

他の問屋は自社便で配達してくれるので送料はかからないのですが、川島織物セルコンが必死のパッチでインプラスに力をいれているので注文しまして、送料負担をなくすためこちらで引き取りに行ってきました。

午後からは堺で打ち合わせをして、そのあとリリカラのカーテンFDの新作発表会・商品説明会に行ってきました。

リリカラの新しい見本帳に関しては会場からツイッターでいっぱいつぶやいていますので興味のある方はみておいてください。

さて、本題です。

カーテン屋の視点でみたセントレジス大阪のカーテンについての3回目です。

1回目はこちら https://blog.curtainkyaku.com/52431903.html
2回目はこちら https://blog.curtainkyaku.com/52432968.html

今日は浴室のお風呂の電動木製ブラインドです。

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この部屋はビューバスといって全ての部屋がこのようになっているのではなく角部屋だけです。私はこの部屋をリクエストしていました。

セントレジスについて書いているブログをみますと、「タオルの枚数が多いの少ないのとか、リッツカールトンに比べて硬いの柔らかい」とかは細かく書いておられますがブラインドに関して書いておられる人は少なかったです。

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(画像はクリックすると拡大します。)

商品はナニックのウッドパーフェクトブラインドで、
樹木の繊維とスチロール樹脂の合成素材を使用した本物の木のように見える耐水性に優れたブラインドです。

ナニックかどうかは2011年の1月21日のブログで書いているように、昇降コードがハシゴ状になっているラダーコードに対して1つ1つ交互にコードが通っているかみればすぐにわかるのです。

これは防炎品ではありません。消防法の規定では木製ブラインドは防炎品でなければならないということはなく、所轄の消防署長の判断になっています。

操作は電動でタッチパネルです。テレビは壁に内蔵されていて、こちらはリモコン操作でした。

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今回、結婚20周年ということで1泊だけしましたが、すばらしい部屋に心の満足がありました。

少し、インテリアに関心を持つことによって部屋も素敵になると思います。
インテリアを変えることによって人生も変わります。

ホテルチェックアウトの時に「タクシーをお呼びしましょうか」と言われました。

                                         いいえ、自転車です。

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セントレジスホテル大阪のカーテン その2

昨日、スタッフのブログをアップしましたところ、読者さまよりコメントをいただきました。

いつも楽しみにして読んでいます。
今後はスタッフの方々もブログを書くということは良いことですね。
でもやはり社長のブログが大好きなので、できるなら、別にスタッフブログを作ってほしい気がします。社長ならこその表現がこのブログの魅力なので…。勝手なこと言ってすいません


ありがとうございます。
私個人的にはたいへんうれしいお言葉です。
別にスタッフブログをつくろうかとも考えたのですが、スタッフはブログを書く事に慣れておらず頻繁には更新できないため、とりあえずこのブログにてアップさせていただきました。

今後慣れてきて常に情報発信できるようになれば、別に分けてブログを書くようにいたしますので、なにとぞご理解くださいませ。

スタッフのブログも内容のあるものを書くようにいたします。
よろしくおねがいします。

さて、本題です。

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先日、セントレジスホテル大阪の カーテンについて書いたところ、続きを読みたいというクリックがたくさんありました。ありがとうございます。

早速、グーグルの検索で「セントレジス大阪 宿泊記」というフレーズで私のブログに入ってきた人がおられました。そこで、このフレーズで私も検索をしたら、びっくりするぐらい多くの人が宿泊した感想をブログに書いておられるのです。

何人かのブログを読ませていただきましたが、カーテンや浴室の木製ブラインドに関して書いている人は誰もおられませんでした。

たぶん、ユーザーにとってはホテルのカーテンなんかはあまり関心のないことなんでしょう。

そのため、私はこのブログではカーテンと木製ブラインドのことのみ書きます。
バトラーサービスや食事のことも書きたいのですが、このことに関しては、他の方のブログとかぶることが多いので、そのことにご興味があるかたは他のブログをお読みください。

まず、部屋に入ると電動カーテンレールがセンサーで感知して自動的に開くのです。

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タイミングよく写真が撮れていませんがレースカーテンも電動になっていましてこれも一緒に開きます。

ふつうはここで感動すると思うのですが、誰一人このことを書いているブロガーはおられませんでした。

この電動カーテンレールがT(ティ) O(オー) S(エス) O(オー

世界のブランドであるトーソーのプログレス50 です。

この電動レールはひじょうに静かです。そしてゆっくりカーテンが動き始めてゆっくりと停止します。手で引くことも可能です。

また、今順次新しいものに切り替わっていっているのですが、このレールにタッチモーション機能がつくようになり、10㎝ぐらい手で引っぱるとあとは自動的に動くようになります。(このホテルでは、この機能はまだついていません)

私が宿泊した部屋は21階の北西の角部屋で、カーテンが開くと眼下にトーソー大阪支店が入居しているビルが小さく見えるのです。

カーテンの操作はすべてタッチパネルになっています。強く押すと動かなくてほんとに触れるだけです。

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上の写真の左はガラス越しに撮ったもので、まん中のビルがトーソー大阪支店が入居しているビル。右の写真は引き出しになっているタッチパネル。(画像をクリックすると拡大します。)

余談

昨年、このセントレジスホテルにトーソーの電動カーテンレールが使われていると知った時に、トーソーの営業に「なんでもっとPRしないの?すごいことやのに」と言ったのです。
その時に言われたのが「そこがトーソーの奥ゆかしいところなんですよ」というもんですから「今はそんな時代とちゃうで~。自分からアピールしないと誰も相手にしてくれへんで~」といったもんです。

しかし、トーソーはちゃんと結果を出しています。今期も前年対比2ケタ増は確実です。
すばらしいトーソーの戦略。太陽のように目立たないですが、おつきさんのように存在感はあります。

トーソーは他社より勝とうとしませんが、絶対に負けない戦略をとり、じっと耐えて相手がこけるのを待つのです。太陽がなくなったときにちゃんと輝くおつきさんなのです。トーソーの社長は大槻さん。

セントレジスのカーテンです。

生地は完全な別注で、そんなにいい生地でもありません。
完全遮光裏地をつけています。
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上の写真は裏側です。

縫製はすべてフラットです。
トーソーのルーフィットのウエーブスタイルにして2倍以上のボリュームになっています。

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上の写真はベットの横についているカーテンですが、縫製スタイルは同じです。
通常ピッチキープは8センチなんですが、ここはもう少し短くしているような感じでウエーブが細かくなっています。

ウエーブもきれいにでていまして形状記憶加工がされているようです。

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電動レールの問題点は開けた時のたまりが大きいことです。

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窓の開口部は部屋いっぱいですが、開けた時のたまりは80センチぐらいあります。

レースはスパンボイルで三つ山の通常2倍使い縫製です。
やっぱりレースは柔らかい光をとり入れるものが美しいと思います。

よく、ホテルに泊まるお客様から〇〇ホテルの客室のようにしてほしいという依頼があります。
でも、家もホテルのようにつくられているとそのようにできますがそのようになっていなくてカーテンだけ同じようにすることは無理です。

ここは①天井高3Mあります。②カーテンボックスの幅も25~30センチぐらいあります。③フラットですがプリーツがきれいにでるように形状記憶がされています。④開けた時のたまりが大きいですから両サイドに壁の余裕がないと窓を狭くしてしまいます。⑤初めから電動レールを取り付けるように設計されています。

次はお風呂の電動の木製ブラインドについてです。
西向きでお風呂から眼下にはマナのショールームが入居しているビルがみえます。

続く

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セントレジスホテル大阪のカーテン   その1

今日は京都までJRと地下鉄を使って実測に行ってきました。

不断桜京都市内で地下鉄に乗ったのは初めてだったのですが、京都駅から烏丸御池に行くのに京都駅から地下鉄に乗ったつもりが近鉄だったのです。

京都って、近鉄と書いて「ちか鉄」と読むのかなと思ったら近鉄と地下鉄が相互に乗り入れているのです。

御池通には「不断桜」が咲いていました。この桜は一番寒くて寂しいときに人の心を和ますために咲くそうです。

京都市内の中心は、町とつく地名が多いのです。堺町と扇町の交わった所が、
信号まち

次、行こう。

先日、昨年10月に御堂筋と本町通りの角にオープンしたセントレジスホテル大阪に宿泊しました。

セントレジスは「ウェスティン」「シェラトン」「ダブリュー」など知名度の高いホテルブランドを抱える米スターウッドグループで、そのなかでも「最も高級」と位置づけられています。大阪は日本の1号店で、シティホテルの中では最も高いと言われていて、公にされているのが1泊1人四万円以上とのことです。

私どもは結婚20周年のささやかなお祝いに泊まりました。
といっても、そんなに高くはなく、メルマガが来て1泊2人で27000円で5000円の食事券付きで、さらに1部屋2名の無料宿泊券付きでした。

これは期間限定でしたが、今でもそれに近い価格で一休.comや楽天トラベルで販売しています。

無料宿泊券も利用するとしたら1人1泊6750円に1250円の食事券がついている計算になりまして、これは結構お買い得で話題になっているホテルなので申し込みました。

でも、そこで食事をすると、目玉焼きでも1300円します。

ホテルはお世話してくれるバトラー(執事)がいまして、すばらしいサービスで心の満足を提供してくれました。

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宿泊した部屋はグランドデラックス・プリミエ(51平米)で角部屋でビューバス付きです。

ビューバスというのは展望風呂で、ナニックの電動の木製ブラインドがついています。

いろいろとすばらしいサービスと美味しい食事があったので、書きたいことはいっぱいあるのですが、ここにはカーテン屋の視点で窓装飾についてだけ書く事にします。

続く

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