中国の春節の影響で、10日程前ぐらいから中国語圏からの多くの観光客が
来日され、日本で爆買いをしていました。
大阪の街もすごくて心斎橋商店街や免税対応の店は人で溢れかえっており、
中国語が飛び交っていました。
大阪の庶民の台所、黒門市場も年末同様に歩けないぐらい中国人でいっぱいでした。
黒門市場はいち早く中国人観光客を取り込む体制をつくっています。
空き店舗を無料の休憩所(店で買ったものをそこで食べられるようにしている)にし、
無料のWi-Fiを設置し、仮設トイレを新設し、そこには中国人・韓国人の風習に
合うようにトイレットペーパーを捨てるバケツまで置いてあるのです。
(紙にはうんちくが・・・)
案内板も英語、中国語併記でどんな店かわかるようにしています。
中国語のガイドブックにも黒門市場が紹介されていて、本の写真を指差して「トロ」
といっていた観光客もいました。
私がよく行く魚屋の83才のおばちゃんも外国人には英語で対応されます。
「英語しゃべったら中国人か香港人がすぐわかるな。
香港人の方が英語がうまいわ。」とゆうてはります。
商売をやっていると「ニッパチ」と言って2月8月は売り上げがひじょうに
厳しいのです。
その中で、ビジネスモデルを変えて、この時期に中国の富裕の層(冬の層)を
取り込んだやり方は見習うべきものがあります。
当店も店内表示を英語、中国語、韓国語併記をして、
グローバル店舗を目指さなければならないと思いました。
さて、本題です。
昨日のブログの続きで今年になって依頼のあった修理物件です。
4)プレーンシェードが止まらない
このクレームはよく起こりまして、ほとんどはトーソーのパティナというメカの
コード式です。
お客様から依頼があったときは、それだと思って修理部材を持っていったら
川島織物のメーカースタイルで15年程前の商品でした。(他店購入分)
メカは倒産したエスエム工業のものでした。
生地も汚かったので新規で新しく作り直すことになりました。
5)プレーンシェードのコードのもつれ
これもよく起こるクレームです。
昇降コードは切れていなくて、コードは外れて、ドラムにからまるという現象。
14年ほど前に当店が取り付けた物件で、メカはフェデポリマーブルの
ドラム式(エスエム工業のメカで、倒産後引き継いでいて、このメカは
なかなか優れものでした。)
分解して修理。修理の部分の写真は撮り忘れました。
当時流行っていたフラットバルーンのスタイルです。
1年に1回は洗濯していただいていて、生地は比較的きれいです。
(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリックすると
拡大します。)
修理代は当店施工のもので5400円です。
6)木製ブラインドが滑る。
3年半前に取り付けたタチカワの木製ブラインドが一番上に上げた時にピタッと
止まらずに少しずれ落ちます。
これは当店では2回目で、コントローラーの部分を取り替えです。
(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリックすると
拡大します。)
施工後3年半ですが、スラットが意外と反っていました。
鉄の部分が、樹脂の部分と接しているところが回転することによって
すり減って隙間ができます。
そのために滑ります。
構造的な問題だと思います。このメカはリニューアルされて今は廃番になっています。
3台取り替えましたが、当店の販売で5年保証なので無料です。
「4月10日はインテリアを考える日」
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