木製ブラインド

暑さ対策商品(6) 木製ブラインド

カーテン夢工房のフェイスブックページもありますが、私個人も

フェイスブックページをしています。こちらの方が古くからやっています。

 個人の方は毎年、誕生日にプロフィール写真を変更するというのを

恒例にしていまして、今年も変えました。

59才オレンジのちゃんちゃんこ_n_R今年は59才(数え年の60才)で来年は数え年で61才の還暦になります。

還暦には赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをするので、59才はひとつ手前なので

オレンジのちゃんちゃんこを作ってみました。

 

 

単なる画像処理をしただけですけどね。

 

赤のちゃんちゃんこをネットで買って、LINE Cameraを使うと簡単に

できるのです。

LINE Cameraは無料のアプリで、画像に文字を書き込んだりすることが

できますので、実測時のメモとしても使えますし、シャッター音が

しませんのでいろんな使い方ができます。

 

還暦は60年で干支(えと)が一回りして元に戻るから還暦といいます。

生まれた年と同じ干支になるので、生まれた年にプラス60の年の1月1日から

12月31日までが還暦で、お祝いは誕生日にするのが一般的です。

干支というのは「支」は十二支のことで12種類あり、「干」は「十干」のことで

10種類あります。

十干の10と十二支の12の最小公倍数である60年で干支がひとまわりします。

来年の2017年(平成29年)は、十干は丁(ひのと)であり、十二支は

酉(とり)ですので、干支は丙酉(ひのととり)となります。

1957年(昭和32年)と同じです。

 

さて、さて本題です。

 

暑さ対策商品の紹介です。

(1)の時にもふれましたが、木製ブラインドはデータ的には遮熱

は低く、冬も断熱効果の高い商品ではないとなっています。

しかし、私は意外に暑さ対策におススメしています。

材質が木なので、熱伝導率がひじょうに低いのと、データは窓を

閉めた状態での実験ですが、実際は昼間は窓を開けて風を通すことも

多く、その場合、木製ブラインドは風を取り込みことができ、直射

日光を遮ることができるのです。

今まで書いてきたシルバースクリーン(ロールスクリーン)、ハニカム

スクリーンは閉めると、窓を開けても風を室内に通すことができないのです。

 

マンションの木製ブラインド2

マンションの木製ブラインド

穴のない木製ブラインド

直射日光の強いところでは穴のない木製ブラインドがおススメです。

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お子様の安全対策のために「すっきりポール」

先日、ルーセントホーム(キューセント株式会社)のシェルシェードの

メンテナンス講習会が大阪でありまして行ってきました。

メカを分解して仕組みがわかれば何が問題なのかがわかるので、こういう

講習会は勉強になります。

IMG_4642_R

インテリア業界は何かがあればメーカーにおんぶにだっこのところが

ありますが、自分のところで販売した商品ぐらいは責任をもって対応

できるようになりたいと思っています。

最近は、メンテナンス用のツールを用意しているメーカーもあります。

DSC01578 DSC01583

ちょっとしたキズのついたところの補修用塗料まであり、操作コード切れにも

すぐに対応できるようにハンダゴテまでついています。

店内展示の木製ブラインドの操作コードをわざとカットして、溶接

してみましたがバッチリでした。

 

さて、本題です。

 

15年前に木製ブラインド3台納品したお客様からタチカワのすっきり

ポールの注文がありました。

この商品はチャイルドセーフティを目的にタチカワが販売している

もので、木製ブラインドの操作コードを通して首がひっかからないように

するためのものです。

お客様は、ご自身でネットで調べてご注文いただきました。

この商品は売ったことがなかったので、操作性がどうなのかを

見るために配達・取り付けに行ってきました。

IMG_4644-1_R

木製ブラインドの操作コードが垂れさがっていると、そこにお子さんが

首を引っ掛けて危険なのでそれを防止するためのものです。

IMG_4647-1_R

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今回ご購入いただいた目的は、お子さんの安全対策ではなく

猫ちゃんの安全対策でした。

 

キャッと した。

 

 

猫がコードで遊んで、輪になっているところに興味があるらしくて、

コードにまたがって、お腹の下に紐がきた状態で身動きができなかった

ことがあったそうです。

 

猫ふんじゃった。

 

 

お子さんの安全対策のために、コードを洗濯バサミみたいなもので、

たくし上げて止める「コードクリップ」という商品もありまして、

今は最初から標準装備されています。

これを差し上げようかと思って持っていったのですが、輪になっている

ところに猫ちゃんが興味を持つらしくて、それもあまりよくないと

言われました。

 

このすっきりポールを取り付けた場合の操作性はまったく問題は

ありませんでした。すっきりポールの上の部分のコードを操作することで

ひっかかりもなくスムーズに動かせます。

長さも1㎝単位で注文ができます。

メーカーがいうには、幼児の身長を考えて床上がり103㎝以上に

なるようにしなさいということです。

すっきりポール(タチカワ)

これによって首をひっかける心配はないと思いますが、逆に幼児は

ポールを持ってひっぱたりして遊ぶ心配があります。

それによって壊れることがないことを祈ってます。

すっきりポール50㎝のものを3本注文をしたのですが、送られてきた

梱包はこれです。

DSC01576

2倍以上の長さの箱に、段ボールで動かなように固定して、商品を

プチプチで2重にまいて、段ボールとの隙間に空気袋の緩衝材が

てあるのです。

 

チャイルドセーフティのために、真心をこめて愛情を持って、丁寧に

丁寧に梱包する気持ちはわかります。

でも、過剰梱包はごみの山になり、資源の無駄使いになります。

これはなんとかしてほしいものです。

お子さんの安全対策でお困りのことがありましたら、当店にご相談ください。

 

 

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木製ブラインドの防炎性について

最近よく納品に行く大阪市西区の新築マンションの玄関を入ったところの

フロントの周りにタテ型の木製ブラインドが取り付けてあります。

タテ型木製ブラインド

DSC01500

DSC01504 DSC01502

これはナニックの木製ブラインドなんですが、すごくきれいなんです。

ほれぼれする美しさです。

タテ型の木製ブラインドを出しているメーカーは他に、東京ブラインドと

立川ブラインド工業ぐらいでしょうか?

ナニックのタテ型(バーチカル)の木製ブラインドの特長はルーバー

(スラット)がヒンジ式(蝶番タイプ)でつないであります。

他社は1枚スラットです。

ヒンジ式

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このヒンジ分割はナニックシリーズで70〜80㎝ごとに1か所はいります。

今まで、何度かナニックのタテ型の木製ブラインドを取り付けましたが、

どうもこのヒンジが好きではなかったのですが、他メーカーで1枚もので

つけた時は反ってしまいました。

木製バーチカルブラインド施工例1施工例2施工例3

それまでは1枚板の方がいいと思っていたのですが、

反ることを考えれば、1枚ものよりヒンジ式の方がいいのかなと思うように

なりました。

 

そり、みたことか!!

 

色は73色あり、別注色も対応しています。

DSC01551

これはヨコの木の色と合わせた別注色だと思います。

 

さて、木製ブラインドの防炎について、ちょっと説明しておきます。

今回はタテ型(バーチカルブラインド)の木製ブラインドの施工例を

載せていますが、ヨコ型の木製ブラインドも同じです。

 

木製ブラインドは消防法で規定する「防炎物品」ではないので、こうした

高層マンション(消防法の規定では高さ31m以上の建物【11階以上ぐらい】

にはたとえ1階でも防炎物品を取り付けなければならないとなっています。)

防炎品でなくても大丈夫なのです。

詳しくは、東京消防庁の防炎規制に関するホームページをご覧ください。

木製ブラインドは「防炎製品」となっています。

 

消防法による防炎規制の対象となる品目を「防炎対象物品」と呼びます。

防炎対象物品には、次のものがあります。

 ① カーテン

 ② 布製のブラインド

 ③ 暗幕

 ④ じゅうたん、毛せん、ござ、人工芝、タフテッドカーペット、ニッテッドカーペット、接着カーペット

 ⑤ 展示用の合板

 ⑥ どん帳、舞台において使用する幕、舞台において使用する大道具用の合板

 ⑦ 工事用シート

 

それに対して、防炎製品は公益財団法人日本防炎協会が自主的な制度として、

消防法で規制している防炎対象物品以外の布製品などを対象に、

一定基準以上の防炎性能を有することを認定したものです。

対象は、寝具類、防災頭巾、エプロン、パジャマをはじめとする衣服、

布張家具、ローパーティションパネル、木製ブラインド、

自動車カバーなど、多岐にわたります。

 

国内主要ブラインドメーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーは

防炎製品である木製風ブラインドを商品として販売をしています。

しかし、これは本物の木ではなく、樹脂製で、木製よりも30%重いのです。

それは、日本防炎協会が消防法の規定ではないですが、消防法の

対象となる建物には、できるだけ「防炎製品」を使うことを勧めて

いるからです。

 

そのため、対象となる物件で防炎商品でない木製ブラインドを使う時は

事前に所轄の消防署にお伺いをたてに行かなければなりません。

 

事前にお伺いを立てておかないと検査の時に、チェックが入る可能性が

あるのです。

消防署に行って

「ご存じだと思いますが・・・、ご存じだと思いますが・・・

木製ブラインドは消防法の防炎対象物品ではないので・・・

消防庁が出している「防炎の知識と実際」という資料の42ページと

43ページに木製ブラインドは防炎製品で、消防法の規定の対象外で

あると書いてますよね。」

というと、

「まぁ〜、オーナーさんがいいというならば、法律的には問題は

ないです」となるようです。

 

布製でないブラインドは、消防法の対象外ですが、シェードや

カーテンは防炎物品でないとダメなんです。

11階以上のマンションにご入居の場合は、カーテンは防炎品を使用

しなければならないというのは消防法で決められています。

防炎でないカーテンの場合は、後処理で防炎にすることができますが、

防炎ラベルは、縫い付けタイプではなく、シールで、洗濯すると防炎性能は

なくなります。

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防炎シールを貼ったカーテン

マンションのオプション販売会で、後防炎を依頼すると価格が20%

ぐらいアップします。

 

 

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穴のない木製ブラインド

 

 

この度の2016年熊本地震で犠牲になられた方のご冥福をお祈り

申し上げますとともに被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 

 

2〜3年前あたりから、穴のない木製ブラインドが出回るようになりました。

穴のない木製ブラインドというのは、昇降するコードの穴がないものです。

ニチベイはクレールグランツといい、タチカワはフォレティアエクゼと

言っています。(タチカワは閉めた時に重なる部分に穴のあいている

フォレティアシェイディという商品もあります。)

各社難しい名前を好き勝手つけてくれているので、なかなか覚えられない

ので、わかりやすく「穴のない木製ブラインド」と当店では言ってます。

一般的な穴のあるブラインドとは

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上の写真は木製ブラインドを閉じた状態で昇降コードを通す穴が

空いているため、タテに線が入ったように光漏れがしています。

 

穴のない木製ブラインドとは

CIMG0324

CIMG0323

正面からみると、穴があいていないため光漏れはわかりにくいのです。

仕組みはスラットの後ろ側に昇降コードがあります。

 

しかし、木製ブラインドはスラット(羽根)とスラットがぴったり

閉まりませんので、上から見下ろしたり、下から見上げたりすると、

スラットの閉め方によって、光はけっこう漏れます。

CIMG0326

上からみたところ。もちろん穴ありも同じです。

DSC01148

価格的にいうと、穴なしの方が1割ぐらい高いですが、見た目は

ひじょうに美しいし、光漏れは少ないです。

ただ、まだ世にでて2〜3年で大きな問題は起こっていないと思いますが、

商品を見る限り、昇降コードがスラットの後ろを通っていて、スラットと

干渉したり、ラダーコード(スラットを挟んでいる梯子状のコード)

への負荷が大きかったりするので、コード類の消耗が早いのでは

と思っています。

横揺れの問題はあるのですが、今日は割愛します。

 

耐久性でどうなんだろう?

メーカー保証の3年は大丈夫だと思いますが、5年ぐらいでコードが

切れ出したらどうしようという不安は少しあります。

 

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木製ブラインドの国内主要メーカーの比較

 2016年2月17日は当社の創業29年の記念日です。

来年の創業30周年に向けて精進していきたいと思っています。

 

昨日は、ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズとGシリーズの

違いについて書きました。

今日は、昨日の内容と少しかぶりますが、国内主要メーカーのタチカワ、

ニチベイ、トーソーの木製ブラインドの違いについて説明をします。

 

日本の木製ブラインドのホームユースの市場においては、この3社で

70%以上のシェアがあるのではないかと思っています。

あとは、ナニックや東京ブラインド、OEMのサンゲツ、そして

ホームセンターや大型家具店で販売されているアジアから輸入商品だと

思います。

最近は、ニトリで中国製の木製ブラインドを購入されているお客様も

多いようです。

見た目は同じようなのですが、壊れやすいようで昨年はニトリの木製

ブラインドから国内メーカーのものに取り替える工事を2件しました。

似とり寄ったりでお値段は異常に安いけど、やはり違いがあります。

 

木製ブラインドの国内主要メーカー3社(ニチベイ、タチカワ、トーソー:

これを私はNTTと呼んでいます。)の違いについては

詳しくご存じの方は少ないのではないかと思います。

 

というのは、メーカーは他社と比較して自社のメリットを訴えるところは

少ないのです。

大概は、自社の今までの商品と比較して、こう変わったというような

PRしかしないのです。

メーカーもあまり違いをPRしないので、販売店もエンドユーザーに

違いのPRをしないのです。

でも、エンドユーザーにとって知りたいのはどこのメーカーの商品が

いいのかということだと思います。

私の知っている範囲の知識で少し書いてみます。

この2〜3年、木製ブラインドも新しい機能の商品がどんどん出てきています。

自動降下するもの、スラットの穴のないもの、その穴が後ろ側に

あるものなどがありますが、ここでは一番ベーシックなもので比較

してみます。

端的に言って、この国内主要メーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーの

3社はそんなに違いがないのです。

というのは、1社が先行して新しいものをつくると他の2社はすぐに

真似をして同じようなものを作るのです。

比較はタチカワ フィレティア50

   ニチベイ クレール50

   トーソー ベネウッド50 です。

スラットの色はタチカワ20色、ニチベイ15色、トーソー12色です。

多くの販売店やインテリアコーディネーターはメカニック的な

ことより、好みの色があるかどうかでどこのメーカーを使うかを選んでいるのでは

ないでしょうか?

私のブログでは少し、専門的なことをかいてみます。

まず、各社の製作可能サイズと最大製作面積ですが、

タチカワ、ニチベイ、トーソーとも幅は240㎝までですが、丈は

タチカワ、トーソーは3mまでに対して、ニチベイは3,3mまでできます。

最大面積もタチカワ、トーソーは6.0㎡までですが、ニチベイは7,2㎡まで

できます。

これは、見た目同じようなのですが、技術的にはニチベイのものが

一番いいと思います。

ちなみにナニックのナニックシリーズは最大面積9㎡までできます。

これは3タイプのギアをもっているからです。

昇降比といいまして、ループコードを引いてスラットが上がる比率は

タチカワ、ニチベイが7:1で、トーソーが9:1です。

タチカワ、ニチベイは操作コードを70㎝引けばスラットが10㎝あがると

いう意味です。

トーソーの場合は90㎝引けば10㎝上がるのです。

これはギア比と関係してきます。

 

操作の重さはタチカワが1.8㎏、ニチベイが1.9㎏、トーソーが2.0㎏

 

閉まった時の角度は各社80°ぐらいでほぼ同じです。

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これは、トーソーの商品なのですが、各社の木製ブラインドに

共通する問題として、どうしてもぴったりは閉まらないということです。

スラット(羽根)の向きと見る角度によって、けっこう隙間が

あるように感じられます。

これが、木製ブラインドの問題点だと思っています。

 

国内の主要3社の木製ブラインドのベーシックなタイプのものに関しては

私の結論としては、メカニック的にはそんなに差はないです。

お客様の要望を聞いて色の好みによって、どこのメーカーを使うかを

決めています。

 

 

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ナニックの木製ブラインド

最近、近くの現場でメカものの工事が多くなってきましたので、会社

からそのまま搬入できるように2輪車を購入しました。

アルミ製で軽くていいのですが、2輪で安定感に欠けるためちょっと

使いにくいのです。補助輪をつけようと思っています。

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ネットで購入したら9000円で、こんなものでも送料は無料です。

 

さて、本題です。

 

近くのマンションでリビングはフィスバの生地でフラットカーテンで

バトンタッセル付き、マナの生地でプレーンシェード、

洋室2部屋はナニックの木製ブラインドを取り付けました。

その内容は打ち合わせをしました女性スタッフがブログに書いて

いますので、こちらをご覧ください。

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カーテン夢工房のスタッフブログ」です。

 

同じ現場のことを書くにおいても、女性スタッフと視点が違いまして、

私は男性的でメカものが好きなのです。

 

ナニックの木製ブラインドについてです。

30年ほど前に私がこの仕事を始めたころは、国内の主要メーカーが

まだ木製ブラインドを出していなくて、木製ブラインドと言えばアメリカ製の

ナニックしかなかったのです。

設計士の間では、木製ブラインと言えばナニックというイメージが

あったのです。

ナニックの木製ブラインドには2つのタイプがありまして、

高品質のナニックシリーズとエコノミーモデルのGシリーズです。

私どもがナニックの木製ブラインドといえば、高品質の

ナニックシリーズをイメージしています。

ナニックシリーズは色が73色ありまして、サイズにカットしてから

塗装します。コードを通す穴の小口まで塗装されていますし、

木質感も美しいのです。

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この色は529です。

 ナニックシリーズは高いです。

 

そのため、国内のメーカーに価格で対抗できるように

つくられらのがGシリーズです。

こちらは14色です。

先に塗装されたものをサイズに合わせてカットして作ります。

国内メーカーと同じやり方です。

サンゲツの木製ブラインドはナニック製で、ほぼ同じ色があります。
(バランスの標準仕様が少し違います。)

 

メカニックはナニックシリーズもGシリーズも同じです。

バランスをつけなくても、羽根(スラット)と同色の無垢板の一体

バランスがついていて、スマートで操作もひじょうに軽く評価

されていました。

 

しかし、昨年の夏にニチベイが見本帳を新しくしてナニックと同じように

ヘッドレールにスラットと同色のものをいれて一体バランスにしました。

軽さも、ナニックよりニチベイが軽くなりました。

ニチベイのものにはヘッドレールにツバがついていて、1番上の

スラットとの隙間が目立たないようにしています。ナニックは

ありません。

金属部分の色もたくさんあります。ナニックは3色しか

ありません。写真の529の金属部分は白色が使われています。

私の評価としてはメカはニチベイの方がよくなったと思います。

 

ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズの良さは

スラットの木質の美しさと色が豊富なことです。

美しさと色にこだわりを持っておられる方には超おススメです。

ナニックの木製ブラインドに関しましては、ブログの左側の

カテゴリーの「ナニック」のところをお読みください。

 

 

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「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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