防寒カーテン

カーテンで防寒

政府のエコポイントの申請が混乱しているようです。

9月29日のブログで実家のエコポイントを申請したと書きましたが、その時もこれはお年寄りの人にとって、申請の手続きがややこしく感じるだろうと思いましたがその通りの結果になっているようです。

新聞によりますと、エコポイントの申請は9月末までに約265万件あり、そのうち半分が書類に不備があり、29万件は再提出が必要とのことです。

お役人さんが考えることは、庶民感覚と少しズレがあり、もっとインターネットでの申請があるかと思ったとのことですが、結果的にはインターネットでの申請は2割未満だそうです。

私もネット見て手続きの方法を確認して、ネットで申請をしようかと思ったのですが、ネットで申請をしても申請書をプリントして一緒に送らなければならないようになっているんです。

そしたら、郵送で申請するのも同じなので私も書類を郵送しました。

お役人はインターネットを使い慣れているからそういう感覚しかないのかもしれないけど、ネットで申請を完結できないようにしていること自体が問題なんです。

申請した交換商品は昨日届きました。申請から1か月と1週間かかりました。

さて、本題です。

今週初め急に寒くなると、ブログの検索で「カーテン 防寒」「寒さ対策 カーテン」というフレーズでアクセスが多くなりました。

過去にそういう話も書いていますので私のブログも引っ掛かってきます。
「防寒カーテン」については欄外のカテゴリー「防寒カーテン」(←クリック)をお読みください。

カーテンを取り付けることによる寒さ対策効果はかなり大きいです。
外からの冷気はガラスを通じて中にきますので、そこに1枚のカーテンをとりつけることによって空気層ができ、冷気を弱めます。

1枚より2枚の厚手カーテンとレースを取り付けた方がよく、薄い生地より厚い生地のほうがさらによく、1枚のフラットよりヒダをたっぷりとった方が効果は大きいのです。

東リのホームページのカーテンFAQで「カーテンの断熱効果と冷暖房への影響は」のところに詳しく書いていますのでここ←クリック)をみてください。

今日も昨年取り付けたお客様からリビングの上が吹き抜けになっているため冬になると寒くて仕方がないのでなにかいい方法はないかと相談を受けました。

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予算的なこととお客様の希望は夏場は逆に何もないようにしたいというのと、できるだけ建物にビスとかを打ちたくないというのがあります。

只今、考え中。

12月4日記
このあとの対策はこのようになりました。
こちらをお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/52096103.html

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カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 オーダーカーテンならば大阪・カーテン夢工房

 

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チラシ「寒さ対策カーテン特集」

私共はインターネットでの情報発信の空中戦とともに、ポスティングをするためのチラシもよくつくりましてベタベタの地上戦もやっています。

今はチラシもインターネットで申し込みをしてまして、ひじょうに安くて早くできるので遊び感覚で月に1回ぐらいのペースで「カーテン夢工房通信」をつくっています。今回は寒さ対策カーテン特集」です。




 


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寒さ対策カーテン「裾スルー」でエコする?

11月3日の毎日新聞に掲載された記事の中で、私が「裏地だけでも床に着くまでの長さに作ることをおすすめします」といっていることになっています。これをカーテンに携わっている人が読むと「何をバカげたことをいっているんだろう」と思われたとおもいます。


実は「裾スルー」というアイデアカーテンを考えていてそのことについて説明をしていたら、インパクトがあったのか最後の言葉だけが記事になってしまったのです。


「裾スルー」は1倍フラット裏地「うらだ」の裾にマジックテープで表と同じ生地を10cmぐらい貼り付けて、この部分が床にするようにしています。この部分だけが簡単に取り外しができまして、洗濯が可能です。夏場ははずしておくこともできます。


もう一つのメリットは今ついているカーテンに「裾スルー」だけとりつけることができるのです。


新しくカーテンを買わなくてもいいのです。この商品は当店のアイデア商品です。といってもここですべてを公開していますので、どこの専門店でもこのように作ってといえば、まともなカーテン屋ならばつくってくれます。但し、「裾スルー」というのは私がつけている名前なので他店では通じません。
当店では当店でお買い上げいただいたカーテンのみ後からの注文に対応しています。


「裾スルー」でエコする?


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裏地が1倍のフラットになっていて、裾に表と共生地がマジックテープでつけています。この部分が床にすっていて冷気の漏れを防ぎます。


 


 


 


 


 


 


 


34 裏地が1倍のフラットになっていてあとから簡単に取り付けられます。


 


 


 


 


 


 


 


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裏地の裾部分だけ床にすってます。


 


 


 


 


 


 


 


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裏から見るとこんな感じです。


 


 


 


 


 


 


 


 


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毎日新聞に掲載されました。

今朝の毎日新聞(全国版)のくらしナビの「カーテンで暖房効果を高めるには」特集で当店のことが紹介されました。10月25日のブログに書いていますが、先日取材を受けてました。


16毎日新聞の記事はこちら(←クリック)をご覧ください。
新聞そのものはこちらをご覧ください。

これは私が新聞をスキャンしてホームページに貼り付けたものです。記事の上にカーソルをあてると右下に四角いマークがでます。それをクリックすると拡大されて元のサイズでみることができます。


事前に打合せも、取材後にも記事の内容に関して確認もしていないので、業界の人が読むとちょっと違うのではと思われるところがありますので補足説明します。


写真で女性スタッフがカーテンをもっているのがありますが、こういうやり方を「リターン仕様」といいます。インテリアの業界では統一した言葉があまりなく、各社好きかってに名前をつけているので、全国的に通じるかどうかがわからないので、記事にする場合は、この表現は使わない方がいいかもしれないといいましたが、たぶんカーテン業界ではわかると思います。
リターン仕様に関しては2007年10月27日のブログ「カーテンで暖房に頼らない寒さ対策」に詳しく書いています。


この女性スタッフは実は妻なんです。まさか顔が写るとは思っていなかったのですが、180度広角ができるようなたまごみたいなレンズで撮っておられ、今朝新聞をみて、こちらもびっくりしました。広角レンズで歪んだのが良かったのか、今日3件美人奥さんですねというメールをいただきました。うれしはずかし。


この写真は消費者に分かりやすくするためにわざとレールを見せて、リターンのフックもわかるようにしてあります。同業者からツッコミがありそう。

記事中で「手持ちカーテンに遮光性のある簡易型裏地を付ける方法でも効果は増す」というのがありますが、これは2008年1月25日のブログ「カーテンで暖房効率を上げる」で書いた1倍フラット裏地「うらだ」のことです。オレンジ色のところをクリックしてブログをお読みください。


この話の時にこの「うらだ」の裾にマジックテープをつけて、10cmぐらい幅のものを表生地でつくって、これは床にするようにして床とカーテンの隙間をなくす「裾スルー」というアイデアカーテンを考えているんですよと話したところ、記者はいたく感動され、記事には「裏地だけでも床に着くまでの長さに作ることをおすすめします」になってしまいました。


業界からは大ブーイングがおこりそうですが、今、縫製サンプルをつくって発表しますのでしばらくお待ちください。


私共が、この冬販売に力を入れている3重カーテン「ウォームビズカーテン」も記事にしていただきました。この説明は10月25日のブログに書いています。
横浜の同業者のソフトウェーブさんは「フトンカーテン」と名づけて販売されてます。
ちょっとビックリ!ふっとんだ~。


記事にあるレースカーテンでも保温性のあるものとは当店ではウォームビズレースと呼んでいるものです。2007年11月16日のブログ「クールビズレースはウォームビズレース」をご覧ください。
この商品はひじょうに安くて評判がよく、全国から問合せをいただきます。


 


ブログを書いている途中に、今朝の毎日新聞の記事を紹介しておいたよというメールがきました。


「奈良倶楽部通信」に書いていただきました。


姉からでした。こちらもお読みください。


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ウォームビズカーテン(3重構造のカーテン)

昨日、私共が名づけたウォームビズカーテンを取り付けに行ったところ、たまたま毎日新聞から「冬を暖かく過ごすためのカーテンについて」取材の電話があり、本日取材を受けました。


どうして私が取材対象になったのかを伺ったところ、インターネットの検索でカーテンについて調べていたところ、この「カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記」がしょっちゅう引っかかってきて、読むと奥が深くていろんなことを知っているのでぜひ、いろいろと教えていただきたいと思ったとのことです。


たいへんありがたいお話です。昨日取り付けたウォームビズカーテンの話など、いろいろとお話をしました。11月3日に特集で大きく載るらしいのです。写真も撮っていかれたので、ひょっとして写真も載るかもしれません。
ブログ効果で楽しみです。


昨日取り付けた3重カーテンウォームビズカーテンの写真(下)


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通常のカーテンに裏地を付けてポリエステル素材の中綿(インナーライナー)を入れて3重構造にしています。そのため、保温性が高く省エネになります。
北欧ではよく使われているものです。日本では馴染みがなくあまり知られていませんが、省エネ効果がありますので、当店では『ウオームビズカーテン』としてリーズナブル価格にて提供しています。


一昨年、飛騨高山の同業者がこのウォームビズカーテンを取り付けて、取り付け時に実験したところ、カーテンがあるのとないのとでは4℃違いました。


価格も、グローバルなことを思い地球温暖防止のために出来るだけ協力する意味でリーズナブルに設定しました。


1.5倍使いで巾180×丈200㎝で22470円です。


注意)ウォームビズカーテンという名称は私がつけたもので、他店では通用しません。専門店ならば3重カーテンといえばわかると思います。
インナーライナーという言葉も私がいっているだけで世間では通用しません。メーカーはインターライナーと言っています。コートの取り外しできる裏地のことをインナーライナーといいまして、こちらの方がユーザーにわかりやすいと思いました。


当店で作成したチラシ表(画質はわざと落としています)



 


チラシ裏



 


付録です。


この商品に防音(遮音)効果があるかどうかも実験しました。5キロ缶の茶箱に携帯電話を入れて着信音を鳴らし、ウォームビズカーテンを掛けた時とそうでない時の音の違いを調べました。
感覚的なものですが、音はかなり低減されます。しかし音は聞こえますので、カーテンで防音(遮音)効果があるということは言わないようにしました。


 


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ウオームビズカーテン取付

ブログのデザインを変更しました。
ライブドアの方で新しい機能でナビゲーション機能を強化したためにそれを導入しました。上に表示されているページをクリックすることによって過去のブログを見やすくなりました。一番右の>>|をクリックすると最後のページに飛び、最初のブログが読めます。


今日はウオームビズカーテンの取り付けをしました。表地と裏地の間に中綿を入れて3重にしています。寒さ対策カーテンとしてこの冬よく売れています。


この情報はここをみてください。


3重カーテン13重カーテン23重カーテン3


 


 


 


 


 


 


 


 


3重にしているため、3つ山には出来なくて2ツ山になっています。簡易型の形態安定加工はしていまして、ヨコリピート25㎝のためヒダ山柄あわせもしています。


 



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カーテンで暖房に頼らない寒さ対策

今朝の日本経済新聞のNIKKEIプラス1の「何でもランキング」で『暖房に頼らない寒さ対策』の特集をしていました。(オレンジ色の文字をクリックすると記事が読めます)


日経1日経2その中で3位に「カーテンを早めに閉める」

4位に「カーテンは床まで十分に届く長さにする」

7位に「厚手のカーテンに掛けかえたり、二重にしたりする」



というようにカーテンに関することが3つも入っていました。


 



 


記事によりますと、

室外の寒気を遮断するのに欠かせないのはやはりカーテン。カーテン業者などで構成する日本インテリアファブリックス協会(注・実際はインテリアのメーカーで構成されていて,カーテン業者では構成されていません)の持田明彦さんは「冬場のカーテンは“空気だまりをつくる”のが基本と話す。

カーテンの長さは、天井から触れる高さから床に届くまでにするのが原則。壁一面をカーテンで覆えれば、なおよい。出窓や腰の高さまでの小さい窓でも、きちんと天井から床まで覆うと保温効果はぐっとあがる。


生地もベルベットやアクリルなど、厚手のものに取りかえるのがお勧めだ。

厚手の生地とレース地の「ダブル掛け」は一層効果的だ。壁面全体に二重で掛けるとカーテンを全くしない場合に比べて「灯油に換算して15%の省エネ効果がある」(同協会)といい、財布にもやさしい。


とのことです。


さすがに、インテリア業界の親玉、業者の売り上げアップにつながるいいことを言ってくれますね。


カーテンのことだけにいい記事(生地)です。   「Be sure」


確かに腰窓でも天井から床までカーテンを吊るすと暖房効果は高くなります。一般的にはそうすると金額も高くなります。当店ではこのようなケースは少ないです。最近は低価格均一ショップ(巾210センチまでで、高さが240センチまでならば同じ価格で1万円)もたくさんありますので、ちまたでは小さい窓でも床までカーテンを吊るすのが流行っているのかもしれません。そうしたお店で買われる場合は床までオーダーされる方がユーザーにとってお得です。


「ダブル掛け」は今や一般的です。


裏地をつけて厚手カーテンを2重構造にして空気層をつくるのも寒さ対策に効果があります。
当店では省エネ対策に3重構造の「ウォームビズカーテン」オレンジ色の文字をクリックしてください)をお勧めしています。


これらは少し金額がアップしますが、金額をアップせずに、寒さ対策をする方法として「リターン仕様」があります。厚手カーテンの両端を10㎝ぐらいフラットにして長くして、その端をレース用のフックに引っ掛けます。そうすることによって壁とカーテンのすき間を塞ぐことができ、室外からの冷気を抑えることができます。


アンリターン写真リターン写真写真左はリターンなし


写真右はリターン仕様


これはどこのカーテン屋でも無料でしてくれますが、サイズによって1巾余分に必要になるときがあり、そのときは金額がアップします。



オーダーカーテンご注文の際は「リターン仕様」で省エネし、地球温暖化防止に役立てましょう。私はチーム・マイナス6%です


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日本インテリアファブリックス協会 御中


インテリア業界では誰もが当たり前のように使っている「ドレープ」と言う言葉も一般には理解されず、新聞では「厚手カーテン」になるのです。
形状記憶、形態安定等の言葉の呼称の統一にリーダーシップをとっていただけますようお願いします。