遮熱カーテン

片開き460㎝の簡易型形態安定加工

昨日のブログにも書きましたが、形態安定加工というヒダをきれいに

出す加工はメーカー縫製では、大概が2倍使いで片開きで巾300㎝

までになっていて、大きなサイズでは不可です。

当店では、無限大に簡易型形態安定加工をすることができます。

 

タワーマンションのコーナーのリビングでL字に片側が460㎝、

もう一方が378㎝あります。

この場合は、片側ずつ、片開きで作って真ん中にたまりがこないように

するのがきれいです。

特に大きな窓はヒダがきれいに出ていると美しくみえます。

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今回はレースのみ納品。

レースはスミノエのU6280

ポイントのボンボンをいれたストライプの遮熱ボイルで、

閉めていても比較的外がわかる遮熱レースです。

 

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認定窓装飾プランナーのいる店

「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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天窓にスライドカーテンを取り付けました。

インテリア業界は流行に敏感で先取りをします。

これからは夏のインテリアに向けての仕事が多くなってきます。

 

これってアイロニー

 

そんなわけで・・・・

 

どんな訳やねん?

夏の暑さ対策にスライドカーテンを取り付けました。

スライドカーテンというのは私が勝手に言っているだけで、インテリア業界で

認知されている用語ではありません。

巾1.8mで長さ12.7mで高さが高い方が4m、低い方が3.5mある天窓の遮熱用の

カーテンを取り付けました。

こんな窓です。

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この両端にレールを取り付けました。

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そこにサンゲツのEK8591の遮光2級のカーテンを取り付けました。

天窓用スライドカーテン

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操作は伸縮棒でします。最長2m6センチで縮めた時は1.19mぐらいです。

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 この棒は船を止めた時に引き寄せるステンレス製の伸縮棒です。

生地についている金具はニチベイのロールスクリーンの部材です。

レールはトーソーのスィートです。

ひじょうにすべりがいいです。

レールにマグネットランナーを入れていまして両開きにもなりますし、

2枚とも片方にためることもできるようにしてあります。

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2枚とも一番奥にためています。

 

こういうのはメーカーのシステムで販売されているものではなく、

現場をみて考えて部材を集めて作ります。

先日もこれとよく似ていて、2013年12月21日に書いたブログ

寒さ対策 リビングの吹き抜けに天幕を取り付ける 」をみて

同業者からメールが来ました。

「ほぼこれと同じサイズの吹き抜けでまったく同じようなものをつくりたいのです。

生地支給で完成品送りの見積もりを至急お願いしたい。

急ぎなので携帯に電話ください。」

とのことでした。

 

現場によっても取り付け方も違いまして、システムしていないので完成品では

送れないのです。

そのブログ(2013年12月21日)の現場と今回の現場でも使っている部材が

違います。

前のは、レールはサイレントグリスを使っていますが、今回はトーソーです。

サイレントグリスの天幕用のレールはジョイントができないためです。

 

 

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西南西を向いたら暑かった〜恵方巻きカーテン「はれるや」

今年は「恵方巻き」に便乗する商売が大流行です。

「恵方巻きサイダー」というのが話題になっていて、よく売れているそうです。

会社の近くにあるとんかつ屋も「恵方巻きとんかつ」の予約の受付をしていました。

私も「恵方巻きカーテン」でも作ろうと思って、昨夜一人で縫い物をしていました。

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ちゃうちゃう。

明日納品の天窓スライドカーテンにリングの縫い付けをしておりました。

 

私、57歳ですが、裸眼で糸通しなくても針穴に糸を通すことができますよと

ちょっとアピールしたかっただけです。(笑)

 

さて、本題です。

 

西南西の方向からの西日がきついので何とかしてほしいという話がありました。

西南西といえば、今年の恵方巻きの向きです。

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明かり取りの窓なんです。

大きい窓の右側だけ、なんとかなればいいとのことで、当店得意の

ガラスに貼って簡単にはがせて洗えるカーテン「はれるや」を

貼ることにしました。

 

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生地はサンゲツのEK8071

「はれるや」はこんな使い方もできます。

西南西を向いて黙って考えたら、いいアイデアが浮かんだので、節分まで

これを恵方巻きカーテン「はれるや」としておきます。

 

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遮熱レースは冬場は少し暗いし、日差しを遮ります。

カーテン夢工房でLINE@でアカウントを持って2か月半ぐらい経ちました。

こちらも試行錯誤しながらやっているのですが、先月、お友だちに

5%割引クーポンを送信したところ、早速お客様が来られてそれを提示

していただきました。

実はまさか効果があるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしましたが

うれしかったのです。

LINEを通じての問い合わせもあります。

日本での登録者数4000万人以上の力は大きいです。

 

カーテン夢工房LINEクーポン    IMG_1707

カーテン夢工房とLINEでお友だちになる方法はこちらです。

LINEやフェイスブックのお友だちには、今後いろいろとメリットをつけていきたいと

思っています。

ぜひ、お友だちになってください。

 

さて、本題です。

 

遮熱レースってどうなん?

確かに夏場は遮熱効果が少しありましていいと思います。

でも、それは冬場も遮熱して、暖かい日差しを遮るのです。

遮熱効果の高いレースは、中から外が見えにくくなり冬場は暗く感じるとと思います。

当店では、夏冬レースは取り替えましょうということを盛んに言っていますが

あまり成果はありません。

今、遮熱レースをお使いの方は、これから冬に向けてレースだけ新調しては

いかがでしょうか。

遮熱レースを洗って、また来年の夏に使えば、レースとしても長持ちしますよ。

 

高層マンションの吊り替えで遮熱レースを取り付けました。

厚手のカーテン(ドレープ)は閉めることがないので不要とのことですが、

冬場の昼間が直射日光がかなりきつく入ってくるので遮熱したいという

要望でした。

そうすると、閉塞感があるので、手動でたくし上げるタックアップカーテンに

しました。

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↑ 遮熱レースを普通に閉めているところ。

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明かり取りにたくし上げることができまして、

普通のレースのように左右にも動かすことができます。

既存のレールに取り付けていますので、取り付け取り外し洗濯が簡単に

できます。

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 (画像はクリックすると別ページに飛びまして、もう一度クリックすると

拡大します。)

 

 

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ミラーカーテンって?

 

株価が上がってきました。

今年初の5日続伸です。

先日、東京の同業者とお会いしたときに話題になったことが、

「株価の動きとオーダーカーテン専門店の来店者数は一致するね。」ということです。

私も常々そのように思っていまして、昨年の5月から株価が上昇したときは

お客様が増えまして売り上げもよくなりました。

株価が下がるとお客様も少なくなります。

ここ5日間、お客さまがひじょうに多くなっています。

株を売買しなくても持っている株が値上がりすると気持ちも大きくなり、

「欲しがりません、カーテンまでは(勝つまでは)」

といわれたものへも投資したくなるようです。

 

さて、本題です。

 

インテリア業界で、ここ10年で最もヒットしたのがミラーカーテンだと思います。

エンドユーザーにも浸透していまして、光沢のある糸を使って

光を反射させて昼間外から室内が見えにくくなっています。

エンドユーザーには、外から室内が見えないということで、

人気なのですが、確かに昼間はみえませんが夜は室内で照明をつけると

外からは丸見えです。

以前もそんな話を書きました。こちらです。

「家具ノート」さんのブログにはきれいにまとめておられますので

こちらも参考にしてください。

 「ミラーカーテンを検討している人に知っておいて欲しい7つのこと

ミラーカーテンのメリットは

遮熱効果がありまして、これは確かに効果があります。

施工例

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 こちらの現場は後から内窓がついてカーテンボックスが狭くなってドレープと

レースが干渉するためにレースはハコヒダで作っています。

ここでは、その解説はしませんのでこちらをお読みください。

DSC01435 DSC01439

 生地は川島織物セルコンのFT5298です。

遮熱効果の高いレースです。

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ミラーカーテンは光沢がありまして、私はこれがあまり好きでないのです。

その光沢は裏側にある(上の画像の商品)と思っていたのですが、

最近は表側にある商品ができたのか、

インテリア業界の教科書である

窓装飾プランナーBOOKの144ページにミラーカーテンの用語説明がされていて、

このように書かれています。

ミラーカーテン

「表面にブライト糸を使用することで、日中は太陽光を反射して外からの

視線を遮ることができるカーテン。遮熱効果も高い。ただし、夜間に電気をつけると

室内が透けて見えるので注意が必要。」

 

裏面じゃなくて表面なんですね。

【インテリア業界向け】

9月3日の窓装飾プランナー試験に出るかもしれない問題

 

ミラーカーテンとは

①表面に光沢のあるブライト糸を使っているカーテン

②裏面に光沢のあるブライト糸を使っているカーテン

③昼も夜も外からみえないカーテン

④鏡のように顔がみえるカーテン

 

正解はどれでしょうか?

 

 

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今売れてます。ガラスに貼れるカーテン生地「はれるや」

東京に行った時の話の続きです。

IMG_1219_R東京に行ったら「すきやばし次郎」でお寿司を食べたいなと思って予約を

入れたのですがまったくダメだったので、ジロウつながりで

「ラーメン二郎」に予約を入れました。

そしたら予約なしでいつでも来てくださいと言われました。

お寿司もラーメンも日本の食文化ですが、

ミシュラぬフランス人が評価したお店より、庶民的な日本の店の方が

いいんじゃないでしょうか?

 関西では「ラーメン二郎」といってもあまり知られていませんが、東京では

ちょっとは有名なお店です。

私のブログはアクセス解析をすると、地域別では「東京」が圧倒的にアクセスが

多いのです。そのため、東京ネタを書いてしまいました。

大阪の人もぜひ読んでください。

 

さて、本題です。

 

昨日、書きましたリビングに西日対策で「うらだ」を取り付けたお客様

当初はその窓にガラスに貼れるカーテン「はれるや」をご検討いただいていました。

私が現場で、これならば「うらだ」がいいのではと勧めたので、それならばということで、

隣の和室に「はれるや」をつけていただきました。

こちらは遊び感覚で、窓を開けると鳥が飛んでいるって楽しいですねということで。

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障子タイプの内窓をつけてありました。

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窓ガラスにスミノエのU-6034を貼りました。

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今回の施工例はプリントレースですが、

最近、遮熱のレースで「はれるや」がよく売れるようになってきました。

 

テレビでは、ダスキンが遮熱用にガラスフィルムのCMをよくやっています。

夏場の遮熱にはガラスフィルムは効果がありますが、冬場も遮熱をしまして

逆効果になります。

ガラスフィルムは施工がたいへんで、費用もけっこうかかりますし、

冬場だけはがすことはできません。

「はれるや」はリーズナブル価格で、冬は剥がすことができ、それを洗って

また取り付けることができます。

 

夏の強烈な紫外線をカットすることは必要だと思いますが、まったく肌に

あたらないようにすることはビタミンDを生成しなくなります。

ビタミンDが少ないと骨が弱くなり、赤ちゃんにおいても「くる病」の原因に

なったりします。

これは私が言っているのではなくて、

NHKの番組で放送されまして、東京大学の大学院の先生がおっしゃっているのです。

こちらをお読みください。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/10/1017.html

骨とビタミンDと日光浴の関係は、日本骨代謝学会の発表をお読みください。

http://jsbmr.umin.jp/kotutaisha_vitaminD.html

 

当店では、適度な紫外線を浴びることも必要だと考えていまして、夏場は

紫外線をカットしても、冬場の紫外線は取り込めるように着脱できる

「はれるや」で遮熱することをおススメします。

 

 

 

 

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今ついているカーテンで簡単にできる暑さ対策(遮熱)

東京に出張したときの話です。

東京では、エスカレーターは左側に立ち、右側は急ぎで歩く人のためにあけてあります。

大阪は逆で、右側に立ち左側はあけています。

これは、東京は武士文化で、大阪は商人文化のためです。詳しくはこちら

これが以前よりさらに徹底されていて、私は大阪人なので習慣的に右に立ってしまい

凄く戸惑うのです。

今回、新たに気付いたことは、大阪の人はエスカレーターの左側を歩く人が

多いですが、東京は右側を歩く人が少ないのです。

大阪人はイラチなんでしょう。

それと、右側に立つのは大阪だけになってきていまして、京都は完全に

東京化していまして、左側に立ってます。

神戸は左側に立つ傾向があります。

日本では、大阪が孤立してきていますが、世界的に見れば、ほとんどの国が

エスカレーターでは右側に立っています。

東京も2020年のオリンピック開催までに右側に立つようにしないと

世界から取り残されますよ。

 

さて、本題です。

この季節になると夏場の暑さ対策を簡単に安くできる方法はないかという問い合わせが

多いのです。

今、普通のカーテンがついてるのならば、後から取り付けることができる

フラット裏地{うらだ」がおススメです。

ホームページはこちらです。

先日の日曜日は2件、私が取り付けに行ってきました。

1つは

西日対策で夕方がひじょうに暑いとのことで、遮光裏地を既存のドレープ(厚手カーテン・

他社購入分)に取り付けました。

当初は後日ブログアップしますが、窓ガラスに貼る「はれるや」をご検討いただいたのですが、

昼間はおられないことが多くて、夕方帰ってくると室内がムッとして暑いと

おっしゃいました。

そしたら、昼間閉めておくのならば遮光裏地がいいのでおススメしました。

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上は取り付ける前の写真

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上は右片方のみ取り付け

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両方取り付け。

西日が直接入ってこなくなっただけでもかなり違います。

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もう1件は東側の朝日がまぶしいということで、あまり暗くならないように

普通の生地を裏地として取り付けました。(アスワンE2113)

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上は取り付ける前

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上は左側のみ取り付けた状態

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上は両方取り付け

普通の生地でやるとそんなに暗くはなりません。

朝日のまぶしさは無くなります。

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当店のやり方はフックの上から取り付けますので、縫込みアジャスターフックでも

出来ます。

簡単に着脱できるのですが、冬場はカーテンが二重になり、そこに空気層ができて

断熱効果が生まれます。

裏側がフラットで、開けた時にゴアゴアするのではとお客様は最初気にされてましたが、

取り付けた後の感想としては「大丈夫」ということでした。

冬場もそのままにされるのがいいと思います。

 

 

 

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