川島織物セルコン

川島織物セルコン大阪ショールームリニューアルオープン

川島織物セルコンの大阪のショールームが本日リニューアルオープンするに伴い、昨日お得意様限定の内覧会があったので行ってきました。


お得意様限定というから来られている人は少ないのかと思ったらたくさんの人がお見えになっており盛り上がっていました。


すばらしいショールームになっていました。これから新築される方やカーテンを選ぼうとされている方はぜひ行かれることを自信を持ってお勧めします。インテリアのショールームでは大阪で一番充実していてとてもみやすく使いやすいと思います。おそらく日本一のインテリアのショールームではないでしょうか。


まず入り口から入ると、川島織物セルコンの166年の歴史を知るコーナーがあり、正月のNHKの番組で中西社長がお話をされていて、1月29日のブログ「川島織物セルコン 伝統と革新2009年」にも書きましたが、三代目甚兵衛の絹子夫人が宮内省に納品する商品の出来具合がよくなかったので、途中でハサミで切り、再度一から作り直した時の展示がされています。川島織物セルコンの原点はここにありという感じです。


カーテンの展示も消費者がわかりやすいように、遮光度の違いを展示したり、幅使いの違う商品の比較展示もしてありました。ソフトウエーブ加工(簡易型形態安定加工)とファインウエーブ加工(形状記憶加工)は、もう当たり前になってしまったのか、以前は展示してあったのですが、その違いを展示したものはなくなってしまいました。


床材コーナーも充実していましたし、ここに来たらすべて決められるという感じです。


日本のインテリアの情報発信基地としてそのすばらしさに久しぶりに心地よい気持ちになり、ルンルン気分で帰社しましたが、いただいた記念品をみてがっかりしました。


        川島織物セルコン記念品


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


株式会社川島織物セルコン 大阪ショールームリニューアルオープン記念と書いた超小型のステーショナリーセットで、今にも壊れそうなステップラー(ホッチキス)と針、一穴パンチ、テープがはいっていて、MADE IN CHINAと書かれてビニール袋に入れてあるのです


頂きながら文句を言うのは大変失礼ですが、目立つように「MADE IN CHINA」というステッカーの貼ったビニール袋に入っていたのにはちょっとびっくりしました。これから「MADE IN CHINA」に力を入れていこうとしている表れなんでしょうか。


かつては、川島織物の展示会の時の粗品なんかも高島屋のバラの包みに入っているものをいただいたりしていました。そのときは、一流企業というものは、こんな粗品でもやはり高島屋で買うものなんだと感心したものです。脱サラした私には企業の品格というものを教えられたような感じで、勉強になり印象に残っている出来事なんです。


それがどっこい、百均ショップで買ってきたような・・・・・


いやいやたいへん失礼しました。インテリアは夢を売る商売ですが、記念品なんてどうでもよかったです。ショールームの中身が充実していますから。


日本一の川島織物セルコンのショールームができました。ぜひ一度ご覧ください。



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レースも簡易型形態安定加工をしましょう。

住宅メーカーの仕事で川島織物セルコンが縫製している現場で気づいたこととして、最近はドレープ(厚手)はほとんど簡易型形態安定加工をしているんです。


この簡易型形態安定加工というのは左欄のカテゴリーの「形状記憶・形態安定加工」のところにいっぱい書いていますので、それを読んでいただきたいのですが、縫製後、吊った状態でアイロン掛けするような加工できれいなウエーブをだすことができます。


川島織物セルコンではソフトウエーブ加工(SW)と呼んでいます。


川島織物セルコンは加工可能な生地はフジエテキスタイルの生地もソフトウエーブ加工(SW)をしており、すごくきれいに仕上がっています。これは川島織物セルコンのPRの成果で、住宅メーカーにも簡易型形態安定加工をすればきれいということを認識させました。しかも、「SW」という表現で。


さすがに川島織物セルコンの営業力はすばらしい。


しかし、レースは簡易型形態安定加工はしていないのです。


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上の写真は川島織物セルコンが住宅メーカー用に縫製したものです。


ドレープはソフトウエーブ加工をしていますので、きれいにウエーブが出ています。レースはしていないので、普通縫製なんですがきれいにみえないのです。


川島織物セルコンはレースのソフトウエーブ加工は標準仕様でやっていないためPRをしていないのだと思います。


レースにこそ、簡易型形態安定加工をすべきなんです。


当店では、一部のリーズナブル生地を除いて、ほとんど簡易型形態安定加工か形状記憶加工をしています。簡易型形態安定加工は無料です。


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上の写真は、当店の施工例でレースはサンゲツのミラーレースで、2倍使いにして簡易型形態安定加工をしています。ドレープはリリカラで1.5倍使い1つ山で形状記憶加工をしています。


サンゲツもリリカラもメーカー縫製をしないで自社でするときれいに仕上がります。


ミラーレースは何も加工をしなければきれいなウエーブが出にくいのですが、簡易型形態安定加工をすることによってなんとか納まります。


当店の簡易型形態安定加工は川島織物セルコンと同じ機械を使っておりますが、この機械の問題点は川島織物セルコンのドレープ(厚手)と当店のレースの写真のようにヒダのウエーブが鋭角になることです。それでもこの加工をしないよりははるかにいいです。


この簡易型形態安定加工のウエーブの鋭角が気になる方は、形状記憶加工をお勧めします。
これは上のドレープの写真のようにきれいなウエーブがでます。この施工例は1.5倍使いです。
この加工は有料です。


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「セミ」ってご存知ですか

住宅メーカーのカーテンの縫製仕様に「セミ」というのがあります。


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CA390011セミ」というのは、カーテンフックの位置がカーテンの生地の上から3センチの位置に設定されているのをいいます。


通常は生地上から1センチもしくは生地とツラがあっている位置にフック(引っ掛けるところ)が設定されているのをAフックといいます。これはカーテンレールがカーテンボックスにあるときや装飾レールを使うときはこの仕様にします。


これに対してBフックというのがあり、これは生地上から4センチ下がった位置にフックがあるのをいいます。これはレールが正面についていて閉めるとレールを隠したいときに使います。


オーダーカーテンの丈は一般的には「カン下何センチ」というような言い方をいまして、カンというのはカーテンレールのランナー(駒)のひっかけるところからのサイズをいいます。


Bフックの場合はランナーの位置から4センチ上にあがっていて、総丈としては長くなっています。


このセミという言葉を聞いたときは業界にいて22年の時ですが、住宅メーカーの縫製マニュアルで初めて聞く言葉で住宅メーカーにきいたのです。そうしたところ、大阪では誰一人ご存知でなく、東京の縫製マニュアルを作った人しかわからない言葉で、それがわかるまで中1日かかりました。


そのあと、取引のあるカーテンのメーカーにきいたところ、川島織物だけが当たり前のように「カン上3センチのことです」といったのですが他社は誰も知りませんでした。


のちに川島織物と合併したセルコンの偉いさんに聞いても「そんなの聞いたことない」とおっしゃいました。セルコンの前身は近藤忠商事といいまして我々は略して「近忠(こんちゅう)」と呼んでました。


そのコンチュウ出身の人でもセミを知らないのです。


我々もカン上を3センチにすることはよくあります。写真のようにレールが天井についていて、閉めたときにカーテンレールを隠したいときは「カン上3センチ」という指示をします。写真のレールはトーソーの優秀なレールで「エリート」といいまして、このレールは天井からレールのひっかけるところ(ランナーの下)まで37ミリあります。


そのため、Bフックで指示をすると、Bフックはカン上4センチありますので、理論上は天井に擦ることになります。そのためにカン上3センチにするのです。


これは正しいやり方ですが、「セミ」とは言ったことはないのです。


カーテン業界のほとんどの人が知らない言葉ですが、それが日本を代表する住宅メーカーの縫製マニュアルになったかというと、川島織物(セルコンと合併する前)の住宅メーカーの担当営業員が住宅メーカーに教えたのです。


住宅メーカーの担当者は縫製の専門用語なんかは詳しくないので、川島織物が「カン上3センチのことをセミといいます」といえば、ひとつ専門用語を覚えたということでマニュアルになってしまったのです。


しかし、実は川島織物の社内用語だったのです。


すばらしき川島織物の営業力


大阪人が大阪弁が日本どこでも通じるように思っているのと同じように、川島織物も社内用語が日本どこでも通じると思っているのです。


以前に川島織物の偉いさんからメールがきたら、社内用語連発で意味がよくわからなかったのです。社内用語とは主にアルファベットで略している言葉が多く、メールにSSとかSPいっぱい書かれていて、こちらは理解できないのです。


また、4月から住宅メーカー担当部署と付き合っていくには川島織物セルコンの社内用語を勉強しなければならないのです。あかん。


 


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メーカー縫製

3月の年度末は現場工事が忙しくて私も電動ドリルをもってあちこちの現場を走り回っていました。


当店は住宅メーカーの下請け仕事もしております。


住友林業、旭化成ホームズ、三井ホームに関しては川島織物セルコンが中心になってフジエテキスタイル、トーソーと一緒に専用のオリジンという見本帳を作っており、川島織物セルコンがすべて縫製をしています。


当店では、店頭販売は基本的には自社縫製でやっており、メーカー縫製を見る機会は少ないのですが、この度の現場で川島織物セルコンの縫製で気付いたことを3回に渡って書いてみます。


ちょうど昨日のブログのコメントにもサンゲツの縫製にがっかりというのがありましたので、


メーカー縫製はうめ~か」を検証してみます。


メーカー縫製もうまいメーカーも下手なメーカーもありましてメーカー縫製ならば安心というわけではありません。


その中で、川島織物セルコンの縫製は、他社のホームページや掲示板の書き込みを見る限り、縫製がうまいという高い評価になっています。


しかし、川島織物セルコンの縫製はすべて統一されて同じかというとそうではなく、フィーロ縫製のようにこだわりのええ仕様(A仕様)からどうでもいい仕様(E仕様)まで、いろんな縫製仕様があるようです。


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これは私が取り付けに行った現場の川島織物セルコンの縫製です。幅継ぎがヒダ山の真ん中のど真ん中にきています。ストライク縫製です。


縫製業界では、「これだけはやめとこ」と言われているやり方です。それは川島織物セルコンが一番よく知っていて、フィーロ縫製では幅継ぎの位置をヒダ山のふもとにもってくることにこだわっています。ここを読んでください。


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タッセルの引っかけるところは、どんな高い生地でも、既製カーテンと同じベージュの江戸打ち紐です。色が違ってもすべて同じ色です。これも川島織物セルコンが一番よく知っていて、こだわりのフィーロ縫製は引っかける部分は共生地で、しかも中に綿を入れて丸みを出しています。このこだわりはすごいし、これがフィーロ縫製をすればタダなんです。住宅メーカー用は有償です。
ここを読んでください。


あと、ドレープの裾にウエイトもいれてません。


川島織物セルコンは業界一のこだわりの縫製技術をもっていますが、縫製代の単価によっていかような縫製もするのです。


フィーロ縫製は形状記憶加工付きですが縫製単価は1900円/㎡です。ここを読んでください。それに対してこの住宅メーカーの縫製は3分の1から4分の1の価格になっています。


だから、この仕様も仕方がないのです。川島織物セルコンの縫製だからいいというわけではありません。すべて縫製代金次第です。


 


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川島織物セルコン「伝統と革新2009展示会」

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昨日は川島織物セルコンの「伝統と革新2009展示会」に行ってきました。
川島織物の166年の歴史がわかる内容と今がわかるような展示会でした。


今改めて川島織物セルコンのすごさを思い知らされてすばらしい内容でした。今年創業166年で、レジュメの表紙に書かれているように川島織物セルコンのものづくりは「真善美(まこと)」にあるのです。


真とは、本物づくりで素材や工程にいささかの妥協を許さないのです。


善とは、信頼づくりで使う人、買う人に安心感を与える製品を提供することです。


美とは、一流品づくりで日本伝統の染織美を徹底的に追及する芸術です。


正月のNHKの関西ローカル番組「ルソンの壺」で中西社長もお話をされていたことですが、三代目甚兵衛の絹子夫人が宮内省に納品する商品の出来具合がよくなかったので、途中でハサミで切り、再度一から作り直した話には感動します。


株式会社川島織物セルコンには、先人が築いたものを改良して、その時代にあった新しいものを創り出し、次世代に送り出すすばらしい伝統があります。その名に恥じないようにこれからもがんばっていただきたいものです。


そう思ってレジュメの表紙をみると自分の会社名が(株)株式会社川島織物セルコンとなっているのです。(上の写真)


今は自社名がおかしな表示になっていても、社内で誰一人気づく人もなく、ハサミでカットする上司もなく、なんのチェックもなく我々に配られているのです。


川島織物セルコンの歴史と今を知る良い展示会でした。


 


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川島織物セルコン中西社長出演「ビジネス新伝説 ルソンの壺(NHK)

1月4日午前8時からNHKテレビ番組(関西ローカル)「ビジネス新伝説 ルソンの壺」に川島織物セルコンの中西正夫社長が出演され、川島織物セルコンの原点を熱く語られました。


ルソンの壺事前に業界のメールマガジンで情報を知っており、その後担当営業員からも案内があったので、観ようとしていたのですが朝の8時は仕事に出かけていてビデオに録画してみることにしました。それがたまたま録画がうまくできておらず、夜中の1時10分からの再放送を観ました。


なかなかすばらしい内容で、創業から今までのこだわりについて知ることができ、改めて川島織物セルコンは165年の歴史のあるすばらしい会社なんだなと思いました。

創業精神は品質へのこだわりで、5ヶ月間かけて作った織物が納得できなかったのでハサミで切った話などは、常にお客様の方を向いていて商売の原点を思い知らされて感動いたしました。


カーテンに関しても、「これまでのカーテンでは勝ーてん」  (←これは私のオヤジギャグではありません。関西ローカルのNHKの番組で堂々と言っているのです)ということで4年前に他社がマネの出来ないカーテン作りをはじめ、極細の繊維を使ったカーテンを世に出しました。


テレビを観ていると、川島織物セルコンはインテリア業界の財産でみんなで応援しなければならないなと思いましたが、現実はというと、数年前から利益を出すことに必死で、その結果マネー、まね、真似で、品質は落ちてクレームは多いし、まったくお客様の方を向いていなくて社内ばかりに目が向いています。


今一度原点に立ち返って、しっかりふんどしを、じゃなくて伝統の帯を締めなおしてがんばってもらいたいものです。


応援しています。


写真はテレビ画面を携帯カメラで撮ったものです。


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川島織物セルコンのフィーロ縫製について⑤ タッセルについて

以前、川島織物セルコンのフィーロ縫製について書いていましたが、2008年1月24日が最後になっていました。3名の方から続きを書かないのですかという問い合わせをいただいていて、久しぶりに書いてみます。


私は、川島織物セルコンのフィーロ縫製のこだわりを評価をしていますが、そのこだわりが他の業者に理解されず、川島織物セルコンも柔軟に対応して今やフィーロを使った生地でも半分は今までと同じレギュラー縫製になっているとのことです。


結局は、その価格に見合う縫製ではなかったということなんでしょうか。今、ここで説明するのも色褪せた感じですが、過去のブログをまずお読みください。


川島織物セルコンのフィーロ縫製について①


川島織物セルコンのフィーロ縫製について② 形態安定加工「ファインウエーブ」について


川島織物セルコンのフィーロ縫製について③ 2.3倍使いについて


川島織物セルコンのフィーロ縫製について④ ハギ合わせ(巾継ぎ)の美しさ


今回はタッセルについて説明します。

フィーロ縫製ではタッセルにもひじょうにこだわっています。 
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左がフィーロ縫製のタッセル


右が川島織物セルコンレギュラー縫製のタッセル


 


違いがわかるでしょうか?


71左の写真はフィーロ縫製で、ふさかけに引っ掛けるところは、共生地でつくられていて、この部分は丸くなるように中に綿が入っているんです。すばらしいこだわりなんです。
タッセル自体の巾も大きくなっています。


 


 


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こちらは川島織物セルコンのレギュラー縫製で、ふさかけに引っ掛けるところは江戸打ち紐を使っています。どんな高い生地でも既製カーテンと同じ江戸打ち紐です。色も多色展開ではなく、あまりこだわりはありません。 
タッセル自体の巾も細く安っぽい感じです。


 


 


こうして比較をしてみると、フィーロ縫製のこだわりはすごいのです。しかし、川島織物セルコンの縫製ではタッセルの上部はまっすぐで袋状にして折り返しています。この仕様でいくと裏側と表側の柄が同じ位置に来るのです。


共布タッセルには右用、左用があります。
柄はタッセルの中心に持ってくるのではなく、正面(部屋側)からみてきれいに見えるようにもってこなければなりません。川島織物セルコンのタッセルの縫製仕様でいくとこのようにつくることができないのです。


    


上部は袋縫いではないので、裏側と表側はひっくり返してもストライプの柄は中心より少し左にずれたところにきます。(左用タッセル)


     


     


     


     


     


     ↓ 左用のタッセルはどのようにひっかけてもストライプの柄は部屋からみたら正面にみえるようになります。


       


    


上の写真は当店の縫製による左用の共布タッセルです。ストライプの柄は中心ではなく、少し左にずらしています。裏側も同じように左にずれてます。そうすると輪にしたときに部屋側から正面にみえるのです。タッセル自体も弓のようにカーブしています。こうした方がカーテンを束ねるときにきれいになるのです。


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 ↑上の写真は左用の共布タッセルを右側につけた場合です。正面からみると(写真左)ストライプの柄がみえません。真ん中の写真は右側から撮ってます。右の写真は左側から撮ってます。


↓下の写真は当店の弓型タッセル。弓のようにカーブしていますのでカーテンに密着するようになります。


   


   


  ↑ この上の写真は川島織物セルコンのフィーロ縫製のタッセルです。


           


上の写真で一番上が川島織物セルコンのレギュラー縫製、真ん中がフィーロ縫製、一番下が当店の弓型タッセル


フィーロ縫製は随所にこだわりをもっていてすばらしいと思っています。でも、このタッセルはもう一歩工夫が必要ではないでしょうか?


これぞまさしく


画竜点睛を欠く


It lacks the finishing touches.


川島織物セルコンフィーロ縫製


と いえよう。


 


この弓型になっているタッセルはメーカーでは五洋インテックスがレギュラー仕様として弓型タッセルという名前にしており、サンゲツはロマネ仕様の縫製でブーメランタッセルという名前で出しています。


五洋インテックスは1本1000円、サンゲツは1本800円プラス0.2mの生地代、当店は500円です。


でも、カーテン業界にはジンクスがありまして、弓型(ブーメラン)にタッセルにするとカーテンの売り上げもブーメランのように落ちると言われています。五洋インテックスは最も売り上げのあったときから比較すると3分の1になっており、サンゲツは2分の1になってます。まだ、下げ止まらずの感はありますが、もうすぐ、底にタッセルでしょう。


カーテンの売り上げもタッセル同様、ブーメランのような弧を描くのです。余談ですが、かつてはこの世を風靡したヒルズ族(六本木ヒルズに事務所を構える会社)も、ホリエモンや村上ファンドのような凋落ぶりです。これもヒル(丘)だから、頂上があれば必ず下りがあるのです。
当店も悩むところです。


おまけ


私は、フィーロの商品が好きでこよなく愛していますが、この秋に行われました川島織物セルコンのフィーロマスターの試験に書類選考で落とされまして受講できませんでした。フィーロマスターというのは,川島織物セルコンが2~4日講習会を実施して、フィーロの知識のある店(人)に与えられる称号です。カーテン専門店のブログには、ほとんどが川島織物セルコンからフィーロマスターに選ばれた専門店ですと賞状の写真が載っています。


まだまだ勉強不足ですが、カーテンを愛する気持ち、フィーロを愛する気持ちは誰にも負けないつもりでいます。もっと勉強して川島織物セルコンの社員に負けないようにがんばりますので、来年こそフィーロマスターの称号をいただけますようお願いします。


 


 


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