1月4日午前8時からNHKテレビ番組(関西ローカル)「ビジネス新伝説 ルソンの壺」に川島織物セルコンの中西正夫社長が出演され、川島織物セルコンの原点を熱く語られました。
事前に業界のメールマガジンで情報を知っており、その後担当営業員からも案内があったので、観ようとしていたのですが朝の8時は仕事に出かけていてビデオに録画してみることにしました。それがたまたま録画がうまくできておらず、夜中の1時10分からの再放送を観ました。
なかなかすばらしい内容で、創業から今までのこだわりについて知ることができ、改めて川島織物セルコンは165年の歴史のあるすばらしい会社なんだなと思いました。
創業精神は品質へのこだわりで、5ヶ月間かけて作った織物が納得できなかったのでハサミで切った話などは、常にお客様の方を向いていて商売の原点を思い知らされて感動いたしました。
カーテンに関しても、「これまでのカーテンでは勝ーてん」 (←これは私のオヤジギャグではありません。関西ローカルのNHKの番組で堂々と言っているのです)ということで4年前に他社がマネの出来ないカーテン作りをはじめ、極細の繊維を使ったカーテンを世に出しました。
テレビを観ていると、川島織物セルコンはインテリア業界の財産でみんなで応援しなければならないなと思いましたが、現実はというと、数年前から利益を出すことに必死で、その結果マネー、まね、真似で、品質は落ちてクレームは多いし、まったくお客様の方を向いていなくて社内ばかりに目が向いています。
今一度原点に立ち返って、しっかりふんどしを、じゃなくて伝統の帯を締めなおしてがんばってもらいたいものです。
応援しています。
写真はテレビ画面を携帯カメラで撮ったものです。
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