五洋インテックス

当店でよく売れているカーテン

高層マンションの36階のお宅のリビングにとりつけました。

 

きれいに撮れている写真がないのです。申し訳ございません。

 ドレープがインハウスのIH23304でレースがインハウスのIH31501

 当店でよく売れている商品です。

 36階で高いと思ったら周りには高層マンションがけっこうあるのです。

 

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五洋インテックス「IN HOUSE」新作発表会

9月5日に発売される五洋インテックスの「IN HOUSE」の新作展示会が大阪で行われましたので行ってきました。

ほぼ4年ぶりの見本帳の改訂で、この見本帳に賭けるという意気込みが感じられる気合いが入っていました。

「インハウス」を発売してから来年でちょうど30年とのことです。

この間、常に業界をリードしてきた見本帳ですが、ここ数年、一歩先を行き過ぎてユーザーから評価されていなかったところもありますが、この見本帳は原点に返って使いやすくなっていると思います。

インハウスは、常に生地として美しいもの楽しいものを提案してきてくれていますが、カーテンとして使うと「どうなのよ?」という商品もたくさんあります。

今や少なくなってきている綿や麻などの天然素材を使ったものもたくさんあり、ほんとにファブリックの好きな人にとってはすばらしいよく出来た見本帳です。

ヨーロッパの商品で綿にプリントしてあり、きれいな商品ですが、耐光堅牢度3級という商品も数点ありました。

耐光堅牢度というのは、染色した生地が、光(日光等)の照射により生じる「変色・退色の程度」のことで、JISの試験で1級から7級まであり、7級が一番良くて、カーテンとして適するのは4級ぐらいからです。

3級ぐらいだったら、直射日光があたるところでは4~5年ぐらいでプリントの色が飛んでしまいます。もちろん、裏地をつけたりするのですが、それでもプリントの色が薄くなります。

こういうことについて、どう思われるかとお聞きしたら、綿の商品というのはそういうものなんだということを十分に説明をして販売してほしいと言っておられました。

天然素材のものは、色が飛んだり、シワになったり、伸びたり大きく縮んだりします。

これが逆に良さです。

今や、カーテンといえばポリエステルの化学繊維100%のものばかりになってきて、家で洗えて、きれいなウエーブを出す形状記憶加工が主になってきていますが、こういった素材のカーテンも必要なのです。

インハウスは貴重な見本帳です。

当店は支持してます。

 

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レースとドレープの胴つなぎ

「4月10日はインテリアを考える日」です。

これが1800回目のブログです。
この業界の片隅にいるものとして、少しでも情報発信することによって、多くの人がインテリアに興味をもっていただけることを願ってます。

レースとドレープの胴つなぎの施工例です。

フジエテキスタイルのレースFA1613NLとFA207003のドレープをタテにつないでいます。

これは、お客さまに納品する前に店内で出来具合を確認するために吊ったもので、現場施工写真ではありません。

あまりにもきれいに出来上がっていたので写真を撮って事前に公開します。

 

上左の写真は胴つなぎ部分の表側、上右は裏側です。

これは超音波ミシンで巾継ぎをしています。
一般的に巾継ぎはインターロックミシンでしますが、そうするとそこの部分が立体的になりますし、レースだと室内側からみえるのです。

レースの胴つなぎの場合は、ここに視線がいきますのできれいにみせるために超音波ミシンで縫っています。

 このレースの胴つなぎの話は2010年3月14日のブログ「今日の現場 レースの切り返し縫製」のところで書きました。こちらもお読みください。

超音波ミシンは、今回ロンドンオリンピックの出場を決めました北島康介選手のパンツと同じ縫製の仕方で、当時スピード社のレーザーレーサーのパンツは記録がでるとして話題になっていました。

 そのブログを読んで先月、インテリア業界の上場企業の営業本部長からお電話をいただき、その加工所を教えてくれとのことでした。

私は、ブログにノウハウ的なことも包み隠さず全て書いていますが、これはメーカーや同業者に盗まれるリスクよりもエンドユーザーに知っていただきたいという想いで書いています。

メーカーが、私のブログを読んでくれていて、こうして教えてほしいといってくれることはたいへんありがたいことです。

いつの間にか、勝手に盗む人もいます。勝手に盗むとつかまりますよ。

御用だ! 御用だ! 御用だ!  御用だ! ゴヨウだ! 五洋だ!

 

 

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マリメッコのフラットカーテン

今日は施工担当者と終日同行で新築戸建て住宅3軒取り付けに行きました。うちに2件に階段部分の吹き抜けにロールスクリーンを取り付けなければならなかったので私はハシゴ持ち要員でした。

3軒で取付ける窓は34窓あったのですが、カーテンを取り付けたのは1窓だけで他の33窓はブラインド、ロールスクリーン、シェード、バーチカルブラインド、プリーツスクリーン、シルエットシェード、デュエットシェード等のメカものでした。

私のブログではメカ関係のことをよく書いているので、それを求めてご来店頂くお客さまが多いのも事実です。

 当店ではカーテンも扱っております。

世界のあらゆるブランドの取り扱いもやっております。

マリメッコもその一つで、わずかですが店内にも現物サンプルの展示もしています。

ブログにもそういった商品を載せると効果がありまして、マリメッコもよく販売をしています。

すべて柄をいかすためにフラットで仕上げています。

同じ商品の色違いで、1巾では足らないので無地の柄で巾継ぎをしたり、ボーダーにしたりしています。

柄部分はマリメッコで、無地はフジエテキスタイルの生地を使い、すべて裏地付きで裏地は五洋インテックスを使っています。

マリメッコは綿100%の生地で大きく縮んだりもしますので、裏地は折り返して袋縫い(無双縫製)をしています。これによって糸目は表面にでません。

 

この裏話は、女性スタッフが後日「カーテン夢工房のスタッフブログ」に書きますのでお読みください。

 

 

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ドレープでバルーンシェード取付

吊り替えのお客さまで、現状ドレープ(厚手カーテン)は両開きの普通のカーテンがついていて、枠内付けにレースでバルーンシェードがついていました。

お客さまのご希望は上に上がるタイプでふりふりにしたいというのがありました。

お客様との打ち合わせは女性スタッフが「カーテン夢工房のスタッフブログ」にアップしていますので、先にこちらをお読みください。
http://curtainyumekoubou.com/blog/bct/80735

私の方でこだわったのはウエーブがどの窓もほぼ均等にすることです。

リビングだけでもそれぞれ大きさの違う窓が6窓ありました。

全て上げた時の見た目のウエーブを同じにしないときれいにならないので、テープのピッチを考えながら、倍率を同じになるように巾落としをしています。

バルーンシェードの場合、ヒダ倍率をおおきくすると上げた時の垂れ具合も大きくなります。
こちらはすべて1.8倍ぐらいで統一しています。

 

 

 

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この冬は裏地付きカーテンで~五洋インテックスの無双縫製~

 今日は川島織物セルコンの大阪ショールームで行われたフィーロの新作発表会に行ってきました。作品という名にふさわしい素晴らしい商品でした。

川島織物セルコンのショールームに行って、これらの商品をみると思わず欲しくなるようなものばかりでした。でも、一歩外に出て、財布をみたらもう一度引き返すか、そのまま帰ってしまうか悩んでしまいそうな商品が多いのです。

詳しくは私の個人のツイッターのアカウント(konnyann)の方で感想をつぶやいていますので興味のある方はご覧ください。

今回のフィ―ロでも力を入れようとしてるのが「裏地付き」です。

「裏地付きカーテン」に関しましては、当店ではそのメリットをブログやチラシでお伝えをして、半額セールもやり普及に努めてきました。

詳しくはこちらをご覧ください。https://blog.curtainkyaku.com/52417698.html

裏地をつけるメリットはいろいろとあるのですが、なんといっても断熱効果があります。

生地と生地の間に空気層ができます。空気層は熱伝導率が低くなります。そのため、熱が伝わりにくく、冬は暖かく、夏は涼しくする効果があります。

今、節電がさけばれる中、インテリア商品として冬の節電に効果が発揮します。

冬場は夏場より電力需要が多いという中で、夏よりより一層の節電が求められるのです。

節電=節約で家庭の財布にも役にたちます。

この冬に向けて、インテリア業界はもっとエンドユーザーに裏地付きのカーテンのメリットを訴えていかなければなりません。

 

そんな中、昔からメーカー縫製には定評のあった五洋インテックスが、裏地付きを少しの価格アップで無双縫製でやるとのことです。

無双縫製とは、アスワンもやっており、当店でも少し価格アップしますがオプションとして独自の縫製で対応しております。こちらをご覧ください。

 https://blog.curtainkyaku.com/51994240.html

 五洋インテックスの無双縫製

 

 ベージュの部分が裏地です。羽織の縫い方からきてまして、耳の部分を袋縫いしてひっくり返しています。下部は縫わない縫製技法で空気層ができて断熱効果があります。

 

上部は縫込みアジャスターフックなので上まで裏地がきています。

無双縫製で裏地をつけることによって裏地も楽しむことができるのです。

五洋インテックスでは、私のブログからヒントを得たという商品で、オパールプリントのレースに遮熱裏地をつけて一体縫製するようなこともやっています。

 

 

これも、空気層ができますので、夏は遮熱、冬は保温の効果があります。冬の暖かい陽射しは入りにくくなります。

 

    この冬は裏地付きカーテンで節電しましょう。

 

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幅4m超の形状記憶加工

最近、オーダーカーテンも少しずつ進歩していまして形状記憶加工、形態安定加工が大流行りで一般化してきています。

形状記憶加工、形態安定加工というのは、各メーカーによって呼び名が違いまして、エンドユーザーにはひじょうにわかりにくくなっています。

いずれも、プリーツをきれいに出す加工で、一般的に通じるものとして、

形状記憶加工は、真空釜を使ってきれいなウエーブをだして、形が崩れにくいものをいいます。

形態安定加工とは、簡易的なもので、縫製後吊った状態でアイロン掛けするようなものです。若干、ウエーブが乱れていたり、崩れやすかったり、鋭角にとがっていたりしますが、なにもしないよりはるかにきれいになります。

これらの加工はポリエステル100%の商品しかできなくて、ポリエステルの熱可塑性を利用して、一定の温度を与えることによって形状を記憶させます。

 この加工はなんでもかんでもすればいいというものでもないのですが、やはり張りの強い生地や遮光の生地は、このような加工をした方が納まりはきれいにいきます。

また、幅の大きい窓にも、このような加工をした方がバラついた感じがしなくてきれいに納まります。

各社それぞれ使っている機械が違いまして、それぞれに製作可能サイズというのがあります。

当店の場合は、形状記憶加工で、幅継ぎをしないでドレープの場合で幅4m20センチぐらいまでできます。

 今回の現場は片開き4100ミリで2枚作っています。

生地は川島織物セルコンのPL7508Gで300幅のヨコ使いの生地です。幅継ぎを入れないで片開き幅4m10㎝形状記憶加工をしています。

ドレープも同様です。

 

生地は五洋インテックスのIH080-01です。

 

いずれも当店の自社縫製です。

 メーカー縫製では

川島織物セルコンはファインウェーブといいまして、片開き幅300センチ丈260センチまでしか製作できません。

五洋インテックスはハードウェーブ加工といいまして、片開き幅4幅(約300センチ)丈270センチとなっています。

スミノエはプリーツSといいまして、片開き幅225センチ丈280センチまで、225センチ以上は加工後に幅継ぎをして対応可能になっています。ヨコ使いのレースは225センチ以上は幅継ぎなしではできません。

東リはプリーツ加工といいまして、片開き幅300センチ丈280センチまでです。

アスワンはりウエーブ加工といいまして、片開き幅300センチ丈300センチまでです。

サンゲツはパーマネントプリーツ加工Aタイプ(SA仕様)といいまして、幅80センチ以上丈は280センチとなっています。

幅80センチ以上というのは、細かく分けて加工後に幅継ぎをしたらいくらでもできるのですが、やはりきれいにいかないのと、横使いのレースを切って幅継ぎをしたら美しくないのです。

サンゲツには、まさかヨコ使いのレースの形状記憶加工を受注するというのは頭になかったのだと思います。

大きな窓は形状記憶加工をした方がきれいに納まります。おおきな窓のカーテンは当店に

 

 

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